ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

MIU404 第6話<リフレイン>の感想とあらすじ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『MIU404』。7月31日に第6話が放送されました。

www.tbs.co.jp

 

前回第5話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

 

おもな登場人物

  • 伊吹藍:綾野剛さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。志摩とバディを組む。404号車。8年間奥多摩で交番勤務。第4機動捜査隊として警視庁に呼ばれる。奥多摩の前に勤務していた部署はどこの短期間で、当時の同僚からは「足が速い。」としかいいところがないと言われる。
  • 志摩一未:星野源さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は巡査部長。伊吹とバディを組む。404号車。以前捜査一課にいたことがあり、所轄から桔梗の運転手を経て、第4機動捜査隊に異動となる。優秀な捜査官だったのに、どうして捜査一課を異動したかは謎。自分も他人も信用しない。
  • 陣馬耕平:橋本じゅんさん…第4機動捜査隊班長。階級は警部補。九重とバディを組む。401号車。第1機動捜査隊にいたが、桔梗と一緒に第4機動捜査隊に異動してきた。上から目線な九重を怒る事もなく、余裕ある態度で仕事を教える。ガサツだが熱い人。
  • 九重世人:岡田健史さん…警視庁刑事部・第4機動捜査隊隊員。階級は警部補。警察庁九重刑事局長の息子。キャリアで上から目線。陣馬とバディを組む。401号車。陣馬のやり方を冷めた目で見ていたが、現場で得た知識を吸収し、徐々に動けるようになってきている。時々福岡なまりになる。
  • 桔梗ゆづる:麻生久美子さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊と第4機動捜査隊の隊長を兼任。階級は警視。機動捜査隊を四部制を立案し、刑事部長の我孫子豆治に訴えていたのが通った。志摩と捜査一課で一緒に働いたことがあり、信頼している。MIUのことを発表する記者会見を映した動画がネットで流れ「美人過ぎる隊長」と騒がれても、顔で隊長になっていないと一蹴。幼い息子がいる。
  • 我孫子豆治:生瀬勝久さん…警視庁刑事部・刑事部長。階級は警視監。桔梗にガンガン要求されるのを、気弱な態度で受け入れていると見せかけてしっかり条件をつけている。
  • 糸巻貴志:金井勇太さん…警視庁刑事部・第1機動捜査隊隊員。スパイダー班。階級は巡査部長。SNSのリアルタイム監視や、防犯カメラ映像の解析などを行っている。
  • 桔梗ゆたか:番家天嵩さん…桔梗の息子。
  • 羽野麦(ハムちゃん):黒川智花さん…桔梗が過去の暴力団が関わる事件で協力してもらった情報提供者。主犯のエトリが逮捕されず、裏切り者として今でも追われているため、桔梗の家で匿っている。普段はゆたかの世話をして暮らしている。
  • 成川岳:鈴鹿央士さん…第3話で登場したいたずら通報をした高校生。他の高校生は逮捕されたが、いまだに逃走中。
  • ドラッグの売人:菅田将暉さん…第3話の最後に登場した、ドラッグの売人。

 

第6話のあらすじ

伊吹は、志摩を「相棒殺し」と呼んでいる人と署内ですれ違って気になっていた。

パトロール終わりに志摩に「相棒殺し」と呼んでみたが、一瞬怖い顔をしただけで何も話してくれなかった。

陣馬には「余計な話を広めんな。」と怒られ、九重には志摩の元相棒で警視庁捜査一課所属の香坂(村上虹郎さん)が本当に死んでることを告げられ、死因は分からないという。

2013年8月8日未明。

香坂の自宅マンションの敷地内で転落死したのが発見された。発見したのは志摩。

香坂の遺体には片方の靴しかなく、もう片方は屋上にあった。近くにウイスキーのボトル。

香坂は酒が飲めなかったにもかかわらず、遺体には大量のアルコールが検出され遺体から香るほど。

この事件を機に志摩は4~5年いた捜査一課から飛ばされた。

 

伊吹は事件の事より先に志摩が捜査一課にいたことに驚き、大事なことを言ってくれない志摩に腹を立てた。

伊吹は先日の捜査で、志摩がウイスキーが入ったグラスを持って震えていたことが気になっていた。

そして志摩にとって今も事件が終わっていないと言い、志摩に何があったか?と問い詰める。

志摩は答えず「自分で調べろ!」と挑戦的に言い放ち、伊吹も「ぎゃふんと言わせてやる。」と返した。

その日は24時間勤務明けの休みの日。

伊吹は九重に、一緒に香坂の事件について調べるよう持ち掛け、急遽バディを組むことになった。

まずは志摩を「相棒殺し」と言っていた捜査一課の刈谷(酒向芳さん)に話を聞く。

香坂が亡くなった日は、当時世間を騒然とさせた、タリウムを使って同僚の男性2人を次々と毒殺した南田弓子の逮捕日と同じだった。

その逮捕の日の夕方。刈谷は、志摩がものすごい剣幕で相棒の香坂を怒鳴りつけているのを目撃していた。

そして南田弓子が逃げ出したと聞き、捜査一課の捜査員が全員確保に出かけたにもかかわらず、志摩と香坂は二人で入っていった部屋から出てこなかった。

翌朝。志摩からの通報で香坂の遺体がある現場に駆け付けたのが、当時3機捜の捜査員だった桔梗と陣馬。二人は志摩の旧知の仲。

刈谷は、志摩が証拠を隠したと思っていた。

 

伊吹と九重は、陣馬が一人で飲んでいた飲食店へ出向いて話を聞こうとするが、話してくれない。

陣馬は持っていたグラスの酒を見て、香坂の遺体から酒の匂いがしたこと。志摩が香坂が飲んだウイスキーの銘柄を知っていたこと。屋上へは非常階段でしか上がれないことを知っていたこと。を思い出していた。

志摩は以前香坂を訪ねてマンションに来たことがあり、ウイスキーの事も屋上への階段の事も知っていたと話していた。

f:id:lovetv:20200801225953j:plain

ここまでの話を聞いて九重は、志摩と香坂が毒殺事件の捜査の過程で何かがあり決定的な諍いを起こし、屋上から突き落としてしまったという仮説を立てる。

九重は以前、志摩が「人は何かのスイッチで進む道を間違える。誰と出会うか出会わないか。この人の行く先を変えるスイッチは何か?」と話していたことを思い出す。

そして志摩が道を踏み外してしまったのでは?というのだった。

伊吹まで九重の仮説に傾きかけた時、陣馬が思わず、香坂が最後に手紙を残していたことを漏らした。

 

伊吹と九重は、署にいた桔梗に香坂の手紙を見せてもらいたいと迫った。

桔梗は志摩を4機捜に入れる際に反対する声があり、そのときに作成したという部外秘の文書を見せてもらった。

見つかったのは遺書でなく退職願。

退職願につけられた香坂の思いをつづった手紙の内容を読み、刈谷が目撃していた諍いの原因を知る伊吹と九重だった。

 

同じ頃志摩は、桔梗の代わりに桔梗の自宅の給湯器の修理の立ち合いをすることになり、桔梗の自宅で、桔梗野息子・ゆたかと同居人の羽野麦(黒川智花さん)と一緒に工事業者を待っていた。

業者が来て志摩が一人で対応している時に、伊吹から電話がかかってきた。

 

志摩と香坂の間に起きた諍いとはーー?

志摩は本当に相棒を殺したのか?

 

伊吹だからこそ見つけ出せた香坂の死の真相とはーーーー!!?

 

というお話でした。

 

伊吹の言葉が沁みる!

第6話は、初回からの謎になっていた志摩と亡くなった元相棒との事件を、伊吹と九重が調べていく。という話でした。

九重こと九ちゃんは、第3話の高校生のいたずら通報事件の時に「人は何かのスイッチで進む道を間違える。」と言っていたことを思い出し、志摩が道を踏み間違えて相棒を殺した。と思っていました。

伊吹は、そんな九ちゃんの言葉を受け止めつつも、偶然4機捜に呼ばれて404で志摩と組むことになった自分。そのものを「一個一個一個がスイッチ。」と言ってました。

そして志摩を、人生踏み外したと九重みたいに突き放すんじゃなくて「何だか人生じゃん?一個一個大事にしてえの。諦めたくねえの。志摩と全力で走るのに必要なんすよ。」と言って桔梗に香坂の手紙を見せてもらいたいと頼んでいる時に言ってました。

 

相棒の事を信じて諦めない伊吹の気持ちにジーンと来ました。

諦めたくない。って言葉がスゴイですよね。

そう九重は志摩が香坂を殺してしまったかもしれない。と思って諦めてるんですよね。

でも伊吹は、今でもウイスキーが飲めなくて手も震えてその場にもいられないくらいになってる志摩を、なんとか救いたいと思って動く。

諦めない。

どんな事実が隠されていたとしても、もし九ちゃんの言うとおりだとしても伊吹なら諦めない。

志摩を諦めない。

志摩自身も諦めていた事件の真相を、伊吹は諦めずに追及していった。

 

前に志摩は、伊吹の事を買ってると九重に言ってたことがあるし、伊吹は自分や九重には無いものを持ってる。と評価をしていました。

第6話の話を見て、志摩が九重に言っていた自分たちにないものって、この、人に対して諦めないところ。と思いました。

 

第3話で志摩がこの話をしていた時は、いたずら通報していた高校生たちの人生を変えるスイッチに、自分たちがなれるかどうかの話をしてるんだと思ってました。

が、この第6話につながってたんですね!!

1話完結のドラマですけど、志摩が話していたことがあとあとつながっている。深いドラマだな。と思いました。

 

ちなみに第3話の感想はこちら。↓

www.lovetv.site

 

 

志摩は本当、伊吹と会ってよかったです!

 

志摩がゆたかに気に入られる

桔梗の代わりに、家の給湯器の修理の立ち合いを買って出た志摩。

ハムちゃんを外部の人に接触させないためだったんですけど、桔梗の息子のゆたかくんは、普段あまり接しない大人の男の人にびっくり。

最初はおそるおそる志摩に近づいていましたが、一緒に遊んでもらううちにすっかり気に入って、もしお父さんになってもらうなら、伊吹より志摩の方がいい!と言ってました!!

息子には気に入られたものの、肝心の本人には同じ警察官はない。と告白もする前に振られてました。

残念!志摩ちゃん!

 

伊吹がそれを聞いてにや~としてるのが面白かったです!!

でも、伊吹は新たにハムちゃんというきゅるっとした女性に出会い、今度はハムちゃんと近づこうとしてました。

 

なんか、伊吹って毎回誰かに恋してません??

志摩は桔梗さん一筋なのに!!

二人の女性の好みが合ってるようで合ってないのが面白いです!

 

ハムちゃん危うし!!

桔梗宅の給湯器の修理の立ち合い。

志摩がやってたんですけど、志摩は業者が来てる間、伊吹と電話してて業者の動きをちゃんと見てなかったんです。

業者も帽子を深くかぶってて、なんだかあやしいな~と思ってたら、ドラマの最後に同じ業者の車が桔梗宅前に来て、盗聴してました!!

あの業者!盗聴器しかけて帰っていきやがりました。

 

これはハムちゃんを探してるエトリの仲間のやつ?

怖いです!!

 

でもこの盗聴器、家の前にいかないと聞けないものみたいだし、あんまり強い電波は橋いていない模様。

警察官の家に仕掛けるなんて度胸あるやつだ!!

これは気づくのかな?

普段家にいるのはハムちゃんとゆたかくん。めっちゃ心配です。

どうなっていくかは、次回以降です。

 

次回菅田将暉再登場!

第3話のいたずら通報事件で逃走中の高校生・成川くんに接触していた菅田将暉さん演じる謎の男。次回の予告に出てました。

成川くんは第3話で逃走以降、前回の第5話の最後にRECにSOS出してきたのみ。

今回の登場もありませんでした。

成川くんの行方がまず気になります!!

そしてRECも正義感出して事件に入り込んでなければいいけど…。

事件が大きくなっていきそうな感じがします。

なんせドラッグの売人ですから。

 

ハムちゃんも気になるし、成川くんも、売人もRECもみんな気になる!!

 

予告では全然違う事件を追うみたいですが…。

 

来週も見逃せません!!

楽しみです。


以上、『MIU404』第6話を見た感想でした。

 

 

www.lovetv.site

 

全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/miu404-kansou1#全話の感想