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ドラマ10 これは経費で落ちません!第5話「流された男の巻」の感想とネタバレ 正しいからって偉いわけじゃない 森若さんの涙にもらい泣きした 

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毎週金曜夜10時からNHK総合で放送中のドラマ『これは経費で落ちません!』。8月23日に第5話「流された男の巻」が放送されました。

www.nhk.or.jp

前回の第4話では、森若沙名子(多部未華子さん)が、総務部の平松(平岩紙さん)から、サウス&スターの社長・三並(須藤理沙さん)が講師を務める、働く女性の生き方セミナーに誘われる。

平松は、三並の会社のコーヒーサーバーをリースしようと経理部に稟議書を提出するが、森若はセミナーに出席した時に三並の会社に不審な部分を見つけてしまう。

総務部の女性社員の対立の話から始まって、女性の生き方に話が及び、最後は取引先の会社の調査で逆粉飾を見つけ出してしまうなど、第4話も経理部の森若さんが大活躍する話でした。個人的には第4話がこれまでの話の中で一番面白かったです。

第4話の感想はこちら。↓

 

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あらすじ

静岡工場の熊井(山中崇さん)は、田倉勇太郎(平山浩行さん)と高校時代からのラグビー部の友人だった。

その熊井が出張で本社にやってきて、森若に支払いのために前払いされる仮払い金を申請してきた。仮払いが立て続けに行われている、自転車操業のようになっていることに気づいた森若。

経理が苦手な熊井に代わって、経理処理をしている勇さんに、「原則として、前の仮払いが精算されるまで、新たな仮払い金は申請出来ないはず。」と指摘するが「問題ない。」と話を聞いてくれない。

ルール違反を見逃している勇さんにも、森若は疑いの目を向ける。

さらに、熊井の自転車操業が止んだ4月に、ハマヤマ製作所との契約更新が行われており、リース料がこれまでの270万円から290万円に値上がりしていた。

森若は20万円の値上がりについて熊井に直接聞くも、納得した回答は得られなかった。

 

契約更新時には不正が行われやすいことから、お金の流れが気になって仕方がない。熊井自身か、熊井のパスワードを知っている勇さんかが不正を行っているかもしれない。

森若はまた「ウサギを追うな。」を破って、山崎(桐山漣さん)に頼んで調べてもらい、ハマヤマが同じ機械を他社に今年度も据え置きの270万円でリースしていることが判明した。

新発田部長(吹越満さん)に静岡工場に出張に行かせてもらえないか?と頼み、翌朝早くに出勤し、勇さんに内緒で行こうとした矢先、勇さんに見つかる。

静岡工場へは、森若と勇さん二人で行くことになった。

 

静岡工場で森若は、ハマヤマ製作所とのリース契約書が、割戻金5%のものと8%のもの、2枚あることを発見。

至急ハマヤマ製作所の社長を呼び出し「割戻金8%のうち5%を天天コーポレーションに納め、残り3%を担当の熊井に横流しして便宜を図ってもらっていたのでは?」と追及すると社長も認め、謝罪した。

 

工場からの帰りに、森若は勇さんにいくらか受け取ってないか?と確認。勇さんは受け取っていなかった。

熊井夫婦には、高校時代に救ってもらった恩があり、1年前から熊井の子供が病気でお金が必要なのを知っていて、不正を見て見ぬふりをしてしまったということだった。

森若は、不正を知りながら気づかぬふりをした勇さんを責めた。

 

ーーー

森若がまだ入社2年目の時に、営業部のカラ出張200万円に気づいたことがあり、その社員が解雇されたことがあった。

解雇された社員は総務部の女性社員と結婚を控えており、その総務部の女性から怒鳴り込まれ、森若は仕事を辞めようかと悩んでいた。

その時勇さんに「帳簿を作成して利益を計算し、不審な点があれば原因を明らかにし、危険があれば経営陣に知らせる。それが経理部の仕事です。森若さんは自分の仕事をしただけです。」と言ってもらい、森若は救われていた。

ーーー

その時のお返しとばかりに「勇さんは、勇さんの仕事をしてください。」と言うのだった。

 

熊井に会いに行った勇さん。

人生はラグビーボールみたいなものだから、きっといい方向に向かうと信じてプレーするしかない。

高校時代に熊井からかけられた言葉を、今度は熊井に返した。

 

夜の公園で一人ブランコに乗って、勇さんを責めた自分を思い出していた森若。

ーー私のしていることって…私は経理部として正しいことをした。でも…でも…でも…正しいからって偉いわけじゃない。ーー

一人で泣いていたところに、山田太陽(重岡大毅さん)が明るく駆け寄る。何も言わずブランコを漕ぎ続ける森若の隣に座り、明るく話しかける太陽。泣き続ける森若。

一向に泣き止まない森若の手を握り「すみません、沙名子さん。一人になりたかったんですよね?でも無理っす。ほっとけないっす。一緒にいたいです。」と言う太陽。

「一緒に…います。」答える森若だった。

 

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静岡工場の件は、熊井に返済させ契約も改定したと報告する勇さんは、新発田部長に謝罪した。そして、熊井は新発田部長の口添えで自主退社扱いとなった。

田倉は「今後絶対このようなことのないように。」と注意を受けるのだった。

 

熊井の妻(黒坂真美さん)は勇さんに会い、家も売って自分もまた働くと報告。森若には「取り返しがつかないことになる前に、見つけてくれてありがとう。」と伝言を頼んだ。

 

…というお話でした。

 

まさかの勇さんが不正?

今回の話はハラハラしました!

経理部の中でも、一番主人公の森若さんと同じタイプだと思っていた勇さんが、まさかの不正?という流れだったんで、まさか経理部を去るとかそういう話になるのか?とハラハラしました。

 

友達をかばってプライドを持っている仕事のポリシーを曲げるなんて、勇さんらしくなかったですね!

融通利かないのが魅力のひとつなのに、意外と情に流されるタイプの男だったんですね~。なんかがっかりしました。

他の人には厳しいのに、友達には甘いって…。ねぇ?

 

でも、10代のまだ何のしがらみもない、ただ個人同士だけでつながっていた頃からの友達の存在は大きいですよね?

職場まで一緒にいられるなんてなかなかない結びつきだから、大事にしたかったのかな?

分かるけど…分かるけどね!

不正はダメです。

 

太陽のやさしさ

仕事中も堂々と話しかけてきたり、今回は仕事に関係なく森若さんの机にまでやって来ていた太陽くん。

森若さんが悩んでるのをすぐに察知して気遣ってましたね!

真夕(伊藤沙莉さん)にも新発田部長にも、ガツガツしたタイプは森若さんが苦手だと怒られてる様子はかわいかったです。

前から営業部の人には森若さんのことを追いかけてるのがバレていた太陽くんですけど、とうとう経理部の人にまでバレてましたね!

まぁ、机にまで来て話しかけてたらバレますわね。

 

あと!

勇さんを責めて落ち込んで泣いてる森若さんに「ほっとけません!」と寄り添うシーンは良かったです!!

頑張ってどう頑張っても泣き続ける森若さんに、私もつられて泣いてしまいました。

太陽くんのやさしさにも泣けました。

 

一人でいたいのは分かるけど、一緒にいたいってさ~。いい言葉ですよね~。

こりゃあ嬉しいでしょう?

私は黙って何も言わずに一緒にいてくれるのもいいと思いますね~。

泣いてるそばにずっといてくれたら嬉しいと思います。

 

いや~。

今回の太陽くんは感動しましたよ!

いいやつじゃないか?!

 

レモンラーメンでもなんでも食べに行きなさいよ!!森若さん!

二人の今後が楽しみです。

 

前回のコーヒー戦争その後

あ、ちなみに今回コーヒーサーバーで森若さんがコーヒーを入れてたんで、前回のコーヒー戦争は、平松さんが勝利したみたいです。

 

次回は?

経理部にやっと新しいメンバーが入ってきました。

江口のりこさん演じる麻吹美華です。

自己紹介しているのが最後に出てたんですけど、かなりキャラが濃そうでした!!

経理部を引っかき回すみたいです。

新たな展開で面白そうな予感がします!

 

 

以上、『これは経費で落ちません!』第5話の感想でした。

 

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