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凪のお暇 第7話の感想とネタバレあらすじ 新たな目的が出来た凪と追い込まれる慎二

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毎週金曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『凪のお暇』。8月30日に第7話が放送されました。

www.tbs.co.jp

 

前回の第7話は、ブラック企業に就職してしまった坂本龍子(市川実日子さん)を、元カレ我聞慎二(高橋一生さん)の協力のもと、会社が開催するセミナーの会場から連れ去り、助け出した大島凪(黒木華さん)。

凪は前に進む事しかできなくなってきた坂本さんに「たまには後ろも向かなくちゃ、自分がどこにいるのか分からなくなっちゃいませんか?」と、今まで上っ面で話を聞いてきて、本当の友達が一人もいないことを告白。

「今はちゃんと聞きたい。坂本さんの話。」と言って、誰にも必要とされていないと思い込んでいた坂本さんの心を癒した。

第7話の感想はこちら。↓

 

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あらすじ

いつものコインランドリーに坂本といた凪が喋っていて、二人とも無職だと知った店主(不破万作さん)から「暇してんなら、ここ継いでくれない?」と言われる。

昨年妻が亡くなり、息子の家で一緒に暮らすことになった店主が、店を閉じることになったのだ。

憩いの場がなくなると知った凪たちと、うららちゃん(白鳥玉季さん)、みすず(吉田羊さん)親子と緑さん(三田佳子さん)、ゴン(中村倫也さん)は、アパートの敷地内で一緒に食事をしながら残念がる。

坂本さんが店主の話を本気にして検索をかけてみると、コインランドリーがM&Aのマッチングアプリで100万円で売りに出ていると知り、凪と二人で買い取れば、売り上げも出ているし、「意外と買い。」だと言う。

坂本さんは新卒の時に銀行に勤めていて、中小企業担当していたこともあり、買い取りの話などに詳しかったのだ。

コインランドリー経営の夢に、凪は引っ越してきたばかりの時に本で読んだ「ウィッシュリスト」を思い出す。好きな物や、やりたいことを真っ白なノートに書きこむとなりたい自分になれるという。

越してきたばかり頃は何も思い浮かばなった凪。話を聞いたうららちゃんは「留守番の時に凪と毎日遊ぶ」と書き、緑さんは「好きな映画のロケ地をめぐる。」と書く。

凪は、コインランドリーの店主から、奥さんとの思い出の店だけでも残したいという気持ちを聞いて心動かされるが、店主の息子さんが更地にしてドラッグストアにしようとしてることを聞かされたのと、実際のお金のことを考えると買い取る決断が出来ないでいた。

そんな凪の後ろ向きな姿勢を感じたみすずが、うららちゃんとの休日ドライブに凪も誘ってくれ、田舎道で凪と運転を交代しようと提案してきた。

何年も運転していなくて躊躇する凪の背中を押すみすず。みすずのおかげで少しずつ運転の感覚が戻った凪は、運転する楽しさも感じる。

自分で何かするということを肌で感じ、坂本とコインランドリー経営を現実的に考え始めた。坂本さんは既に綿密な計画書を作成していた。

夢に向かって動き出した二人。

 

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そんな時、スナックバブルの凪に会いに慎二がやってきた。

ママ(武田真治さん)は二人によりを戻させようと、凪に復縁する気持ちはないか?と尋ねると、「慎二といた頃の自分には二度と戻りたくない。」と即答。

隠れて話を聞いていた慎二は、また凪にひどい態度を取ってしまうのだった。

さらに慎二は、空気清浄機のイベントの仕事で、商品が届かないというピンチを迎えてしまい、会社の人に助けを求めるも「我聞なら大丈夫。」と言われ、誰も手を貸してくれなかった。

しかし、凪が忘れられなくて冷たい態度を取っていた市川円(唐田えりかさん)だけが、休日返上で奔走してくれ、何とかイベント前日に集めることが出来た。

仕事で追い詰められた上、長い間音信不通だった兄の慎一(シソンヌ長谷川さん)に再会をネット上で発見していた慎二。

実家の面目を保つため、怪しげな動画を本名で配信するのをやめるよう言うと、逆に「いくらごまかそうとしたって、あの家根っこから腐ってんじゃん。なのに今でも空気読んで生きてんだ~。家でも職場でも。女の前でも。何をそんなに守りたいの?俺は好きな名前でやりたい時にやりたいことをやる。お前も一人でもいいから本当の顔をさらせる相手がいたらもう少し、楽に生きられんじゃね?」と言われてしまう。

凪からはよりを戻したくないと言われ、新しい彼女には突き放され、久しぶりあった兄からは生き方そのものを否定されてしまい、追い詰められた慎二。

イベントで司会をしている途中で過呼吸になり、倒れてしまった。

 

同じ頃、凪のコインランドリー経営の夢を聞いたゴンは、凪が思い描いていた形を絵で表現して後押しする。

凪と坂本さんは新しいコインランドリーの計画を、店主と店主の息子(山本浩司さん)に話し、買い取らせて欲しいとお願いした。

が、経営の経験のない女性二人に不安を感じた息子はなかなかOKを出してくれなかったが、坂本さんが東大出身と知ると、手のひらを返してOKしてくれた。

 

仕事中に倒れ、自宅で静養していた慎二のもとに、突然凪が訪ねてきた。

凪は、来月来る予定の母(片平なぎささん)から預かった、凪の家で代々受け継がれているぬか床を、慎二の家の冷蔵庫に保管しているのを思い出し、取りに来たのだ。

慎二は、自分が倒れたことで凪が倒れた時に助けなかったことを泣きながら詫びた。

突然の慎二の謝罪に、ただ黙って聞くことしかできない凪だった。

 

…というお話でした。

 

凪と坂本さんがコインランドリーを??

前半は恋愛がらみの話がほとんどを占めていて暗い感じでしたが、前回の第6話からやっと話が面白くなってきました。

今回は、いつも通っていたコインランドリーの経営の話が、無職の凪と坂本に舞い込んできて、びっくりしました。

今まで無職で、坂本さんなんて、詐欺まがいをしてるような怪しい会社に飛び込んでしまうくらい追い込まれていたのに、急にコインランドリーだなんて!!

急展開に戸惑いました。

 

坂本さんが新卒で銀行に勤めていて、中小企業の経営に詳しいということも分かって、前回までは困ったちゃんの扱いだったのが、ここにきて頼もしい存在に変わりましたね!!

せっかく東大まで出て、人生にうんざりしてると言ってた時は、観てるこっちまで辛くなってしまいましたが、これまでの転職経験が活きてきそうです!

逆転とまではいかないでしょうけど、これまでの人生経験が無駄にならなかったって思えるだけでも、だいぶ救われますよね!

前回で坂本さんと自分自身を重ねて観てしまった私にとって、坂本さんが浮上出来そうな可能性が出てきたことが一番嬉しかったです!

 

凪は、なんだかんだで人柄が評価されて、スナックバブルで重宝されてましたけど、坂本さんは変なネックレス売りつけようとするし、ブラックな会社に入ってしまうし、ずっと危なっかしいかったんですよね~。

 

よかったよかった。

 

慎二が救われない

凪にこだわり過ぎて、せっかく思ってくれた円まで傷つけた慎二。

どうしようもないですよね~。

凪はもう振り向いてくれないって!!いい加減思い知れよ~って感じです。

 

凪とのことはともかく、家族の話は辛そうでした。

同じ状況のお兄さんの自由な姿にもっと追い込まれて、かつての凪と同じく倒れてしまいました。

凪の時とは違って、慎二には円というフォローしてくれる人がいました。今度は円のことを傷つけるつもりですかねぇ…。

気になります。

 

凪のことを一途に思ってるのは分かるんですけど、肝心の凪が慎二を好きじゃなかったって気づいてましたからねぇ…。

復縁も何も、付き合ってる時からすれ違ってたわけでしょう?

今後、凪が心動かされる方向に向かうんでしょうか?

 

せっかく凪と坂本さんがいい方向へ向かいそうな時に、元カレとより戻すのはまた昔に戻るようでいい気はしないですよね~。

まぁ、高橋一生さんと中村倫也さんだったら高橋一生さんの方が選ばれるような気がします。

 

以上、『凪のお暇』第7話の感想でした。

 

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