ぴえーるのテレビブログ

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木曜ドラマ BG~身辺警護人~第7話(最終回)の感想とあらすじ

毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月30日に第7話/最終回が放送されました。

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 第6話の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?という誘いを受け、執行役員に。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っていたが、恋人の警護の件で島崎の退職の理由を知る。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。劉のやり方に不満を持ち、政治家の桑田に接近する。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。5年前に恋人を銃撃された際、ボディーガードが体を張ってくれなかったが、責任を負わなくてもいいと知り、警備業界に興味を持つ。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。第3話で島崎から護ってもらった事で心動いてる?新婚3か月で警察官だった夫を失っていた。
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。笠松先生と父の恋愛に協力的?
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。笠松がこの男に見覚えがあった。

 

第7話のあらすじ

桑田(小木茂光さん)を襲った謎の男が、菅沼に劉社長の指示でやったと証言したことから、劉社長が警察から追われる身となった。

劉社長から警護して欲しいと依頼が来て、意見が割れた島崎と高梨。

一人で待ち合わせの公園へ行った島崎は、劉社長を追っている警察に取り囲まれたが何とか逃げ切り、自宅へ戻った。

翌日。

息子の瞬の朝食の準備をして、暗に別れを匂わせた島崎は、劉社長が隠れている倉庫へ向かい、合流。

小型飛行機で海外に逃亡するという劉社長を、飛行場まで送り届ける警護を正式に引き受けることになった。

KICKSガードは社長逃亡で混乱していた。

昨晩の公園の捜索の際、近くの防犯カメラに島崎が映っていたことから、劉社長と島崎が一緒にいると警察から聞かされる。桑田から劉を見つけ出すよう厳命を受けていた小俣が一番動揺していた。

そこへ高梨が現れ、島崎と劉社長の警護の件で揉め、島崎警備を辞めてきたことを話す。劉社長をさがすと申し出てきた。

KICKSの最新の道具を手に入れた高梨は、一人でさがしにいくと宣言。混乱していた小俣は許してしまう。

 

一方で劉社長を箱に入れ、荷物に見せかけて車で飛行場に向かっていた島崎は、途中で検問を受ける。

笠松先生の協力も得て何とかその場を切り抜けたが、免許証を提示したことでじきに身元がバレてしまうだろうと判断した島崎。

車を捨て、人がいない山道を歩いて飛行場へ向かうことにした。

そこへ桑田から劉を消すよう依頼をされた謎の男・加藤が現れ、ナイフをふりかざし行く手を阻む。島崎は首筋を切られた。

この窮地に現れたのが高梨だった。高梨は加藤を捕らえ拘束。改めて劉社長に出頭して真実を話すようすすめた。

劉は島崎に、クライアントとして高梨を処理するよう命令する。

島崎も「こいつには消えてもらいましょう。」と言い、高梨を崖に投げ飛ばした。

 

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一方KICKSでは高梨と連絡が取れなくなり、一人で行かせたことを小俣が後悔していた。

そこへ劉社長から密かに菅沼のパソコンに「高梨くんの命を奪った。」というメールが届く。

メールを見て慌てて動き出した菅沼の様子に気づいた小俣は、沢口に尾行を命じる。

事情が分からないまま、メールに記されていた位置情報をもとに山中に到着した菅沼と、追いかけてきた沢口。

付近を捜索していると、拘束を解いた後とみられる結束バンドが残されていた。

 

そして二人にゆっくりと近づいてくる人影がーーー!!!

 

島崎は一人で劉社長を護り切れるのか?

敵対している相手でさえもクライアントとして信じ抜く島崎に、徐々に劉も心を開いていくーーー!!!

 

…というお話でした。

 

上川隆也さんが映った!

第2シリーズが始まり、上川隆也さんが演じておられた村田課長が写真のみの出演で寂しいな~と思っていました。

当たり前ですけど、出演はなし!

けれど!最終回で村田課長の話が出てきたところで、江口洋介さんと一緒に映ってましたよ~~~!!

嬉しかったなぁーーー!!

上川さんファンを最後の最後で喜ばせてくれました!最高!

ありがとう!ありがとう!ありがとう!

一瞬でしたが嬉しかったです。島崎も村田さんと同じようになるかもしれないっていう高梨の忠告があっての回想。

島崎もそうなって欲しくない!っていう高梨の気持ちが、この回想シーンで言葉に深みが増しました。

  

瞬くんがカッコよかった!!

思春期真っ只中の島崎の息子・瞬くん。

父親の事を良く分かってて、朝ごはんの内容で父の仕事内容を察知していました。

 

最終回も、もちろん父が危険な仕事に出かけたと察知。

自分じゃ父子の照れで言えないから、笠松先生に頼んで止めてもらうよう頼んでました。

これが…もう素直に止めてっていえないもんだから、笠松先生と父のキューピッドをやってるんだよっていう言い方で頼むんです。

これが何とも微妙なお年頃の男同士の親子の関係を上手く表現していて、よかったです!

瞬くんカッコよかったです!!

 

謎の男と決着

ずっと初回から島崎を追いかけてきた謎の男・加藤!

警視庁の警護課でかつて、小俣と一緒に働いたことがあったのが最終回で分かりました。

どう分かったのか分かりませんが、島崎と劉社長が逃走している現場にも現れ、ナイフを持って襲ってきました。

なんとしつこい男…。

こんな執念深い男が実際にいたら、怖くて仕方ありません!!

今回話数が少なかったからか、警視庁での不祥事が何かも分からなかったし、なんでそこまで執拗に島崎を追いかけるのか?

最終回を終えてもイマイチ理解できませんでした。

 

でもま、初回から闘ってきた島崎の相手として、最後まで現れて決着をつけたのは、見ていてスッキリしました。

謎の男が強すぎて、結局島崎一人では太刀打ちできない相手で、そこは元警護課はやっぱりスゴイんだ…!と言う印象でした。

いつもこの人が出てきたら闘うばっかりだったので、この謎の男を演じた中村織央さん、大変だっただろうな~と勝手に心配してました。


欲を言えば、この謎の男のことはいつも誰かが調べた結果を聞くだけだったので、もうちょっと本人が自分の事を話す場面が見たかったです。

そういえば、なんで笠松先生の夫のお葬式にいたんだろう…。

その謎が解けてないような…。元同僚だからか。うーん。見直さないといけません!

 

小俣課長が最後の砦?

前々回あたりから、劉社長に愛想つかして桑田にすり寄っていた小俣課長。

どんな復讐を劉にするのか、怖がりながらも期待していました。

なんせ演じてるのが勝村政信さんですから!!

桑田も劉もぎゃふんと言わすくらいの最後の黒幕なんかな?と思ってました。

でも…そういう期待した方向とは違いましたが、やってくれてましたよ!!

 

なかなかいいところで出てきてました~~!!

仕事に対するプライドもちゃんと持ってたんだなって安心しました。

村田さん的な上司ではなかったですけど、上司は上司でした。

ちゃんと警護に誇り、持ってました!

なんだか終わってみれば、小俣課長にやられた!って感じです。

 

誤差なし!が見れた

6話までは、島崎と高梨がKICKSを辞めてしまったから、元日ノ出の島崎、高梨、菅沼、沢口4人の「誤差なし!」が全く見れてませんでした。

私は『グランメゾン東京』みたいに、1人ずつ集まって最後はみんな島崎警備に入るって思ってました。

けど、なかなかみんなで集まる場面がなく、ストレスがたまっていました。

しかし!!

最後の最後の最終回で見れました!!

4人の誤差なし!

これは嬉しかったです!!

これが見れた時は、「おお!やっと!」と前のめりになってしまいました。

 

でも最後の1回だけ!

番宣ではしつこいくらい「誤差なし!」ってやってたのに。

あれで我慢して!ってことだったのかな?

とにかく、4人の誤差なし!よかったです。

 

最後に

初回から対立していた劉社長と島崎の戦いも、桑田のパーティーでのやらせも、菅沼と高梨の恋も、笠松先生と島崎の恋も、一応の決着を見せてくれたので、納得です。

急ぎ足ではありましたけど、みんなキレイに回収してくれて、スッキリしました。

まだ続きそうな終わり方で、シリーズはまだ続きそうな感じです。

島崎はいつまでも現役でいて欲しいな~!

瞬くんの成長した姿も見たいし!

 

コロナの影響でロケが出来にくかったのか、第3話くらいから急激にアクションが減っていったんで、今度また落ち着いたらシリーズやって欲しいです。

 

第2シリーズは話数が少なかったので、もうちょっと島崎と高梨のバディが見たいです!

もう前と同じようなドラマは見られなくなるのかな?

 

次はもっと小俣課長も見せてください!!

 

以上、『BG~身辺警護人~』第7話・最終回を見た感想でした。

 

全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/bg-kansou1#全話の感想

 

火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第4話の感想とあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。7月28日に第4話の放送されました。

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前回第3話の感想はこちら。↓ 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんを最初は受け入れられずにいたが、正式に雇うことになった。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。5年前に脱サラ。それからは家政夫に。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつけたが、失敗。メイから田所の連絡先を教えてもらおうとしてる。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。薫に秘密に気付かれた。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイが一方的にライバル視している。

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。マッチングアプリでメイに「ライク」ボタンを押され、メイに好意を持つように。懇親会という名目でメイをデートに誘う。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っていた。メイが自分に似て家事ができないことを知り、ナギサさんの後押しもありメイに今は仕事を頑張れと言った。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間、お試しに派遣。正式に契約させることになった。
  • 相原茂:光石研さん…メイの父。今年還暦になるお祝いのパーティーで、家族全員集まって欲しいと願っている。

 

第4話のあらすじ

メイは正式に、ナギサさんに家政夫として週3で来てもらう契約をした。

朝。「何もかもうまくいく気がする!」と意気込んで出勤しようと自宅を出たところ、隣に住んでいる田所と鉢合わせする。

驚く田所に、自分も今初めて知ったように振舞うメイ。

メイの部屋の前で男物の靴を見かけたことがあった田所は、男性と暮らしてるのか?と質問。メイは父が時々来る。と、とっさに嘘をついた。

隣に住んでいることを喜ぶ田所に対して迷惑がるメイ。

ライバル会社同士なのに、同棲していると思われたくない。と言って二人だけの秘密にしようと約束した。

 

会社では、古藤支店長が講演会以降の納入実績が上がっていると皆に報告。講演会を提案した瀬川は満面の笑みで喜んだ。

会議の席で松平副支店長が、ある地区の店舗の閉店が相次いでいるおり、いずれ区画整理がされて総合病院が建つのでは?という予測を立てた。

以前から横浜地区で総合病院が建てられるという情報が入ってきており、その地区に当たるのでは?と古藤支店長も言う。

新設される病院が開業するまでに情報を集め、他社にさきがけ契約を取るために、情報を集めよう。ということになった。

 

メイと瀬川は、まず駒木坂のところで情報収集。新病院の先生方は、横浜の天明大学病院から来るという噂を聞く。

天明なら人事を握る先生に会っといた方がいいと言う駒木坂だったが、名前を度忘れ。顔は『北斗の拳』でいうとジャギに似ているらしい。

天明大学病院に着いたメイと瀬川は、天明出身の肥後先生と偶然会う。ジャギに似た先生は阪本先生かな?とのことだった。

肥後先生は懇親会の話の催促をしてきて、調整すると話を引き延ばすメイだった。

二人の会話から、肥後がメイに好意を持っていることを感じた瀬川。

メイがマッチングアプリで間違えて「LIKE」ボタンを肥後先生に押してしまったことを話す。すると、仕事一筋だと思っていたメイがマッチングアプリに登録している方に衝撃を受ける瀬川だった。

 

話を遡って。

会議中に馬場の指に指輪がはめられていることに気づいた薫は、メイを誘って夜に馬場を問い詰めようと提案。

当日はナギサさんが来る日。メイは遅くなるとの連絡と、薬草ばかりでお腹が減っているはずだとして、ヘルシーかつジャンクな夜食をリクエストしておいた。

 

夜。馬場さんを囲んで、薫とメイに加えて支店長、他のMRが揃い、いつもの薬草居酒屋で話を聞くことになった。

馬場の妻となった女性は、馬場の15歳下でメイと同い年。マッチングアプリで知り合ったスポーツインストラクター。

馬場曰く「結婚はタイミングと勢い。」

一番興奮して話を聞いていたのはもちろん薫。

馬場の話に感化され、メイに頼んでいた田所の連絡先と、食べ物の好みの情報を急かす。勢いに押されたメイは、田所の許可を得て連絡先を教えた。

 

自宅に戻ると、ナギサさんがリクエスト通りの夜食を用意して待ってくれていた。

そこへ父の茂がお酒を持って訪ねてきて、ナギサさんに色々と話を聞く。

ナギサさんは、5年前まで会社員をしていて、脱サラしてからは家政夫をしているとのことだった。独身で、過去に結婚したい人がいたようなニュアンスを出していた。

 

父は今年で還暦。家族全員に集まって欲しいと願っていた。しかし唯と母の仲が問題。

父とメイの話を聞いていたナギサさんは、翌日唯に話し「このままでいいんですか?」と聞いていた。

 

後日。

支店長、副支店長含むチームのみんなに肥後先生とのことを相談したメイ。

肥後先生と瀬川の講演会の慰労会に上司としてメイが参加する。という名目にすれば、MRが禁止されている接待には当たらないだろうというギリギリの判断がされた。

 

慰労会(デート)当日。

レストランで肥後先生と瀬川、メイの食事会が始まる。

瀬川に理想の結婚は今の生活を1ミリも変えたくない。と言っていたことをバラされるメイ。

なんとか食事会を進めていた頃、別のテーブルに田所と薫も入ってきた。

田所は薫から、メイは肥後先生から、それぞれ「結婚を前提にお付き合いして欲しい。」と申し込まれたのだった。

 

帰り道。

コンビニで会ったメイと田所は、お互い買っていたおつまみの好みが合っていることに気づく。

そのまま公園で一緒に食べて、ブランコで遊んだ。

お互いプロポーズされたことを話したが、どちらも結婚後の自分が想像できないのだった。

 

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自宅に戻ったメイは、ナギサさんにプロポーズされたことを報告。

そんなメイに、ナギサさんがある申し出をしてきた。

 

…というお話でした。

 

多部未華子とブランコ

メイと田所が夜の公園のブランコに乗って遊んでたシーン。

昨年の多部未華子さん主演ドラマ『これは経費で落ちません!』でも、同じ夜のブランコのシーンがあったのを思い出しました。

 

多部未華子さん演じる主人公森若さんが、1人夜のブランコで泣いているのを、主人公に片思いする重岡大毅さん演じる太陽くんが寄り添って慰めていたんです!!

今回とは全然違うシチュエーションに、全然違うキャラクターでしたが、思い出した人は多かったはず!!

 

全然違うシーンでしたけど、多部ちゃんの可愛さは変わらなかったです。

 

ちなみにその『これは経費で落ちません!』第5話の感想はこちら。↓

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ちなみにその時の記事と今回の記事、同じアイキャッチ画像にしました。

 

父まで登場!

第3話までお母さんだけ登場していましたが、今回の第4話でついにお父さんも登場しました。

今までは、お母さんの話からだけで、結婚した時にお父さんからどうしても家に入って欲しいって言われたって散々聞いてきました。

だからどんな亭主関白かと思っていたら、物腰の柔らかい、気のよさそうなお父さんでした。

お母さんが唯と仲違いしてるのをそのまま放置してるなんて、家のことに一切関わらないようにしてるタイプのお父さんかな?と想像してましたが、全然!!

ちゃんと唯とお母さんとの仲をどうにかしたいと思ってるみたいです。

お父さん、お母さんのせいで唯の子供に会えてないみたいで、ドラマでは軽く言ってるますけど、結構溝が深そうです。

 

お父さんが出てくるまでは、お父さんの絶対権力で、夫婦で唯を拒否でもしてるのかと思いましたが、なんてことない。

なんでお父さんは、結婚する時は家庭に入って欲しいとお母さんに言えて、娘の勘当は解いて欲しいとは言えないんでしょ?

もしかして、この家庭に入って欲しいっていう話も、お母さんが勝手に重く受け止めただけで、お父さんはそんなに強く言ったつもりはなかったのかも?

お母さん、思い込み激しそうだし、自分が両立は出来ないってわかってたから、自分から専業主婦になることを決めたんでは?

いざやってみて、やっぱり出来ないと分かったとか?

そこまで深い話じゃないか…。

 

色々妄想が膨らんできました。

お母さんのこと、掘ってみると面白いと思います。

 

田所の家があやしい

前回の終わりから今回にかけて、田所に隣に住んでることがバレました。

一緒に帰ってきて、玄関でお互いどちらが先に入るか牽制し合ってます。

メイはナギサさんという家政夫が先に家にいて、カギが開いていることをバレたくない。が、田所もなぜかドアを開けるのをためらってます。

 

どうも、なにか隠している様子…。

今回、田所が部屋でビールを飲んでるのがチラッと映ってましたが、その部屋が1か月前に引っ越してきたにも関わらず、電気はついてない。段ボールも積みあがっててそのまま…。

 

これはこれはもしかして、田所も片付けられない男??

それどころか、だらしなくて電気の料金払うのを先延ばしにして、電気止められてるとか??

仕事ではメイを先を行く完璧な男ですが、実は仕事以外は苦手???

 

で、玄関もおそらく汚くて、メイに見られたくないから、先にメイが入ってから自分も部屋に入ろうとしてたんでは??

 

これ、原作漫画読んでる人は分かってるのかな?

先を知らないんで今こうやって喜んで書いてますけど、知ってる人からしたら…けっ!オモんな!って感じのことかな?

私はドラマの中で知りたいので、検索せんぞ!!

多分検索したら答え分かるんだろうけど、検索せんぞ!!

 

まぁ、そんなところかな?と思ってます。

 

味の好みもメイと似てるみたいだし、家事が苦手なのも似てるとなれば、気は合うかもしれないけど、結婚相手としてはお互い努力が必要になるかもしらないですね。

出来ない者同士だと生活がめちゃくちゃになりそう…。

仕事は出来るのに。

それこそ、田所もナギサさんに来てもらえばいいのに。

そういう展開になるのかな?

 

4話で急に、田所情報が溢れてきそうな感じ。

メイと恋愛とかそんなことよりまず、色々片付けないといけないことが出てきそうです!!

 

ナギサさんの秘密

週3で来てもらうことになって、ナギサさんのプライベートが気になってきたメイ。

23時までの仕事とか、家庭があったら週3も難しいですよね…。

お父さんがナギサさんに質問してて、5年前まで会社員。そして脱サラ。あとは家政夫として働いていると話していました。

独身。過去に結婚したいと思った人がいたのかも?という匂わせをしていました。

 

自分の事は話さないのに、メイの家族のことは気にして何かと気遣ってくれています。

3話では、お母さんの呪いの言葉の魔力を解除してくれてましたし。

 

結局メイの家族と全員会ってますね!ナギサさん。

でも、唯の子供と旦那さんがまだか…。

ナギサさんが何とかしてくれるのかな?

しかし家政夫さん!それは踏み込み過ぎでしょ?

 

市原悦子さんのドラマみたいに、ぶっ壊すパターンじゃなくて修正してくれるならいいけど…。

 

家政夫ナギサさんは見た??

面白くなってきました!!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第4話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

 https://www.lovetv.site/entry/nagisasan-kansou1#%E5%90%84%E8%A9%B1%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3

ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋 第1話の感想 宇宙飛行士千葉雄大、TVプロデューサー門脇麦とAIの吉岡里帆

7月24日(金)深夜0時12分から始まったテレビ東京のドラマ『40万キロかなたの恋』。

タイトルが『40万キロかなたの恋』で、主演が千葉雄大さんと聞けば、たぶん胸キュンなラブストーリーでも始まるんでしょ?と思ったあなた!!

全然違います!!!

コメディーです!

顔近づけてのラブシーンもありません!

密なし!濃厚接触なし!!

なんせ基本、画面ごしの会話ですからね。

 

え?何それ?そんなんでドラマになるん?思うでしょ?

なってるんですよ!

何やねん!早くどんなドラマか言えよ!思いました?

すみません。それでは説明始めます。

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登場人物

  • 高村宗一:千葉雄大さん…一人で宇宙船で一年宇宙にいる宇宙飛行士。嫌な人間関係がない宇宙での生活に満足し、予定の期間を超えて宇宙にいようとしている。
  • 鮎原咲子:門脇麦さん…宗一の大学時代の元恋人で現在テレビプロデューサー。大学院まで進み、かつては宗一と同じ宇宙飛行士を目指していた。
  • 人工知能・ユリ:吉岡里帆さん…宗一が滞在している宇宙船・かがやきに搭載されているAI。見た目は小型カメラ。1年近く宗一と一緒にいて人間ぽくなってきている。宗一の面倒くさい性格を熟知し、上手にサポートしている。
  • 三好涼介:矢本悠馬さん…JAXISの管制官。地球から宇宙船を見守り、指示も出している。宗一の言うことに少しイラついている。
  • 仁科香織:山田真歩さん…JAXISの広報官。宗一の宇宙生活を動画撮影し、配信して広く宇宙生活を知ってもらおうとしている。宗一の面倒くさい性格にうまく付き合えるのは咲子では?と思い、咲子を採用した。
  • 鹿島達夫:小松利昌さん…JAXISの管制官。三好と同じく地球から宇宙船を見守る管制官。

 

吉岡里帆さんは声のみ出演

登場人物はこの6人のみ!

気になる吉岡里帆さんのAIですが、これは見た目は小型カメラ。期待する人型ロボットではありません!声のみの出演です。

普段は、ロボット特有のつなぎ合わせたようなとぎれとぎれの言葉ではなく、流暢に話します。

この声のみってのがなかなか色っぽくて、話し方がなめらかでちょっと返事するのに一呼吸おいてためたりするんです。

この声の人はどんな人なんだろう?と、もし吉岡里帆さんを知らなければ、思ったと思います。

 

宇宙ぽくない

主人公の宗一は宇宙飛行士。

宇宙船内でも快適な日常生活を送れるか?の生活実証実験をするために宇宙船に乗ってる設定です。

宇宙船の中は室温23℃。湿度35%。重力は地球と同じ重力を保っているので、宇宙にいる設定にありがちな宙に浮いたりしません。

普通に歩いたり座ったり普通に地球にいるのと同じように生活してます。

食べ物は飲み物は運ばれてくるし、VRで旅行体験もできる。

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宗一にとっては宇宙生活は快適そのもの!!

 

全然宇宙っぽくない!!

 

宇宙船のセットがちゃっちくて、なんだこら?と思う見た目です。

ツッコみどころ満載の宇宙船生活を送っています。

 

地球に帰りたくない!

時々来る地球からの通信。めんどくさがりの宗一は無視しようとしたりします。

AIのユリにうまく乗せられて、仕方なく通信してみると、流星群の破片が船に衝突しようとしてる。という緊急事態を知らせるものだった。

宗一は高い操縦技術で危険を回避。

めんどくさい性格だけど、優秀な人物です。

 

地球から離れて11か月。実証実験の期間は1年。あと1か月で地球に帰還する予定です。

しかし宗一は、被験者が希望する場合は最大2年まで期間を延長する事が可能という規約に則って、帰らないと言い出していました。

帰りたくないなんて言う宇宙飛行士に驚いた鹿島は「来月には地球が恋しくなってるって。」とツッコみますが、宗一は「ありえません。」と一蹴。

 

夏は暑苦して冬は寒い。都市部や観光地は人が密集。どこに行くのにも行列。

船にいれば一日中快適な温度湿度で輸送機で何でも欲しいものが手に入る上、他人との煩わしい関りは一切なし!

 と、宇宙にいた方がいいと言って呆れさせます。

 

言ってることが地球で家にいるのと同じで、ふてぶてしい!

でも設定は宇宙の中。ってのが面白いです!!

 

宗一役の千葉雄大さんの態度がまぁ、鼻について腹立たしい!!

なんだこいつ?って思うようなキャラクター!なんです。

こういう役やらせたら、千葉さん上手ですよね~!!見てて腹立ちます。

 

ドラマという名の長いコントを見ているようです。

 

宇宙生活を動画配信と元恋人との再会

ああ言えばこう言う宗一に呆れて物が言えない地上のスタッフたち。

そんな時広報の仁科が、宇宙生活を動画を通じて国民に分かりやすく伝えたいと言ってきました。

案の定、嫌がる宗一だったが、ユリがうまく乗せてくれて、どんな動画を見せれば人が喜ぶか?を宗一に語らせます。

宇宙飛行士の生活のどういった点が異なって、どういった点が共通した生活か、ビジュアル面でもわかりやすく見せてあげる必要がある。

というもの。

 

動画撮影のために連れてこられたのが、門脇麦さん演じるテレビプロデューサーの鮎原咲子!

仁科からプロデューサーを紹介され、出演拒否する宗一。

二人は3年前まで付き合っていた恋人同士だったのです。

 

宗一と咲子は、三好と仁科がいるにも関わらず、感情むき出しに喧嘩をしてしまいます。

宗一が咲子の痛いところをついたのです。

宇宙との交信は時間が短く、険悪な雰囲気のまま通信が終わってしまいました。

 

この咲子登場で、それまで冷静だった宗一が感情むき出しにするという今まで見せたことない顔を見せることになり、AIのユリは何も言えず黙り込んでしまいました。

 

どうもこのAIのユリ、宗一、咲子の三角関係の話にもなっていくみたいです!!

 

接触なしのAIに、宗一の感情が動かされるんでしょうか?

実際、JAXISの人の言うことは聞かないのに、ユリが言うことは素直に聞いて、優しい表情にもなる宗一です。

表情も見えないAIに対しての方が、人間優しくなれるのかなぁ?

 

『麒麟がくる』にも出演中の門脇麦さん

宗一の元恋人・咲子役が、大河ドラマ『麒麟がくる』で駒役で出演中の門脇麦さん!

大河ドラマつながりでいえば、三好役の矢本悠馬さんも『おんな城主 直虎』で中野直之役で出演されていました。

ついでにいうと、仁科役の山田真歩さんは、昨年のフジテレビのドラマ『シャーロック』で、佐々木蔵之介さんと一緒に刑事の役をされていました。

 

話戻って。

門脇麦さん演じる咲子がとても気の強い女性。宗一のわがままを早口でまくしたてるのが見ていて爽快です。

麒麟がくる』の駒ちゃんとは違った感じの強いキャラクターで、ちょっと面喰いました。

でもちゃんと気の強い女性に見えるんだから、女優さんて役によって全然人が変わるから不思議!!

カッコいいな~と思います。

 

危機脱出できたのは?

第1話の最後は、最初にぶつかってきた流星群の小さな石のかけらが、エンジン系統を破壊し、船内のどこかが爆発。

船内の空気は薄くなり、Gがかかって動けず対処できなくなる宗一。ユリはアップデート中で何もできません。

意識が朦朧とする宗一が、地球を見て思い浮かべたのはーーー??

 

密なしのドラマ

宇宙に滞在する期間は1年。既に11か月過ぎていて、あと1か月。

ドラマは全4話で4週。同じ期間になるみたいです。

 

宇宙船の設定なので、それなりに危険なことは起こるみたいですけど、1か月後地球に戻ってくるまでの話と分かっていれば、見てるこっちも見やすいです。

 

今のところ、咲子も宗一もお互い未練がありそうな感じ。

AIのユリがどう絡んでくるのかが面白そうです。

話すのもモニター越し。ユリに至ってはロボットなんで、自分で動くことも出来ません。

 

地球にいる側の人たちも画面の前に並んで話すので、対面なし!

咲子と仁科がテーブルを囲んで話すのも正面には向き合ってなかったです!

登場人物が少ないので、一度に3人以上はいません。いても対面しません。

宇宙船との交信だから、みんな同じ画面を見て話しても不自然じゃありません!!

 

うまく人が入れ替わって、絶妙に密を避けています!!

 

面白いドラマを作りますね!テレビ東京。

全4話、見ていきたいと思います!!

 

放送しているネット局

このドラマは全国では放送していません。

 

放送しているのは、

  • テレビ東京
  • テレビ愛知
  • テレビせとうち
  • テレビ北海道
  • TVQ九州放送
  • テレビ大阪

 

テレビ大阪だけは翌週の0時12分の放送になります。

 

まだご覧になってらっしゃらないあなた、放送されていない地域のあなた!

Paraviでも見れるそうです。

 

肩の力を抜いて気楽見れる面白いドラマです!!

どうぞ、ご覧になってみてください!!!

 

 

以上、『ドラマ24特別編 40万キロかなたの恋』第1話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

 

MIU404 第5話<夢の島>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月24日に第5話が放送されました。

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前回第4話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、知識はあるが経験が浅く、事件現場に行くと慌ててしまうところがある。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。幼い息子がいる。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。

 

第5話のあらすじ

日本人従業員がいるコンビニを狙った強盗事件が順番に起きていた。

コンビニ店員として張り込みをしていた伊吹と志摩。店の外には陣馬と九重が控えていた。

張り込み中、周辺の店で同時に強盗が入ってきた。引き揚げて強盗が来た店に行こうとしていた時、伊吹らのいる店にも2人組の強盗が入ってきた。

4機捜全員で強盗を現行犯逮捕し、本練馬署に連行すると、捕まった犯人は19人。8割がベトナム。他ネパール、カンボジアからの元技能実習生だった。

ベトナム語によるSNSで呼びかけられており、それに集まった外国人が一斉に強盗を行っていたのだ。

唯一、伊吹と志摩が張り込みをしていた店の系列店に入った犯人1人だけが捕まらず、逃走していた。

その店にはベトナム人留学生・マイ(フォンチーさん)が働いており、防犯カメラを見るとマイが犯人に何か話しかけているのが映っていた。

しかも他の店ではレジのお金だけが盗まれていたが、その店ではバックヤードにあった3店舗の売上分200万円までが盗まれており、マイの共犯が疑われた。

伊吹はマイに好意を寄せていたが「好きな男がいる。」と断られた。

 

マイが犯人と接触する可能性があるため、マイの行動を監視することになった伊吹と志摩。

自宅まで送り届けたが、同じアパートに住み同じ日本語学校に通うナムという男が浮上した。

日本語学校に行き、マイとナムのことを調べることになった404。

学校の事務員・水森(渡辺大知さん)から、二人とも欠席はなく、真面目な生徒だという話を聞く。

そして、留学生の大半がお金に困っており、8割は留学生という名の出稼ぎで日本に来ている偽装留学生。国も学校も出稼ぎと分かって留学生を受け入れている。

日本で20万稼げば、自分の国の半年分。借金してまで日本に来る。ジャパニーズドリームだというのだ。

 

マイを追跡していたところ、マイはコンビニの他に飲食店、夜は運送会社で朝まで仕分け。と3つのバイトをかけもちしていた。

生活費と学費に加えて、日本に来るためにした借金を返すには、コンビニだけの稼ぎでは全く足りないのだ。

4機捜では、マイと運送会社で一緒に働いていた外国人を調べることにしたが、伊吹はナムもその人たちも犯人とは違う、マイが好きな男ではない気がする。と言うのだった。

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そんな時、伊吹は師匠と呼ぶ元刑事の蒲郡:ガマさん(小日向文世さん)と居酒屋で会った。

居酒屋では外国人が働いており、そんな外国人は日本語が話せるエリート。その他は工場などの見えない場所で働かされていると教えてくれるガマさん。

ガマさんは退職後に市営の外国人支援センターに勤めており、バディシステムに登録。外国人1人につき、退職者1人がついて、孤立せずに働けるよう相談役をしていた。

伊吹はガマさんから、日本で働く外国人の現実を教えられたのだった。

 

翌日。糸巻が強盗を呼び掛けたSNSの最初の投稿を調べていた。

最初の投稿は削除されたが糸巻がキャッシュを見つけて、アカウントはまだ生きており、名前はファン・クアン。ホーチミン出身となっていた。

呼びかけに使われたベトナム語は、自動翻訳ではうまく訳せないものだった。

そこで伊吹が文章を送り、ガマさんの相棒のベトナム人に訳してもらった。

「理不尽には理不尽で返せ。俺達には金を奪う権利がある。」

と書かれていた。

しかし投稿された文章は単語が少し変だといい、この文章を書いたのは日本人だろうということだった。

 

一方、マイは働いていたコンビニの店長から疑われ、解雇されたことに憤っていた。

そして、コンビニに大金が置いてあることを教えた人物がいたことを思い出していた。

 

外国人を装って強盗を呼び掛けた人物とは――――?

 

というお話でした。

 

技能実習生失踪

日本は、外国人労働者は受け入れないのに実習生という名前でたくさんの外国人に働いてもらっている。

お店に出ているの日本語が話せる人で、他の人は見えない工場などでたくさん働いてもらっている。

でも日本人と同等の給料を払っておらず、過酷な労働を強いた結果、失踪している人がたくさんいる。

目を背けていた現実をこうしてドラマとして描かれたことに衝撃を受けました。

コンビニなどで見かけている人たちは、日本語が使えるエリート。と区分されている人たち。

私も、10年以上前に住んでいたところの近くにスポーツ系の専門学校があって、そこに多くの外国人が通っているのを見かけていました。

今回のドラマを見て、そういうことだったのかと今更ながら実情を知りました。

あの時、学校に通っていた外国人の人たちは正当に雇われていたのかな?

 

今回の話は、身近なのに知ろうとしなかったことに気づかされる話でした。

第5話のサブタイトルの「夢の島」というのが、言葉の美しさに反して厳しい現実が隠されていて、嫌な言葉に感じました。

 

マイちゃんの涙

犯人が誰か分かってしまったマイちゃん。

最後確保されるところを見て、助けようとしていました。

 

毎回犯人確保の時に泣かされていましたが、今回の確保のシーンは泣くより、後味の悪い嫌な気持ちになりました。

別の形で会っていれば、マイちゃんも好きな人とうまくいったかもしれないのに…。とやるせない気持ちになりました。

 

志摩の記憶

マイちゃんの話を伊吹と志摩が聞きに行った時に、ふとした音から、志摩の記憶が現れるシーンがありました。

志摩の記憶の中ではランプと、誰かが倒れた足が映っていて、亡くなった志摩の元相棒との一場面では?と思われます。

志摩は思い出して過呼吸になるほどでした。

 

今まで淡々と伊吹に指示したり、桔梗のことをいじられて感情を露にしたりすることもありましたけど、こんな倒れこむぐらい動揺している志摩は初めてでした。

 

あと、伊吹が師匠と呼ぶガマさんが、他人を信用できないのは分かるけど、「自分を信じられないとなると、そいつの軸はどこだ?」「大丈夫なのか、そいつは?」と伊吹に聞いている場面が印象に残りました。

油の上をゴム底なしの靴で歩くようなものだって。

伊吹は前回、犯人が持つ拳銃の銃口を、自分の額に押し当てていた志摩を思い出していました。

 

これはいつ倒れたり、死んだりしてもおかしくないって話かな?

志摩の過去は思った以上に大変な話なのかもしれないです。

人一人亡くなってますしね。

なかなか現場に戻れないぐらいの衝撃の過去があるってことですよね?

次回の予告で、村上虹郎さんが演じる志摩の元相棒が映っていました。

若い相棒です。次回でやっと志摩の過去が分かるみたいです。

でも。まだ全容解明にはならないんだろうなぁ…。

 

伊吹がそれにどう反応するか?伊吹は誰のことも信じられる人だから、志摩の事も信じて救ってくれるはずーーー!!

と言っても、どんな過去なのか何もわかってない段階で何も確信はありませんが…。

 

失踪高校生がSOS!!

今までも度々事件現場に現れて、4機捜のことを撮影して動画を配信していたRECと名乗る若者。渡邊圭祐さんが演じておられます。

今回も犯人確保を撮影して配信し、フォロワーを得ていました。

Recはテレビ局に勤める先輩にネタを売り込むなど、社会問題に切り込む鋭い目を持ってるのは確かみたいですが、なんだか危険な感じがします。

いつか事件に巻き込まれるのでは?と思っていたら、第3話のいたずら通報をしていた高校生の一人で、逃走したままになっていた成川岳がRecに助けを求めていました。

 

この高校生、菅田将暉さん演じるドラッグの売人と最後に会っていて、その後どうなるのか描かれていくのだろうと思っていました。

しかし前回は全く触れず、今回の第5話になって再び出てきました。

この子は、先輩がドラッグを売ってるのは関与してなかったですけど、売人に知り合っちゃったら、今は仲間に加えられてるのかもしれません。

ちょっとした分岐点で、悪い人に会ってしまい、悪い道へ行ってしまったというところを描きたいのでしょうか?このドラマ。

 

4機捜は、この高校生を救うことはできるんでしょうか?

成川を確保しようと追いかけていたのは九重でしたけど、九重がマネージャーを一緒に助けようと言っていればなぁ…と思います。

ドラマの中の話ではありますが、入り込んで観てしまいました。

他のリレーのメンバーは、マネージャーが拉致されたのを志摩や伊吹に教えてもらってましたからね。

犯罪を犯してしまったとはいえ、心に訴えかけるような言葉を警察が言えてたら…。

 

ただ犯人を捕まえるだけじゃなく、犯罪を犯してしまった人のその後まで考えるドラマになっています。

 

このドラマの第3話の感想はこちら。↓ 

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次回も成川くんのことやってくれるのかな?

予告では志摩の過去の事をやるみたいです。志摩の過去も気になるけど!

 

どちらも同時に話は進むのかな??

どちらも気になる話で、次回が待ち遠しいです。

 

以上、『MIU404』第5話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/miu404-kansou1#全話の感想

 

木曜ドラマ BG~身辺警護人~第6話の感想とあらすじ

毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月23日に第6話が放送されました。

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 第5話の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?という誘いを受け、執行役員に。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っていたが、恋人の警護の件で島崎の退職の理由を知る。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。劉のやり方に不満を持ち、政治家の桑田に接近する。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。5年前に恋人を銃撃された際、ボディーガードが体を張ってくれなかったが、責任を負わなくてもいいと知り、警備業界に興味を持つ。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。第3話で島崎から護ってもらった事で心動いてる?新婚3か月で警察官だった夫を失っていた。
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。笠松先生と父の恋愛に協力的?
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。笠松がこの男に見覚えがあった。

 

第6話のあらすじ

島崎警備に、カレー店を営む佐久間華絵(名取裕子さん)から警護依頼が来た。

島崎と高梨が話を聞きに行くと、店は借家。

大家は「一生いていいよ。」と言ってくれていたが、大家が亡くなって息子が後を引き継いだ途端、大手に土地を売り、立ち退きの期限が明日。断行日になっている。

店は商店街の中にあり、他の店舗は既に立ち退いていて、華絵の店だけが残っていた。

先月その息子との話し合いの場で心臓を悪くした華絵の夫は、心筋梗塞を起こし亡くなってしまったという。

父に代わって大家になった玉井は、店の目立つところに警告文を貼りまくり、戸を叩いて強引に立ち退きを迫る。

しかし弁護士を代理人に立てていて、大家本人の強引な立ち退き要求はあるものの手続き上は合法で行っており、法律的には大家側に理があった。

 

翌朝。瞬と朝食を取っていた島崎は、自分自身が男に狙われていることを明かし、似顔絵と特徴を書いた紙を渡していた。

一方、島崎を襲った謎の男に見覚えのあった笠松が、夫の葬儀の参列者の中にいたことを思い出す。そして瞬と朝食を食べている島崎にそれを報告に来た。

その男について調べるという笠松に、かなり危険だと言って断る島崎だった。

 

高梨が念のため早めに佐久間の店に着くと、玉井がトラックに物を壊す道具を携えやって来た。

前日話していた立ち退きの断行日だからだ。

拡声器を持って佐久間に立ち退きを迫る玉井と代理人弁護士の中埜、そして裁判所の執行官まで来ていた。玉井のガラの悪い仲間たちもいた。

高梨から連絡を受け急いで駆け付けた島崎が、玉井らの前に立ちふさいだが、交渉の余地はないと言い放つ玉井だった。

店の中に入り、建物ごと取り壊すのでは?と懸念する島崎。

佐久間は「一歩もここを出ない。」と言い、店のシャッターも閉めてしまった。

うるさくする玉井たちに近所から苦情が入り、警察がやって来た。

島崎が事情を説明。弁護士に突然の申し出に対応できない佐久間の心情も理解してほしいと訴える。が、合法的だと主張し、無茶をしているのは佐久間の方だと言い返された。

マスコミが駆けつけ、強引なやり方を非難する動きが出てきた。

いったん弁護士に引くように言われる玉井。

店の中では島崎が、佐久間に感じた違和感をぶつけていた。

しかしそこへ業を煮やした玉井が仲間と一緒に店の中に強引に入ってきた。

玉井が佐久間の目的について話し出すーーー!

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同じ日。政治家桑田総裁特別補佐(小木茂光さん)が記者懇親会を開かれることになっており、KICKSガードに警備を依頼。菅沼が警備の指揮を執っていた。

沢口が招待した記者の中に謎の男が混じっているのを見つけ、菅沼に告げる。

菅沼が劉に連絡し、また劉が呼んだものなのか?と聞くと「私にも分からない。」と言い、他のボディーガードには言うなと言うのだった。

 

桑田の懇親会が終わり、退場を促していると謎の男が騒ぎ始めた。

制止する沢口らだったが、桑田が二人で話をすると言って、謎の男と奥の部屋に入って行ってしまった。

謎の男は桑田に危害を加え、去って行った。

 

 

追いかける菅沼が謎の男から聞いたこととはーーー??

笠松が突き止めた謎の男の正体とは??

 

というお話でした。

 

菅沼がカッコよかった!

私にとっての今回の見どころは、菜々緒さん演じる菅沼が謎の男を捕まえようとして飛び掛かって行ったシーンでした。

走って逃げる謎の男を、横から飛び掛かって倒して押さえ込んだのがとーってもカッコよかった!!

 

はじめ男性かと思ったんですけど、押さえ込んだあとに映ったのが菅沼で、テレビの前でおぉ!と興奮しました。

そのあと、思いっきりパンチされて逃がしてしまったんですけど…。

カッコよかったな~!!

 

本当は追う必要がないのに、菅沼も元日ノ出警備の人間だから、つい深追いしちゃったんですね~。

割り切って働いているようでも、やっぱ出てしまうんだな~と実感したシーンでした。

 

笠松先生とはどうなるの?

謎の男に見覚えがあると言っていた笠松先生。謎の男は夫の葬儀の参列者だったようです。

その時の回想シーンが出てたんですが、謎の男は髭も剃ってて髪も短く、さわやかな感じで全然イメージが違い、同じ人なのか?と思うくらいでした。

とても危険だというのは笠松先生にも分かり、島崎に気を付けるよう言っていました。

 

そんな危なっかしい状況が、かえって二人を近づけている感じがしました。

上手くいってほしいんで、島崎に無茶してほしくないと思います。

 

劉を信じていいのか?

謎の男が桑田を襲ったのは、本当に劉が指示したものじゃないのか?

この謎が次回の最終回に持ち越されました。

 

そんな劉が頼ったのが何故か島崎!!

でも劉の言葉を本当に信じていいのかどうか、分かりません!!

 

会社の宣伝のため。とボディーガードを危険にさらしてでも利益を最優先するやり方は、本当に劉が考えていることなのか?

第5話で小俣課長が政治家の桑田と秘密裏に会っていたこともあるし、分からなくなってきました。

 

初回から島崎と対立して、悪い社長という印象が強いですが、実は桑田に利用されてるだけで、本当に心から警備業界を何とかしようと思ってるのかも?

敵だと思ってたけど、実は味方?

いやいや味方ではないか…。実際島崎は怪我を負わされたし。

 

でも思ってるよりも悪い人ではないのかも…。と思い始めました。

桑田に操られていた説もなくはないと思います。

 

島崎が危ない?

次回の予告では島崎が足を撃たれていました。

また足??--と嫌な予感がしました。前シリーズの村田が足を撃たれて亡くなってますから…。

もうどうなってもおかしくなくなってきました!!

 

最後は、元日ノ出警備のみんなで「誤差なし!」って言って警護して欲しいと思ってたんですけど、菅沼と沢口はKICKSガードにいるまま。

島崎が一人で撃たれるんでしょうか?

 

いや~。全く読めません!

次回の最終回!しっかり見届けたいと思います!!

 

 

以上、『BG~身辺警護人~』第6話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第3話の感想とあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。7月21日に第3話の放送されました。

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前回第2話の感想はこちら。↓ 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんをなかなか受け入れようとしない。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつける。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイがライバル視している。

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っている。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間、お試しに派遣する。

 

第3話のあらすじ

母・美登里が訪ねてくるために急遽、ナギサさんに部屋の掃除をお願いしたメイ。唯も一緒に来てくれたが、母と絶縁中の為早めに退散。

それを計ったのように母が予定より早く現れた。

美登里はナギサさんをおじさん呼ばわりし「この方どなた?」「年はいくつ?」「娘とはいつから付き合ってる?」など矢継ぎ早に質問。

ナギサが「家政夫として雇われたものです。」と自己紹介。

唯の同僚だと言うと、今度は唯の職場をそんな所と言ったり、ナギサさんに男性なのに…と言ったり失礼なことを言いたい放題。

部屋の散らかりようを見て、メイが家事全般苦手だと知った美登里。

今度は「今からでも遅くない。やればできる。」と家事も仕事もできるはず!という呪いの言葉をまたかけるのだった。

おじさん家政夫に拒否反応を示した美登里だったが、散らかった部屋を見事にキレイにした上、食事まで準備し始めているナギサさんの実力に感服。

しかし「うちの娘、あんまり甘やかさないでください。」と言って帰って行った。

 

2人分の料理が残ってしまい、ナギサさんに一緒に食べようと提案したメイ。

母の言葉で奮起したメイは、「いつまでも人に甘えてちゃいけない。」と言い、家事を克服したいと話す。

ナギサさんは「そんなに一人で全部を頑張らなくてもいいと思います。今はお仕事お忙しそうですし。」と言い、食事や睡眠を気遣ってくれた。

しかしメイは「本当にお母さんみたい。」とかわし、丈夫だから大丈夫とナギサさんの話をサラッと流してしまった。

 

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翌日から早起きして、洗濯掃除を済ませてから出勤したメイ。

帰ってきてから洗濯の取り込み、掃除や料理をするもうまくいかない。

すぐに寝不足になり、薫に体調を気遣われていた。

 

夜。薫が自宅に持ってる資料が必要となり、薫の家に寄り食事をごちそうになることになった。

薫の家は急に行ったのに片付いていて、いい匂いがして家具や置いてあるものもオシャレ。出してくれた食事も完ぺき!!

薫は結婚に備え、料理教室に通っているという。他にもホットヨガ、ボクササイズまで習っていた。

 

食後はマッチングアプリで相手さがし。

アプリには瀬川や肥後先生まで登録しているのが分かり、メイは誤って肥後先生にお気に入りボタンを押してしまった。

取り消そうと焦っているとすぐに肥後先生から「明日お時間ありますか?」のメッセージが来た。

 

翌日。肥後先生から薬の講演会の講師を引き受けるとの返事がもらえた。

が、マッチングアプリでメイが登録していることも指摘され、講演会終わりに食事に誘われた。

しかし二人きりの食事は、MRで禁止されている接待になると断ったが「あくまでも懇親会ということで。」と食い下がられた。

肩を落としてクリニックをあとにしようとしたところに、田所が出現。食事に誘われOKしてしまった。

 

田所との食事。

田所に、肥後先生に薬の契約を後押ししてくれたことへのお礼を言うメイ。さらに担当しているお医者様に好意を持たれたら?の相談を持ち掛けた。

すると立場を考えた行動より「その人の内面的な部分と向かい合うべきかと。」と意見され、また負けたような気持ちになるメイ。

そして疲れが出たのか、ちょっとした隙に眠ってしまうのだった。

その後、自宅に戻って食事を作るメイ。

続けて、講演会の資料作りも夜中まで頑張った。

 

翌朝。母はナギサさんに会いに、NTSクリーンハウスに行った。

先日の無礼のお詫びと、自分自身家事が苦手で娘たちに母親らしいことをしてやれなかったという後悔があることを話した。

メイが自分に似て家事ができないことを知りショックを受けたというが、まだやればできる。甘やかせたくない。と力説する。

「出来るとこだけじゃなくて、出来ないこところも見てあげてください。」と諭すナギサさんだった。

 

一方のメイは、講演会開催で肥後先生が交通トラブルで来られないというアクシデントが起きていた。

テンパる瀬川をフォローし、メイが動き出す。

 

講演会後、帰宅したメイに異変が起こる。

翌朝尋ねてきた母が取った行動とは?

 

ナギサさんが母とメイの関係を優しくほぐしていくーーー!!

 

…というお話でした。

 

お母さんも家事出来ない人だった

今回のお母さんの様子を見て、あ~やっぱり家事出来ない人だったのか~と思いました。

メイとお母さんは似た者同士だったんですね!

ただただお母さんが娘に圧をかけて抑えつけてるのかと思ってましたけど、お母さんも家事が出来ない人だったんですねぇ…。

「やればできる。」なんて言われて、「お母さんが出来ないことをなんで私が出来るの?」とか全然言い返さないですよね、メイも唯も。

母親の痛いところを突かないなんて、なんて優しい娘たちなんでしょうか?

お母さんの作った料理に味がないから隠れてしょうゆかけてたとか。

優しすぎる!!

 

お母さんが家事が下手なのは分かるけど、一生懸命やってくれてるのは分かるから言い出しにくかったのかな?

そういう母娘関係は、家にいる以上は気を遣うのは分かりますけど、母親が自分が出来なかったことを娘にやれ!と言ってくるのはまた違う話だと思います。

小さい時からしつこく「やればできる子」と言われ続けていたら、いつ反抗したらいいか分からなくなって社会人になったって感じですかね?

メイの場合、喜んで母の要望を聞こうとしていたところがありますし。

母の「やればできる子」が心地よかったんでしょう!!

なんせ似た者同士ですから。

ナギサさんに対する初対面の態度が全く同じで、面白かったです。

 

ドラマの初めに受けていた母からの一方的な関係という印象は、今回の第3話でなくなりました。

 

唯と母の関係

唯は勘当されてるし、直接会おうともしない。

さぞ母の事を憎んでるのかな?と思っていたのですが、ナギサさんにお母さんの事「嫌いじゃない。」と話していました。

お母さんも、ナギサさんからNTSクリーンハウスの勤めていると聞いて、職場まで見に行ってるし、実は二人とも和解したいんじゃないかな?って思います

でもメイの家でばったり。とかは嫌なんでしょうね~。

唯はもう自分の家庭を持って、家庭の安らぎを覚えたから母のことも一歩引いた目で見れて寛大な気持ちを持てているのだと思うんですけど、母の方がまだちょっと根に持ってる感じがします。

今後、唯と母の関係もうまくいけばいいな。と思います。

 

急に肥後先生が恋人候補?

私は勝手にこのドラマが始まって、メイの恋の相手は田所なんだろうと思ってきました。

誤操作ではありましたが、メイがマッチングアプリで肥後先生を見つけてしまってLIKEを送ってしまったことで肥後先生がヒートアップ。

食事に誘うまでになってしまいました。

メイの恋の相手がまさかの肥後先生!?

確かにまだ若先生で結婚してる感じではないし、あり得ないことじゃないです。

でも急に恋人候補として出てきたことにびっくりしました。

 

あと、メイが家事でいっぱいいっぱいになった時に「おじさん。」とつぶやいていたのも気になります!!

ナギサさんも恋人候補??

ナギサさんと一緒にいると癒されているのは、初回から描かれていましたが…。

 

田所の事は薫が狙ってるみたいだし、今のところメイがライバルと見て敵視してるし、恋愛に発展する様子が見受けられません。

あ、でも唯一二人だけで食事してるのは田所だけですね…。

 

第3話になっていきなり恋愛関係に動きが出てきました。

と言っても、メイ自身が誰に心動いているのかはまだ分からないです。

「おじさん」と心の声は出ましたが、ナギサさんのことはお母さんと思ってる感じだし、どうもこの先が読めません!!

 

どうなるか楽しみです!!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第3話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

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MIU404 第4話<ミリオンダラー・ガール>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月17日に第4話が放送されました。

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前回第3話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、知識はあるが経験が浅く、事件現場に行くと慌ててしまうところがある。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。幼い息子がいる。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。

 

第4話のあらすじ

銀座署管内で拳銃発砲による殺人未遂事件が起こった。被害者は元ホステスで今は会社勤めをしている女性・青池透子(美村里江さん)。

目撃者の話によると、被害者、容疑者とも行方が分からないとのこと。

被害者の青池が応急処置にに立ち寄った薬局へ志摩と伊吹が急行。店員の話によると、持っていたスーツケースに大金を持っていたらしい。

店員は病院に行くようすすめたが青池は「賭けてみます。今まで勝ったことないけど。」という謎の言葉を残していた。

防犯カメラで確認すると、お金は1億はあるように見えた。青池は防犯カメラを確認すると、カメラ目線で笑っていた。

 

陣馬と九重は銃撃現場に急行。目撃者によると銃撃は2発。男2人がいて、撃った男をもう1人の男が「撃つな。」と怒っていたという。そして青池には「金返せ!」と叫んでいたと証言した。

被害者の青池は、2年前の裏カジノ事件で逮捕された前科1犯。池袋にあった10億規模の違法賭博場が摘発され、客に上場企業の役員や官僚までいたという事件。

組対と所轄が住之江組の内部抗争の一環だという情報を掴んでいて、初動捜査をしていた陣馬と九重は現場から外された。

 

2年前の事件に関わっていた桔梗は、青池は逮捕されたが被害者でもあったと志摩らに話し始めた。

当時ホステスだった青池が客について行って知らぬ間にカジノに行き、借金を背負わされたこと。借金を返すためにカジノで働いていたところに警察が踏み込み、他の人と一緒に逮捕された。

執行猶予1年があけたのが昨年。

この時逮捕されたカジノの経営者は身代わりの人間。

実際のオーナーは通称・エトリと呼ばれる人物で自称実業家の40代男。逮捕されなかった。

桔梗は今回の事件もエトリが関係していると読んでいて、どこの組の人間が撃ったかどうかも分からないうちから住之江組の内部抗争というのは先走り過ぎだという。

伊吹は防犯カメラの青池を見てケンカを売ってるようだと見て「青池と話がしたい。」と言う。言いたいことがありそうだと見て、桔梗に捕まえたら事情聴取させてほしいと頼み、許可された。

 

一方、1億を持って逃げていた青池は、色んな所に血痕を残す。撃った男たちは必死に追っていた。

伊吹と志摩は、青池が出所後に一般企業であるPCショップで働いているという情報を聞きつけ、職場に向かった。

PCショップの同僚たちは警察を待っていた。

青池が男たちに追われ、会社の机の引き出しに入れていた大金と手作りのぬいぐるみをスーツケースに入れて逃げた一部始終を伊吹らに話した。

青池は大金を「汚いお金。見つかっちゃった。」と言っていたという。

社長にそのことを話しても、警察に通報するなと言われて同僚たちは怯えていたのだった。

青池が暴力団と関りがあったとは同僚たちは知らなかった。

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桔梗は、2年前の事件でエトリを逮捕できなかったことで、捜査に協力してくれた女性・羽野麦(黒川智花さん)を今でもエトリから追われる生活をさせていた。

その羽野麦、通称・ハムちゃんが桔梗の息子の面倒を見てくれる女性だった。

ハムちゃんを普通の生活に戻すために桔梗は、エトリの関係があると思われるこの事件をなんとか解決したいのだ。

 

調べを進めるうち、PCショップが暴力団に買い取られていた企業だということが分かる。そして、その会社のお金を青池が毎月100万円ずつ自分の口座に移して横領しており、そのお金が1億に達していたことまで分かった。

暴力団がPCショップを通じて、マネーロンダリングしていたお金。そのお金を盗んでも警察に言うことができないのだ。

 

PCショップの社長が店に帰ってきて、またすぐに出かけるという不審な行動に出た。

伊吹と志摩が追いかけているうちに、青池の名前でタイ行きの飛行機の予約が入ったという情報が入った。

さらに、青池が乗ったと思われる空港へのリムジンバスも分かり、同じバスに青池を撃った男も乗り込んだのが防犯カメラ映像で分かった。

 

伊吹と志摩は無事、青池に会うことが出来るのか?

1億円は戻ってくるのか?

青池はエトリとつながっているのか??

 

土壇場で分かる人間の本性。

青池が言いたかったこととは??

4機捜が事件を深堀りしていくーーー!!

 

というお話でした。

 

桔梗の夫の話

桔梗の息子の面倒を見てくれていた、黒川智花さん演じる羽野麦が、2年前の事件の協力者だということが分かりました。

そして桔梗の息子の父親は、警察官ではなく飲食業をしている人で、事故で亡くなったのだということが分かりました。

 

私は勝手に、志摩の元相棒が桔梗の夫さんなのかと思っていました。

元相棒はもう亡くなってるというし、これまで見ていてもおそらく夫はいないだろうという想像は出来ていましたから、てっきり元相棒さんだと思い込んでました。

予想が外れました。

 

でも外れてよかったというか、警察の中に夫さんがいたら、志摩がやりにくいですよね~?志摩は桔梗さんが好きなわけですし。

伊吹が息子ちゃんのパパ候補になりたいと言ってましたが、どこまで本気なんだか。

志摩は伊吹の言うことをだいたいは聞き流すのに、桔梗に関わる話になると急にムキになったりして純情な感じを受けます。

他の事は冷めて見えるけど、桔梗のことだけは別!!なんでしょう…。

伊吹が、志摩と桔梗が二人で話しているところに割り込まないように気を遣ったりもしていて、本気でパパ候補なんて考えてないんじゃないかな~??と思います。

 

青池さんの演技がすさまじかった

今回1億円を持って逃げていた女性・青池を演じていた美村里江さん。

目が血走っていて怖いぐらいでした。

 

そんな青池に感情移入して助けようとする伊吹の姿も泣けました。

もっと笑顔の美村さんも見たかったな~。

 

伊吹本気で怒る

犯人確保の時に、拳銃を突き付けられた志摩が、落ち着きを払って銃口を指でふさぎ挑発しているシーンがありました。

直前で伊吹が助けて事なきを得ましたが、あとで志摩の胸ぐらを掴んで「ナメてんのか?」「お前死にてえのか。」と本気で怒りをぶつけていました。

志摩はごまかしていましたが、死にたいと思っている様子です。

 

伊吹の死にたい行動も驚きましたけど、いつもおちゃらけてる感じの伊吹が、本気で怒ってる姿も驚きました。

この人、命を軽く見る人は許せないみたいですね。

伊吹が死にたい願望を持っている原因は何なのか?も気になりますが、伊吹の怒るポイントも気になりました。

この相棒同士、それぞれ違う背景がありそうです。

 

前回、スタンガンを入っていた水のタンクに入れられそうになって、あんなに二人で慌ててたのに、志摩が自分から死ぬようなことをするなんて。

自分1人だったら死んでもいいって思うのかな?志摩。

何にせよ、第4話で一番印象に残るシーンになりました。

 

勝ったことないけど

完全ネタバレになってしまうので内容を言えないですが、今回の終わり方はスッキリしました。

おお!!やったね!と思いました。

 

青池の行動や思いは、色々物語中にヒントが出てたんで、なんとなく見てる途中で分かったんですけど、逃げ切った!!って感じでカッコよかったです。

全てキレイに納得できたわけじゃないですが、救われたところもありました。

 

またまた泣かされてしまいました!

このドラマには、毎回泣かされています。

内容は結構ハードでしたけど、面白かったです。

 

以上、『MIU404』第4話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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木曜ドラマ BG~身辺警護人~第5話の感想とあらすじ

毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月16日に第5話が放送されました。

www.tv-asahi.co.jp

 

 第4話の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?という誘いを受け、執行役員に。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っている。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。5年前に恋人を銃撃された際、ボディーガードが体を張ってくれなかったが、責任を負わなくてもいいと知り、警備業界に興味を持つ。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。第3話で島崎から護ってもらった事で心動いてる?
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。

 

第5話のあらすじ

KICKS CORPで働く秘書チームの角田凪子(成海璃子さん)が、帰宅途中ひったくりに遭いスマホを盗まれ、怪我を負った。凪子は沢口の彼女。

沢口から連絡を受けた島崎は、白山総合病院の笠松先生に緊急処置をお願い。

凪子は幸い軽傷で済んだが、笠松から凪子が防犯ブザーをいくつも持っていると聞かされた島崎。

理由を聞くとストーカーに狙われているという。心配になった沢口は、島崎と高梨に警護を依頼した。

 

翌日。帰宅する凪子を警護する島崎と高梨は、ストーカーに怯えているはずの凪子が、周りを気にする態度でないことに違和感を覚え始める。

が、自宅マンションのエントランスに入った途端、奥でしゃがみこんでいた人物を見て悲鳴を上げる凪子。

作業着を着たその男を高梨が追いかけ捕まえてみると…なんとKICKSガードの元上司・小俣課長だった。

島崎警備の事務所で小俣に事情を聞く島崎。小俣はストーカーではないと言う。

一方、凪子には高梨が話を聞いていた。凪子は小俣が待ち伏せしていたことを沢口には黙っていて欲しいという。小俣が沢口の上司なので、感情的になってはいけないというのだ。

凪子の言うことに納得はしていなかったが、高梨は犯人を拘束出来なかったと嘘をついた。

凪子はこれ以上の警護はいいと、一方的に警護の終了を告げたのだった。

凪子の意向を受けて、小俣は解放。

島崎は凪子には何か知られたくないことがあるのだろうと納得するしかなかった。

 

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翌日。島崎と高梨は出勤する凪子のもとを訪れ、任務は終わっていないと告げた。

凪子は、ストーカーは小俣ではなくまさかの人物だと告白。

以前、凪子が夜一人で残業をしている時に食事誘ってきたことがあったといい、その時は付き合ってる人がいるからと断ったのだという。

が、ロッカーのカギが勝手に開けられたり、自宅のPCに誰かがログインした痕跡があったこともあった。スマホを盗まれたのも、断った腹いせだろうと推測する凪子。

島崎は、何故沢口に黙っているのか?と凪子に尋ねる。

凪子は、その男に自宅に侵入され強引にキスまでされたこともあり、警察を呼ぶと言うと、沢口にバラすと脅されていたのだ。

沢口にキスだけで済んだのかと思われるのが怖かったという。

島崎は「我慢しててもストーカーは諦めません。」と言い、小俣が口封じに動いていたのとなると、組織としても許せない。しっかり闘いましょう。と説得。

島崎に背中を凪子は、その男を会社の会議室に呼び出した。

 

島崎と高梨に護られながら出勤した凪子。途中で菅沼とすれ違い「任務中。」と答える高梨。

男は小俣と共に、劉に対応の仕方を仰いでいた。

 

なかなか会議室に来ない男にしびれを切らした島崎は、凪子を会議室に残して男を迎えに行った。

島崎が向かったのは小俣がいる身辺警備課。小俣に取り次いで欲しいと迫った。

凪子は、島崎と高梨を伴って劉が待つ社長室に入った。

そして社長のボディーガードとして、菅沼と沢口も呼び出された。

 

窮地に立たされた男は、凪子のスマホを盗んだ理由を話し始めた。

 

ーー凪子へのストーカー事件には、ある秘密が隠されていた。

秘密を知った沢口はどう動くのか?

島崎は私情に流されずに仕事を全うする事が出来るのか?

 

というお話でした。

 

凪子がかわいそうすぎる

今回、警護対象者になった沢口の彼女の凪子さん。

めちゃくちゃひどい目に遭わされていて、見てて辛かったです。

会社にもちゃんとした扱いをされず、彼氏とも気まずくなって…。

全然スッキリ出来ず、消化不良でした。

 

劉はボディーガードを憎んでる

この第5話で、劉が警備業界に入ったきっかけをまた語っていました。

恋人の死とビジネスを分けて考えていると言いながら、やはり恋人を護ってくれなかったボディーガードを憎んでると認めていました。

「恨みと違って憎しみはモチベーションとなる。」と言ってたんですけど、分かるようで分からなかったです。

憎しみがあるからこそ、恋人を失った悲しみを二度と味わいたくない。と強く思える。

その力をビジネスに生かす。

けど、結局宣伝のためにボディーガードの命を軽く見たわけですよね?

恋人にされて悲しかったことを、ビジネスの為ならやってもいいって。どういう経路をたどったらそういう考えになるんだろうか…。

沢口も恋人を危険にさらされておきながら、まだ劉のところにいるみたいだし。

菅沼も役員になってKICKSに残ってるし。

よく理解できないまま話が進んでます。

 

笠松先生に夫?

前回、笠松先生を食事に誘って失敗していた島崎でしたが、今回は息子の瞬くんのアドバイスに背中を押されて食事にこじつけていました。

でもおしゃれなところじゃなくて、回転すし!!

第4話の最後に一人でラーメン屋さんに行き「男盛りラーメン」を食べていた笠松先生らしいお店のチョイス!

いいお年頃の二人の恋愛には、ほほえましいシチュエーションにニヤけました。

いい感じじゃないの~??と思っていたら、サラッと夫がいることを告白。

でも、今は独身。元夫さんは警察官だった人で、新婚3か月で亡くなってしまったという話でした。

 

悲しい過去を持っていた笠松先生。

でも本人は、いい時に置いて行かれて腹が立ったというのが本音で、島崎はそんな笠松先生の本音を引き出して、気持ちを楽にしてあげていました。

この二人、とっても合ってると思いました!

上手くいってほしいな~。

でも結婚は瞬くんが独立してからにしてあげて欲しい!

瞬くん、お母さんとお母さんの夫がイチャつくのが嫌で父のもとにきたと言ってたから、そこは待ってあげて欲しいなと思いました。

 

本筋のボディーガードの話を描きつつ、こういう島崎の家族の話とか恋愛の話を盛り込んでいるのがこのドラマの面白いところです!!

 

謎の男がまた出た!

今回こそ出ないだろうと思っていた中村織央さん演じる謎の男!

今回もまた最後に出てきて、今度は島崎と格闘してました。

 

その謎の男を見てしまった笠松先生が「どこかで見たことがある。」とひとこと。

もしかして亡くなった元夫に関係あるのかな??

ただの島崎への逆恨みだと思ってましたけど、警察にもお世話になるような人物なのかな?

それか、医者として診察したことある人物??

さすがに患者だったらしっかり覚えてるはずだから「見たことある。」という言い方はしないか…。

 

小俣があやしい

身辺警備課の小俣課長。

劉のやってることをどれだけ知ってるんだろうか?と思っていましたが、全部知ってるみたいです。

今回、最後に妙な動きをしていました。

 

第5話になって、劉に忠実に従ってると思っていた小俣が、前から菅沼を重用してきたことと、今回の事件の処理の仕方に不満を持っていたみたいです。

勝村政信さんのような名のある俳優さんが、これまで目立った動きをしてこないのは不思議といえば不思議でした。

はっきり言って、ノーマークでした。

 

ドラマの宣伝では劉と島崎の戦いにばかり注目していますが、KICKSの内部から崩壊しそうな感じ!!

菅沼と沢口の真意も今のところ分かっていません。

色々伏線が張り巡らされていますが、ドラマの終盤に向けてどんな風に回収していくのか楽しみです!!

私の望みとしては、元日ノ出警備の島崎、高梨、菅沼、沢口にまた一緒に「誤差なし!!」って言って仕事して欲しいです! 

 

まさかここにきて小俣課長にまで動きが出てくるとは…!!

最後は納得のいく最後で結んで欲しいです。

 

以上、『BG~身辺警護人~』第5話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第2話の感想とあらすじ

毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。7月14日に第2話の放送されました。

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前回第1話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんをなかなか受け入れようとしない。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属の、新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を依頼主である唯に逐一報告している。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。真面目だがちょっとしたことで落ち込み、向いてないとこぼしメイをイラつかせる。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイがライバル視している。

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っている。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間、お試しに派遣する。

 

第2話のあらすじ

酔っぱらってナギサさんを朝まで引き留めてしまったメイ。朝目覚めて衝撃を受けていたところに、母がやって来た。

おじさんの家政夫がいることがバレたくないメイは、ナギサさんをクローゼットに隠して、母に見つからないようあの手この手で嘘をつき、出勤する自分と一緒に家から出すことに成功する。

が、自宅マンションを出て、今度はマンションの隣に住んでいる田所と出くわす。

隣に住んでいることを知られたくないメイは、母を別に道に誘導したがすぐに見つかり挨拶をすることに。

田所は市の主催のセミナーのチラシを差し出し、一緒に行かないか?と誘ってきた。

母にも愛想のいい田所に、デートなのか?と大喜び。結婚するならああいう人がいいかもとはしゃぐ。

そんな母の話をかわしながら、母が行くと言っていた陶芸展の会場に送り、出勤したのだった。

 

一方、一人取り残されたナギサさんは、昨晩出来なかった家事をこなし、帰って行った。

会社に戻ったナギサさんは、唯に昨夜のことは報告せず「メイさんにとって、家政夫の存在はやはり恥ずかしいようです。」とだけ知らせた。

 

チームリーダーになったメイは、チームのみんなにまず、肥後すこやかクリニックの薬の契約を、アーノルドに先に取られたことを謝った。

しかし同僚のMRたちはリーダーのせいじゃないと励ます。

メイは、敗因を患者さんの気持ちを第一に考える基本が出来ていなかったから。と分析。

瀬川は原因は2つと言う。

1つ目は敵を知ることからはじめる。つまりアーノルドの田所の事をよく知らなかったこと。田所は人間が出来ている。

2つ目は、薬の情報を早急に展開するには、インターネットを使った講演会が有効。ネットなら忙しい先生方も、スマホでいつでも短期間で広く薬の情報を届けることが出来る。

通常なら準備に3か月かかるところが、瀬川は2週間だという。この講演会の話も、全て田所から教えてもらった事だった。

難しいという空気が漂うなか、馬場が「みんなでやれば2週間でできる。」と言うと空気が一変。

講演会で必要な会場と、講演を引き受けてくれる薬を実際に使っている先生さがしをすることになった。

が、先生さがしが難航。

肥後すこやかクリニックの先生なら…と思ったが、肥後先生は天保山製薬の薬を使っていない。

どうしたらいいのか悩んでいたところ、瀬川が田所と同じエリアの情報交換と親睦を兼ねる飲み会を企画。

前から田所に興味を持ち合コンを開きたいと考えていた薫も含め、アーノルドと天保山の社員が参加した合コンが開くことが決まった。

そんな時、メイのジャケットのボタンを返しにナギサがマンション前までやって来た。

田所に同じマンションに住んでいるのを知られたくないメイは、ナギサを急いで自宅に連れていく。

ナギサはボタンを返すついでに、ジャケットに縫い付けてくれることになった。

メイが仕事をする傍らで、黙々と裁縫をするナギサ。メイは安らぎを感じていた。

メイが講演会の講師を肥後先生にお願いしたいけど出来ない状況を話すと、ナギサは家政夫の仕事も地域のよって求められるものが違う。製薬業界にも似たようなことがあるのでは?とアドバイスしてくれた。

ナギサさんのアドバイスに基づいて、これからの肥後すこやかクリニックの患者さんたちの傾向を分析。

翌日。講演会の講師のお願いと共に、肥後先生に天保山製薬の薬の良さをもう一度アピールした。アーノルド製薬の薬と使い分けを提案したのだった。

夜。田所が連れてきたアーノルドとの飲み会。天保山からは瀬川、メイ、薫が参加。

薫は田所のカッコよさに大喜び。しかし薫が期待した合コンも成果がなく、メイが期待した情報交換も満足にできず不発に終わった。

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帰りに駅で田所と会い、二人で飲むことになったメイ。

田所は天保山のチームの雰囲気の良さを羨ましがり、アーノルドは個人主義で同じ社内でもライバル同士。薬剤や疾患で分からないことは他社の人に聞いていると漏らした。

田所は、どこと契約をするのかは先生が決めることで、他社の人間をライバル視して、足の引っ張り合いすることに意味がないという考えだった。

メイは田所の余裕のある受け答えにイラつき「私、絶対に次は負けないんで!」と敵意むき出しに対抗したが、田所は笑って対応するのだった。

二人は連絡先を交換し合ったが、相変わらずメイは同じマンションの隣に住んでることは隠し通した。

 

翌朝。メイにまた母から電話が来た。

窮地に陥ったメイが頼ったのはーーーー???

 

…というお話でした。

 

唯の思い

メイと唯のお母さんは、娘たちには仕事をバリバリとする女性になって欲しいと願っていました。

今回、唯の話で、実はお母さんは専業主婦といっても家事が得意ではなかったということが分かりました。

あと、唯は3年前に結婚をしたときに、母から勘当されていたことも分かりました。

 

いや~、おかしいと思ったんですよね!

メイの家に家事代行を頼んだ事、なんで妹から母に教えていないんだろうって。

メイは妹とも母とも交流があるみたいですけど、母と妹は連絡を取り合ってなかったようです。

前回からの謎が1つ解けました。

 

でもそんなに唯は、母の期待に背いたのかなぁ??

仕事も家庭も両立して母の期待に沿えているのは、メイよりもむしろ唯の方だと思うんですが…。

仕事バリバリバリバリって何??

 

メイの実家の雰囲気を想像…

唯は自分の家庭を持って、家がホッとできる場所になり、姉にもそういうホッとした気持ちをナギサさんを派遣する事で味わってみて欲しかった。とのことでした。

唯の話から推測するに、家は全然くつろげる場所じゃなかったってことですよね~。

 

どうやったらそんな家になるんだ?

お母さんが専業主婦だからずっと家にいて、娘たちにプレッシャーかけてたのかな?

それはくつろげない。

外に働きに出てくれてるお母さんだったら、留守の間ホッと出来たのかもしれない。

家にこんな癖の強い親が常にいるって、なかなかハードですよね~。子供にとって。

ちょっとずつ、メイの実家の雰囲気が分かってきました。

 

とは言いつつ…。

第2話の冒頭にお母さん出てきましたけど、言葉に圧があるだけで、うまいこと言えば話に乗って手のひらの上で転がせるし、お母さん自体はそこまで悪意はないように思います。

メイが家事出来ないのが母譲りなら、母も仕事が出来た人だったんでしょうねぇ、きっと。

話を真に受けずにかわしていければ、なんとかやっていけそうですが、この人に好かれようとしたら大変でしょう!!

 

田所と恋愛になるの?

田所は裏に何もなさそうないい人ですね~。

メイの方が一方的に敵視していて、完全に負けてる感じが面白いです!!

第2話でもまだまだ恋愛に発展していきそうな雰囲気は感じません!!

 

まだ隣に住んでるのをメイが隠してますからねぇ…。

恋愛のことは置いといて、まずは母との関係に話を持って行くのかな?

 

今のところ瀬川くんの方が田所に惚れて追っかけてるのが面白いです!

 

ナギサさんが仕事できそうな感じ

今回、メイに的確なアドバイスをしていたナギサさん。

もしかしたら前の職業がメイと似たような仕事をしていたのかな??

 

家事もしてくれるし、仕事の悩みも聞いてくれるし。いい人ですよね~。

 

これからナギサさんの秘密も分かってくるのでしょうか?

もっと知りたいです!!

 

第2話も面白かったですね!!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第2話を見た感想でした。

 

 

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各話の感想

各話の感想はこちら。↓

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7/12放送・戦国大河ドラマ名場面スペシャル『秀吉』の感想

6月7日の第21回「決戦!桶狭間」の放送を最後に、大河ドラマ『麒麟がくる』が放送休止となりました。

その次の週から始まった『麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル』。

お笑い芸人"麒麟"の川島明さん、松村邦洋さん、そして俳優の高橋英樹さんが毎回出演。

高橋英樹さんは演じる側からの立場で感想をおっしゃるし、大河ドラマ好きの松村邦洋さんは、抜群の記憶力から名シーンをものまねで再現され、一方向だけではない感想が面白かったです。

先週は東京都知事の選挙の開票速報でお休みしていました。

 

7月12日は『秀吉』の名場面が放送されていました。

ゲストに『秀吉』で豊臣秀吉を演じられた竹中直人さんが出演。明智光秀を演じた村上弘明さんはVTRでのご出演でした。

私はこの『秀吉』の明智光秀が一番記憶に残っていて、光秀のイメージはこの時の村上弘明さんの光秀なのです。

なので、『秀吉』の時の明智光秀が見られると知り、放送までめちゃくちゃ楽しみにしていました。

 

竹中直人さんにとっての大河ドラマ『秀吉』

スタジオ出演されていた主役・豊臣秀吉を演じられた竹中直人さん。

竹中さんにとって『秀吉』とは?の問いに「楽しかったですね。もうテンションを落とさないっていうか…。朝から夜中までずっとテンション上げっぱなしの日々でしたね。所作とか全て取っ払ってデタラメな大河にしましょうっていうのが最初のお約束。」と答えてらっしゃいました。

竹中さんの言葉を受け、高橋英樹さんが「演者によってそのドラマの特徴というか、全てが変わってきて新しい解釈でなんか一つの人物を見ることが出来るっていうのがこれがまた大河の楽しさの一つ。」とおっしゃっていました。

松村邦洋さんは「竹中さんの秀吉が走り回るのは、本当に秀吉ってこんなんだったのかなってちょっと思ってしまうくらい入り込んでしまいますよね。」とおっしゃっていました。

 

ーーこれはもう本当にその通りで、私もリアルタイムで見ていましたが、竹中直人さんの秀吉がもう私の中での秀吉です。

あとの人でいうと香川照之さんが近いなと思う人ですけど。竹中直人さんの秀吉のイメージが強すぎて、あとの人がずっとかすんでいます。

『麒麟がくる』の佐々木蔵之介さんがどうもまだしっくりきていません。

まだ少ししか登場してないし、どうなるかはこれからのお楽しみです…。

 

信長との出会い

番組ではまず『秀吉』での、秀吉と渡哲也さん演じる信長との出会いのシーンが紹介されていました。

秀吉がまだ日吉という名で放浪の旅を出ていた時に、ある屋敷の納屋で昼寝していたところ、信長の長男・奇妙丸から「猿」と言ってからかわれます。

そこは信長の側室の屋敷だったのです。

奇妙丸が日吉を「猿退治じゃ。」と言いながら扇子で叩いて遊んでいたのを見つけて、奇妙丸を投げ飛ばし「猿ではない。人じゃ。」と言って叱ったのがはじまり。

日吉は「猿ではなく人。」と言ってくれた言葉に感動し、信長に惚れこみます。

そこから勝手に屋敷に出入りして雑用をし、信長の家来になる為、なりふり構わないアピールをしていっていました。

有名な草履を温めておくエピソードも紹介。最初は尻に敷いていたと誤解していた信長に、胸に抱いていたとアピール。

いきなり小者頭に任命され家臣となったのでした。

 

おねにも猛アピール

信長との出会いの次は、沢口靖子さん演じるおねへのアピールも紹介。

武士の娘で、身分違いだったおねに一目惚れ。おねが信長へと作ったおにぎりを勝手に横取り。

「俺の嫁になってくだされ。」と信長や他の家臣の人や民衆がいる前で堂々プロポーズしていました。それを目撃した人々は大笑い。

養父にまで求婚してくる藤吉郎に大激怒のおね。

猿と呼ばれている人に好かれていることを恥ずかしく思ったおねは、泣いてしまうのでした。

 

けれど、心のどこかで秀吉のことを思っていることに気づいたおねは、蛍が舞う祭の夜に、秀吉との結婚を受け入れたのでした。

 

この祭りの夜のホタルのシーン。めちゃくちゃキレイでした!!

月明りか、ちょうちんの光か、蛍の光か、ボーっと沢口靖子さん演じるおねの顔を照らしていて、幻想的で素敵なシーンでした。

 

ーー番組では紹介されてなかったですけど、最初おねは、利家の事が好きで利家と結婚したいと思っていたという設定でした。

それなのに秀吉に好かれて付きまとわれて、利家に誤解されるのも嫌だし、とても迷惑がっていました。

でも利家が知らない間にまつと結婚すると聞いて失恋。猛アピールしてくる秀吉を次第に好きになり結婚した。という話でした。

おねの母には反対されて、かけおち同然の結婚というドラマティックな結婚でした。

 

今もキレイですけど、この頃の沢口靖子さんが顔がちっちゃくて本当にキレイで、当時竹中直人さんの妻役~??とかなり驚いたのを覚えています。

松村邦洋さんが「美女と野獣」って言ってましたけど、リアルタイムで見ていた当時、私もそう思っていました。

 

花嫁衣裳を着たおねなんて、もうテレビの前で見惚れましたよ!!

そのおねを一目見たいと、市原悦子さん演じる秀吉の母・なかが、そーっと見に来るんです。

そのなかが、おねを見て見惚れた表情が、こっちまで泣けてくるほどいい表情をしていました。

侍になった息子の祝言に、百姓の母の自分が会いに行けないって遠慮してるんですよ~~!!!

そして祝いのわらじをそっと置いて帰るんですが、このシーンが切なかったです!!

 

番組ではここのところまでは紹介してなかったですけど、この祝言を見に来るお母さんのシーンも素敵だったんですよ~!!!

 

心配御無用!

当時流行語にもなった「心配御無用!」

脚本に書かれていたこのセリフを、そのままじゃつまらないので、その場で手の振りをつけてやったのが始まりだそうです。

それが定番になって流行語にまでなったとのこと。

番組では、大河ウォッチャーの松村邦洋さんが、放送当時の1996年。アトランタオリンピックで放送がお休みになる回を前に「頑張れニッポン!心配御無用!」と言っていたと証言していたんです。

竹中直人さんは「よく覚えてるな~。」と驚かれていました。

番組では実際、その時に流れた予告を放送していたんですけど、松村さんが言ったセリフ、そのままでびっくりしました。

驚異の記憶力です!!

 

私もこの『秀吉』がきっかけで大河を好きになり見るようになりましたが、こんな予告のところまで正確に覚えているなんて、本当によく見てるんだな~と感心しました。

おそるべし!松村邦洋!!

 

脇役がスゴイ

秀吉では、脇を固める俳優さんたちも豪華でした。

 

  • 千利休仲代達矢さん
  • 徳川家康西村雅彦さん
  • がんまく(石川五右衛門)赤井英和さん
  • 蜂須賀小六大仁田厚さん
  • 石田三成小栗旬さん

 

この5人を紹介されていましたけど、私は石田三成が子役の小栗旬さんだったとは覚えていませんでしたね~。GTOの時の小栗さんは覚えてますけど。

大人になった石田三成が、真田広之さんだったのはしっかり覚えてました!松たか子さん演じる茶々に、ちょっと誘惑されてるような感じもあったんですよね~。

 

仲代達矢さんの千利休も強烈でした!よく覚えています。

私の中で千利休は仲代達矢さんですよ!!!

秀吉と価値観がだんだん合わなくなり、庭の花を全部利休が摘み取ってしまって、庭中に花びらが散乱するシーンなんて、とても印象的でした。

 

光秀との出会い

やはり忘れてはならないのが、明智光秀を演じられた村上弘明さん!!

番組では秀吉と光秀の名シーンを紹介していました。

 

2人の出会いはまだ信長に仕える前。

農民として田んぼでドジョウをとっていた秀吉に、「ドジョウをとって欲しい。」と光秀が頼んだのがきっかけでした。

当時光秀は病気の妻を抱えて放浪している途中。そんな病人の姿を見かけた秀吉は川に入って、コイを手づかみでとってくれたのでした。

『秀吉』での村上さんの光秀も、背中に鉄砲を背負っていて、今の『麒麟がくる』に通じるなぁと思いました。

秀吉に鉄砲を撃ってみせていたシーンも出ていました。

 

村上弘明さんがVTR出演をして、当時の番組プロデューサーに「光秀の"逆賊"というイメージを払拭したい。」と言われていたと明かされていました。

「昔の風習を大事にする。秩序だった平和な世の中を作る。」という思いがあったんじゃないか?とお話されていました。

 

『秀吉』放送当時の村上さんの光秀もカッコよかったですが、現在の村上さんもカッコイイ!!

イメージが崩れないまま今に至ってます!すばらしい!

 

秀吉と光秀ライバル対決

十数年後秀吉と光秀は再会。

秀吉は着実に信長の家臣として実績をあげていくなか、光秀は玉置浩二さん演じる足利義昭に仕え、信長と仲介役をしていました。

光秀は義昭に代わり、義昭を奉じて上洛せよとの命令を伝えます。

そして光秀を気に入った信長に、将軍との関係はそのままに4000貫で家臣にしたいと言われます。

あまりの高待遇に驚く光秀。この時2500貫だった秀吉から、激しくライバル心を燃やされます。

 

信長が反抗的な態度を取る堺の商人から、矢銭(軍資金)2万貫を取り立てるように光秀に命令。

しかし、光秀よりリードしたい秀吉が、堺から矢銭を取る信長の狙いを説き、見事光秀からその役目を横取りします。

そして1年かけて本当に取ってきて、信長からの信頼を得たのでした。

 

これはなりふり構わない態度ですね~。

光秀も断って抵抗してましたけど、信長の狙いをズバリと言い当てて、手柄をさらっていくあたりが、元々の武士だったら恥だと思ってできないことだと思います。

 

こんなにむき出しにライバル関係が描かれていた『秀吉』!!

今見ても面白いです!!

 

撮影裏でもライバルの秀吉と光秀

村上弘明さんは、撮影の裏話を明かしてくれていました。

ある軍議のシーンの合間。

信長役の渡さんがタバコを吸っていたそう。村上さんも吸わないのか?と問われ、やめたと答えると「そんなつまんない。1本どうよ。」とすすめられたといいます。

そこで「御屋形様が言うんで。」と吸っていたら、竹中氏がじとーっと見ていたとのこと。

「羨ましいそうに見ている。それを見た時、このトライアングル。役が成立している気がしました。」と笑って明かしてくれていました。

 

これは面白いエピソードだと思いました!!!

本当に竹中さんは御屋形様の愛が欲しくて、村上さんの光秀と張り合ってる。

ほほえましいエピソードと思うのと同時に、だからこそあのドラマは面白かったんだ!と改めて思いました。

 

延暦寺焼き討ちでの秀吉と光秀

次に、比叡山延暦寺焼き討ちせよとの信長との命令。

光秀は昔からの仏教を説き、焼き討ちをすれば信長が悪逆の人だと思うと真っ向から反抗。

しかし秀吉は最初は光秀と同じ考えだと言いますが、信長が自分の命令に従わないことに激高。すると秀吉は「御屋形様が神。」と言って反抗しないと言い切る。

御屋形様に食べさせてもらって命をつないでいる身だから、比叡山を全て焼き尽くす。と考えを変えるのでした。

 

このシーンが、秀吉と光秀の考え方の違いがよくわかるシーンとして紹介されていました。

 

このシーンを振り返り村上さんは、即座にハイとは言わない。秀吉とか他の家臣だったら、「はい。かしこまりました。」って言うんでしょうけど、なまじ知識教養があるだけに、「もしこれを行ったら…。」と先の事を考えるわけですよね。そこまでの返事をするまでの間。それが信長の光秀に対する気に入らない部分でもあったんだと思う。

と信長と光秀の関係を分析しておっしゃっていました。

これは納得ですよね~。

高橋英樹さんはそんな村上さんに対して「非常によく分析して光秀を演じてらっしゃる。」と評していました。

 

光秀と秀吉の嫉妬合戦

そのあと、光秀は先に坂本城。2年後に秀吉が長浜城を持つ城持ち大名に。

ある日。長浜城で信長が来るのを待っていた秀吉だったが、信長は光秀の坂本城へ行ってしまいます。

「わしよりも明智殿の方が好きなんじゃ!」と暴れまくる秀吉。

坂本城へ乗り込み、信長の前で百姓の「田植え歌」を母・なかと一緒に踊って、笑いをさらっていました。

 

大笑いする信長に泣いて喜ぶ秀吉。秀吉をねぎらう信長を、何とも言えない表情で見つめる光秀のシーンが紹介されていました。

その時を振り返り村上さんは「ああできない光秀がいる。武将として出来ること出来ないこと。表に出せるか出せないか。それを自由闊達に出している秀吉に非常に羨ましさを感じていたんじゃないでしょうか?」とおっしゃっていました。

 

竹中直人さんも「常に愛されたいっていう気持ち。上司に。僕にとっては渡さんに愛されたい。っていうそれだけに向かってたっていうだけですけどね。その本能が自分を動かしてきた。」とおっしゃていました。

 

松村邦洋さんは「お互いが競ってるから織田家が大きくなるし。この2人って最高だと思うんですよね。」と光秀と秀吉の関係について語っていました。

 

二人とも、きっと信長が一番で信長の事ばかり見たかったんでしょうけど、それにはチラチラと邪魔なヤツがいたってことなんでしょう…。光秀には秀吉。秀吉には光秀。

どちらも無視できない。力もきっと認め合ってる。

いいライバルですよね。ライバルがいたからこそ、本来の自分の力以上の力が出ていたのかなぁ?

 

このぶつかり合いが撮影の裏でも繰り広げられていたと今知って、得した気持ちになれました。

 

本能寺の変への悲劇

次に『秀吉』での、本能寺の変につながる事件を紹介していました。

それは丹波の波多野秀治の攻略を信長から命じられていた光秀。

争いを避けたかった光秀は和平交渉をし、野際陽子さん演じる母・美を人質に差し出しました。

しかし、許しも得ず勝手に和平交渉をしたと激怒した信長が、波多野秀治を斬ったことで交渉決裂。信長から波多野家の皆殺しを命じられます。

急いで母のもとに駆け付けた光秀。

磔にされていた母に、約定が守られなかったことを謝ります。

母は「鬼の世は長くは続かぬ。鬼はきっと誰かに退治される。天下を…!」と言い残し処刑されていきました。

 

このことがきっかけで本能寺の変が起こり、光秀自身も秀吉が来る前に野盗に襲われました。

やってきた石川五右衛門に「この度の戦、人間の器量の違いにて、この光秀負け申した。」と言い残し亡くなりました。

 

こうやって自分の事まで冷静に分析するところが、何とも光秀らしい。と思いました。

この辺りはリアルタイムで見ていたんですが、ちゃんと覚えていなかったです。

母が強い人で、光秀にいつ動くべきか?とか嫁の煕子さんに厳しく言ったりとか、そういうやり取りは覚えてたんですけど、本能寺の変のきっかけになっていたとは、覚えていませんでした。

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この光秀の母の役を『麒麟がくる』では、石川さゆりさんです。

このシーンが描かれるのでしょうか?

光秀は辛いことばかり信長に強いられてるような気がします。

 

『麒麟がくる』の本能寺の変予想

最後に本能寺の変のシーンも紹介されていて、番組は終わりました。

 

この番組では紹介されていませんでしたけど、『秀吉』では濃姫・帰蝶さんじゃなく、斉藤慶子さん演じる吉乃がメインで出ていました。

吉乃の死が信長をどんどんおかしな方向に向かわせていった。という描き方もしていたように思います。

なので、本能寺でも濃姫は出てこなかったです。

 

ーー『麒麟がくる』ではどういう本能寺の変になるんでしょうか?

『麒麟がくる』では帰蝶が一緒に戦う!という『国盗り物語』と同じようなシーンになるのでは??

その前にまずは足利義昭と信長を会わせる場面に行かないと!!

 

でもまぁ、放送休止してくれたおかげで村上弘明さんと竹中直人さんの当時の撮影の裏話が聞けたし、自分としては大変満足しました!!

当時も『秀吉』好きでしたけど、今回のスペシャルを見てやっぱり好きだなぁ~と思いました。

秀吉と光秀のライバル対決があったからこそ、信長がより魅力的に見えていたんだなと思いました。

『麒麟がくる』の佐々木蔵之介さんの秀吉と、長谷川博己さんの光秀もライバル対決するのかな?

 

早く『麒麟がくる』再開してほしいです!!

 

以上、戦国大河ドラマ名場面スペシャル『秀吉』を見た感想でした。

 

『麒麟がくる』関連の番組を見た感想

 『国盗り物語』の時の感想です。↓

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『英雄たちの選択』で、斎藤道三のことを取り上げられていた回の感想です。↓

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MIU404 第3話<分岐点>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月10日に第3話が放送されました。

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前回第2話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、知識はあるが経験が浅く、事件現場に行くと慌ててしまうところがある。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。

 

第3話のあらすじ

西武蔵野署管内で、強制わいせつ犯に襲われているという内容のいたずら通報が頻発していた。

陣馬と九重が所轄に話を聞きに行ったところ、実際この1年の間に10件ほどのわいせつ事件は起きていて、帰宅女性をスタンガンで脅し、ネチネチ体を撫でまわして逃げるという。

パトロールを増やして警戒していても、忘れた頃にひょっこりと現れるという。

いたずら通報の方は、今月に入って3回。

若い女の声で「助けて」の通報の後、警官が駆けつけると犯人らしき男がダッシュで逃げるという手口。

こちらは「110番通報をしてスタート。パトカーが来たら逃げる。逃げ切ったら勝ち。」というネットゲームを模倣した遊びを本物の警官相手に実際にやっているのだ。

通報してくるのは公衆電話だといい、これまで対応した警官は全員逃げ切られている。

話を聞いた伊吹は、犯人らが足が速いことに興味を持ち「そこいらのチンピラに足で負ける気がしない。」と自信たっぷりに捕まえると言うのだった。

 

3機捜の応援で西武蔵野管内をパトロール中の伊吹と志摩に、待ち構えていたいたずら通報がかかってきた。

急いで通報された公園の公衆電話に駆けつけると、誰もいない。

犯人の風貌と同じ黒い帽子をかぶった男が現れた。

が、警察かどうかを疑ってるのか、逃げようとしない。そこで伊吹と志摩が「待て!警察だ。」と言った途端男が逃げ出した。

伊吹は全力で追ったが、捕まらなかった。

 

分駐所に戻り、犯人が途中で変わったと言う伊吹。最初に走り出した男と、最後に公園を出て逃げ切った男は雰囲気が違うと言う。

志摩は、伊吹が追いかけている間に車を公園の裏手に回して、自販機で4人の若い男が飲み物を買うのを確認していた。

そしてその4人がリレーして走り、伊吹の追跡から逃げ切ったと推測した。

4人が飲み物を買った自販機はカメラ付きの見守り自販機。4人の顔が写っていた。

4人は少年で高校生で、伊吹の証言から陸上部だと推測された。

西武蔵野署の毛利(大倉孝二さん)、向島(吉田ウーロン太さん)は、4機捜の捜査を引き継ぎ、バシリカ高校へ顔写真を持ち込み、陸上をやってる生徒で心当たりはないか?聞いた。

が、バシリカ高校の藤下校長は「うちの生徒ではない。」「陸上部はない。」と話をかわされた。

他の高校にも該当する生徒はいなかった。

 

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その後正式に4機捜に西武蔵野署から、いたずら通報の捜査協力依頼がきた。

バシリカ高校は去年まで陸上部があり、入賞した生徒もいたことが分かった。

他の高校へ聞き込みを行うと、バシリカ高校陸上部は去年の12月頃に廃部。

その廃部の原因は、今は卒業した陸上部の部員が、ドーナツEPというドラッグを学校内で売り、他校の生徒にまで売ろうとしていたからだった。

桔梗は廃部前の名簿を校長に強制に出させようとしたが、藤下校長は名簿を全て処分。元部員の成川(鈴鹿央士さん)、勝俣(前田旺志郎さん)を呼び出し、警察が来ても何も話すなとキツく言い含めた。

 

成川たちはクスリなどやっておらず、陸上部復活を願い、最後の年である今年の大会に出たがっていた。

先輩たちだけがやっていたと言っても校長は「連帯責任」と言って認めず、成川と勝俣は絶望していた。

そしてこれが最後だからと、今年の大会でリレーで出場するはずだった後輩の竹中(石内呂依さんさん)、佐野(川口友雅さん)も含めた4人と、通報役の真木(山田杏奈さん)の5人でまたいたずら通報をするのだった。

 

これで最後と臨んだゲームで、少年たちは思わぬ人生の分岐点を迎える。

4機捜の捜査員たちは、少年たちを正しい道に戻すことが出来るのか?

 

というお話でした。

 

九重と桔梗がぶつかる

第3話は、いたずら通報の事件を中心に展開されていたのですが、通報の犯人が高校生だと分かった時に、4機捜と西武蔵野署の人たちで、少年の罪について議論がされていました。

その中でも、九重と隊長の桔梗との考えが、全く違うのが興味を引きました。

九重は「大人が馬鹿なんですよ。若い人が何も考えないと思ってる。そういう意味では相手が未成年でも厳しく対処するべきだと思います。減刑も必要ない。等しく罪の責任を取らせるべきです。」と言っていて。

桔梗は「彼らが教育を受ける機会を損失した結果だと考えている。社会全体でどれだけすくい上げられるか。5年後、10年後の治安はそこにかかってる。」と言っていました。

今回犯罪を犯したのが高校生で、年の近い九重だからこそ、言えることだなと思いました。

私ももし自分がまだ10代で、善悪の判断ぐらいできると思ってるのに、年がちょっと下で未成年というだけで、罪が軽くなって優遇されてるように見えるのかもしれない。

ちょっと前に通過した年代だからこそ許せない気持ちが強いのかも…と思いました。

だからこそ、厳罰にして欲しいと考える気持ちは分かると思いました。

でも、桔梗の言う通り、悪いことをしたと教えて正しい方向に導くことが出来れば、将来の治安がよくなるはず。という考えもきっとそうなんだろうなぁとも思いました。

どちらの考えもよく分かる!!

若い時なら同じ若い人の犯罪が許せないし、年を取った今なら、若い人の犯罪を許してあげてもいいんじゃないか?と思えます。

ドラマの中の話ですが、九重と桔梗の意見のぶつかり合いは強く印象に残りました。

第3話の話は考えさせられました。

 

伊吹の走る姿が見れた!

初回で伊吹の走る姿が見れて、前回の2話では見れなくて。

3話でまた高校生相手に走る姿が見れました!!

元陸上部の高校生役の4人も速かったですけど、綾野剛さんも速かったです!!

第1話みたいなド派手なカーアクションも面白かったですけど、必死に走って追いかけるアクションも面白かったです。

 

あと、高校生たちはリレーして走ってものすごく息が切れたのに、伊吹がそんなに息が切れてないのが、そんなことあんの?って思いました。

現役の高校生より、何年も働いてる現役の警察官の方が体力があるんでしょうか?

鍛え方が違うとか?

まぁ、ドラマだし細かいことは気にしない方がいいのかな?

 

岡崎体育の演技が怖かった

いたずら通報とは別に、スタンガンを使って若い女性にわいせつ行為を繰り返す事件の犯人役を、アーティストの岡崎体育さんが演じておられました。

もうこれが怖いのなんのって。

女の子を追い詰める姿はゾ~ッとしてテレビの前で固まってしまいました。

リアル過ぎてこんな犯罪者が本当にいるのかと思うくらい。

 

これから岡崎体育さん俳優の仕事増えるんじゃないですか?

ヤバさが本物に見えました。

 

桔梗に子供がいた

前から桔梗と志摩と陣馬の3人が捜査一課にいたことだけが分かってたんですが、今回桔梗に子供がいるのが分かりました。

彼氏はいないということですが、子供がいるということは夫がいるってことでしょうか?

もしかして志摩の亡くなった元相棒?

子供がいるということだけで、他に説明がなかったです。

桔梗のプライベートの秘密が明かされたようで、また新たな謎が出来ました。

 

あと、志摩が桔梗のことを好きなんじゃないか?と伊吹が思い込んでいました。

桔梗に子供がいると分かって、それが勘違いだったと思い直してましたが…。

でも、軽く伊吹が桔梗の事好きと言ったり、飲みに誘ったりするのを、志摩が阻止しようと動いてたんで、伊吹の勘は当たってるようです。

 

3話に来て急に恋愛の話が入ってきました。

伊吹と志摩とで桔梗を取り合ったりする展開になるのかな?

まず子供の父が誰かが分かる話が先に来そうですーー。

 

最後の最後に菅田将暉

最後に突然、今回のいたずら通報の犯人グループの男の子の前に、ドラッグを持った謎の男が現れていました。

しかも演じてるのが菅田将暉さん!!

 

第3話にきて、急に菅田将暉さんが出てきて面くらいました。

これからの敵みたいな感じで出てくるのでしょうか?

岡崎体育さんも怖かったですけど、菅田さんの笑顔も怖かった~。

こんな高校生の間にもドラッグが出回ってる話って本当にあるんでしょうか?

3話は急に身近な話に思えて全体に怖かったです。

アクションは面白かったんですが…。

 

ーー志摩の元相棒、桔梗の子供に菅田将暉さん演じる謎の男。

色々分からないことが増えてきました。

 

次回は1億円を持った女が逃げるという事件を取り扱うようです。

今回出てきた桔梗の子供に寄り添っていた、黒川智花さん演じる女性も次回の話に絡んでくるようです。

 

登場人物が増えてきて話が複雑になっていく予感…。

目が離せなくなってきました。

  

以上、『MIU404』第3話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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木曜ドラマ BG~身辺警護人~第4話の感想とあらすじ

毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月9日に第4話が放送されました。

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 第3話の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?という誘いを受け、執行役員に。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っている。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。第3話で島崎から護ってもらった事で心動いてる?
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。

 

第4話のあらすじ

中島が予算3万円で『島崎警備』の目立つホームページを作ってくれた。

すると早速「至急!警備乞う!」のメールが来て慌てて確認する島崎と高梨。

依頼人は助けを求めていて、誰かに狙われていて身動きが出来ないという。

島崎はメールにあった電話番号に電話し、依頼人の生田大輔(岡田義徳さん)が電話に出て、監禁されていて怪我はないが、誰かに見張られている状態。

島崎と高梨は生田から監禁されているという家の住所と、部屋の位置を聞き出し現場に急行した。

 

家には女性がいて、生田大輔という男性が家にいることも確認できた。

靴のまま生田がいる2階へ向かい救出に行くと、部屋は高2の夏休みから引きこもって20年になる男が、1人パソコンに向かっていた。

監禁されているように振舞ったのは、すぐに来てもらいたかったから。

用件は、小学校の同窓会で開封されるタイムカプセルの中身を、他の人に見られる前に自分の分を先に先生から回収を頼むこと。

生田はタイムカプセルに将来の夢を語った手紙を入れており、Jリーガーになりたいと書いていたのを見られたくないのだ。

警護を頼んだのは、20歳くらいの時に自転車のタイヤがパンクしていたことと、30歳くらいの時に電車の踏切で後ろから背中を押されたことがあり、誰かに狙われていると思うからだった。

 

生田の父・洋次(平泉成さん)は「馬鹿馬鹿しい。働きたくなくて、下手な言い訳を繰り返しているだけ。」と一蹴。

自分自身は電車の運転士を長年勤めてきた。が、早期退職で家にいることになり、中年になった息子と、一生顔を突き合わせていかなければならないことにうんざりしていた。

母の美枝子(梅沢昌代さん)はそんな父とは違って、大輔になんでも買い与え、家に置いてきたという。クラス会で昔の友人に会えば、何かのきっかけになるかもと、二人に頭を下げるのだった。

 

高梨は、いわゆる"子供部屋おじさん"の引きこもりの話を信じることが出来ず、狙われているというのも信じられない。働いていないため警護料も払えないはず。と引き受けるのを拒んだ。

しかし島崎は「クライアントを信じる。」と引き受けることにした。

 

同窓会当日。

前を高梨。後ろを島崎が護って、生田を小学校まで警護する事になった。

歩いている途中、視線を感じ振り返ると誰かがこちらをうかがっていた。島崎が追いかけ確認すると、いつも島崎を追い回している謎の男だった。

謎の男を追い払い、小学校へ進む。

が、次に生田の同級生の谷口(丸山智己さん)が話しかけてきた。谷口は妻と子を連れていた。

ちゃんと就職して結婚し妻子までいる谷口と、自分との差を感じた生田は家に引き返してしまった。

高梨は生田に寄り添い、島崎は谷口と話をした。

島崎は、谷口が生田の現状を知っていることに違和感を持つ。谷口は生田の事を親友と呼び、同窓会に来るよう伝えてくれと言ってきた。

 

自宅に戻った生田と高梨と島崎。

生田は、もう任務は打ち切り、島崎らに帰るように言ってきた。

島崎は父の洋次に芝居を打ってもらい、生田を怒らせて外へ出すことに成功。

小学校の前には谷口が待ち構えていた。谷口は生田を理科室に行こうと誘っていた。

小学校前で帰された島崎と高梨だったが、谷口の態度に何かを感じ取っていた。

 

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どうして理科室なのか?

谷口から明かされた生田との思い出とは?

タイムカプセルから出てきた小学生の時の自分からの手紙に、生田は何を思うのか?

 

小学生の頃の記憶が今を動かしていくーーー!!!

 

というお話でした。

 

ハートウォーミングなお話

第4話は、ちょっと怖い部分もありましたが、ハートウォーミングなお話でした。

就職して結婚して子供もいるという同級生に、劣等感を感じていたクライアント。

何もかもうまくいっていると思っていた同級生にも、実はうまくいっていない現状があった。

幼い時の自分にこだわっているのは今に満足できていないから。

 

引きこもってようが外で働いていようが、悩みが尽きないのは一緒。

ドラマの中の話ですが、クライアントと同級生が本心を言い合えて羨ましいと思いました。

まぁ、ドラマの中の話はそう和気あいあいとした話でなく、色々入り組んでいて大変なお話にはなってましたが…。

 

最後はクライアントも同級生も父親も、みんな落としどころを見つけて収まるところに収まっていて、見ててすっきりしました。

真に悪い人がいなくて、救われました。

 

警護料もいちよ、本人からもらってたし。とりあえず納得の終わり方でした。

 

劉社長が怖い!

前回、菅沼が劉社長の経営側にならないか?という誘いを受ける所までが放送されていました。

そして今回の第4話で執行役員になったことが伝えられました。

 

劉社長は5年前、恋人を強盗に暴力で殺され、その際に雇っていたボディーガードが体を張ってくれなかった。そして恋人を護れなかったボディーガードに責任はないことを知り、商売になると思ったと菅沼に話してました。

 

恋人のことは愛していたけど、商売のことと愛は別。らしいです。

私は、護ってくれなかったボディーガードに復讐をしたいから、ボディーガードという職についている島崎とか他の仲間たちを困らせてるかと思ってました。

けど、そんな感情論じゃなく、商売になる…と。

 

うーん。ちょっと私には今のところ理解できないです。

菅沼も劉社長から話を聞いて引きつった顔をしていました。

菅沼を執行役員にした理由は何でしょう?

ただただ美しい人が前面に出てイメージアップをしてくれたら、客が増えるってだけの理由だけなんでしょうか?

どんどん劉社長が怖くなってきてます。

 

菅沼さんの今後が心配です! 

 

笠松先生といい感じ?

第3話で笠松先生が襲われているところを救った島崎。

今回は息子の瞬が学校でトラブルで打撲して、笠松先生に診てもらってました。

その際に笠松先生が、島崎をよく理解した発言をして瞬が笠松先生が島崎を意識してると助言。

島崎もまんざらじゃなく食事に誘ったりして、どうやら恋に発展しそうな感じでした。

 

確かに第3話の笠松先生、島崎に助けてもらった時にキュンとしてました。

笠松先生も慌てて食事の誘いを断ってたし、そう簡単にくっつく様子はなさそうですが…。

 

息子が助言するって、なかなか大人な息子ですね~。

からかっただけで、実際付き合ったりすると複雑だったりするのかな?

 

島崎と劉社長との戦いばかり目がいってましたけど、見るところが増えました。

 

謎の男が家まで…!!

初回からずっと島崎を監視していた中村織央さん演じる謎の男。

第4話でもまた出てきてて、島崎が追いかけると逃げて行ってました。

見てるだけで何もしてこない。追いかけると逃げる。

今回は家の外にまで来て見張ってました。

仕事場だけでなく、家にまで来るとなるとスゴイ執着心!!

 

ここまで来ると気色悪いです!

何も話さない。見てるだけ。

誰かに報告してる様子も放送されてないし、劉社長とは別に個人的に島崎に恨み持って追っかけてるのでしょうか?

嫌な男に目を付けられましたねぇ…島崎。

 

どう解決していくのかが見当つかないです。

 

次回は?

次回は、成海璃子さん演じる劉社長の第一秘書の下のサブ秘書を警護する話です。

KICKSに関わる人を、島崎たちがどう警護するのか気になります。

ハラハラする展開が予想され、見逃せません!

絶対に見なくては…!!

 

以上、『BG~身辺警護人~』第4話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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多部未華子主演 私の家政夫ナギサさん 第1話の感想とあらすじ

新型コロナ感染拡大の影響で放送開始が遅れていた多部未華子さん主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』。7月7日にようやく第1話の放送がありました。

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんをなかなか受け入れようとしない。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属の、新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を依頼主である唯に逐一報告している。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。真面目だがちょっとしたことで落ち込み、向いてないとこぼしメイをイラつかせる。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイがライバル視している。

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っている。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間、お試しに派遣する。

 

第1話のあらすじ

製薬会社のMRとして働く相原メイは、仕事は出来るが家の中は散らかり放題。

月曜日。28歳の誕生日の朝も段ボールに囲まれた部屋のソファーで起き、母からのおめでとうコールを受け取った。

仕事は順調で個人成績もよく、まだまだ上を目指すメイ。

同僚の陶山薫に30歳までに結婚するなら今から動かないと!と合コンを組まれるも、仕事が忙しくて乗り気になれない。

さらに新しく来た古藤支店長にチームリーダーに抜擢され、「28歳になるってこんなに忙しいの?」と嬉しい悲鳴を上げていた。

そんなメイの家に現れたのがおじさん家政夫・ナギサさん。

忙しいメイの体を心配した妹の唯が、誕生日プレゼントに家事代行を頼んでくれたのだ。

しかしメイは、下着を手にしていたナギサさんに絶叫!おじさんが家にいるなんて!と拒絶反応を示した。

翌日火曜の朝。若先生に代替わりした、肥後すこやかクリニックに新薬の営業に行ったメイ。好感触をもらい、意気揚々と社に戻った。

しかしもう一度クリニックに戻った時に若先生の態度が変わりもう少し時間をいただきたいと言われる。

ライバル会社のアーノルド製薬と比較検討をされていたのだ。

焦るメイ。帰ろうとしたがエンジンがかからない。その時バッテリー上がりを助けてくれたのがアーノルド製薬のMR・田所優太だった。

名刺交換をし、同業者と分かった田所は気さくに話しかけてきたが、ライバル会社のエースの登場にメイは警戒心を燃やし、アーノルドに勝てるよう勉強するのだった。

 

疲れて帰ってきたメイを出迎えたのは家政夫・ナギサさん。

切れていたお風呂の電球は取り換えられていて、部屋の掃除も洗濯もされていた。

作業報告をするナギサさんに、メイは改めて「家に帰ってきて知らない人が家にいるのが落ち着かない。」とお断りしようとする。

しかしナギサさんは、職場の同僚でもある唯から先に料金をもらっているので、お試しの4日間は家事をするというのだった。

とりあえずナギサさんが作ってくれた昼食を食べたメイ。ナギサさんに「どうして家政夫の仕事選ばれたんですか?」と聞く。

ナギサさんは「私にとって家事は仕事です。誰かのお役に立てているのであれば、仕事は楽しいです。つまらないとは思ってないですよ。私は小さい頃、お母さんになりたかったんです。」と答えた。

ナギサさんは、冷蔵庫に翌日のお弁当まで用意してくれて帰って行った。

メイは、久しぶりに物が乗っていないベッドでゆっくりと眠れた。

 

翌日の朝。メイは、古藤から本社から来た研修中の新入社員・瀬川の教育係も任される。MRの基礎を学びに来たのだ。

真面目だが、スマホでメモを取るなど営業先で相手を怒らせることも多く、メイをイラつかせる。

さらに、肥後さわやかクリニックではアーノルドの方を試すと言われてしまう。

「もう一度だけチャンスをいただきたい。」と一日もらって新薬のプレゼンをさせて欲しいと強引にお願いし、受け入れてもらった。

必死に新薬の勉強をし、資料を作成するメイ。実際に使っている病院にもあたって聞き取りもした。

その日、メイは夜遅くまでカフェで資料を取りまとめ、20-22時のナギサさんが家事をしてくれる時間内には帰宅しなかった。

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家に帰ってからも、ナギサさんが作っておいてくれた食事を食べながら資料を取りまとめ、朝になった。

 

木曜日。

資料を持って肥後さわやかクリニックを再訪問したメイに、若先生が下した結論は?

 

 

さらに次の日、衝撃の朝を迎えるーーー!!

 

…というお話でした。

 

濃いキャラではなかった

本来4月から放送予定だったこのドラマ。7月になってやっと放送が始まりました。

主演は多部未華子さん!!

もう多部さんといえば、これまで、ロリータの衣装を着た刑事役の『デカワンコ』。

玉木宏さん主演の『鹿男あをによし』で鹿の顔になってしまった玉木宏さん演じる教師に反抗する生徒役。

『これは経費で落ちません!』の融通のきかない真面目な経理部女子の役など、ひとクセもふたクセもある濃いキャラが多かったです。

そういったドラマ出演で、多部さんというとコメディーというイメージがついてしまっていて、新しいドラマが始まる前からかなり期待して待っていました。

しかし!

『私の家政夫ナギサさん』では、普通の女の子という感じで、あれ?と正直思いました。

 

あと、おじさん家政夫役の大森南朋さんも、スーパー家政夫ということでどんな濃いキャラなのかと期待していましたが、こちらも穏やかな人で、拍子抜けしました。

 

メイの家族関係が気になる

草刈民代さん演じるお母さんがちょろっと出てきてました。

このお母さんがキャラが濃そうで、これからの話の展開に期待したいと思います。

どんな感じでメイを振り回してるのか?

今は妹の唯の話とか、メイの思い出話に出てくる母の話が先行して、娘に自分の期待を押し付けるような強いイメージがついてしまってます。

実際どんな感じで動く人なのかが見たい!!

 

メイの家に唯が来たり、母も家に行くから!と言ってきてるので、メイと唯。メイと母とは交流があるみたいですが、唯と母との交流がないみたいです。

唯がメイの家に家政夫をお願いしたことも母に話してない様子だし、うまくいっていない様子です。

ここんとこの家族関係もこれから分かっていくのでしょうか?

父の姿も第1話で見られなかったし、父はどんな人かも気になります。

 

2時間だけでこなす家事

ナギサさんが稼働する時間は夜8時から10時の2時間。

2時間の間に電球を取り換えて、部屋の物を整理し、洗濯をこなし、食事まで作り上げる。

とてもじゃないですけど、そんな量2時間でやるのは無理なんじゃないの?と思いました。

まぁ、だからスーパー家政夫なのか…。

効率のいい無駄のない動きをしたら全部こなせるのかな?

ありえないな~と思いつつも、そこはドラマなので楽しく見させてもらいました。

 

もうちょっと家事をやってるところを見させてもらいたい!

どうやったら2時間でできるのか?知りたくなりました。

 

同僚たちに意地悪な人がいない

女性で仕事出来て…というドラマだと、嫉妬やらなんやら、ややこしい話が出てくるのかと思ってました。

が、富田靖子さん演じる古藤支店長も純粋にメイに期待を寄せてるだけみたいだし、副支店長も特に出来るメイを応援してくれてる感じ。

リーダーの足を引っ張ろうとかそういうドロドロしたのは、第1話を見る限りなさそうです。

同僚が多くて、それぞれどんなキャラなのかまだつかみ切れていません。

 

高橋メアリージュンさん演じる陶山薫とは、ご飯を一緒に食べに行くくらい仲がいい。

眞栄田郷敦さん演じる新人にはちょっとイライラしてるというぐらいしかまだ把握できていません。

とりあえず意地悪な人がいないみたいのなので、そこは安心して見れます。

 

ライバル視してる相手

ライバル会社のエースが、瀬戸康史さん演じる田所優太。

営業先で何度も会ってて、田所からは仲良くしたい感じを出していますが、メイは完全に敵視してます。

どうも恋のお相手はこの田所になる模様。

 

家族関係、仕事に恋。

色々同時に話が進んでいくようです。

 

今のところ田所とは恋に発展しそうにないので、どんな風に話が展開していくか楽しみです。

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第1話を見た感想でした。

 

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各話の感想

 

 

MIU404 第2話<切なる願い>の感想とあらすじ

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月3日に第2話が放送されました。

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前回第1話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、知識はあるが経験が浅く、事件現場に行くと慌ててしまうところがある。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。

 

第2話のあらすじ

4機捜の分駐所は、陣馬が窓からうどんのゆで汁を捨てたことが問題になって、分駐所が芝浦署の横の建物に移動になった。

伊吹は、前に容疑者確保の際に志摩から殴られたことをに根に持っており、志摩に謝って欲しいと迫るが、かわされていた。

二人は最初に担当した事件で使っていた車を廃車にしており、どこからも貸してもらえずメロンパン屋の塗装がされた大きな車でパトロールに行くことになった。

小回りがきかずスピードも出ない車に文句を言っていた伊吹。ゆっくり走っていると、隣の車両の後部座席に乗ってる女性が怯えたような様子だと気づく。

その時警視庁から殺人事件が起こり、その容疑者が逃走したとの連絡が入った。

容疑者の服装の色と、隣の車両の女性を後ろから抑えつけている何者かの服の色が同じであることから、容疑者が乗っているのでは?と考え桔梗にも許可を得て追尾を開始した。

一方で事件現場となったハウスクリーニングの会社で初動捜査に入っていた陣馬と九重は、第一発見者の証言から、逃走した容疑者は加々見崇(松下洸平さん)で、普段は真面目に働いている社員だと知る。

被害者はこの会社の専務で松村幸弘。

第一発見者の社員・仙田(谷田部俊さん)の証言から、凶器を持って逃走した加々見は車の免許を持っておらず、逃走する際に通りがかりの人を車ごと拉致した可能性が出てきた。

陣馬と九重は、現場に多数の血の付いた掌紋が残っているのに、逃走する際につくと思われるドアノブには、血痕がついていないことに気づく。

九重は陣馬からの「初動は大きく見ろ。」という教えに従い、加々見が犯人ではないかもしれない可能性もあると考えた。

次に桔梗の指示で、伊吹らが追尾してる車の持ち主の自宅へ急行する陣馬と九重。

家は留守。近所の人の話から田邊将司(鶴見辰吾さん)と早苗(池津祥子さん)の夫婦と、中学生の頃に自殺した秀則のという息子がいた家庭で、偶然にも命日だという。

 

一方、疑わしい車を追っていた伊吹と志摩は、疑っている車が検問している後ろについていた。田邊は同乗しているのは息子と証言したと検問した警官から聞いた。

検問をくぐりぬけた車は神奈川の川崎に入り、東京を出た。

信号待ちを狙い志摩が田邊の車に近づき、バックドアに物が挟まっていると嘘の指摘をした。そしてバックドアのカギを開けさせ、閉めるふりをしてボイスレコーダーを忍ばせ録音。ブルートゥースで飛ばして音声を聞くことにした。

 

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田邊の車内では、息子によく似た加々見に親近感を覚えた夫婦が、加々見に本当に殺したのか?と聞いていた。

加々見は殺していないと言う。

そして高校卒業後に支配的な父親から逃げるように上京し、偶然再会した地元の友達・岸(吉村卓也さん)と会い、岸が勤めていた現在の会社を紹介され、一緒に働いてきたのだと身の上話を始めた。

その岸が被害者の松村からパワハラを受け、殴ってしまい解雇されたのだ。

岸が松村を殺したのか?と尋ねる田邊に、加々見は岸が松村の事を「あいつは殺されても仕方のない人間だ。」と言っていたと話した。

 

一方で桔梗らは、被害者の職場での人間関係を調べていて、先週に岸拓哉(吉村卓也さん)という社員をクビにしていたことを掴んだ。

さらにその岸の名前で、被害者を誹謗中傷しているツイートも見つかった。

岸の実家は山梨。桔梗らは加々見の行き先が山梨だろうと推測。

 

加々見を乗せた車は、桔梗らの推測通り山梨に向かっていた。

加々見らの会話を聞いていた伊吹は、加々見に感情移入。無実を証明するための逃走と見る。

しかし志摩は、なぜ犯人じゃないなら逃走するのか?どこへ行こうとしてるのか?と言い、加々見の行動に疑問を持つのだった。

 

加々見の願いとは何か?

真犯人がいるのか?

田邊夫妻が起こした行動が捜査を混乱させていくーー?!

 

というお話でした。

 

見事に話がつながっていく

今回の話は、第1話で伊吹が志摩から殴られたことを根に持って、謝って欲しいと迫るところから始まりました。

そして殺人事件が起きて、どうも裏に被害者がパワハラ事件を起こして恨みを買っていたことが分かる。

ここで"謝る”とか”殴る”というキーワードが、伊吹と志摩の二人の中にもくすぶっていて、それらが今回の事件を絡み合って展開。

最後には見事に回収されていました。

 

事件も解決して納得したし、伊吹と志摩のバディの問題も解決。

一話完結のいいドラマだなと思いました。

 

九重が成長していってる

第1話ではただ上から目線で、初動捜査の場でも偉そうに言っていた九重さん。

今回は陣馬が「初動は大きく見ろ。」と言っていたことを思い出し、最初から逃げている人間が犯人と思いこまず、現場の痕跡を見て、あらゆる可能性を考えていました。

全く話を聞き入れない人のように思っていましたが、ちゃんと経験豊富な先輩の言葉を吸収して、次の仕事に生かしていました!!

思ってたより素直な人です!

 

頭はいいみたいなんで、これに経験が積み重なっていけば無敵になってくるのかもしれません。

相変わらず志摩の事は「優秀だった。」と過去形にして、見下している言い方をしていたのが引っ掛かりますが、ちょっとずつ成長している様子。

今後が楽しみです。

 

志摩の秘密が少し…

陣馬と一緒に捜査している時に、九重が第4機捜に入る前に情報収集したこととして、志摩が過去に相棒を殺したと聞いたと話していました。陣馬はこの話に肯定も否定もしていませんでした。

そして第2話の終わり。仲良くしようとしてくる伊吹に志摩が「お前は長生きしろよ。」と意味深な言葉を口にしていました。

 

これはかなり気になる!

九重が収集してきた情報に間違いはなさそうで、志摩の元相棒は死んじゃったんでしょうーー。

人も自分も信じない。と言ってることにも何か関係がありそうだし、志摩の秘密が何か気になります。

志摩はずっと顔色も悪いし、体調大丈夫かな~?と心配になります。

顔色悪そうにしているのも、神経質さを装う演技の一環かなのかな?とも感じます。

 

志摩の秘密はこれからもちょろちょろ小出しに出てくるのかな??

かなり焦らされそうです。

 

田邊夫妻の言葉に泣けた

松下洸平さん演じる逃亡犯に車を乗っ取られ、監禁状態にされた夫婦。

鶴見辰吾さんと池津祥子さんが演じられていましたが、亡くなった息子と逃走犯を重ね合わせ、最初は怯えていたのに、だんだん味方になっていく変化には驚かされました。

 

息子だと警察に嘘をついてしまい、息子にしてやれなかったことを代わりに果たそうとして、気持ちが変化していくのが切なかったです。

急なことで巻き込まれて何も悪くないのに、最後に何度も「ごめんね。」「ごめんね。」と謝ってる姿が泣けました。

 

逃亡犯に謝ってるのか、死んだ息子に謝ってるのか、ごっちゃになってるのか。

第1話のおばあさんもそうですけど、事件解決でこれで終わりって思ってる最後のところで油断している時に不意に再登場。

思ってもみない言葉を投げかけてきて、泣かされました。

 

本当、いい話に仕上げてきますよねぇ…。このドラマ。

第1話も第2話もコロッと泣かされてしまいました。

 

2組のコンビはいい感じ?

第4機捜で組まされてる2組。

志摩と伊吹は、なんだかんだでぶつかり合いながらも仲良くやっていきそうな感じです。

陣馬と九重の方は、九重は話し方にかわいげがありませんが、ちゃんと陣馬の話を聞いて吸収していこうとしてる部分が見えています。

でもいつか陣馬が九重を、しっかりお説教する場面が出てきそうな気がします。

でもお偉い方の息子だからそう簡単にはキレられないかなぁ??

 

足の速い伊吹が見たい

次回はいたずら通報の捜査をするみたいです。

遊びで通報をした人間を、足の速い伊吹が捕まえようとするとか。

第2話では伊吹が走る姿が見られなかったので、第3話では伊吹の走る姿がまた見れるかも??と期待しています!

  

以上、『MIU404』第2話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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木曜ドラマ BG~身辺警護人~第3話の感想とあらすじ

毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月2日に第3話が放送されました。

www.tv-asahi.co.jp

 

 

 第2話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?と誘いを受けている。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っている。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。

 

第3話のあらすじ

島崎は劉社長が政治家と手を組み、会社の宣伝のためにやらせの襲撃をさせていたことを知り、KICKSカードを退職したと高梨に告白。

今なお襲撃犯を装った男に追いかけられ命を狙われていることを告げたが、高梨はそれでもいいと島崎警備に正式に入った。

 

そんな2人に、かかりつけ医の笠松から、入院患者の警備の依頼が入った。笠松いわく「危ない仕事」とは、入院中の患者を警護すること。

その患者とは、投資詐欺で逮捕されたものの嫌疑不十分で釈放されてすぐ、詐欺被害者から襲われアキレス腱を断裂した実業家・道岡三郎(豊原功補さん)だ。

道岡は詐欺で得た金を政治家に渡してるという疑いもあり、釈放には強い批判が集まっていた。入院は極秘。

そのアキレス腱再建手術をする事になったのが笠松。病院の上層部が、入院中にまた襲われでもしたら病院のイメージが落ちると言い出した。

入院中しっかり警備をつけるなら手術してもいいということになり、退院するまでの2週間、警護をして欲しいとのことだった。

詐欺被害者に挑発するような態度を取る道岡に、KICKSを含めた大手の警備会社はこれを拒否。島崎らに話が回ってきたのだ。

 

島崎はすぐに引き受けようとしたが、高梨は世間が非難する悪党を護ることに疑問を感じていた。

島崎らが道岡の警護を引き受けたことはKICKSにも漏れてきていて、菅沼は道岡は消されてもおかしくない人物だと教え、降りるよう警告してくれた。

が高梨は「昔の女」からの話としてまともに聞かず、怒らせて帰してしまった。

 

入院中の道岡に会いに行った島崎と高梨。道岡は名刺の受け取りも自分でせず、秘書の小暮(長谷川朝晴さん)にやらせる始末。

「いつ殺されてもおかしくない。やるならやれ。」と言い、二人への態度も悪かった。

 

手術は翌日。

笠松は手術直後からリハビリを担当する理学療法士・湯川匡彦(木村了さん)を紹介。自ら志願してリハビリを担当したいといってきた湯川にも、嫌な態度を取る道岡だった。

 

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極秘で入院しているのに、病院内で働く噂好きな女性・住岡凛子(宮地雅子さん)に誰が入院してるか聞かれたり、病院に「道岡を助ける医者は許さない。処刑する。」という脅迫状まで来た。

さらには、鈴木と名乗る男(田邊和也さん)がお見舞いを装って道岡と面会。道岡のケガした方の足を襲ってきて、高梨と格闘することまで起こった。

 

その晩は、島崎と高梨が特別室で警戒に当たった。

 

翌日。

手術準備に入った笠松を、メスを持った何者かが襲いかかった。島崎が犯人を追い払い、笠松は事なきを得る。

そして何事もなく手術は終わった。

 

ーー笠松を襲ったのは誰か?

島崎と高梨は道岡を無事退院させることはできるのか?

道岡が隠していたこととは?

 

というお話でした。

 

沢口くん頼りになる

前回の終わりに劉社長に疑問を持ち、調べていた沢口くん。

今回もKICKSが蹴った案件を島崎らが請け負ったと知って、道岡のことを調べてくれていました。

このドラマが始まって初回に高梨が島崎のもとへ行ったので、私はてっきり菅沼も沢口も、日の出出身者はみんな集まるのかと思っていました。

が、こうやってKICKSに残って大手の情報を流してくれるのはいいですね~。

独立したばかりの島崎警備には情報は回ってきませんから…。

 

でも小俣課長が目を光らせてるからほどほどにしといて欲しいです!

危ない予感がします…。

 

菅沼の答え

今回の道岡の警護のことについて、沢口くんは島崎と高梨への心配を素直に口にしていましたけど、菅沼は怒りながら高梨に降りるよう警告していました。

高梨に「昔の女」呼ばわりされて激怒していました…。

菅沼の反応を見る限り、菅沼の方はまだ高梨と別れたという認識はないみたいです。

 

前回、劉社長から経営側にならないか?と言われ、プライベートでも支えて…なんてサラッと言われてましたけど、劉社長が本心で言ってるとは思えないです。

今回もKICKSガードの他のみんなの前でも重ねて菅沼に経営への誘いの言葉を言ってて、とうとうその話を受けてしまいました。

意外な答えで驚きました。

沢口くんが、島崎と高梨の退職の件で劉社長を疑っているのも知ってるはずなのに。

その疑わしい劉社長側に行ってしまうなんて!!

 

高梨に「昔の女」って言われて感情的に動いてたとしたら、問題だな~。

それとも、経営側に回って重要な情報を聞き出そうとしてるのかも??

 

どっちにしても危険だな~と思います。

大丈夫かなぁ?

 

謎の男またまた現る!

第2話でも出てきた中村織央さん演じる謎の男。

第1話では襲撃を請け負い、第2話では意味ありげに島崎の前を通り過ぎていました。

第3話では出てこなかったな~と思ったら、最後の方に物陰に隠れて立ってこちらを見つめていました。

 

なんなんでしょうか?この男。

劉社長に何か指示を受けてるとは思いますけど、第1話のように実際に襲ってくるわけでもないし、謎すぎます。

『BG』は7月末で終了するという報道があるし、1話分の話が濃すぎません?

普通に依頼を受けて警護する話と、菅沼と高梨の関係、社長の秘密…。そして謎の男の行動。

 

色々話が並行して進み、見るところが多くて困ります!!

 

小俣課長が気になってきた

勝村政信さん演じる小俣課長は何か知ってるんでしょうか?

沢口くんが詮索しようとすると注意していました。

劉社長が島崎たちを嫌がるのは分かるんですけど、小俣課長まで島崎を目の敵にする理由が分からない。

社長が嫌がってたら、部下も一緒になって嫌がるのは普通なんでしょうか??

過剰に沢口くんの言動に反応してる気がします。

 

社長だけじゃなく、小俣課長も何か関与してるのかも?

 

登場人物それぞれが裏がありそうな感じで、島崎と高梨がそれにどう立ち向かっていくのか?潰されてしまうのか?

二人でどこまでやっていけるのかが楽しみです。

 

次回は?

次回は、岡田義徳さん演じる”子供部屋おじさん”の警護の依頼を受けるようです。

家に引き籠ってる人の警護??って誰に狙われてるの?

と、予告を見てるだけではどんな話になるのか読めません!!

 

岡田義徳さんがゲストというのも気になります!!

早く来週来ないかな~?放送が楽しみです。

 

以上、『BG~身辺警護人~』第3話を見た感想でした。

 

 

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