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火曜ドラマ 私の家政夫ナギサさん 第9話(最終回)の感想とネタバレあらすじ (9/8放送おじキュン2Hスペシャル感想を追記)

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毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『私の家政夫ナギサさん』。9月1日に第9話(最終回)が放送されました。

www.tbs.co.jp

 

前回の第8話の感想はこちら。↓  

 

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おもな登場人物

  • 相原メイ:多部未華子さん…天保山製薬横浜支店のMR。優秀な社員で仕事が良くできる。28歳の誕生日に支店長の古藤にチームリーダーを任される。仕事は出来るが家は散らかり放題。妹の唯が勝手に頼んだおじさん家政夫・ナギサさんを最初は受け入れられずにいたが、正式に雇うことに。週3で来てもらってる。ナギサさんのプライベートに興味を持ち、ナギサさんのかつての同僚への後悔を解消する手助けをした。ナギサさんが本社に異動となり、家政夫として来なくなることを知って焦る。ナギサさんがいない生活が考えられないとプロポーズをした。
  • 鴫野ナギサ:大森南朋さん…NTSクリーンハウス所属。唯の同僚。新規予約が取れない大人気家政夫。メイの状況を唯に報告している。5年前に脱サラ。それからは家政夫に。メイの父の還暦祝いに、メイの家族全員が揃うよう手伝い、唯と母の仲直りを成功させる。以前病気の母の助けになればと製薬会社のMRをしていた。その時に知り合った同僚の箸尾さんとメイを重ね合わせ心配をしている。本社に異動になることをメイに伝えると突然プロポーズされる。

<<天保山製薬>>

  • 瀬川遙人:眞栄田郷敦さん…天保山製薬の新人MR。本社からMRの基礎を学ぶために横浜支店に来た。メイが教育係をしている。営業先で知り合った田所に心酔している。そろそろ研修が終わる。
  • 陶山薫:高橋メアリージュンさん…天保山製薬で学術担当。MRではないが、循環器系のスペシャリスト。メイの同僚。婚活に励んでいる。田所を気に入り合コンにこぎつけたが、失敗。メイから田所の連絡先を教えてもらい二人きりのデート中に田所にプロポーズしたが、メイの事ばかり話す田所を見て諦める。今は田所とメイの恋を応援している。
  • 松平慎也:平山祐介さん…天保山製薬のMR。副支店長。福岡支店の支店長の話を受けたが、後輩たちを残しておくのに不安を感じていたが、メイを中心にチーム一丸となる様子を見て安心し福岡に行った。
  • 馬場穣二:水澤紳吾さん…天保山製薬のメイの先輩。MR。口数が少ないが、状況はちゃんと見ていて、ここぞというときに発言をする。薫に結婚していることを気づかれた。子供が生まれることになり、エリアの先生たちを調べたデータをメイに託し育休に入った。
  • 堀江耕介:岡部大さん(ハナコ)…天保山製薬のメイの同僚。場を和ましてくれるが、チームリーダーを任されたメイにひそかに焦りを感じてる。
  • 天馬あかり:若月佑美さん天保山製薬のメイの後輩。MR。イマドキ女子。先輩にツッコみを入れたりする。新薬のプロジェクトで薬の勉強の面白さに気づく。研修中の瀬川に特別な思いが?
  • 古藤深雪:富田靖子さん…天保山製薬横浜支店の支店長。着任早々メイにチームリーダーを任せ、新人の瀬川の教育係も任せ、期待を寄せている。

<<卸業者>>

  • 駒木坂春夫:飯尾和樹さん(ずん)…医薬品卸会社しろくまメディカル営業課長。病院の情報や、他の製薬会社の情報をメイに教えてくれる。

<<ライバル?>>

  • 田所優太:瀬戸康史さん…アーノルド製薬のMR。仕事が出来て、人の懐に入るのが上手。メイが一方的にライバル視している。薫からプロポーズを受けたが、結婚後の生活が想像できない。何やら家に秘密がある様子…??ゴルフの打ちっぱなしでの告白が流され、ナギサさんの正体が分かったところで改めて告白。仕事のことでメイに相談され接近。帰りに部屋が汚いことがバレ、ナギサさんに来てもらって夜通し掃除をしてもらった。

 

<<営業先の病院>>

  • 肥後菊之助:宮尾俊太郎さん…肥後すこやかクリニックの2代目若先生。マッチングアプリでメイに「ライク」ボタンを押され、メイに好意を持つように。懇親会という名目で瀬川とメイと3人でデート。他のエリアの病院に移ることを機にメイにプロポーズして断られたが、関係は良好を保った。

<<その他>>

  • 吉川かりん:夏子さん…居酒屋『万薬の長』の店員。

<<メイの家族>>

  • 相原美登里:草刈民代さん…メイの母。自分自身が結婚して専業主婦になったことで、仕事が思うように出来なかったことを悔いており、娘に男性に負けない仕事のできる女性になって欲しいと願っていた。メイが自分に似て家事ができないことを知り、ナギサさんの後押しもあってメイに今は仕事を頑張れと言った。夫のの還暦祝いの席で唯と仲直りを果たし、孫を夫ともにかわいがっている。メイの相手にはナギサさんがいいのでは?と思ってる。
  • 福田唯:趣里さん…メイの妹。学生時代にデキ婚をし大学中退。会社員の夫と3歳の娘がいる。母の期待を一身に受けて頑張ってる姉のメイを心配し、同僚の大人気で予約がなかなか取れない家政夫ナギサさんを4日間お試し派遣。正式に契約させることになった。父の還暦祝いをきっかけに母と仲直りする。メイの相手がナギサさんがいいのでは?と感じ、姉をすすめようとしている。
  • 相原茂:光石研さん…メイの父。今年還暦になるお祝いのパーティーで、ナギサさんのおかげで家族全員を集めることに成功。孫と会えるようになった。

 

第9話(最終回)のあらすじ

ナギサさんが本社に異動となり、担当が別の人になると聞いたメイはナギサさんがいないなんて考えられないと突然プロポーズした。

戸惑うナギサさんに「4日間トライアルで私と結婚生活を送りませんか?それから正式にどうするか決めましょう。」と提案。

困ってるナギサさんに「私の最後のわがままです。」と言ってダメ押しし、なんとか了承してもらった。

 

トライアル初日。

トライアルについて薫に話したメイだったが、意外にもすんなりと受け入れてくれ、相手がナギサさんというのも薫の想像の範囲内であまり驚かれなかった。

ナギサさんの方も、メイからトライアルについて連絡をもらっていた唯が「おめでとうございます。」と挨拶。喜んでくれていた。

本社への異動の話は保留となった。

 

夜。

ナギサさんが歯ブラシと着替えを持ってやって来た。

ナギサさんは自作のいちごパイも持って来てくれて、二人で早速お茶を飲みながらいちごパイを頂いた。

揃っていない食器に謝るメイだったが、漂う新婚の甘い空気に酔いしれ、ナギサさんが旦那さんになったら…と想像し浮かれまくった。

しかしナギサさんは冷静に、お互いの働き方とかお金の管理などの今後を見据えた話し合いの場を作って欲しいという。

子供を望むかどうか…という話になって、急に現実的なことに驚いたメイはその場にいてられず逃げてしまった。

トライアル2日目朝。

メイより早く起きて朝食の用意をしてくれていたナギサさん。洗濯物をベランダで干しながらのお見送りにお弁当。完全に新婚カップルの雰囲気にメイははしゃいだ。

 

仕事では新病院の設立が大きく動き出し、しろくまメディカルの駒木坂からの情報によると、先生方も準備に入ったという。

薬剤部の部長には天明大学のラオウと呼ばれる畠中先生(宇梶剛士さん)で、ジャギこと阪本先生といつも採用する薬剤のことで揉める人物だった。

先生たちの関係に気を遣いながら行こうとしていた矢先、瀬川が阪本先生から出禁を食らう。

肝硬変の患者さんへの処方で、他社から天保山の薬に切り替えた途端、気持ち悪くなったと阪本先生から相談された瀬川は、前の薬に戻すことも検討するのも一つの手じゃないか?と提案。

すると阪本先生に「誰に頼まれて言ってんだ。」と聞かれ「ラオウです。」と答えたら出禁になったらしい。

落ち込む瀬川にジャギとラオウが仲悪いことはうちのせいじゃないと励ますメイ。さらに自分もかつて出禁になったことがあったことも話した。

今では感謝していると話すメイに驚く瀬川だった。

 

夜。

田所と会ったメイは、まず新病院の事を話す。そしてナギサさんにプロポーズしてトライアル結婚のことを正直に話し、交際を正式に断った。

田所は「やっぱり僕たちはライバルでいましょう。」と言ってくれた。

 

帰宅したメイはナギサさんが用意してくれた食事を食べ、食後は勉強した。

勉強しながらメイは、自分と同じように昼間働いているナギサさんに家事の全部をしてもらっていることに「ナギサさんにとってこの結婚メリットあるのか?」とふと思ってしまう。

そしてナギサさんが何か話しかけられたのに、またお風呂に逃げてしまった。

 

トライアル3日目朝。

ナギサさんはメイの分だけの朝食を準備し、出勤していった。

初日の甘い新婚ムードとの落差に落ち込むメイだったが「結婚生活ってこんなものか?」と自分を納得させて出勤した。

仕事では、チームで瀬川の阪本先生への謝罪の件について話し合った。

阪本先生は全く取り合ってくれず、謝罪の機会もない。天馬も別の事で挽回しようと励ます。

古藤支店長は瀬川を呼び出し、研修後の配属先が松平支店長がいる福岡に決まったと教えてくれた。

瀬川は「出禁を解決しないままここを去るわけにはいかないです。」と訴える。

古藤支店長は「ここで勉強したことを思い出してみて。そこにヒントがあるはずよ。」とアドバイスしてくれた。

瀬川は武蔵野医療センターにいる肥後先生に会いに行き、阪本先生にお世話になったという肥後先生に、どうして薬剤部と仲が悪いのか?と聞いた。

先生方は患者の症状に最も効果的な薬を処方しようとする。かたや薬剤師は患者の状況に応じて飲みやすい薬を処方しようとする。薬剤部長はコストも考えて新薬を導入を検討する。

1つの薬に対してのアプローチの仕方が違うから対立するということがある。

肥後先生は丁寧に事情を教えてくれ、瀬川にMRとして出来ることを考えてみてください。とアドバイスしてくれたのだった。

 

メイと堀江は天明大学病院薬剤部のラオウこと畠中先生に会いに行った。

畠中先生から「本来なら薬剤部から先生に伝えるべきことなんですが。」と先に謝られた。

阪本先生は畠中先生の姉の夫で義理の兄。思っていたよりも複雑な事情が絡んでいた。

 

夜。

帰宅したメイを待っていたのは、ナギサさんの「やはり結婚の話はなかったことにさせてください。」という置き手紙と夕食。

夕食の鍋がまだ温かかったので周辺をさがしに出たメイ。見つからなかった。

途中で田所に会ったメイは、トライアルのこととナギサさんに逃げられたことを話した。

メイは強引に結婚話を進め、ちゃんとナギサさんの気持ちを聞いていないこと。核心に触れる話し合いから逃げていたことが理由ではないか?と推測して落ち込んでいた。

田所は「ちゃんと話して、相手の口から聞いてみないと分からないでしょ?」と励ました。

 

翌日。

瀬川が阪本先生に5分だけあってもらえる約束を取り付けてきた。メイは瀬川と一緒に阪本先生に会いに行った。

阪本先生は患者さんに最適な薬を処方してるし、患者さんも診察の時には何も言っていなかったと怒りをぶつけてきた。

平謝りして帰ろうとしたメイだったが、瀬川は居残り「やはり先ほどの患者さんは、元の薬の戻していただく方がいいと思います。」と粘った。

自分のおばあちゃんの話として、偉い先生には言えないけど薬剤師には言える。それは先生をすごく信頼してるしお世話になってるから少しくらいの違和感を我慢してる。という。

先生も薬剤部も、患者さんのことを一番に考えてる気持ちは同じ。でもその思いがすれ違ったままでは患者さんのためにならない。「コミュニケーションはやっぱり大事だと思います!」と訴えた。

阪本先生は表情を変え瀬川の言うとおりだと言い、薬剤部の部長に何か意見があれば聞く耳ぐらいは持ってあげてもいい。と伝えるよう言ってくれた。

そして肥後先生が会ってあげて欲しいと言ってくれていたことも明かされた。

最後は笑顔になった阪本先生に、瀬川は泣いて喜ぶのだった。

 

田所は唯がいるNTSクリーンハウスに行って、正式に契約をした。帰ろうとした矢先ナギサさんが戻ってきたので、二人で話すことになった。

急にメイの元から消えたことを追及。メイにちゃんと理由を告げるよう迫った。

メイを幸せにする覚悟を決めてくれないと、諦めがつかないと言うのだった。

 

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メイと会ったナギサさんは、急に消えた理由を話す。

メイとナギサさんが出した答えとは?

 

…というお話でした。

 

田所さんいい人!

メイに交際の申し込みを断られた上に、他の人にプロポーズしたことまで正直に伝えられた田所さん。

しっかり受け止めててビックリしました。

そういえばメイって、肥後先生のこと断るときも正直に他の人が…て言ってましたね。

あの時は田所さんが断る理由だったのに、すぐに逆転してしまいました。

終わりに向けてたたみかけるように、メイの相手がコロコロ変わっていってました。

最初からナギサさんが気になってたんだから、まっすぐに言ってればいいのに!

――なんて、それじゃドラマにならないか。

田所さんも似た者同士で上手くいったと思うんですが、“手放したくない人”ではなかったんですね…。残念です!

 

なんにせよ、選べる相手がたくさんいて羨ましい!と思うドラマでした。

 

瀬川くんの成長

最初はちょっとした失敗にすぐに落ち込んで、向いてないんじゃないか?と言っていた瀬川くん。

それが最終回では自分で肥後先生に話を聞きに言って、先生たちの立場を理解しようとする姿勢には心打たれました!

ちゃんと先生たちを理解して提案した言葉だから、阪本先生にも伝わったんですよね〜!

とても頼もしい後輩に成長しました!

カッコよかったです!

松平支店長のもと、頑張って欲しいです!

今回のドラマの中で一番成長したのは、瀬川くんだと思います!!

 

ナギサさんの気持ち

このドラマ、ずっとメイ側の気持ちしか描いてなくて、ナギサさんは本当のところどう思ってるんだろうと思ってました。

ナギサさんは仕事相手の一人としか思ってないのかもしれないし、他のお客さんのお母さんみたいなこともしてるのかも知れないし。

でも、そんな心配は要らなかったです。

確かにナギサさんの前職と同じMRをやってるとか、元同僚とタイプが似てるとか、そんな偶然メイしかいなかったのかも!

お互い必要以上に関わろうとしてたし、はじめから惹かれ合ってたのかな?

と、結果を見てからだと思うことが出来ます。

 

あと、メイもちゃんとナギサさんのことが好きでプロポーズしたのか気になってました。

正直、お母さんとして好きとか、そういうのもなきにしもあらずだったんで。

最終回でやっとメイの気持ちもはっきりしてスッキリしました。

 

来週はスペシャル

今回で終わりで寂しいな〜と思ってたら、来週2時間スペシャルで新婚生活を見せてくれるらしいです!

年齢差は20歳以上ある二人ですが、ノリが似てる二人なんで、上手くいってほしいな!

新婚生活はメイの家でそのままやるみたいですが、ナギサさんの一軒家はどうするのかな?

来週に答えは出るのかな?

楽しみです!

 

以上、『私の家政夫ナギサさん』第9話(最終回)を見た感想でした。


[9月9日追記]

9月8日放送の“おじキュン2Hスペシャル”は、新婚生活を描くと予告されてましたが、それは始めと終わりに少しだけで、総集編でした。

そんな面白くなかったです。

メイが靴下裏返しのまま洗濯に出すとか弁当箱を食器洗う前に出さないとか、主婦が普段抱えてるイライラをナギサさんが代弁してくれてました。

メイが細かいとか、優しくないとか勝手なこと言ってるのがイライラしました。

このスペシャル、なくてよかったんじゃないかな?

あと、家二つあるんだから別居婚もありだと思います!

以上!

[追記終わり!]

 

各話の感想

各話の感想はこちら。↓

 https://www.lovetv.site/entry/nagisasan-kansou1#%E5%90%84%E8%A9%B1%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3