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木曜ドラマ BG~身辺警護人~第4話の感想とあらすじ

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毎週木曜夜9時、テレビ朝日系で放送中のドラマ『BG~身辺警護人~』。7月9日に第4話が放送されました。

www.tv-asahi.co.jp

 

 第3話の感想はこちら。↓

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

<<島崎警備>>

  • 島崎章:木村拓哉さん…優秀なボディーガード。第1シリーズでは『日ノ出警備保障』で身辺警護課にいた。第2シリーズでは『日ノ出警備保障』が『KICS CORP』に買収され『KICKS ガード』となり政財界のVIP限定の警備をするようになる。ある事件をきっかけに劉社長のやり方に反発して退職。単独で警備の仕事をすることにしたが、高梨が押し掛けてきた。離婚して息子の瞬を育てている。
  • 高梨雅也:斎藤工さん…元自衛隊員。島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。島崎が退職した理由を尋ねに事務所に行ったところ、島崎と一緒に依頼人を護ることになった。それを理由に会社をクビになりそうになっている。島崎の事を"おっさん"と呼び反抗する態度を取りながらも、仕事の面では認めているところもある。。独立した島崎の事務所を訪ね、そのまま一緒に松野という依頼人のボディーガードをし、KICKSガードを辞めて島崎警備に押しかけるように入る。菅沼と付き合っていたが、島崎のもとへ行ったことで関係が壊れる。

<<KICKS ガード>> 

  • 菅沼まゆ:菜々緒さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『KICKS ガード』の劉社長に認められ、島崎退職後リーダーに抜擢される。島崎を手伝ったことでクビになった高梨と激怒している。劉社長から経営側にならないか?という誘いを受け、執行役員に。
  • 沢口正太郎:間宮祥太朗さん…島崎と同じく『日ノ出警備保障』から一緒のボディーガード。『日ノ出…』では新人だったが、今では成長してチームを指揮できるほどになっている。ベテランの島崎と高梨の突然の退職に疑問を持っている。
  • 小俣健三:勝村政信さん…『KICKS ガード』身辺警備課長。警視庁警護課出身。劉社長の経営方針に忠実に従っており、部下の行動に目を光らせている。
  • 劉光明:仲村トオルさん…『日ノ出警備保障』を買収した『KICKS CORP』の社長。IT界の寵児。警備業界に参入し、通信を含めた新しい警備技術を開発するのが目的。利益重視で『KICKS ガード』をVIP限定の警備にする。島崎の腕を高く買っていたが、自分の考えに反抗して独立した島崎らを良く思っていない。

 

<<その他>>

  • 笠松多佳子:市川実日子さん…『白山総合病院』の整形外科医。『日ノ出警備保障』が『KICKS CORP』に買収される前からの契約医。警備で怪我をしたボディーガードを診ている。第3話で島崎から護ってもらった事で心動いてる?
  • 島崎瞬:田中奏生さん…島崎の息子。中学3年生。思春期で少々反抗的。父の仕事を冷静に見ているが、危険な仕事の為辞めて欲しいと思っている。
  • 中島小次郎:道枝駿佑さん…島崎が独立して構えた事務所のビルの1階にあるカフェ『ジャンクション』でアルバイトをする大学生。遠慮のない性格で、グイグイ話しかけてくる。

 

  • 謎の男(加藤):中村織央さん…第1話の政治家・桑田のパーティーで襲撃しようとしていたところを島崎らに取り押さえられた。後日、桑田の秘書から金を受け取っているのを島崎に問い詰められ、雇われてやったことだと告白。そのまま逃げていた。島崎らが警護する場に度々現れる。

 

第4話のあらすじ

中島が予算3万円で『島崎警備』の目立つホームページを作ってくれた。

すると早速「至急!警備乞う!」のメールが来て慌てて確認する島崎と高梨。

依頼人は助けを求めていて、誰かに狙われていて身動きが出来ないという。

島崎はメールにあった電話番号に電話し、依頼人の生田大輔(岡田義徳さん)が電話に出て、監禁されていて怪我はないが、誰かに見張られている状態。

島崎と高梨は生田から監禁されているという家の住所と、部屋の位置を聞き出し現場に急行した。

 

家には女性がいて、生田大輔という男性が家にいることも確認できた。

靴のまま生田がいる2階へ向かい救出に行くと、部屋は高2の夏休みから引きこもって20年になる男が、1人パソコンに向かっていた。

監禁されているように振舞ったのは、すぐに来てもらいたかったから。

用件は、小学校の同窓会で開封されるタイムカプセルの中身を、他の人に見られる前に自分の分を先に先生から回収を頼むこと。

生田はタイムカプセルに将来の夢を語った手紙を入れており、Jリーガーになりたいと書いていたのを見られたくないのだ。

警護を頼んだのは、20歳くらいの時に自転車のタイヤがパンクしていたことと、30歳くらいの時に電車の踏切で後ろから背中を押されたことがあり、誰かに狙われていると思うからだった。

 

生田の父・洋次(平泉成さん)は「馬鹿馬鹿しい。働きたくなくて、下手な言い訳を繰り返しているだけ。」と一蹴。

自分自身は電車の運転士を長年勤めてきた。が、早期退職で家にいることになり、中年になった息子と、一生顔を突き合わせていかなければならないことにうんざりしていた。

母の美枝子(梅沢昌代さん)はそんな父とは違って、大輔になんでも買い与え、家に置いてきたという。クラス会で昔の友人に会えば、何かのきっかけになるかもと、二人に頭を下げるのだった。

 

高梨は、いわゆる"子供部屋おじさん"の引きこもりの話を信じることが出来ず、狙われているというのも信じられない。働いていないため警護料も払えないはず。と引き受けるのを拒んだ。

しかし島崎は「クライアントを信じる。」と引き受けることにした。

 

同窓会当日。

前を高梨。後ろを島崎が護って、生田を小学校まで警護する事になった。

歩いている途中、視線を感じ振り返ると誰かがこちらをうかがっていた。島崎が追いかけ確認すると、いつも島崎を追い回している謎の男だった。

謎の男を追い払い、小学校へ進む。

が、次に生田の同級生の谷口(丸山智己さん)が話しかけてきた。谷口は妻と子を連れていた。

ちゃんと就職して結婚し妻子までいる谷口と、自分との差を感じた生田は家に引き返してしまった。

高梨は生田に寄り添い、島崎は谷口と話をした。

島崎は、谷口が生田の現状を知っていることに違和感を持つ。谷口は生田の事を親友と呼び、同窓会に来るよう伝えてくれと言ってきた。

 

自宅に戻った生田と高梨と島崎。

生田は、もう任務は打ち切り、島崎らに帰るように言ってきた。

島崎は父の洋次に芝居を打ってもらい、生田を怒らせて外へ出すことに成功。

小学校の前には谷口が待ち構えていた。谷口は生田を理科室に行こうと誘っていた。

小学校前で帰された島崎と高梨だったが、谷口の態度に何かを感じ取っていた。

 

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どうして理科室なのか?

谷口から明かされた生田との思い出とは?

タイムカプセルから出てきた小学生の時の自分からの手紙に、生田は何を思うのか?

 

小学生の頃の記憶が今を動かしていくーーー!!!

 

というお話でした。

 

ハートウォーミングなお話

第4話は、ちょっと怖い部分もありましたが、ハートウォーミングなお話でした。

就職して結婚して子供もいるという同級生に、劣等感を感じていたクライアント。

何もかもうまくいっていると思っていた同級生にも、実はうまくいっていない現状があった。

幼い時の自分にこだわっているのは今に満足できていないから。

 

引きこもってようが外で働いていようが、悩みが尽きないのは一緒。

ドラマの中の話ですが、クライアントと同級生が本心を言い合えて羨ましいと思いました。

まぁ、ドラマの中の話はそう和気あいあいとした話でなく、色々入り組んでいて大変なお話にはなってましたが…。

 

最後はクライアントも同級生も父親も、みんな落としどころを見つけて収まるところに収まっていて、見ててすっきりしました。

真に悪い人がいなくて、救われました。

 

警護料もいちよ、本人からもらってたし。とりあえず納得の終わり方でした。

 

劉社長が怖い!

前回、菅沼が劉社長の経営側にならないか?という誘いを受ける所までが放送されていました。

そして今回の第4話で執行役員になったことが伝えられました。

 

劉社長は5年前、恋人を強盗に暴力で殺され、その際に雇っていたボディーガードが体を張ってくれなかった。そして恋人を護れなかったボディーガードに責任はないことを知り、商売になると思ったと菅沼に話してました。

 

恋人のことは愛していたけど、商売のことと愛は別。らしいです。

私は、護ってくれなかったボディーガードに復讐をしたいから、ボディーガードという職についている島崎とか他の仲間たちを困らせてるかと思ってました。

けど、そんな感情論じゃなく、商売になる…と。

 

うーん。ちょっと私には今のところ理解できないです。

菅沼も劉社長から話を聞いて引きつった顔をしていました。

菅沼を執行役員にした理由は何でしょう?

ただただ美しい人が前面に出てイメージアップをしてくれたら、客が増えるってだけの理由だけなんでしょうか?

どんどん劉社長が怖くなってきてます。

 

菅沼さんの今後が心配です! 

 

笠松先生といい感じ?

第3話で笠松先生が襲われているところを救った島崎。

今回は息子の瞬が学校でトラブルで打撲して、笠松先生に診てもらってました。

その際に笠松先生が、島崎をよく理解した発言をして瞬が笠松先生が島崎を意識してると助言。

島崎もまんざらじゃなく食事に誘ったりして、どうやら恋に発展しそうな感じでした。

 

確かに第3話の笠松先生、島崎に助けてもらった時にキュンとしてました。

笠松先生も慌てて食事の誘いを断ってたし、そう簡単にくっつく様子はなさそうですが…。

 

息子が助言するって、なかなか大人な息子ですね~。

からかっただけで、実際付き合ったりすると複雑だったりするのかな?

 

島崎と劉社長との戦いばかり目がいってましたけど、見るところが増えました。

 

謎の男が家まで…!!

初回からずっと島崎を監視していた中村織央さん演じる謎の男。

第4話でもまた出てきてて、島崎が追いかけると逃げて行ってました。

見てるだけで何もしてこない。追いかけると逃げる。

今回は家の外にまで来て見張ってました。

仕事場だけでなく、家にまで来るとなるとスゴイ執着心!!

 

ここまで来ると気色悪いです!

何も話さない。見てるだけ。

誰かに報告してる様子も放送されてないし、劉社長とは別に個人的に島崎に恨み持って追っかけてるのでしょうか?

嫌な男に目を付けられましたねぇ…島崎。

 

どう解決していくのかが見当つかないです。

 

次回は?

次回は、成海璃子さん演じる劉社長の第一秘書の下のサブ秘書を警護する話です。

KICKSに関わる人を、島崎たちがどう警護するのか気になります。

ハラハラする展開が予想され、見逃せません!

絶対に見なくては…!!

 

以上、『BG~身辺警護人~』第4話を見た感想でした。

 

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

https://www.lovetv.site/entry/bg-kansou1#全話の感想