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厨房のありす 9話のネタバレ感想 と妄想考察

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2024年3月17日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『厨房のありす』9話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、8話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

おもな登場人物

  • 八重森ありす(門脇麦)…28歳。料理店「ありすのお勝手」の店長。自閉スペクトラム症(ASD)でコミュニケーションが苦手。正直すぎる言葉を言ってしまうため接客が出来ず、親友の和紗に接客をやってもらっている。3歳の頃から父・心護と二人で暮らす。有機化学者の心護の影響で化学が好きで、科学に関しては驚異的な記憶力がある。子供の頃から大学生の問題を解けるほど。化学式と化学変化で料理を理解し「料理は化学です。」と言うのが口癖。店にメニューはなく、お客さんの体調に合わせた料理を作って出す天才料理人。父・心護からは母は死んだと聞かされており、育ててくれる恩があるので信じているふりをしている。住み込みでホールのバイトに来た倖生に徐々に心を開き始めている。
  • 三ッ沢和紗(前田敦子)…28歳。ありすの親友。『三ッ沢工務店』の娘で元ヤン。幼い頃からありすを守ってきた。2人の息子がおり、3人目の出産に合わせ、『ありすのお勝手』で自分に代わる接客担当のバイトを募集。新人の倖生にありすとの付き合い方を教える。
  • 酒江倖生(永瀬廉)…24歳。『ありすのお勝手』に住み込み希望で接客バイトに応募してくる。1年ほどネットカフェで生活していて住所不定。不審者扱いされるが、ありすに気に入られ『ありすのお勝手』でバイトすることに。一方で、夜間に心護が勤める東名大学の清掃のバイトも掛け持ちしている。徐々にありすの信頼を得ていくことになるが、実は店に来た目的があるよう…。こだわりが多いありすに振り回されながらも、優しく寄り添う。思いを言葉にしないため、周りに誤解されることが多い。大学の研究室の心護に会いに来た誠士を見て、複雑な表情を見せる。
  • 八重森心護(大森南朋)…51歳。ありすを男手ひとつで育てる未婚の父。東名大学で有機化学の教授。ゲイであることを公言し、同じくゲイの教え子の恋愛相談に乗る。娘のありすを愛情深く育て、心配し過ぎる部分がある。ありすには母は死んだと言っているが…。蒔子からの再三の電話も出ず。誠士から五條製薬に戻って欲しいという蒔子の気持ちを伝えられても断った。

<三ッ沢工務店>

  • 三ッ沢定一郎(皆川猿時)…55歳。和紗の父で、『三ッ沢工務店』の社長。一流の大工で一本気。娘の和紗にありすを守ってやるよう言い聞かせる。孫に好かれたいゆえに甘やかせ、和紗に叱られている。最近腰痛がでてきた。
  • 三ッ沢明希子(阿南敦子)…53歳。和紗の母。『三ッ沢工務店』専務。世話好きで、昔からありすたちを支えてきた。
  • 三ッ沢金之助(大東駿介)….34歳。和紗の夫。愛妻家で子煩悩。義父・定一郎の工務店で働く腕のいい大工。腰痛の定一郎に代わって棟梁を務める。単純な性格で思ったことをすぐに口に出す性格。
  • 三ッ沢虎之助(三浦綺羅)和紗の長男。冷静。
  • 三ッ沢銀之助(湯本晴)和紗の二男。野菜嫌い。

<東名大学>

  • 山口礼央(橘優輝)…22歳。心護の研究室にする学生。恋人栄太と同じゲイの心護に恋愛相談をする。
  • 野村栄太(堀野内智)…22歳。心護の研究室の学生。マッチングアプリで知り合ったのが、同じ大学で専攻も同じだった。やきもち焼き。
  • 松浦百花(大友花恋)…25歳。東名大学に出入りする稲城化成の営業担当。倖生の高校の時の同級生。清掃のバイトで大学にいた倖生と偶然会う。倖生に片思いしていたらしい。倖生が住み込みバイト先のありすと近づいていることに不満。誠士と倖生の関係を知っている様子。

<ありすのお勝手>

  • 柴埼明里(金澤美穂)…『ありすのお勝手』の常連客になる近所の会社員。メニューがなく、あっかんべーをさせる店に最初は不審がるが、自分の体に合った料理を出してもらい驚く。
  • 白石雅美(伊藤麻実子)…『ありすのお勝手』の常連客。近所の歯科の歯科衛生士。
  • 柏原優奈(新井郁)和紗のママ友。息子のお受験で神経をすり減らしている。

 

  • 三國谷優作(前原瑞樹)…28歳。『ありすのお勝手』に食材を納入する『スーパー三國谷』の店長。今は真面目に働いているが、昔はありすをイジメており、それをよく覚えているありすから嫌がられている。

<五條製薬>

  • 五條蒔子(木村多江)…51歳。五條製薬のCEOの娘。研究開発担当取締役。新薬を作り出す創薬化学者。夫・誠士が次のCDOとなる予定。ありすが母だと思ていた人物だが、ありすの母・未知子の姉だった。
  • 五條道隆(北大路欣也)…74歳。五條製薬のCEO。蒔子の父。娘婿の誠士にCEOを譲って快調になる予定。ありすを五條製薬にとって役に立たない人間だと思っている。
  • 五條誠士(萩原聖人)…52歳。蒔子の夫。もともとは蒔子と心護と同じ五條製薬の研究者だったが、蒔子の夫となってからは経営に携わっている。ありすと蒔子をあせたくないようだが…?

 

急に蒔子があやしくなってきた

ありす(門脇麦)の相談に乗ってくれて、優しい一面を見せていた蒔子(木村多江)。

しかし!!!

どうも9話に来て、ありすの優しいお母さん代わりだと思っていた蒔子の、とってもあやしい様子が現れてきました。

蒔子があやしいその1!

データ改ざんをしてもらった見返りに柳田先生にお金を渡してる!

私は、脅されている妻・蒔子のために、誠士(萩原聖人)が横領して、柳田先生にお金を渡し、その罪を倖生(永瀬廉)の父・十嶋晁生(竹財輝之助)になすりつけたと思っていました。

しかし!

前回・8話で薬のデータ改ざんをしてくれた西都大学の柳田先生(半海一晃)から、データ改ざんをしていた証拠と写真、SDカードを買い取っている場面がありました。

横領をしていたのは誠士じゃなくて、蒔子自身なんじゃないか?

柳田先生は、蒔子のポケットマネーからお金をもらえたという推測を誠士に話していましたが、誠士は意外そうな表情をしていました。

いくら創業者一族の蒔子といえども、いち研究者である蒔子個人に大金を動かせるほどの力はないはず。

会社の研究費に手を付けようと思ったとしても不思議ではない!

 

蒔子があやしいその2!

異様にありすの母親代わりになりたがっていた!

最初は不慮の事故で亡くなった妹の娘が不憫だから、ありすを引き取って育てたい。と思ってるんだろうと思っていました。

ところが!

9話でありすの実父がなんと誠士だと分かりました。

ありすの母・未知子(国仲涼子)と誠士のこどもがありす??

蒔子は新人で五條製薬に入った時に、優しくフォローしてくれた先輩・誠士をひそかに思っていて、思い切って告白して結婚に至った。と以前話していました。

誠士も嬉しそうに恥ずかしそうに話していたから、夫婦のとてもほっこりするいい話だと思っていたんですが、この夫婦が結婚する前にありすが生まれていたことに!

ということは、元々誠士は未知子の恋人だった。ということになりますよね。

蒔子がありすを育てたがっていたのも、大好きな夫・誠士の娘だから。

妹の娘だからというより、誠士の娘だから欲しいと思ったのかも?

 

蒔子があやしいその3!

蒔子は未知子に嫉妬していた!

25年前の火事の話にはまだまだ知られていないことがありました。

五條製薬の研究所にいたのは、蒔子、誠士夫妻、心護(大森南朋)、晁生、そして未知子。

さらにもう一人、9話で、岡部たかしさん演じる温田実という人物もいたことが分かりました。

25年前の火事を調べていた百花(大友花恋)からも情報です。

百花ちゃんも気になるととことんのめり込むタチなのか、心護と誠士が火事と横領のことで話をしているのを聞いてしまったからか、とても親身になって調べてくれています。

まぁ、ほとんどは百花の手先になってしまった三國谷優作(前原瑞樹)が調べてくれていたことですが。

 

その温田さんは、火事の原因が薬瓶を落として発火してしまった事故と処理されたことに疑問を感じ、火事の直後五條製薬を退職していたのです。

その温田さんによると、火事は、ありすたちが疑っていたように放火だという。

試薬の瓶が割れただけで発火する薬品は、当時ラボになかったはず。

温田さんが自力で調べて、その薬品名が「ジエチル亜鉛」ということが分かった。

しかし誰かが持ち込まないとないはずの薬品。

当時研究所は特殊な物質を扱っている時期で、入れる人は限られていた。

何度となく出て来ていた研究所の人たちの写真は、この温田さんが撮ったもの。

この写真に写っている人たちが、研究所に入れた人たち。

心護、晁生、蒔子、誠士、未知子、そして写真を撮った温田さんの6人。

この6人の中にジエチル亜鉛をラボに持ち込ん人物がいる。と断言。

さらに温田さんは、未知子は化学の天才という。

蒔子が、妹との才能の差に嫉妬していたとのこと。

温田さんは、蒔子が未知子を殺そうとしたのでは?とまで言っていました。

 

これはかなり有力な情報!!!

 

ここまでの情報で、横領も放火も全部蒔子がやったんじゃないか?という疑いが濃厚になってきました。

 

え~!

信じたくない

ありすはお母さん代わりに頼ってきた蒔子を疑くない。と苦しんでいました。

直接問いただしに蒔子の元に乗り込んだありす!

 

優しい人、いい人だったと思っていた蒔子の表情がどんどん変わっていくのが恐ろしかったです。

 

未知子の才能、

未知子の恋人

未知子の娘

 

全部が羨ましくて殺そうと思った。

 

未知子を殺そうと思う動機が揃ってきた感じです。

蒔子自身は子供がいないですし、大好きな誠士の子どもだから余計にありすを育てたいと思っても不思議じゃない。

という方向の描き方でした。

 

でも待って!!!

子供が居なくて才能もなければ、才能があって子供もいる人を殺そうと狙う?

子供もいない、才能もない私からしたら、そういう人物に描かれる蒔子がかわいそうに思ってしまう。

子供がいない、子供が欲しいからって、持ってる人を狙うなんて描き方して欲しくないな~~。

私なら、きょうだいのものを奪ってまで、自分のものにしたいと思わない。

ちょーっと、子供がいない人は思いつめて何する分からないみたいな発想、腹が立つな~~。

 

まぁ、今は疑われてるだけで本当に蒔子がやったとまでは断定できないけど!!

心護と誠士は、蒔子をかばってずっと黙って来たのでは?

私としては、蒔子がやったと思いたくないけど。

そういうことなのかな~~。

 

なんだか嫌な展開になってきた。

 

次回には真相がわかるのかな?

 

以上、『厨房のありす』9話ネタバレ感想と妄想考察でした。

 

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