毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。7月21日に第3話の放送されました。
前回第2話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんをなかなか受け入れようとしない。
- 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。
<<天保山製薬>>
- 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。
- 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつける。
- 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。
- 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。
- 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
- 天馬あかり:若月佑美さん…天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。
- 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。
<<卸業者>>
- 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。
<<ライバル?>>
- 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイがライバル視している。
<<営業先の病院>>
- 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。
<<その他>>
- 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。
<<メイの家族>>
- 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っている。
- 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間、お試しに派遣する。
第3話のあらすじ
母・美登里が訪ねてくるために急遽、ナギサさんに部屋の掃除をお願いしたメイ。唯も一緒に来てくれたが、母と絶縁中の為早めに退散。
それを計ったのように母が予定より早く現れた。
美登里はナギサさんをおじさん呼ばわりし「この方どなた?」「年はいくつ?」「娘とはいつから付き合ってる?」など矢継ぎ早に質問。
ナギサが「家政夫として雇われたものです。」と自己紹介。
唯の同僚だと言うと、今度は唯の職場をそんな所と言ったり、ナギサさんに男性なのに…と言ったり失礼なことを言いたい放題。
部屋の散らかりようを見て、メイが家事全般苦手だと知った美登里。
今度は「今からでも遅くない。やればできる。」と家事も仕事もできるはず!という呪いの言葉をまたかけるのだった。
おじさん家政夫に拒否反応を示した美登里だったが、散らかった部屋を見事にキレイにした上、食事まで準備し始めているナギサさんの実力に感服。
しかし「うちの娘、あんまり甘やかさないでください。」と言って帰って行った。
2人分の料理が残ってしまい、ナギサさんに一緒に食べようと提案したメイ。
母の言葉で奮起したメイは、「いつまでも人に甘えてちゃいけない。」と言い、家事を克服したいと話す。
ナギサさんは「そんなに一人で全部を頑張らなくてもいいと思います。今はお仕事お忙しそうですし。」と言い、食事や睡眠を気遣ってくれた。
しかしメイは「本当にお母さんみたい。」とかわし、丈夫だから大丈夫とナギサさんの話をサラッと流してしまった。
翌日から早起きして、洗濯掃除を済ませてから出勤したメイ。
帰ってきてから洗濯の取り込み、掃除や料理をするもうまくいかない。
すぐに寝不足になり、薫に体調を気遣われていた。
夜。薫が自宅に持ってる資料が必要となり、薫の家に寄り食事をごちそうになることになった。
薫の家は急に行ったのに片付いていて、いい匂いがして家具や置いてあるものもオシャレ。出してくれた食事も完ぺき!!
薫は結婚に備え、料理教室に通っているという。他にもホットヨガ、ボクササイズまで習っていた。
食後はマッチングアプリで相手さがし。
アプリには瀬川や肥後先生まで登録しているのが分かり、メイは誤って肥後先生にお気に入りボタンを押してしまった。
取り消そうと焦っているとすぐに肥後先生から「明日お時間ありますか?」のメッセージが来た。
翌日。肥後先生から薬の講演会の講師を引き受けるとの返事がもらえた。
が、マッチングアプリでメイが登録していることも指摘され、講演会終わりに食事に誘われた。
しかし二人きりの食事は、MRで禁止されている接待になると断ったが「あくまでも懇親会ということで。」と食い下がられた。
肩を落としてクリニックをあとにしようとしたところに、田所が出現。食事に誘われOKしてしまった。
田所との食事。
田所に、肥後先生に薬の契約を後押ししてくれたことへのお礼を言うメイ。さらに担当しているお医者様に好意を持たれたら?の相談を持ち掛けた。
すると立場を考えた行動より「その人の内面的な部分と向かい合うべきかと。」と意見され、また負けたような気持ちになるメイ。
そして疲れが出たのか、ちょっとした隙に眠ってしまうのだった。
その後、自宅に戻って食事を作るメイ。
続けて、講演会の資料作りも夜中まで頑張った。
翌朝。母はナギサさんに会いに、NTSクリーンハウスに行った。
先日の無礼のお詫びと、自分自身家事が苦手で娘たちに母親らしいことをしてやれなかったという後悔があることを話した。
メイが自分に似て家事ができないことを知りショックを受けたというが、まだやればできる。甘やかせたくない。と力説する。
「出来るとこだけじゃなくて、出来ないこところも見てあげてください。」と諭すナギサさんだった。
一方のメイは、講演会開催で肥後先生が交通トラブルで来られないというアクシデントが起きていた。
テンパる瀬川をフォローし、メイが動き出す。
講演会後、帰宅したメイに異変が起こる。
翌朝尋ねてきた母が取った行動とは?
ナギサさんが母とメイの関係を優しくほぐしていくーーー!!
…というお話でした。
お母さんも家事出来ない人だった
今回のお母さんの様子を見て、あ~やっぱり家事出来ない人だったのか~と思いました。
メイとお母さんは似た者同士だったんですね!
ただただお母さんが娘に圧をかけて抑えつけてるのかと思ってましたけど、お母さんも家事が出来ない人だったんですねぇ…。
「やればできる。」なんて言われて、「お母さんが出来ないことをなんで私が出来るの?」とか全然言い返さないですよね、メイも唯も。
母親の痛いところを突かないなんて、なんて優しい娘たちなんでしょうか?
お母さんの作った料理に味がないから隠れてしょうゆかけてたとか。
優しすぎる!!
お母さんが家事が下手なのは分かるけど、一生懸命やってくれてるのは分かるから言い出しにくかったのかな?
そういう母娘関係は、家にいる以上は気を遣うのは分かりますけど、母親が自分が出来なかったことを娘にやれ!と言ってくるのはまた違う話だと思います。
小さい時からしつこく「やればできる子」と言われ続けていたら、いつ反抗したらいいか分からなくなって社会人になったって感じですかね?
メイの場合、喜んで母の要望を聞こうとしていたところがありますし。
母の「やればできる子」が心地よかったんでしょう!!
なんせ似た者同士ですから。
ナギサさんに対する初対面の態度が全く同じで、面白かったです。
ドラマの初めに受けていた母からの一方的な関係という印象は、今回の第3話でなくなりました。
唯と母の関係
唯は勘当されてるし、直接会おうともしない。
さぞ母の事を憎んでるのかな?と思っていたのですが、ナギサさんにお母さんの事「嫌いじゃない。」と話していました。
お母さんも、ナギサさんからNTSクリーンハウスの勤めていると聞いて、職場まで見に行ってるし、実は二人とも和解したいんじゃないかな?って思います。
でもメイの家でばったり。とかは嫌なんでしょうね~。
唯はもう自分の家庭を持って、家庭の安らぎを覚えたから母のことも一歩引いた目で見れて寛大な気持ちを持てているのだと思うんですけど、母の方がまだちょっと根に持ってる感じがします。
今後、唯と母の関係もうまくいけばいいな。と思います。
急に肥後先生が恋人候補?
私は勝手にこのドラマが始まって、メイの恋の相手は田所なんだろうと思ってきました。
誤操作ではありましたが、メイがマッチングアプリで肥後先生を見つけてしまってLIKEを送ってしまったことで肥後先生がヒートアップ。
食事に誘うまでになってしまいました。
メイの恋の相手がまさかの肥後先生!?
確かにまだ若先生で結婚してる感じではないし、あり得ないことじゃないです。
でも急に恋人候補として出てきたことにびっくりしました。
あと、メイが家事でいっぱいいっぱいになった時に「おじさん。」とつぶやいていたのも気になります!!
ナギサさんも恋人候補??
ナギサさんと一緒にいると癒されているのは、初回から描かれていましたが…。
田所の事は薫が狙ってるみたいだし、今のところメイがライバルと見て敵視してるし、恋愛に発展する様子が見受けられません。
あ、でも唯一二人だけで食事してるのは田所だけですね…。
第3話になっていきなり恋愛関係に動きが出てきました。
と言っても、メイ自身が誰に心動いているのかはまだ分からないです。
「おじさん」と心の声は出ましたが、ナギサさんのことはお母さんと思ってる感じだし、どうもこの先が読めません!!
どうなるか楽しみです!!
以上、『私の家政夫ナギサさん』第3話を見た感想でした。
各話の感想
各話の感想はこちら。↓
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