毎週金曜夜10時から放送中のドラマ『凪のお暇』。8月9日に第4話が放送されました。
前回第3話では、ハローワークで出会った坂本龍子(市川実日子さん)に、元彼・我聞慎二(高橋一生さん)のことを話し、「元彼のどこが好きだった?」と聞かれ、答えられなかった大島凪(黒木華さん)。
坂本に連れていかれた婚活パーティーで、男性側のプロフィールを見て「慎二より下。」と評価している自分に気づき、慎二自身ではなく、人気があるとか年収がいいとか外側だけを見て付き合っていたことに気づく凪。
一方、ゴン(中村倫也さん)とは何度も一緒に食事をしたり、話をして楽になっていくのを感じていく。
逃げずに慎二と向き合い、正式に慎二と別れた上で、ゴンへの気持ちに素直になった凪は、とうとうゴンの部屋に足を踏み入れてしまう。
凪のリセット生活はここから狂わされていくのだった。
第3話の感想はこちら。↓
あらすじ
一度関係を結んで以降、ゴンの部屋で過ごす自堕落な生活を送っていた凪。付き合っているのかを聞けずにいた。合鍵までもらって幸せな凪は、関係が壊れるのを恐れ何も聞けなかった。
そしてゴンに会いたい一心でクラブにまで通い、終電に間に合うよう帰るのだが、一晩離れるのも我慢できないぐらいの症状になっていた。
坂本に言われて、一度は生活を立て直そうとしたものの、ゴンと顔を合わせるとずるずると流され、ますますゴンにハマり生活は荒れていく。
エリィ(水谷果穂さん)から、ゴンが「メンヘラ製造機」と呼ばれ、クラブ内にいる女性の多数が皆ゴン目当てで来ていると教えられていた慎二は「どんどん落ちていけ。」と思うのだった。
そして凪の事を忘れようと、大阪支社から来た顔が圧倒的にかわいい同僚・市川円(唐田えりかさん)に心惹かれそうになるものの、どうしても頭から離れてくれない。
たまらずまた凪に会いに立川まで行って、インターホンを鳴らすが凪は出てこず。
苛立つ慎二に、ゴンにハマりこむ様子を見て心配していたうららちゃん(白鳥玉季さん)が、「あの人(ゴン)と青春しだしてから、凪ちゃんが変。」と教えた。
そんな嫌な目で見られてるとは気づいていないゴンは、慎二を部屋に上げて飲み物を振舞い、ゲームを一緒にしてもてなす。
距離感が近く優しいゴンの様子に、凪がハマりこむ理由が分かる慎二。さらに部屋の中で、次々と凪の痕跡を見つけるのだった。
雨が降りしきる中、部屋を出てコンビニの前を通りかかった慎二は、目にクマを作りふらふらになりながら出てきた凪を追いかける。
ゴンが複数の女性と関わっていると指摘して止めようとする慎二に、凪は「全然いいよ。」と言い切る。
そんな闇落ちした凪の姿に涙を流す慎二だった。
一番見たくなかった話
ゴンにハマりこんでいく話は、原作漫画を読んでるときから嫌な部分で、この部分を読んでこのまま読み続けるかどうか迷ったほどでした。
せっかく、リセットしようと頑張ってるのにまた男の空気読んで何も言えないなんて、何のためのお暇やねん!と思いました。
はじめから恋してはいけないと思っていたはずなのに!
恋をしてもいいけど、片思いでそのままかけられる言葉に喜んでるだけで済ませられなかったのかな~?なんでこうなるかな?以外に簡単な人だなととてもがっかりしました。
慎二とか足立さんにはボロカスに言うのにね。
敵と思ったら攻撃できるけど、好きな人にはなにも出来ないタイプなんですね。
…まぁ、そりゃそうか。当たり前か。
観ていて、漫画の時は読んでいて、とても情けないと思う話でした。
坂本さんがかわいそう
もう一人、凪が攻撃した相手がいました。坂本さんです。
凪を大事に思ってゴンとの関係をやめるよう忠告してくれた坂本に「本当の幸せ何か分かるんですか⁈」と言い返していました。
恋の参考書だと言って、少女漫画を渡してくるような坂本さんをエライ見下した言い方です。
ゴンとか慎二とか、明らかに悪い男にばかり目がいきますが、凪も相当キツイ人だと思います。
早く話がリセットの方向に戻ることを期待します。
以上、『凪のお暇』第4話を観た感想でした。