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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第10話(最終回)の感想とあらすじとネタバレ

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日本テレビ系列で毎週水曜夜10時から放送中のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』。3月17日に第10話(最終回)が放送されました。

www.ntv.co.jp

 

前回、第9話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

おもな登場人物

  • 水無瀬碧:菅野美穂さん…恋愛小説家。シングルマザー。恋多き人生で明るい。すずらん町に育ち近くのタワマンを購入し、一人娘の空と暮らしている。
  • 水無瀬空:浜辺美波さん…碧の娘。20歳。立青学院大学の大学生。漫画オタク。しっかり者で、危なっかしい母を守ろうと思っている。
  • 入野光:岡田健史さん…空の同級生。イケメンで頭も良い陽キャ。女の子にモテて遊んでおり、年上女性とも関係があるが本命がいない。
  • ナオキ:大地伸永さん…光の大学の友達。3枚目のお調子者。
  • 愛梨:長見玲亜さん…光の大学の女友達。光が好きでアプローチをしているキラキラ女子大生。
  • 未羽:吉谷彩子さん…光の元家庭教師。東京の一流企業に勤務。光とはまだ関係がある…?
  • 橘漱石:川上洋平さん…碧の担当編集者。雰囲気イケメン。
  • 伊藤沙織(サリー):福原遥さん…漱石の同僚で彼女。碧と漱石の関係に嫉妬し付きまとう。
  • 小西編集長:有田哲平さん…散英社の敏腕編集長。碧を見つけ出した人物で付き合いが長い。
  • 小田欣次(ゴンちゃん):沢村一樹さん…碧の幼馴染。すずらん商店街の鯛焼き屋『おだや』の4代目。長い海外放浪の旅から5年前に戻ってきてからはお店を継いで父・俊一郎と共に働いている。
  • 小田俊一郎:中村雅俊さん…ゴンちゃんの父。『おだや』の3代目。7年前に妻を亡くしてから一人で店をしていたが、今は海外から戻ってきたゴンちゃんと働いている。
  • ケンタ:中川大輔さん…『おだや』のアルバイト。『おだや』の跡継ぎ候補。
  • 渉周一:東啓介さん…碧が通う整体治療院『太葉堂』のイケメン整体師。碧の小説の大ファン。空とは運命的な出会い?
  • 一ノ瀬風雅:豊川悦司さん…空の実の父親。元俳優。同じ劇団の女優だった空の実の母・鈴(矢田亜希子さん)を残し失踪。碧が今も忘れられない恋の相手。

第10話のあらすじ

作品の映画化で原作本が売れ、それに引っ張られるように過去の他の作品も売れ、さらに新作も好調だと小西から伝えられた碧。

さらに漱石のニューヨークへの栄転に伴い、担当編集者が漱石から小西になることも伝えられる。

自分から言うつもりだった漱石は慌てたが、碧が風雅からプロポーズされ沖縄に来ないか?と言われて迷ってると知ると「だったらいっそ僕とニューヨーク行きませんか?」と言った。

碧は、風雅と漱石の二人からプロポーズを受けモテ期が来たと『おだや』で大はしゃぎ。

自分が結婚すれば当然空もついてくると思っていた碧だったが、空からついていかないと言われ寂しく思うのだった。

 

大学ではレポートの期限が迫り、光が空にノートを貸してと頼む。

先日、空が光の腕にしがみつき匂いを嗅いだことで意識してしまった二人は、なんとなく気まずく、微妙な距離感になっていた。

その後、碧が家で一人プロポーズの返事をどうするか迷っていたところに、光がノートを返してきた。光は気さくに空から母がモテ期だと聞いたと話しかけ、空が寂しがっていたと伝える。

空は自分の前では寂しさを見せないと落ち込む碧。光から「空さん、母ちゃんさんのこと大好きです。」と聞き、一気に笑顔になるのだった。

 

空は渉先生を呼び出し、別れを告げた。他に好きな人が出来た?と聞く渉先生に、好きかどうかわからない。恋が分からないと返す空。

渉先生から「無理に気持ちに関係に名前つけることない。そっとしておけばいい。でもその関係が大事なんだね。なくしたくない。」と聞かれ「なくしたくない。」と答える。

「なくしたくないものは守らないと。」と言いながらも、別れを惜しむ渉先生。

最後は爽やかに別れた空と渉先生だった。

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『おだや』では漱石が来て、サリーにニューヨークに転勤になることを告げ、おでんを食べていた。すると風雅が入ってきて、ゴンちゃんがピリピリ。碧をめぐる男3人が居合わせることになった。

風雅はゴンちゃんの前で碧を呼び捨てにし、プロポーズしたことを告げる。

そして前に関係があったことを匂わせ「碧さん年の割に捨てたもんじゃない。結構いい女だ。1人しておくにはもったいない。」と言うと、ゴンちゃんがブチ切れ、風雅を殴った。

そこへ空が入ってきて何事かと驚く。漱石が話を聞かないよう空の耳をふさいだ。

ゴンちゃんは「好きな男に捨てられて、あげく、よその女が産んだ子供育てて。女手一つで子供育てることがどれだけ大変か、あんた分かってんのか?鬼だ!鬼畜だ!人間じゃねえ!」と罵倒する。

怒り狂うゴンちゃんを「嫉妬ですか?」と言ってさらに怒らせ、殴られた風雅。

空が止めると「空だって大変だったんだよ。碧が本当の母親じゃないって知って。全部あんたのせいだよ。」と泣きながら怒り、さらに風雅を殴った。

あなたのものじゃないと言う風雅に「あいつらは俺が守る。碧と空は俺のもんだ!」と言ってまた殴ろうとするゴンちゃん。

漱石から「ゴンさんやめましょう。この人笑ってます。ゴンさんに殴られて、かえってホッとしてるみたいだ。」と言われて、やっと殴るのをやめたゴンちゃんだった。

 

漱石は碧に連絡。空をそっとしておいてあげた方がいいと伝えた。

風雅には空が付き添って帰って行き、風雅の本音を聞いた。

風雅は「こんなことで罪が軽くなると思わないけど、ちゃんと自分の罪を責められて、少しほっとしたんじゃないかな。」と言う。

空は絆創膏を差し出し「父ちゃんは空の写真毎日撮りながら、空はどんな女の子だと想像してたんだろうか。こんなで私、ガッカリされなかっただろうか。」と言う。

「僕の中で少しずつ空が育って行きました。誕生日は教えてもらえなかったので、祝うことは出来ませんでしたが、僕の中で少しずつ大きくなっていきましたよ。まさか会えるとは思わなかった。」と言って泣く風雅。

風雅は、空からもらった絆創膏を使わないで取っておくと言うのだった。

 

後日。

空と光の漫画制作も大詰め。タイトルを考えることになった。

光は『君のいる世界』というタイトルを提案。

空は『ジャンプ』は気に入らないかもしれないけど気に入った。と言って、そのタイトルに決定。

扉絵を描いて新人賞に応募した。

 

一方、碧は、漱石から小西への引き継ぎの説明を受けていた。

ニューヨークに行くと言ってプロポーズをしてきたのに、あっさりしてる漱石に戸惑う碧。

からかわれていたのか?と疑うと、漱石は断られるのが分かっているし、湿っぽくなりたくないと返す。

しかし言葉を考えていたからと言う碧に、断られると分かっていながら改めてプロポーズをする漱石。

碧はまずニューヨークには行けないと断る。

そして漱石と出会って、終わりだと思っていた自分から出てくる言葉や物語が、また誰かの心を打つかもしれない。そう気づかせてくれたのは漱石だった。と漱石に感謝の気持ちを伝えた。

「離れても応援してます。ずっと味方です。」と言う漱石に「私を忘れないでくれ。」と泣いてしがみつく碧。

「なかなか強烈なキャラなんで、忘れられませんね。忘れたくても。」と、最後の別れでも冷静な漱石だった。

 

ゴンちゃんから差し入れてもらったサンマ焼きを食べながら、風雅への返事を考える碧。

恋愛小説を書きながらも、自分は恋に走る女にはなれないことが分かっていた。

自分の行く場所は自分で決める。自分の足で歩く。誘われてどっかに行く女じゃなくなった。そして今いる家が自分の基地だと、改めて思う碧だった。

 

夜。

風雅がゴンちゃんに挑発するような態度を取ったのは、わざとだったかもしれないと碧に言う空。

空は、風雅と言った沖縄旅行の時に、母ちゃんとゴンちゃんがくっつくのが一番いいと思う。母ちゃんにはゴンちゃんが必要だ。と話していた。

風雅は、ゴンちゃんに自覚させようとしたのでは?と推測する空。

碧は、いつも見守ってくれているのはゴンちゃんだと分かってはいるが、自分が見守っていたいと思うのは空だと改めて思い直す。

まだまだ空と一緒にいたい。ずっと空を見守っていたい。離れたくない。と結論が出たのだった。

 

翌日。

沖縄に発つ風雅についていけないと返事した碧。

風雅に、ゴンちゃんに芝居を打った?と質問すると、風雅は、ゴンちゃんとうまくいけばいいなと半分は思ったけど、もう半分は「碧さんともう一度よりを戻せたら。なんて夢を見ました。空さんとも頻繁に会えたらいいなと都合のいいことを考えたんですよ、僕は。」と本音を最後に言ってくれた。

謝る碧に、すずらん町に来たからこの先もずっとハッピーだと返す風雅。

別れ際に、空が、自分が写った空のアルバムが欲しいと風雅にお願いし、最後に風雅の写真を撮りたいと言う。風雅一人の写真に加えて、碧と風雅と空の親子3人の写真も撮った。

別れ際に、風雅は軽くダンスをして去って行った。

 

ーーゴンちゃんと碧は、相変わらず言い合いをして仲良く過ごしていた。

 

光と空の漫画は、努力賞を取った。

光は本当は彼女などいないことを告白。妄想か!とツッコみながらも空は、少し嬉しそうだった。
碧に二人で努力賞を取ったと報告。今度は碧はおめでとうのダンスを踊った。

ありがとうのダンスを踊る空と光だった。

 

風雅と撮った親子写真は、水瀬家の写真立てに新たに加わったのだったーーー。

 

…という話でした。

 

モテ期襲来だったのに!

結局碧は空を選んで、漱石からも風雅からもプロポーズを受けませんでした!!

今までずっとモテてきても断ってきたって話でしたもんね。

まぁ、分かってた答えでした!!

仲良し母娘はこれからも続く!!です。

いつも見守ってくれてると分かってるゴンちゃんの存在さえもかすむぐらい、碧は空が大好きなんですね!!

ゴンちゃんも空に負けるならしょうがないんじゃないのかな?

最後ゴンちゃんが碧に「早くばあさんになれ!」と言ってたのは、ばあさんになったらさすがに空から子離れして、自分に来てくれるって思ったのかな?
一途で切ないゴンちゃん。

片思いはまだまだ実らず…。

いや片思いじゃないのか、一応両想い。碧もゴンちゃんのこと好きなことは好きなんですよね。

納得の最後でした。

 

漫画は努力賞

光と空の漫画が、努力賞を取っていました!!

これからどう伸びていくかですよね!

努力賞!いい賞じゃないですか!これからまた努力すれば上の賞を取れるかもしれない!!

ちなみに努力賞は漫画家になれるんですか?

専業の漫画家にはなれないのかな?

就職したら二人で漫画描けなくなるって空が言ってましたけど、学生の間だけの漫画制作なのかな?

その先が気になりました。

 

渉先生にも希望が!

最終話でやっぱりフラれた渉先生!

ずっと見ないようにしてたってフラれることを分かっていた渉先生。

最後は空を思いやって優しかったですね!

自分が好きだって言ってきたんじゃないの?ってもっともっと怒ったってよかったのに。
ちゃんと空に悪かったって思わせないと!

告白して、恋が分からないなんてわけわからん子ですよね、空も。

ほんで、恋かどうかわからん光との関係は大事にしたいって。

それじゃあ何に対して諦めたらいいのか分からないな、私が渉先生なら。

よく納得して別れてくれましたよ、渉先生。

 

あと、最後に渉先生にSNSで友達申請してきたうさぎの子、前に渉先生が言ってた忘れられない人かな??

傷ついた渉先生に、初恋の人が戻って来てくれてました!!

相手の人も渉先生との約束を覚えてくれていたらいいな!

私は渉先生もいいなと思ってたんで、いい感じで終わっててホッとしました。

希望の光が見える終わり方でした!!

 

『うちの娘は、彼氏が出来ない!!』結局娘に彼氏という存在は未だにいないまま。という結末。

彼氏じゃないけど、なくしたくない人はいる。

光と仲良くずっといられたらいいですね!!

光なら実家と仲良くないし、碧とあの家で暮らしてくれそうだけど…。

 

今はそんな将来のことなど考えず、今を生きて欲しいと思いました。

 

 

 

以上、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第10話(最終回)を見た感想でした。

 

 

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