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凪のお暇 第1話を観たあらすじと感想 結構原作に忠実だった!

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7月19日から放送が始まった黒木華主演ドラマ『凪のお暇』。

このドラマの原作はコナリミサトさんの漫画『凪のお暇』。私は原作漫画を先に読んでいて、ドラマ化を熱望していました!!

 

www.tbs.co.jp

以前原作の5巻を読んで、ドラマ化を期待して書いた記事です↓

 

www.lovetv.site

 

あらすじ

主人公は、都内で働く28歳のOL大島凪(黒木華さん)。

無理な頼みごとをされても、空気を読んで断れず、一人仕事を抱えてしまうタイプ。同僚の女性たちにマウントされても、怒りもせずヘラヘラと調子を合わせている。

同僚たちから馬鹿にされるような態度を取られても平気でいられたのは、営業部のエースで、女性社員からのモテモテの我聞慎二(高橋一生さん)が彼氏だから。

 

ある日。同僚から押し付けられた残業をしている最中に、その同僚が置き忘れたスマホから、自分以外のメンバーだけで食事の約束をし、しかも自分の悪口を言いあってる画面を見てしまい、ショックを受ける。

さらに、唯一のプライドだった彼氏の慎二が、自分と付き合っているのは、体目当てだと後輩と話しているのを聞いてしまい、慎二の目の前で過呼吸を起こして倒れてしまう。

その時、慎二は助けてくれず、これまでの空気の読み過ぎにも限界が来ていた凪は、そのまま退職。

携帯も解約し、自宅も引き払い、家財道具も全部処分し、郊外へ引っ越してしまう。

 

テレビも何もない家で、人生のリセットをしようと動き出した凪。新たに出会う人との交流を通して、今まで遭遇してこなかった出来事や問題にぶち当たり、自分を変えようと模索していく…。

 

というお話です。

 

さすがの三田佳子さん

まず、凪が引っ越していった先の、上の階の203号室に住む老婦人・吉永緑。三田佳子さんがその役をやってらっしゃいます。

この吉永さんは、大好きな映画を観る以外にはお金をかけない人で、原作でもゴミを拾ったり、パン屋さんでパンの耳をもらったりしてます。

漫画では、原作者の絵がそんなに上手じゃないこともあって、あんまリアルに見えなかったんですけど、実写で自販機の下に落ちてる小銭漁ったり、植え込みに捨てられたビニール傘を引っ張り出してるシーンを見るのは衝撃的でした。

 

黙々と自販機の下から小銭拾ったり、よたよた歩いたり、今まで毅然とした女性の役が多かった三田佳子さんでしたけど、哀れに見えました。

 

さすが大女優三田佳子!!

と思いました。

 

私の中で、吉永さんはそんな重要な人じゃなかったのでそんなに注目してなかったんですが、三田佳子さんが吉永さんを演じたことで、とても魅力的に見えて好きになってきました。

ドラマ化されたことで、キャラクターのイメージがガラッと変わりました!

 

慎二はやっぱ嫌な奴

私は、慎二役を高橋一生さんがされると聞いて、高橋さん意地悪な役が上手だから、ほんとに腹が立って嫌になるんじゃないか?って思ってました。

そのことを書いた記事です。↓

 

www.lovetv.site

 

ビンゴ!です。

原作漫画だったら、それ凪への愛情の裏返しと分かって、凪の行動に傷ついて泣くシーンはちょっとかわいそうだな。慎二はほんとに凪の事が好きで、ちょっと味方になってもいいかな?とか思えたんですけど、高橋さんの泣き姿はダメだ。

原作通りの泣き姿でしたが、全然入り込めない!かわいそうじゃない!

同情できない。やっぱ腹立ってしまいました。

 

郊外に引っ越していった凪を追いかけて、家に上がり込んで体を求めてたシーンなんてめちゃくちゃ気色悪かったです。

なんや!こいつは!?最悪なやっちゃな!

と思いました。

 

まぁ、予想通り高橋一生さんに嫌な奴をやらせたら本物見えてしまいましたね~。

三田さんの吉永さんと違って、慎二はドラマ化されてちょっと嫌いだったのがもっと嫌いになってしまいました。

 

これもさすが高橋一生!!

これから話が進むにつれ、いい印象に変わっていくのでしょうか??

 

ゴンさん役の中村倫也さん

ふわっとした雰囲気の104号室の隣人、ゴンさん役を中村倫也さんがされていました。

原作を読んでいて、私は勝手にゴンさんは柳楽優弥さんだと思ってました。

だから、思ってたよりクセが強くない感じだな。と思いました。中村さんがゴンさん役をすると、凪を誘惑する気マンマンって感じになりますね。

ゴンさんって、男女問わず誰からも好かれてしまう不思議な雰囲気の人なんですけど、第1話を観た段階ではちょっとまだ分かりません。

ゴンさんも話が進むにつれてどんな感じなっていくか、楽しみです。

 

ああ、でも柳楽優弥さんで観たかったなぁ…。

 

期待してたうららちゃん…

凪の部屋のゴンさんとは反対側の隣人・102号室の白石うららちゃん。演じるのは子役の白鳥玉季ちゃんです。

第1話では、まだ出会ったばかりで、吉永さんほどの絡みはなく、凪のふわふわした天然パーマの髪をぐしゃぐしゃとして触って喜んでいるのが唯一の絡みでした。

原作ではうららちゃん親子は、おめめぱっちりの可愛らしい親子なんですが、実写では、白鳥玉季ちゃんと母・みすず役の吉田羊さんなので、おめめぱっちりって感じではないです。

けど、美形親子なのは間違いなし!!

第1話ではまだ何も話してない状態なので、うららちゃん親子とはこれからです。

私は『凪のお暇』のキャラクターの中で一番うららちゃんが好きなんで、これからがとても楽しみです!

 

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原作と実写の設定の違い

実写化したら、腹が立つ事とか出てくると思ったんですけどほぼ原作に忠実で、凪の新しいアパートなんか、よく同じような部屋を見つけてきたな~。と感心するぐらい、そっくりでした。

 

細かいことを言えば、原作では引っ越した先の部屋は、カーテンのついてる物件ではなかったし、凪の勤めていた会社の設定も違いました。

それと、慎二が凪の事を訴えて泣きに来たお店はスナックバブルではなかったし、スナックバブルのママは原作では女性で、ドラマでは武田真治さんがママ役だったんで、オネエの設定なんでしょう。

 

ちょっとだけ設定の違いはあるものの、かなり原作に忠実だったので、すんなりドラマの世界に入ることが出来ました。

 

やっぱり好きで読んでた漫画の世界を、生身の人間が演じてくれるのは嬉しいです。

 

凪の節約レシピも大好きで、これから出てくると思うんですけど、プリンは私も実際作ってみました。

 

公式HPに節約レシピを公開するコーナーも出来てました。まだUPされてませんが、これも楽しみです。

 

初回は上々のスタートだったと思います!!

 

以上、『凪のお暇』第1話を観た感想でした。

 

 原作の漫画です。↓

by カエレバ

 

 

 

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各話のあらすじと感想

 

 原作漫画『凪のお暇』第6巻を読んだ感想です。↓

 

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