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ドラマ セクシー田中さん 10話(最終回)あらすじと感想 ダンスの目標を見失った田中さんに朱里は?クリスマスの決断

2023年12月24日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』10話が放送されました。

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前回、9話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。四十肩になったり、会社にベリーダンサーであることがバレたりして動揺。そのたびにダンスが続けられるか?と真剣に悩むが、笙野の無神経ながらも田中さんを真剣に思う言葉や、朱里の献身的な支えで復活してきた。いい男友達と思ってきた笙野がお見合いをすると聞き、約束していたクリスマスイベントのダラブッカの演奏にこないことで、これまでになく動揺。入れ替わるように接近してきた三好にキスを迫られたが、どうしたことか拒否してしまう。三好がベリーダンスを続ける動機になっていたため。自分の気持ちがわからなくなり、ダンスにも集中できなくなっていく。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。田中んさんの影響で新しいことを始めたいと、メイクの勉強を始める。小西の紹介で、老人ホームのボランティアでメイクをするなどして、ますますメイクへの興味を持って行く。小西との交際もはじめ、今までもかわいかったが、ますます輝きを増していく。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。その後三好のことを理解しようと、あえて三好にダラブッカを習い、リズムが打てるまでに成長。会社の同僚が来て舞台に立てなくなった田中さんの代わりに時間を埋める。母の病気が発覚し、母がすすめる見合いをし結婚話をすすめる。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えなかったが、田中さんに出会って変わっていく朱里に影響されて、素直に感情を表現するように変わっていく。笙野がお見合い相手とうまくいくことで、自分も朱里との未来を真剣に考えだす。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。着替えを取りに朱里宅に行ったところに、朱里と小西が一緒に帰って来て鉢合わせ。小西と二人きりになったすきに連絡さ先を交換。サシでの飲みに行く約束をする。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。愛子先生には何も言い返せない。笙野のお見合いで動揺する田中さんに接近し、キスを迫るが拒否された。

 

三好の存在の大きさを実感する田中さん

三好(安田顕)からのキスを拒否してしまったことに、自分自身が一番驚いてしまった田中さん(木南晴夏)。

クリスマスイベントに向け、レッスンに熱が入るダンス教室の仲間たち。

Miki先生(高橋メアリージュン)に居残りレッスンをお願いする田中さん。

そこへ突然、愛子先生(未唯mie)が現れる。

三好からクリスマスイベントのことを聞きつけ、帰国してきたという。

愛子先生も一緒にダンスを見てもらう田中さんだったが、愛子先生が納得できるダンスが踊れず、厳しい指導を受けることになる。

さらに、レッスンの途中で倒れてしまう事態にまでなってしまうーー。

 

田中さんが三好に片思いし、そのことが原動力にしてどれだけベリーダンスを頑張って来たかがよく分かりました。

 

三好に認めてもらいたい一心でベリーダンスを続けてきて、

「何度も何度も背筋を伸ばそうって。」

「これから何を目標に踊ればいいのか。」

 

と三好のキスを拒絶してしまった自分自身に、一番ショックを受けていた田中さん。

 

今にも泣きだしそうな顔で、必死にダンスの練習に打ち込む田中さん。

 

たくさん練習しているのに、愛子先生にサボったとか言われてかわいそうでした。

でも、田中さんが目標を失って呆然とする気持ちが画面からよく伝わってきました。

田中さん役の木南晴夏さんの演技、スゴイですね!

田中さんの気持ちに感情移入しちゃって、こっちまで泣きました。

 

朱里が田中さんを元気づける

そんな田中さんを、背筋を伸ばす方法を知っている。という朱里(生見愛瑠)がデートに誘う。

一日中二人で遊んで、笑顔を取り戻す田中さん。

朱里は、かつて笙野が言っていた言葉を伝える。

「いつも田中さんのタフさに圧倒される。」

「のびやかで自由で大胆でこの人にはかなわない。」

「不器用だし、他人よりは時間がかかるかもしれないけど、彼女なら自分で解決できる。」

 

田中さんが、会社の人たちにベリーダンサーだとバレた時に言っていた言葉です。

この時、朱里にはこう言ってましたけど、田中さんには、会社の人に対する宣伝が足りない!と面白いアドバイスしてましたよね。

あの回、面白かったな~~。

自分でちゃんと自分を宣伝しないから、周りの人たちに誤解され続けるんだ。

全く持ってその通り!

って思いました。

笙野は、田中さんが思ってもみなかったことをいつも言ってくれる。

勇気を与えてくれる人。

朱里が思っていたように、笙野と田中さん。

相性がいい二人だと思っていたんですが…。

ドラマ『セクシー田中さん』の最終回は、ただのラブストーリーで終わらない結末を迎えます!

 

無難な人生って?

一方。

「Sabalan」では、久しぶりに顔を出した笙野(毎熊克哉)が三好と話していた。

お見合い相手のふみか(朝倉あき)を、実家の母親・悦子(市毛良枝)に会わせる予定だと言う笙野。

笙野は、ふみかを「結婚向き」の女性と思っており、

「僕の無難な人生にピッタリとハマってくれそう。」

と見ていた。

そして、田中さんのことはその無難な人生にはみ出す人だと言う。

「彼女は、自由で大胆で強くてどこにでも行ける人だから。」

「だから一緒にいると楽しくて自分まで自由になれたような気がしていた。」

 

 

ですって!

もう、田中さんのこと好きだって認めればいいのに!

 

三好さんは田中さんにフラれたことを笙野に報告。

「みんな案外自分で自分の気持ちなんてわかんないんだよ。」

「今日嫌いだった人を明日大好きになるかもしれないし。」

「みんな毎日変わっていく。明日何が起こるかなんかわからない。」

「無難な人生なんて、僕は存在しないと思うけど。」

 

三好の言葉に耳を傾けつつも、母・悦子さんの手術の日にふみかさんを同伴して母とお見合い相手を会わせることに。

お母さんが望む結婚を、三好さんに何か言われたところで変えられることもなかった笙野。

ふみかさんがいい人なだけに、失礼な話だな!と思いました。

 

母が離婚届を準備していた!

息子の結婚、孫の顔を見たがっていた笙野の母・悦子さん。

検査の日の帰り。

瑠璃色のスカーフを巻いて映画館まで行ったのに、映画を観ずに帰っていたのが気になっていました。

絶対田中さんのことを思い出したはずなのに、映画も見ずに笙野からお見合い相手のことをにこやかに聞いたりして、やっぱり笙野を田中さんじゃない人と結婚させたいのか。と思っていました。

ところが!!

息子の結婚という分かりやすい幸せで、自分の満たされない気持ちを満たすんじゃなく、自分で自分の気持ちを満たすことにした悦子さん。

手術が終わり落ち着いたところで、お父さんに離婚届を突きつけていました。

怒って帰ってしまったお父さん。

でもお母さんは、本当に離婚できるかどうかは関係なく、お父さんと喧嘩してみたかったのだとか。

今まで言いなりで何も言ってこなくて、田中さんに教えてもらった「退屈な毎日を変えれ魔法」を実践したのだとか。

「行きたい場所に来れた。初めての国の文化に触れた。」

「好きな色のスカーフを買えた。」

「一つ一つは些細でも、たくさん集めれば生きる理由になる。」

 

ということ。

笙野に、自分の満たされない気持ちを押し付けてしまったことを謝り、結婚を無理強いせず、自由に生きていくよう背中を押していました。

 

前回の話を見た時、誰が結婚に向かっている笙野に、好きでもない相手と結婚しようとしている失礼な行為に気付かせるのか??と考えていました。

お見合い相手のふみかさん?

ふみかさんは、笙野には大切な人がいることに気付いていました。

だからふみかさんが笙野の背中を押すのだと思っていましたが、好きな人を自分から手放すようなこと、するわけないですよね。

笙野に結婚へ気持ちを向かせたお母さん自身が、笙野に結婚をやめるよう背中を押すとは思ってもみませんでした。

あくまで、笙野に結婚してもらって、孫の顔を見たいと圧をかけ続けると思っていたから。

でも、そんなお母さん自身が、自分の気持ちを満たすために息子を利用してはいけないと自分で気づいてくれた。

田中さんに、夢のような時間を過ごさせてもらったことで、目が覚めた。

私にも、田中さんのような人がそばにいたらな~~。

 

田中さん旅立つ

クリスマスイベント当日。

1月の愛子先生のお誕生日祝いの前倒しも加わって、大盛り上がり!

笙野も駆けつけて、田中さんのソロダンスの伴奏をやり切りました。

小西も指輪を持って駆けつけて、プロポーズ!

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田中さんも笙野とうまくいくのか?

と思ったんですが、そうはいかなかったです。

田中さんの夢は、海外にダンス留学すること!

愛子先生に相談して、笙野に会わずそのまま海外にダンス留学に旅立ってしまいました。

 

本当に留学するなんてビックリ!

本当に笙野の言う通り、自由でのびやかでどこにでも行ける人。

カッコいいな!

自分で思ったら、本当に実行してしまうんだから。

 

スターとして帰国する田中さん

2年後。

朱里の友達の華ちゃん(円井わん)が結婚。

結婚式のメイクは、朱里が担当していました。

朱里は、田中さんが勤めていた会社で働いていた雇用契約期間を終え、メイクの仕事に飛び込んでいたのです。

 

そして!

新婦の友人の余興として、朱里が所属するベリーダンスチームが登場!

笙野がダラブッカで伴奏をする中、ダンスがスタート。

遅れて帰国してきた田中さんが加わり、大歓声のなか結婚式の余興を終えていました。

 

笙野はたくましくなって帰って来た田中さんにただ視線を送るだけ。

恋愛はどうなるのか??

何も描かれずに物語は終わりました。

 

田中さん!

最後までカッコよかったです。

 

いい物語を見たな~~。。

最後まで見てよかった。

笙野のお見合い相手の人はどうなったんだろう…?

あの人、本当にいい人だったから幸せになっていて欲しいのだが。

 

セクシー田中さん。だなんて、タイトルで見るのをためらった人もいたでしょうが、私は見てよかった!

田中さん役の木南晴夏さんと、朱里役の生見愛瑠さんがよかった!

二人が仲良くなっていくのを優しい気持ちで見守れたし、どっちにも感情移入して見れたし。

小西が変わっていくのも見てて気持ちよかった。

いいドラマを見せていただき、ありがとうございました。

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』10話(最終回)のネタバレ感想でした。

 

 

時をかけるな、恋人たち 11話(最終回)のあらすじとネタバレ感想 記憶を消されて引き裂かれた翔と廻だったが…?

2023年12月19日火曜夜11時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』11話(最終回)が放送されました。

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前回、10話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。が、任務終了が迫り考える時間稼ぎに80年代に翔と駆け落ちする決意をする。が、80年代で結婚する前の両親と会い、二人が結婚できるよう辻褄合わせをし、自分が生まれる未来を作った。次は、今のアートディレクターになるきっかけを作った初恋の出来事の辻褄合わせに2003年へ。次は、りおんの提案で翔と出会った2013年に行く。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。再三廻に駆け落ちを迫っていたが断り続けられる。が、任務終了が迫った廻に時間稼ぎに駆け落ちをしようと誘われる。タイムトラベル舌先の1983年で廻の両親が無事に結婚できるよう廻とりおんと協力して助ける。りおんの提案で、タイムパトロールからタイム

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。翔と廻の仲が歴史を変えるのでは?とずっと気にしている。廻と翔が駆け落ちした1983年に追いかけていき、廻の父親にナンパされ、廻の両親が結婚するきっかけを失いかけるが、廻の策でなんとか回避。廻と翔の駆け落ち騒動に巻き込まれていく。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。翔と廻がタイムボードに乗って消えるのを目撃。逃避行する廻を追いかけてくる。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。広瀬の婚約者。婚約後に廻への気持ちに気付いた広瀬が、廻を追いかけタイムトラベルしたのを追いかけ、広瀬を令和に帰した。

 

記憶消されてなかった

前回・10話の終わり。

監査員(津田寛治)らに逮捕され、フォーゲッターで記憶を消されたかに見えた翔(永山瑛太)。

廻(吉岡里帆)の前を通り過ぎても気にすることなく、連行されて行っていました。

続いて廻もフォーゲッターにかけられ、翔との恋が初めからなかったことに……??

しかし!!なぜか記憶は残っていた!

翔が逮捕された時、和井内隊長(石田剛太)とりおん(伊藤万理華)に、八丁堀(シソンヌじろう)にフォーゲッターに細工させ、記憶が消されないように合図を送っていたから。

 

ーーという展開でした。

 

はー?

なんじゃそりゃ?

ルール破られまくりやん!!

拍子抜け。

ここまで盛り上げておいて、へへー!大丈夫やもんね!

なんてどんな展開やねん!!

 

翔は牢獄、廻は思い出を引きずり生きる

翔と廻の恋に共感した隊長とりおんが、これ以上記憶を消されたらかわいそう。だということで八丁堀に指示してやらせたこと。

未来に連れ戻された翔は、時の牢獄に入れられ、もう過去にタイムトラベルできない。

毎日廻のまぼろしを追いかける日々。

何も出来ない牢獄で耐えていけるか?

ーーというかわいそうなことに。

一方。

残された廻はただひたすら翔との思い出に浸り、噛みしめる寂しい毎日。

広瀬(西垣匠)と梓(田中真琴)は無事結婚。

廻は、二次会の幹事を務めあげる様子が放送されていました。

 

うーん。

広瀬には困らせられましたが、無事梓さんと結婚したんですね!

梓さん、婚約直後に先輩にフラフラするような男、信用できるのかな?

「幸せにします!」

「幸せになります!」

 

とお互い幸せ宣言していたけれど…。

 

広瀬は本当、よく分からキャラでした。

 

かぼすこしょうキャラメルはヒット

ゆずこしょうキャラメル改め、かぼすこしょうキャラメルはヒット!

このドラマでは、パピコが23世紀にも残っている設定。

廻は、そのパピコのようにかぼすこしょうキャラメルも未来に残るお菓子になるよう、売る!と意気込んでいました。

 

パピコ、200年も残りますかね~~?

江戸時代の食べ物で今残っているものある?

お寿司?

わからない。

 

翔が脱獄!思わぬことが発覚

廻は、思い出の公園のベンチに座っていたところ、脱獄してきた翔が現れる。

伝説の恋人・マギー&キケロがテロ騒ぎを起こした混乱に乗じて、脱獄できたらしい。

が、長く滞在できない。

再会できた喜びもそこそこに、これまでの寂しさとイライラをぶつけ合うふたり。

画像はぱくたそより

そんな二人を、基地内に入れるタイムパトロール隊員たち。

八丁堀も脱獄してきており、和井内隊長は、翔と八丁堀にマギー&キケロに緊急配備がかかっているから、早く未来に帰るよう言い渡す。

だがそこへ、本部から通信。

リリリー(夏子)と、令和の過去人で、廻の初恋の人・諸星(ラランドニシダ)が結ばれたことが発覚。

二人は子供を作り、その孫の孫の孫が、23世紀の和井内だと言うことが分かる。

このことで、

「隊長は、時を超えたカップルの子孫であり、これによって過去人と未来人の恋が歴史的に正当化された。」

と言うりおん。

 

このことを聞いて勇気づけられた翔と廻は、またまた恋の逃避行を始めるのだったーー。

 

なーんだこの展開!

翔のことが好きで、過去人の廻との仲を引き裂こうとしていたリリリー自身が、過去人の諸星君とくっついちゃった!

そんでもって子供まで作って、未来に生まれるのが和井内??

 

もうなんでもかんでも話をつなげすぎ!

やり過ぎ!

ここまでやるともうお腹いっぱい過ぎです。

 

マギー&キケロの正体

翔と廻は、追っ手から逃げる為、黒づくめの衣装に変え、色んな時代に行ってデートを楽しむ。

翔は、ふと自分たちの衣装がマギー&キケロの衣装にそっくりなことに気付く。

断定はできないが、マギー&キケロは、翔と廻だったーー!!!

もうしんどい。

もうしんどい。

結局全部つながってました。

 

私は、ドラマ『JINー仁ー』みたいな、切ない恋の終わりを期待していたんです。

でも、全然違う話でした。

 

恋の超展開!?

まぁ、コメディードラマでした。

そんな厳密に時間や歴史を変えるとか、真面目な話ではなかったです。

未来人と過去人が子ども作ったって、未来に孫が残って生きてる。

井内が証拠。

そんな展開、誰が予想します?

終わってみれば、変な面白いドラマでした。

 

結局二人は別れなかったし、ずっとタイムトラベルし続けるみたいです。

『時をかけるな、恋人たち』。

このドラマのタイトル。

この言葉は、タイムパトロール隊員たちが捕まえる犯人たちにかける言葉だと思っていました。

が!!

ただただ、主人公の翔と廻に向けた言葉だったことに最後に気付く。

 

うーん。

やられました。

もう見事に。

 

最後まで真剣に見てきたのに、やられたって感じです。

もっと肩の力を抜いて、笑い飛ばして見るドラマでした。

 

何だったんだ!

ちょーっと腹立つ。時間を返してくれ!

ハハハ。

最後の最後まで振り回された、恋の超展開でした。

 

ちゃんちゃん!

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』11話(最終回)のネタバレ感想でした。

ドラマ セクシー田中さん 9話あらすじと感想 笙野のお見合いに三好からの突然のキス。混乱する田中さん

2023年12月17日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』9話が放送されました。

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前回、8話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。その後三好のことを理解しようと、あえて三好にダラブッカを習い、リズムが打てるまでに成長。会社の同僚が来て舞台に立てなくなった田中さんの代わりに時間を埋める。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。着替えを取りに朱里宅に行ったところに、朱里と小西が一緒に帰って来て鉢合わせ。小西と二人きりになったすきに連絡さ先を交換。サシでの飲みに行く約束をする。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。愛子先生には何も言い返せない。

笙野の見合いで変化する三好と田中さん

笙野(毎熊克哉)が、母・悦子(市毛良枝)からすすめられたお見合いをした。動揺する田中さん。

お見合いをしたあとから、「Sabalan」に寄り付かなくなった笙野。

田中さん(木南晴夏)は、「Sabalan」のクリスマスショーで笙野が叩くダラブッカに合わせて踊る約束をしており、いつ来るか分からない笙野の事を気にしていた。

そんな田中さんを、新しいメニューの試食をして欲しいと誘い出す三好(安田顕)が画かが描かれていました!

 

前回・8話。

朱里(生見愛瑠)に、メイクと服のコーディネイトをしてもらいキレイになった田中さんを見て、距離感を持って田中さんに接してきた三好さんに変化が…。

全く女性として見てなかったはずなのに、どうして??

 

一方。

お見合いをしてから「Sabalan」に寄り付かなくなった笙野に、スーパーで特売品を見つけても、自分からは連絡が出来ない田中さん。

男友達というくくりで笙野を見ていたのに、お見合い相手に遠慮して連絡できなくなってるなんて。

思いっきり意識してるよ!笙野のこと。

一人でショーに向けて練習してる田中さんの後ろ姿が切なかったです。

 

笙野とお母さんが思い浮かぶ人は?

無神経な発言で女性を怒らせて来ていたはずの笙野。

お見合い相手の山根ふみか(朝倉あき)に見せた心遣いや、料理好きなところ、結婚する女性とは一緒に厨房に立って料理をし、時々二人で外食がするのが理想。

…と、最初の頃の笙野とは全く違う男になっていました!!!

そんな笙野に、お見合い相手はどんどん惹かれていき

「笙野さんて知れば知るほど奥が深くて面白い。自由で寛容で女性に理解があって。」

と言われていました。

そんな事を言われて、自分のことを言われていることに気付かない笙野。

 

それは、全部田中さんが作った僕だ。

彼女が田中さんが僕の中にいる。

 

と、お見合い相手と一緒にフェセンジュンを食べながら思う笙野。

画像はぱくたそより



一方で、仙台で病院の検査帰りに映画館の前にさしかかった笙野の母・悦子さんも、田中さんのことを思い出していました。

 

今度37歳になる、家庭を持って子供を欲しがっている笙野にとって、お見合い相手のふみかさんは30代前半で、性格も穏か。人に合わせてくれるタイプ。

結婚するにはとてもいいお相手。

でも…。

笙野も、お母さんも、思い浮かべてしまうのは田中さん。

二人とも、心にいるのは田中さんなのに。

40歳。ダンサーを目指す田中さんと、理想の家庭像がある笙野とお母さん。

田中さんと笙野の関係を、小西(前田公輝)が冷静に分析してるのがスゴいな!と思いました。

 

朱里と小西が付き合い出す

田中さんにメイクをしてあげたい!とネットでメイクの勉強を始めていた朱里。

小西が紹介してくれた美容部員・琴乃(冨手麻妙)が、老人ホームにボランティアでメイクをする活動に参加させてもらってました。

田中さんに影響されて何か始めたいと考えていた朱里が、通信でメイクの勉強を始めていたことも明かされていて、9話は朱里にとって明るい話題ばかりでした。

 

そして!

笙野が結婚に向けて動き出し、既婚の同僚の家庭にも影響された小西が、関係がハッキリしてなかった朱里に「付き合ってほしい。」と真正面から告白。

やっと朱里と小西の交際がスタートしていました。

 

恋も、やりたいことも見つかってどんどんかわいくなっていく朱里ちゃん。

見てて嬉しい気持ちになりました。

 

三好が田中さんにキス!?

笙野がお見合いをした事で、三好さんが田中さんに近づく素振りを見せていました。

ある夜。

新メニューの試食に呼ばれた田中さん。

笙野の話題になり

「笙野くんはSaliちゃんが好きなのかと思っていた。」

と言い出す三好に、全力で否定し、自分にはダンスがあると言う田中さん。

姿を見せない笙野に代わって、ショーの伴奏をしたいと言う三好さん。

突然の三好からの申し出に、初めて三好の演奏で踊った日のことを振り返り、当時を思い出した田中さんが、

「今まで生きて来てよかったー!」

とテンション高く、その時の気持ちを大声で叫びます。

そんな田中さんを見た三好さんは、これまで抱いて来た田中さんへの思いを告白。

「ピュアで真っすぐで繊細で、俺なんかが触れちゃいけない人だって。」

「でも俺が思うよりずっと強くてパワフルで。やっぱり大人で。」

「しかも最近ますますキレイになった。」

 

あら~。三好さんも田中さんのことがずっと好きだった??

と思っていたら、

「キスしていい?」

 

はぁ~~??!!

純粋な田中さんにいきなりそれはないって~~!

 

好きな人のキスだからと、受け入れようとする田中さん。

でも、思い浮かんだのはこれまで笙野と話してきた言葉の数々。

三好さんを突き飛ばしてしまいました!!!

 

その場を抜け出し、朱里に助けを求めた田中さん。

三好の悪口を言われて、心の底から腹を立てていた田中さん。

三好のおかげでベリーダンスを続けてこられた田中さん。

ずっと三好さんのことが好きで、やってきたのに。

 

その好きな人を拒否してしまった。

 

ーーーもうこれは、笙野のことが好きなんでしょう。

 

翌朝。

落ち込んだままの田中さんに、朱里がメイクを施してくれました。

 

三好さんと笙野が対決?

一方で。

母の手術日に、お見合い相手を連れて仙台に帰る予定の笙野が、「Sabalan」に立ち寄っていました。

久々にやってきた笙を、田中さんにキスを拒否された三好さんが警戒。

 

突如出来上がった三角関係が面白い!!!

笙野は自分の気持ちにフタをして、お見合い相手にお母さんを会わせるみたいだし。

どうなる?

田中さんとの関係は??

 

家庭を持ちたいと強く願ってる笙野と笙野の母が、田中さんを受け入れるのかな?

田中さん、失恋するかもしれないですね。

でも、ふみかさんも笙野が尊敬している相手を大切にしているのには、気づいているみたいだし。

ふみかさんの方から、笙野の背中を押す可能性もある!!

でも、他に誰か好きな人がいると分かってても、それでも好きな人と一緒にいたいと思って、黙っているタイプの人もいるからな~~。

ふみかさん、相手に合わせるタイプの人だし。

最後までどうなるか分かりません!

またお母さんと同じように、女性の犠牲によって成り立つ家庭を作りたいのか?

笙野!!

 

最終回は?

どういう結末になるのか、とても気になる!

気持ちだけなら、笙野と田中さんは相性がいいと思うけど。

家庭を持ちたい、ダンサーになりたい。と全く違う方向を見てる二人がくっつくのもしんどいと思う。

 

次回は最終回!

クリスマスショーで「ラクスシャムズ」を一緒にやるのか?

田中さんと笙野が出す結論が楽しみです。

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』9話のネタバレ感想でした。

 

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ゆりあ先生の赤い糸 9話(最終回)あらすじと感想 ゆりあの病気発覚に周りの人たちが動く!疑似家族の未来は?

12月14日木曜夜9時から、テレビ朝日系でドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』9話(最終回)が放送されました。

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前回、8話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 伊沢ゆりあ(菅野美穂)…売れない小説家・伊沢吾良と夫とし、自宅で刺繍教室を開く穏やかで幸せな暮らしをしていた主婦。洋品店で働く母が教えてくれた「赤い糸」を信じ、大工である父譲りの愚直で辛抱強い性格。突如倒れた夫に愛人・箭内がいたことが分かる。その箭内に自宅介護を申し出られ、毎日来たら認めるとい放つ。直後、吾良を「パパ」と呼ぶ女の子を二人が来て、面食らってしまう。吾良と愛人ふたりの関係を知り、みちる母娘ごと受け入れ同居し、一緒に介護や家事をしていくことを提案。箭内にも同居しようと提案したが、みちるを嫌うやないによって強く反対される。一方で、家のリフォームを請け負ってくれる伴ちゃんに父の姿を重ねて惹かれていっており、刺繍を教えることがきっかけで急接近。突然キスされ、遊ばれたと勘違いし突き放して傷つけてしまう。その後それぞれの配偶者に不倫された境遇が同じなのと、不倫はダメだと分かっていながらも寂しさで惹かれ合いまた会ってキスしてしまう。伴ちゃんの父と会い、「ほどほどに遊んだら、帰してやってください。先生。」と言われ、伴ちゃんがバイク事故に遭って男性機能を失っていることも知り、この恋は伴ちゃんにとって間に合わせでは?と思い始める。
  • 箭内稟久(鈴鹿央士)…ゆりあの夫・吾良が倒れた時に付き添ってくれた吾良の”彼氏”。裕福な実家を出て東京で働いていたが、今は無職。人と距離を置いて付き合い冷たい印象を受けるが、苦しい時に寄り添ってくれた吾良のことは「ゴロさん」と呼び一途に慕っている。ゆりあに自分も介護をすると申し出て、吾良と自分の愛を証明すると宣戦布告。子どもに吾良を「パパ」と呼ばせているみちるに敵意をむき出しにし、同居して吾良の介護をしようとするゆりあに大反発する。しかし実家の母に東京にいる理由を介護の勉強を始めたとしていたため、実際に介護をする現場を見せないと行けなくなり伊沢家に母を招待。シェアハウスだとごまかし、伊沢家で同居して吾良の介護をすることになる。実家の旅館で慕っていた料理長が母と男女の仲と知ったショックで女性と関係を持ちまくった過去があり、女性への不信感がある。その不信感が若い男に夢中になっているゆりあに向かい、大喧嘩になる。
  • 伊沢吾良(田中哲司)…ゆりあの夫。一回ヒットを出したものの今は売れない小説家。ネタ集めと称して毎晩飲み歩き。誰にでも優しい穏やかな性格。突然ホテルで倒れ意識不明。要介護となり、彼氏と彼女がいることが発覚する。家を出て行こうとした箭内がキスしてきたことに反応。目を開けるが、意識は戻っていない。
  • 伊沢節子(三田佳子)…吾良の母。ゆりあ夫婦と同居。ゆりあが大好きで良好な嫁姑関係。好奇心旺盛なうえ、ゆりあが好きすぎてかえって困らせる行動をとることがある。みちるの子・みのんが吾良の子ではないか?自分の孫ではないか?と期待している。
  • 伊沢志生里(宮澤エマ)…吾良の妹。自由気ままなトラブルメーカー。吾良の介護をゆりあにまかせ、しゅっちゅう「セバスチャン」という名のインコの世話を押し付け出かける。失恋をして、兄の介護をし始めた箭内にすり寄る。
  • 小山田まに(白山乃愛)…吾良を「ゴロさんパパ」と呼ぶ。積極的に妹・みのんの世話をし、母を気遣うしっかり者。自分のしたいことを我慢している。ゆりあが持っていたバレエのDVDを見るのが楽しみ。その様子を見たゆりあがバレエを習わせたいと申し出るが、素直に習いたいと言わない。
  • 小山田みのん(田村海夏)…吾良を「パパ」と呼ぶまにの妹。吾良の娘?
  • 山田みちる(松岡茉優)…吾良の”彼女”。まにの母。ある問題を抱え、女手一つでまに・みのんを育てる。魅力的な女性だが、男性と性的な関係になるのが嫌で、恋するゆりあの方に興味を示し、寝ているゆりあの頬にキスをしたこともある。ゆりあが、まにのことを自分より理解していることに、母親として反省している。
  • 伴優弥(木戸大聖)…便利屋さん。夫・吾良を自宅介護することになったゆりあの家の改装を請け負う。「伴ちゃん」。妻と別居中。一人で息子「優里亜」を育てる。息子の名前と同じゆりあと意気投合。刺繍を教えてもらうことで恋心が…。突然キスをしたが、ゆりあに遊んでいると決めつけられ傷心。去って行った。が、ゆりあが謝ってきたことで関係が続き、本気でゆりあとの事を考え始め、妻に離婚届を送る。ゆりあとベッドでに入ったが、バイク事故で失った男性機能を取り戻せておらず、出来なかった。
  • 前田有香(志田未来)…吾良の主治医。自宅介護されることになった吾良を定期的に訪問。慣れない介護をするゆりあと、その家族たちの生活に寄り添うことになる。
  • 泉川蘭(吉瀬美智子)…ゆりあの姉。ゆりあと真逆で現実的ではっきりものをいうタイプ。ゆりあに辛辣な意見を言う。夫と二人の子持ちでありながら、年下の男性と不倫している。辛辣な物言いでありながらも、ゆりあが置かれている状況を心配し、しょっちゅう会いに来てくれる。
  • 長田ゆきえ(安藤聖)…ゆりあの母。ゆりあに赤い糸の運命を語る。
  • 長田勝利(長田庄平)…ゆりあの父。大工。一度引き受けたものは途中で投げださない主義。弱い者いじめが嫌い。ゆりあ自慢の父だったが、姉・蘭から過去に若い女性と不倫。母と別れようとしたことがある。
  • 伴優里亜(佐藤大空)…伴ちゃんがワンオペで育てるこども。

家族から励ましを受けるゆりあ

最終回となった9話。

乳がんだと分かったゆりあ(菅野美穂)が、周りのみんなから、それぞれのやり方で励ましを受けているのが印象的でした。

まずは、伴ちゃん(木戸大聖)が別れたと聞き、ショックを受けたみちる(松岡茉優)からは

「甘えていいんだよ、優弥くんに。」

吾良からは

「俺わかるよ、ゆりさんの気持ち。いたたまれなくなったんだろ?」

「弱ってる自分が、その子の人生食っちゃってるみたいで。」

 

と共感される。

姉の蘭(吉瀬美智子)は、検査の結果を聞く時もずっと一緒についてきてくれ、義妹・志生里(宮澤エマ)は、相変わらず自分本位なところは変わらないながらも、涙を流してくれた。

吾良の主治医・前田先生(志田未来)からは

 

「家族なんてほっといていいじゃないですか。」

「自分のことにだけ専念してゆっくり休んでください。」

 

と励まされた。

家に乗りこみ吾良を縛り上げ、ナイフを突きつけてきた稟久(鈴鹿央士)からは

「がんになんかやられてんじゃないよ。」

「お前、もっと死ぬほどヒーロー然としていて、ギラついてたろうが。」

「生きろよ!で若い奴らがバッカじゃねーのこいつ。」

「年食ってるのにフルスロットルかよ。だけど見てると元気になるってさ。」

 

と汚い言葉だが、死んでもいいと投げやりになっていたゆりあを励ましてくれていました。

 

みんなそれぞれのやり方で励ましてくれていましたが、吾良が、伴ちゃんへのゆりあの気持ちを、自分の稟久への気持ちと重ね合わせてるのが一番引っ掛かりました。

なんだこの夫婦。

お互い違う相手に対しての気持ちを共感できるって、堂々と言ってる!

 

伴ちゃんと明るくお別れ

みんなの励ましのおかげで、ゆりあは伴ちゃんに会いに行き、正直に自分の病気の事、治療のあとのことまで約束はできないことを話していました。

優しい伴ちゃんに待っていて。と言ったら本当に何年も待つだろうし、もしほかに運命の人が現れたらその人のところに行ってもいい。約束はしない。

「約束はなし!会えるなら会おう!縁がありゃ会えるよ。どうやったって。」

と言い、明るく別れていました。

 

2人とも相手と別れてないうちから何を話してるんだろう…ということは置いといて。

人の縁は、どうやったって切ろうとしたって、会う人には会う。

生きていられれば!

そう思います。

前回の8話の終わりにこの二人は、ののしり合ってけんか別れみたいに別れたから、今度は明るく別れられてよかったと思います。

 

稟久とみちる

一方で、荒れて家に乗り込んできた稟久に、吾良が今まで言えなかった気持ちを告白していました。

「本当ごめん、色々傷つけちゃって。」

「朝から晩までりっくんと一緒に居られて。すっげえ幸せだったよ。」

「りっくんが誰を好きでも。俺の事嫌いでも。」

「りっくんが最低最悪野郎の弱虫であっても、俺りっくんが大好きなの。」

 

出て行く稟久に、みちるは、吾良から愛の告白を受けて羨ましいと言う。

みんな帰ってくるのを待ってる。

これまで一番仲が悪かったみちると稟久が、がっちりと握手をしていました。

この二人が仲良くなるなんて、誰が想像できたでしょうか?

稟久が泣いて差し出した手を、しっかり握るみちる。

みちるさん、何を考えているか分からない魔性の女って感じでしたが、一番大人。

ゆりあを支えてくれて、吾良のお世話をして、節子さんにも優しくしてくれて、最後は稟久まで優しく包み込んでいました。

カッコいいみちる!

稟久も素直になってよかったです。

 

運命の赤い糸

ゆりあが治療を終えて、迎えに行ったみちると一緒に家に帰って来た。

まに(白山乃愛)みのん(田村海夏)節子(三田佳子)、吾良は部屋に飾り付けをして明るくお出迎え。

リビングの吾良のベッドはすでに撤去。

そこに、ゆりあが入院した夜に帰って来た稟久も待っていてくれていました。

みんなで退院を祝うパーティー

楽しい家族の時間が戻っていて、見ていてほっこりしました。

 

みちるは料理の腕を上げ、正式に料理の学校へ行くことに。

稟久は、実家に帰り、旅館を継ぐことになりました。

 

1年後。

まにがゆりあに質問。

「あると思う?運命の赤い糸って。」

ゆりあは

「運命の人って、男女間だけのこととか、たった一人の人って考えるのはどうかなって。」

「そうじゃなくて、人生のターニングポイントになった人っていうのかな。」

 

と自分の考えを言う。

ゆりあにとって、みちる母娘も運命の人。

「赤い糸は1本じゃないし、繋がったり消えたりする。」

というのだったーー。

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私は、このドラマのなかで、ゆりあがしょっちゅう伴ちゃんを「運命の人」と言ってるのがちょっと理解できなかったです。

でも、男女間だけじゃなくて人生のターニングポイントになる人というのなら、納得できるような気がする。

私は、新しい人と出会い、今まで出会った人を全部運命じゃなかったと、人生塗り替えるようなことを言う人、嫌でした。

配偶者がいるのに、新しい人を見つけてその新しい人が本当に好きになった人、とか言う人いるじゃないですか。

「好き」に、本当と嘘があるのか!とイライラしていました。

運命の人は、一人だけじゃない。

そういうことなら、納得できます。

 

節子さんが、吾良とゆりあ夫婦のことを

「夫婦っていう肩書の親友なのね。」

と言っているのが、結論だったと思います。

ずっと違和感を持ってこのドラマを見てきましたが、2人は親友なんだ。

 

吾良はりっくんのもとへ。

ゆりあは、どうやったってまた出会ってしまった運命の人・伴ちゃんと。

でも、夫婦という肩書はそのまま。

 

どうにか話を終わらせた『ゆりあ先生の赤い糸』。

介護を妻と愛人で同居して一緒にやるっていう設定がぶっ飛んでいましたが、最後まで結末が気になって夢中で見てしまいました。

 

ゆりあと伴ちゃん、吾良と稟久。

それぞれ好きな人はいるけれど、夫婦というかたちは続けていくのかな?

義母さんも一緒に暮らしてるし。

みちる母娘も同居してるし。

周りからはいびつだけど、幸せそうな家族。

店を改造して、みちるとゆりあの刺繍も出来るカフェの計画も面白そう!!

みちるが家にいる理由が出来ましたね!

節子さんも協力してくれるし。

 

楽しい未来が見える終わり方でした。

 

吾良の介護をすることで集まった妻と愛人たち。

ゆりあが最初3年と言っていましたが、吾良の回復が思っていたより早く、はっきりどれくらい時間がかかったかは描いてなかったですが、3年はかかってないんじゃないですか?

結果、みちるは愛人じゃなかったし、本当に吾良の愛人だったのは、稟久。

 

色々共感できなくて、イライラする場面も多かったですが、終わってみると面白いドラマでした。

 

見てよかったです。

 

以上、『ゆりあ先生の赤い糸』9話(最終回)のあらすじと感想でした。

 

 

時をかけるな、恋人たち 10話のあらすじと感想 監査が来る前に廻がこれまでのつじつま合わせに走る!

2023年12月12日火曜夜11時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』10話が放送されました。

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前回、9話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。が、任務終了が迫り考える時間稼ぎに80年代に翔と駆け落ちする決意をする。が、80年代で結婚する前の両親と会い、二人が結婚できるよう辻褄合わせをし、自分が生まれる未来を作った。次は、今のアートディレクターになるきっかけを作った初恋の出来事の辻褄合わせに2003年へ。次は、りおんの提案で翔と出会った2013年に行く。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。再三廻に駆け落ちを迫っていたが断り続けられる。が、任務終了が迫った廻に時間稼ぎに駆け落ちをしようと誘われる。タイムトラベル舌先の1983年で廻の両親が無事に結婚できるよう廻とりおんと協力して助ける。りおんの提案で、タイムパトロールからタイム

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。翔と廻の仲が歴史を変えるのでは?とずっと気にしている。廻と翔が駆け落ちした1983年に追いかけていき、廻の父親にナンパされ、廻の両親が結婚するきっかけを失いかけるが、廻の策でなんとか回避。廻と翔の駆け落ち騒動に巻き込まれていく。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。翔と廻がタイムボードに乗って消えるのを目撃。逃避行する廻を追いかけてくる。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。広瀬の婚約者。婚約後に廻への気持ちに気付いた広瀬が、廻を追いかけタイムトラベルしたのを追いかけ、広瀬を令和に帰した。

 

10話のあらすじ

廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の調査で、廻の上司・猿谷(岩谷健司)に未来の情報を流していたのは、同じタイムパトロール隊員の八丁堀(シソンヌじろう)だったことが分かる。

動機は、AIアイドルの推し活にお金が要ったから。

まもなく本部の監査チームがやって来ると聞いた隊長の和井内(石田剛太)は、八丁堀以外の隊員を守ると約束。

そこへ広瀬(西垣匠)から連絡が入り、ゆずの価格高騰で「ゆずこしょうキャラメル」の発売中止が決定。

かぼすで代用することになり、名前も「かぼすこしょうキャラメル」に。発売日を変えずにいきたいというのだ。

ゆずの価格が上がったのは、時空犯罪団ルーパーイーツが23世紀で高く自然食品を売るために、八丁堀が密輸をほう助していたから。

廻は、一か月前に「かぼすこしょうキャラメル」でデザイナーがロゴを仕上げてきたことがあったのを思い出す。

1か月前に行くと言う廻に、りおん(伊藤万理華)と和井内は、これ以上の違法トラベルをすれば、廻まで監査チームに捕まる。と止めたが、

「どうせ、私任期終了でしたから。」

と言って聞かず、1か月前に飛んだ。

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手早くデザイナーに「かぼすこしょうキャラメル」で発注を済ませた廻。

さらに、これまでのタイムパトロールやタイムトラベルでやり残してきたことを、次々とこなしていく。

そのあいだに監査チームの監査員(津田寛治)が基地に現れ、八丁堀と翔は逮捕されてしまう。

「忘れない。」

と言い残した翔だったがーーー。

 

…というお話でした。

 

小さな謎が解決

前回・9話の感想で私は、広瀬と梓(田中真琴)が2013年にタイムトラベルしてきたことが、2人ともSF映画好きで、タイムトラベルを受け入れる抵抗がないのが理由だと書いていました。
しかし、2人ともどうやってタイムボードを手に入れたのか?

の謎は残ったままでした。

 

その謎が今回の10話でキレイに解決。伏線回収されていました。

2周目の廻が、広瀬に廻と翔が2013年に逃避行したことを説明して、タイムボードも渡していました。

同じく、梓さんにも2013年に広瀬がいることを告げ、タイムボードを差し出し、迎えに行くよう仕向けていました。

前回の感想で、広瀬と梓がSF映画好きなのでタイムトラベルに抵抗がない。という読みは、いいところまでいってました。

けど、また廻が来て二人にタイムボードを貸していたところまでは予想できていませんでした。

まぁ、廻の両親が結婚を決断した1983年へのタイムトラベルの時点で、両親をそれぞれタイムボードに乗せて辻褄合わせをさせた廻ですから、簡単に予想は出来たのですが。

でも、終盤になって、こんなに頻繁に簡単にタイムトラベルを繰り返す怒涛の展開になるとは思いもしませんでした。

 

かぼすこしょうキャラメルの謎も解決しましたし。

1話の歌手と未来人の恋。

5話の亡くなった妻に会いたい夫の話。

それらの細かいところもちゃんと伏線回収していました。

 

タイムトラベルを気軽にしないでほしかった

ドラマのお話のなかで、振り返ってあれはこうだった~ってやりたいのはわかりますが、あんまり頻繁に手軽にタイムトラベルをするところは見たくなかったな~。

タイムトラベルはしてはいけない。

という前提があるからこそ、面白いはず。

それなのに、辻褄合わせだと言って、何回も時間を行ったり来たりして、これまでのタイムトラベルが全部必然だったと結論づける強引さがちょっとついていけなかった。

最初は違法で、やってはいけない、歴史を変えるかもしれないとハラハラして見るのがよかったのであって、何だかもう10話は、めちゃくちゃな感じがしました。

 

色々やったが最後は…

廻の任期終了間際の怒涛の辻褄合わせ。

悪あがきに見えましたが、10話で終わらず、まだ来週も放送があります。

もう最終回みたいな雰囲気でしたけど!!!

 

もしかして、廻が全部のタイムトラベルの記録を紙に残していて、それを読んで記憶を蘇らせるってオチかも?

前回・9話の感想でも書きましたが。

ドラマ『JINー仁ー』で、江戸時代の咲さんが、未来の仁に向けてラブレターを残した結末のように、過去と未来をつなぐのは、機械じゃなくて、何年も保存がきく「紙」で記録を残すのかもしれません。

『バックトゥザフューチャー』でも、過去に戻ったドグが、マーティーに宛てた手紙を役人に届けさせていましたし。

やっぱり、電気がないと残せないデータよりも、のちの時代に記録が残せるのは、紙ですね。

 

さぁ!

次回の最終回で、廻と翔の恋の結末をどう描くのか?

いい思い出として残るのか?

はたまた本当に航時法が改正されて、2人が一緒に暮らせる日が来るのか?

どう終わらせるのかが楽しみです。

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』10話のネタバレ感想でした。

 

 

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ドラマ セクシー田中さん 8話あらすじと感想 笙野のお母さんと田中さんが顔合わせ?!母を想いを知った笙野はーー?

2023年12月10日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』8話が放送されました。

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前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。その後三好のことを理解しようと、あえて三好にダラブッカを習い、リズムが打てるまでに成長。会社の同僚が来て舞台に立てなくなった田中さんの代わりに時間を埋める。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。着替えを取りに朱里宅に行ったところに、朱里と小西が一緒に帰って来て鉢合わせ。小西と二人きりになったすきに連絡さ先を交換。サシでの飲みに行く約束をする。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。愛子先生には何も言い返せない。

 

笙野のお母さんと鉢合わせ!

前回の7話。

変なメイクをしてデートしていた田中さん(木南晴夏)に悪口を言った男たちに抗議して、足に大けがを負ってしまった笙野(毎熊克哉)。

靱帯損傷で、家事もままならず。

四十肩の時に助けてもらったお返しに、おかずを作って届けに行った田中さん。

そこへ、笙野のお母さん・悦子(市毛良枝)が訪ねてきて、田中さんを家政婦と勘違いしてしまうーー。

 

この勘違いがちょっと思っていたのとは違ってました。

田中さんは

「まずい。一人暮らしの殿方のマンションに二人きり。」

「このシュチュエーション!これは誤解されるやつ。」

 

と。

彼女だと思われるかと思っていたのに、家政婦と思われるとは!

予想もしてなかったんで、はぁ?そうくる?腹立ちました。

このあとに、笙野が無神経なのは父似だと言ってましたけど、母も無神経だ~。

 

田中さんが

「改めて私のビジュアルの安心感。」

と冷静に自分で自分のキャラを分析してるのが、何とも言えない気持ちになりました。

 

田中さんは、笙野の母・悦子にリゾットを作ってあげる。

久しぶりの人が作ってくれた食事に感激する悦子。

動けない笙野の代わりに、歌舞伎を一緒に見に行く約束をしていました。

 

朱里が田中さん向けメイクを研究

笙野のお母さん・悦子と意気投合した田中さんが、後日一緒にお出かけすると聞いた朱里(生見愛瑠)。

笙野とのデートでメイクを失敗してしまった田中さんのため、田中さんに似合うメイクを研究。

悦子とのお出かけの日に、メイクをしてあげようと思いつく。

40代以降は、ベースメイクにお金がかかる。

小西(前田公輝)の同僚の奥さんが美容部員で、使い切れなかったメイク道具をたくさん持っていおり、それらをもらい受けていました。

そして、華ちゃん(円井わん)たち友達も巻き込んで真剣に勉強。

田中さんに似合うメイクを完成させていました。

化粧品とビューラーなどのフリー素材 https://www.pakutaso.com/20130427095post-2603.html



これはスゴイ!

朱里の田中さんのことになると一生懸命になって、ものすごく行動的になるところが大好きです。

 

田中さんに魅了される悦子

銀座で待ち合わせた悦子は、見違えるほどキレイにメイクされた田中さんに驚く。

観たかった歌舞伎は予約していなかったので観れず。

オシャレなカフェでお茶をして、結婚後、夫に遠慮してやりたいことをやってこれなかった自分を振り返る悦子。

そんな悦子に、朱里が言ってくれた言葉を話す田中さん。

悦子が見つけた小さな幸せを一つ一つ拾い上げ

「ずっと来たかった場所に来られた。」

「カフェで食べたケーキが美味しかった。」

「好きな色のスカーフを見つけた。」

「初めての国の文化に触れた。」

「一つ一つは些細だけど、たくさん集めれば、生きる理由になるよって。」

 

朱里の見つけ出した価値観が田中さん伝わって、悦子にも染みわたっていく。

いいシーンでした。

あんまりいいシーンで、涙が出ました。

 

観たこともないイラン映画

知らなかったベリーダンス

どんどん田中さんが話す世界に魅了されていく悦子さん。

今度は、田中さんが踊るベリーダンスを観に行く約束までするところが面白かったです。

「Sabalan」に行って食べたことない料理を食べ、田中さんの美しいダンスを観る。

笙野の同僚の小西と、田中さんにメイクをした朱里との出会い。

悦子さんがどんどん明るくなっていくのが、こちらも見てて楽しかったです。

 

あと。

メイクして、朱里に選んでもらった服を着た田中さん。本当にキレイでした。

田中さん役の木南晴夏さんってスゴイですね。

地味な時と、メイクアップしてキレイになった状態との差がハッキリ!

ガラッと雰囲気まで変わってたし、女優さんってスゴイなと思いました。

 

お母さんの病気

笙野のお母さんが何で急に東京の息子に会いに来たか?

甲状腺にしこりが見つかり、紹介状を書いてもらって大きな病院に検査に行く予定だった悦子さん。

万が一のことを考えたら急に怖くなり、やりたいことを何もやれていない自分に気付き、東京に来てしまった。

父・正晴(蛍雪次朗)は、突拍子もない行動をした悦子のことより自分のご飯を心配していたという。

悦子は、もし自分が先に死んだら、何も出来ない夫はこれからの自分の生活を心配するだろうと思ったという。

「そんなあの人をいとしいと思えない。最期にありがとうなんて言えない。」

「最期の力ふり絞って、ずっと大嫌いだったなんて、言ってやりたくなりそうで。」

 

家族が全てだったのに、そんな人生嫌だと思って出てきたといいます。

 

納得して父に従っていたわけじゃなかったんだ。

こんなお母さんに、理想の母像を描いて、理想の家庭と信じていた人にとっちゃショックでしょうね。

本当に家が好きで出たくなくて、ずっと家にいても平気。

むしろ家にいたい。って人も、たまにいますが。

そういう人にとったら、笙野の父のような人が夫であっても納得して家事をやり続けてくれるんでしょうけど。

 

話を聞いて、ドラマの話なのに身につまされました。

話が具体的すぎて、誰かモデルがいるのかと思うほど。

 

怖いな~と思いました。

 

でも、最後恐れ多いと触りもしなかった瑠璃色のスカーフを首に巻き、笑顔になっているのを見て、とても救われました。

よかった。

 

笙野がお見合い

笙野のお母さんは、死ぬまでにやりたいことリストの中に「孫の顔を見る」がありました。

これ、重いですよね。

真面目で優しい笙野は、お母さんが持ってきた見合い話の相手と会っていました。

 

えー?

田中さんのことが好きじゃなかったの?

好きな人と結婚する人は違うってこと?

ていうか、田中さん!このままでいいの~?

 

これは気になる終わり方!

田中さんは三好さんのことがまだ好きみたいだし。

笙野は本当にただの男友達?

四十肩の時に助けてくれて、ショーに穴を開けた時もカバーしてくれて。

意地悪なことを言う男たちにケンカ売ってくれて。

田中さん、嬉しくなかったのかな?

 

田中さんがどうするのか?

気になります。

次回につづく!!!

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』8話のネタバレ感想でした。

 

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ゆりあ先生の赤い糸 8話あらすじと感想 吾良が回復!伴ちゃんにプロポーズされ妻と対決?

12月7日木曜夜9時から、テレビ朝日系でドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』8話が放送されました。

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前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 伊沢ゆりあ(菅野美穂)…売れない小説家・伊沢吾良と夫とし、自宅で刺繍教室を開く穏やかで幸せな暮らしをしていた主婦。洋品店で働く母が教えてくれた「赤い糸」を信じ、大工である父譲りの愚直で辛抱強い性格。突如倒れた夫に愛人・箭内がいたことが分かる。その箭内に自宅介護を申し出られ、毎日来たら認めるとい放つ。直後、吾良を「パパ」と呼ぶ女の子を二人が来て、面食らってしまう。吾良と愛人ふたりの関係を知り、みちる母娘ごと受け入れ同居し、一緒に介護や家事をしていくことを提案。箭内にも同居しようと提案したが、みちるを嫌うやないによって強く反対される。一方で、家のリフォームを請け負ってくれる伴ちゃんに父の姿を重ねて惹かれていっており、刺繍を教えることがきっかけで急接近。突然キスされ、遊ばれたと勘違いし突き放して傷つけてしまう。その後それぞれの配偶者に不倫された境遇が同じなのと、不倫はダメだと分かっていながらも寂しさで惹かれ合いまた会ってキスしてしまう。伴ちゃんの父と会い、「ほどほどに遊んだら、帰してやってください。先生。」と言われ、伴ちゃんがバイク事故に遭って男性機能を失っていることも知り、この恋は伴ちゃんにとって間に合わせでは?と思い始める。
  • 箭内稟久(鈴鹿央士)…ゆりあの夫・吾良が倒れた時に付き添ってくれた吾良の”彼氏”。裕福な実家を出て東京で働いていたが、今は無職。人と距離を置いて付き合い冷たい印象を受けるが、苦しい時に寄り添ってくれた吾良のことは「ゴロさん」と呼び一途に慕っている。ゆりあに自分も介護をすると申し出て、吾良と自分の愛を証明すると宣戦布告。子どもに吾良を「パパ」と呼ばせているみちるに敵意をむき出しにし、同居して吾良の介護をしようとするゆりあに大反発する。しかし実家の母に東京にいる理由を介護の勉強を始めたとしていたため、実際に介護をする現場を見せないと行けなくなり伊沢家に母を招待。シェアハウスだとごまかし、伊沢家で同居して吾良の介護をすることになる。実家の旅館で慕っていた料理長が母と男女の仲と知ったショックで女性と関係を持ちまくった過去があり、女性への不信感がある。その不信感が若い男に夢中になっているゆりあに向かい、大喧嘩になる。
  • 伊沢吾良(田中哲司)…ゆりあの夫。一回ヒットを出したものの今は売れない小説家。ネタ集めと称して毎晩飲み歩き。誰にでも優しい穏やかな性格。突然ホテルで倒れ意識不明。要介護となり、彼氏と彼女がいることが発覚する。家を出て行こうとした箭内がキスしてきたことに反応。目を開けるが、意識は戻っていない。
  • 伊沢節子(三田佳子)…吾良の母。ゆりあ夫婦と同居。ゆりあが大好きで良好な嫁姑関係。好奇心旺盛なうえ、ゆりあが好きすぎてかえって困らせる行動をとることがある。みちるの子・みのんが吾良の子ではないか?自分の孫ではないか?と期待している。
  • 伊沢志生里(宮澤エマ)…吾良の妹。自由気ままなトラブルメーカー。吾良の介護をゆりあにまかせ、しゅっちゅう「セバスチャン」という名のインコの世話を押し付け出かける。失恋をして、兄の介護をし始めた箭内にすり寄る。
  • 小山田まに(白山乃愛)…吾良を「ゴロさんパパ」と呼ぶ。積極的に妹・みのんの世話をし、母を気遣うしっかり者。自分のしたいことを我慢している。ゆりあが持っていたバレエのDVDを見るのが楽しみ。その様子を見たゆりあがバレエを習わせたいと申し出るが、素直に習いたいと言わない。
  • 小山田みのん(田村海夏)…吾良を「パパ」と呼ぶまにの妹。吾良の娘?
  • 山田みちる(松岡茉優)…吾良の”彼女”。まにの母。ある問題を抱え、女手一つでまに・みのんを育てる。魅力的な女性だが、男性と性的な関係になるのが嫌で、恋するゆりあの方に興味を示し、寝ているゆりあの頬にキスをしたこともある。ゆりあが、まにのことを自分より理解していることに、母親として反省している。
  • 伴優弥(木戸大聖)…便利屋さん。夫・吾良を自宅介護することになったゆりあの家の改装を請け負う。「伴ちゃん」。妻と別居中。一人で息子「優里亜」を育てる。息子の名前と同じゆりあと意気投合。刺繍を教えてもらうことで恋心が…。突然キスをしたが、ゆりあに遊んでいると決めつけられ傷心。去って行った。が、ゆりあが謝ってきたことで関係が続き、本気でゆりあとの事を考え始め、妻に離婚届を送る。ゆりあとベッドでに入ったが、バイク事故で失った男性機能を取り戻せておらず、出来なかった。
  • 前田有香(志田未来)…吾良の主治医。自宅介護されることになった吾良を定期的に訪問。慣れない介護をするゆりあと、その家族たちの生活に寄り添うことになる。
  • 泉川蘭(吉瀬美智子)…ゆりあの姉。ゆりあと真逆で現実的ではっきりものをいうタイプ。ゆりあに辛辣な意見を言う。夫と二人の子持ちでありながら、年下の男性と不倫している。辛辣な物言いでありながらも、ゆりあが置かれている状況を心配し、しょっちゅう会いに来てくれる。
  • 長田ゆきえ(安藤聖)…ゆりあの母。ゆりあに赤い糸の運命を語る。
  • 長田勝利(長田庄平)…ゆりあの父。大工。一度引き受けたものは途中で投げださない主義。弱い者いじめが嫌い。ゆりあ自慢の父だったが、姉・蘭から過去に若い女性と不倫。母と別れようとしたことがある。
  • 伴優里亜(佐藤大空)…伴ちゃんがワンオペで育てるこども。

 

8話のあらすじ

吾良(田中哲司)がみのん(田村海夏)は自分の子だと言ったことで、ショックを受け家を出て行った稟久(鈴鹿央士)。

稟久の様子を見に行こうか?というゆりあ(菅野美穂)に、吾良は、これ以上稟久を追いかけないようにと言った。

吾良の、自由にしてほしいという思いは、ゆりあに対しても。

「好きな人いるんだよね。俺ゆりさんに散々悪いことしてきて。」

「ここまで面倒見てもらって。もう十分だから。」

「ゆりさんも好きにしていいんだ。」

と言うのだった。

荷物を取りに来た稟久は、髪を金髪にしていた。

引き留めるゆりあに、稟久は

「本来憎しみ合う人たちと同じ檻に入れられて、楽しくなんて暮らしていけなかったし。」

「広い心で面倒見よくやってるあんたが、本当にいやらしくて不愉快だった。」

「気分よかった?頑張ってる私をやり切れて。」

と言い放つ。

出て行く稟久に、ゆりあは

「私も吾良も何も言うことはないよ。」

「稟久が今、本当に幸せなら。」

 

と言って送り出した。

 

吾良は、病院の受診帰りに知人に会うなどして、回復の喜びに浸る。

そして徐々に仕事も再開。

歩行器を使ってではあるが、一人で動くこともできるようになっていった。

 

稟久は、まに(白山乃愛)のバレエ教室で出会った講師・松川(黒羽麻璃央)と一緒にいることで寂しさを紛らわしていたが、思い出すのは吾良のことだった。

画像はぱくたそより

一方。

伴ちゃん(木戸大聖)と仲は順調で、プロポーズまでされたゆりあは喜ぶ。

しかしまだ伴ちゃんは、妻・里菜(えびちゃん)と離婚しておらず。

ゆりあが里菜と会いたいと希望。

里菜の希望で、ゆりあと里菜。2人きりで合うことに。

里菜から伴ちゃんとの結婚生活の不満を聞き、ついアドバイスしてしまうゆりあ。

さらに、乱入してきた優里亜(佐藤大空)と里菜の表情を見ると、何も言えなくなってしまうのだった。

結婚は諦めないゆりあだったが、姉の蘭(吉瀬美智子)の付き添いで行ったつもりの病院で、思わぬことが分かり、それどころではなくなる。

しかしそのことでかえって、みちる(松岡茉優)母娘を含めた伊沢家の家族は一致団結。

みんなこぞって、ゆりあに恩返しがしたいと手を挙げる。

ゆりあは、

「よかった。みんなが今いてくれて。」

「お義母さんと吾良だけじゃ暗くなっちゃうもんね。」

 

とみちるたちがいてくれることに感謝するのだった。

 

…というお話でした。

 

稟久の気持ちが分からん!

稟久が出て行って、吾良が引き留めないのを見て、本当に二人は思い合っていたのか?疑問に思っていました。

稟久が話していた内容は嘘で、吾良と不倫していたのも嘘じゃないかと。

でもどうも8話を見てると、嘘ではないみたいです。

吾良も、ゆりあに悪いことをしたと反省して、ゆりあを自由にしようとしていたし。

みちるは愛人というより本当に吾良が支援者って感じでしたけど、稟久とは本当に愛人だったようです。

みのんちゃんが吾良の子だろうと、吾良の回復をもっと喜んでいてくれたらいいのに。

何がそんなに腹立つのか。

吾良に、2人の未来を考えて欲しかったって。

何日も吾良の扶養家族と接してきて、それでも2人だけの未来を考えろなんて。

 

本当に本心?

前回、みちる母娘がいなくなった時、一緒にさがしてくれたのに。

みちるの娘たちのこと、大事に思ってくれたんじゃないの?

本当に吾良と二人だけがいいのかな?

 

新しい恋人までちゃっかり見つけて、忘れようとしてるみたいですが、全く理解できない。

何がしたいんだか。

吾良は、みちる母娘、ゆりあ、節子(三田佳子)、みんなといたいみたいだけど!

 

みちるはなぜ喜べる?

ゆりあの結婚話に喜んでくれたのがみちる。

みちるは、本当にゆりあのことが好きで、味方になってくれますよね。

でもなぁ…。

お互い離婚もしてない男女の結婚を、そんなに喜べる?

伴ちゃんのプロポーズ。それを幸せだと喜ぶゆりあ。

 

もう全然共感できない!

なんで喜べる?

時々我に返って、冷静になるゆりあもいたけど、今回は里菜に会ってよけい気持ちを固めるとか、ずーっと訳わからんかった!

 

里菜さんの話がよく分かる

伴ちゃん妻の里菜さん。

初めて心の内を話してくれてましたけど、伴ちゃんに自分をもっと見て欲しかったんですね。

伴ちゃん一族が仲良くて、親戚がしょっちゅう集まる家。

確かに息詰まる!

伴ちゃんの弟のお嫁さんみたいに、家に入り込んでたらうまくいくんでしょうけど。

ちょーっと結婚したらしんどい家なんじゃない?と思いました。

最初こそ不満を言っていた里菜さんだけど、伴ちゃんは何もしてくれないってぼやいてましたね。

これはもう、話聞くだけで雰囲気分かって嫌になりました。

もしゆりあがこのまま伴ちゃんと別れて、里菜ちゃんとより戻るなら、伴ちゃんにちゃんとして欲しいな。

 

ゆりあが乳がん

姉・蘭さんの付き添いで自分も乳腺検査を受けたゆりあ。

蘭さんのしこりは良性で、ゆりあには影が映っており、組織診。

乳がんだと分かりました。

ドラマだからスピーディーでしたけど、これ、検査結果が出るのが結構遅くて時間かかりますよね。

よくその時間、耐えた!

お姉ちゃんが一緒にいてくれて、抱きしめてくれて、心強いなと思いました。

こういう時、同性のきょうだいがいたらいいですよね。

私は異性のきょうだいしかいないから、羨ましいなと思います。

 

しっかし。

節子さんも言ってましたが、吾良がよくなったのに、今度はゆりあか!

せっかく好きな人と再婚に乗り出そうとしてたのに。

家族が「恩返しのチャンスください!」って次々手を挙げてくれたのはいいシーンでした。

ずっと辛い思いしてきましたからね。ゆりあは。

今度は支えてもらう立場になってもいいと思います。

でも遠慮して言わないんだろうな。

 

次回は?

次回は最終回です。

ゆりあの乳がん治療が始まり、吾良、みちるたち家族が治療を支えるようです。

一方で、稟久がまだ思いをこじらせて乗り込んでくるみたいです。

もう、最後までどういう展開?

ゆりあに静かに治療受けさせてあげて!!

 

どういう結末になるか?

しっかり見届けます!

 

以上、『ゆりあ先生の赤い糸』8話のあらすじと感想でした。

 

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時をかけるな、恋人たち 9話のあらすじと感想 時間犯罪者は廻の上司?広瀬と梓の恋の経過もわかる9話

2023年12月5日火曜夜11時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』9話が放送されました。

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前回、8話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。が、任務終了が迫り考える時間稼ぎに80年代に翔と駆け落ちする決意をする。が、80年代で結婚する前の両親と会い、二人が結婚できるよう辻褄合わせをし、自分が生まれる未来を作った。次は、今のアートディレクターになるきっかけを作った初恋の出来事の辻褄合わせに2003年へ。次は、りおんの提案で翔と出会った2013年に行く。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。再三廻に駆け落ちを迫っていたが断り続けられる。が、任務終了が迫った廻に時間稼ぎに駆け落ちをしようと誘われる。タイムトラベル舌先の1983年で廻の両親が無事に結婚できるよう廻とりおんと協力して助ける。りおんの提案で、タイムパトロールからタイム

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。翔と廻の仲が歴史を変えるのでは?とずっと気にしている。廻と翔が駆け落ちした1983年に追いかけていき、廻の父親にナンパされ、廻の両親が結婚するきっかけを失いかけるが、廻の策でなんとか回避。廻と翔の駆け落ち騒動に巻き込まれていく。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。翔と廻がタイムボードに乗って消えるのを目撃。逃避行する廻を追いかけてくる。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。広瀬の婚約者。婚約後に廻への気持ちに気付いた広瀬が、廻を追いかけタイムトラベルしたのを追いかけ、広瀬を令和に帰した。

 

9話のあらすじ

恋の逃避行がバレた廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)は、和井内(石田剛太)隊長に呼び戻され2003年から2023年に戻る。

井内は、ふたりが時間犯罪に手を染め大儲けしている時空犯罪団とみていた。

が、りおん(伊藤万理華)が

「おふたりは、ただ恋に落ちただけのようです。」

と擁護。

井内は、猿谷昇(岩谷健司)という男が時間犯罪者と手を組み、株で大儲けをしているというのだ。

猿谷は廻の嫌いな上司。

猿谷がイケイケになった時期を覚えていた廻は、翔と一緒に2022年10月5日に飛び、調査のために自分が勤める広告代理店「アド・アモーレ」に潜入。

ゆずこしょうキャラメルのプレゼンを明日に控えた前日。

2022年当時の廻は、広瀬と一緒に最後の詰めをするため、残業することになる。

初めて見る廻の仕事している姿に惚れ惚れする翔。

一方で、残業することになり、広瀬からデートを断られた梓(田中真琴)も、仲がいい広瀬と廻を切なそうに見ていた。

猿谷のデスクから、2023年の資料を見つけた廻と翔は、早速和井内に報告。

会社内でこそこそ動き回っているところを、梓に見つかってしまった。

広瀬と残業している廻と、タイムトラベルしてきた廻、同じ人物が二人いることに驚く梓。

翔と廻は、梓に事情を話して協力をお願いし、有力な情報を得る。

情報をもらった代わりに、廻は、梓にプレゼンの結果を梓に伝えた。

 

猿谷と組む時間犯罪者とは何者なのかーーー?

…というお話でした。

 

徐々に伏線回収されてきた

①広瀬と梓の婚約

廻にとっては突然だった広瀬と梓の婚約。

しかし、今回で二人の恋はゆずこしょうキャラメルのプレゼン前から始まっており、

「あのミスコンくさい受付」

「名字か名前かわかんないような女」

 

と、廻がちょっと下に見ていた梓でしたが、広瀬のSF映画好きに合わせて情報を調べていたことが分かり、ただかわいいだけじゃなく、努力して広瀬に合わせていることが分かりました。

 

②広瀬と梓がタイムトラベルを理解していたこと

前回、2013年にタイムトラベルしている廻と翔を追いかけてきた広瀬。

二人が一緒に消えるのを目撃していたのは放送されていましたが、何も説明されていないのに、廻と翔がタイムトラベルをしたのだと理解しているのが不思議でした。

1話の廻は、基地に連れて行かれても理解できず、夢だと思って無視したくらいです。

でも今回の9話を見て、もともと広瀬がSF映画好きで、タイムトラベルに抵抗がないこと、その広瀬に合わせてSFを勉強していたから、梓も追いかけてきた。

なんで?と思っていたことが解決されました。

伏線回収ってやつ?

でも、どうやってタイムトラベルできるタイムボードを手に入れたのか?の謎は残ってますけど…。

どうやって広瀬と梓は、それぞれタイムボードを手に入れた??

 

梓も気になる存在

今回、猿谷に情報を流していた人物が分かりましたけど、広瀬に話を合わせるためとはいえ、梓がメモっていたSF映画の情報。

「AI」とか「仮想現実」「タイムマシーン」「パラレルワールド」の用語はまだ分かります。

私、SF映画は「バックトゥザフューチャー」ぐらいしか見てないのでよく知りませんが、「タイムパトロール」とか「航時法」はこのドラマで初めて聞いたのですが…。

SF映画ではよくある設定の用語ですか?

梓さんも、誰か未来人から情報を得ているのでは?

あ、今回飛んできた廻と翔から聞いたのか。

どういう時系列?

訳わからなくなってきました。

 

時間犯罪者は?

今回、時間犯罪者が誰か分かりましたが、情報の対価として令和の猿谷からお金をもらったとして、23世紀の人間に200年前のお金って価値あるんでしょうか?

今で考えたら、江戸時代のお金ってマニアで取引されるぐらいだと思うんですが、23世紀でも現代のお金は通用するのでしょうか?

令和の人にお金もらったって、そのまま使えないでしょうし。謎だ。

 

それにしても、この時間犯罪者。

前回あたりから出てないな。と思ったら、やっぱりって感じでした。

 

次回は?

9話で時間犯罪者を見つけた翔と廻。

りおんが手柄を挙げれば、過去人と未来人が一緒にいられるかもしれない。と言ってましたけど、予告ではふたり、記憶を消す機械にかけられていました。

 

まぁ、そうなるわな。

 

でも予告でオチを見せるわけないし、記憶が消される前に何か悪あがきでもするのかも?

一緒に入れないまでも、二人が納得するような別れがあるとか。

現代の医師が江戸時代にタイムスリップするドラマ『JINー仁ー』では、現代に戻った仁役の大沢たかおさんが、江戸時代で好きになった綾瀬はるかさん演じる咲さんから、時をこえてラブレターを受け取った。

というエンディングでした。

お互い気持ちを伝えないまま離れてしまったが、離れたあとに思いが通じた。

切ないエンディングでしたけど、感動しました。

 

翔と廻の恋はどうなるのか?

二人の恋、ちゃんと見届けますよ!!!

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』9話のネタバレ感想でした。

 

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ドラマ セクシー田中さん 7話あらすじと感想 小西と進吾がサシ飲み!?田中さんと笙野のデートが思わぬ展開

2023年12月3日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』7話が放送されました。

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前回、6話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。その後三好のことを理解しようと、あえて三好にダラブッカを習い、リズムが打てるまでに成長。会社の同僚が来て舞台に立てなくなった田中さんの代わりに時間を埋める。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。着替えを取りに朱里宅に行ったところに、朱里と小西が一緒に帰って来て鉢合わせ。小西と二人きりになったすきに連絡さ先を交換。サシでの飲みに行く約束をする。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。愛子先生には何も言い返せない。

 

朱里が小西にキツイひとこと

朱里(生見愛瑠)の家の前で鉢合わせした、進吾(川村壱馬)と小西(前田公輝)は、連絡先を交換。

サシで飲みに行く約束をする。

その事を知った朱里は、小西にやめてほしいと言うが、聞き入れない小西。

そんな小西に、朱里は

「何で嫌だって言ってるのに無視するの?」

「人が"嫌だ"って言ってることわざわざするのは、DVと根っこが同じだよ。」

 

と言い放ってしまった。

 

一方。

田中さん(木南晴夏)は、ショーの穴を埋めてくれた笙野(毎熊克哉)と三好(安田顕)に手作りケーキでお礼。

笙野は、練習してショーに出たいと言い、その時は田中さんに踊って欲しいとお願い。

快く受け入れる田中さん。

 

朱里と田中さん、周りの男性の動きが全然違いますね~。

朱里の機嫌を取って好かれようと動く小西。

どこまでも田中さんに寄り添おうと動く笙野。

違いがあって面白いです。

 

進吾の変化

朱里が嫌がっていたにもかかわらず、小西と進吾はサシ飲みをしていました。

小西は、朱里に言われた「DV」という言葉が核心を突いていて素に戻ってしまい、前の機嫌取りキャラに戻れないのだと言う。

小西の言うことが分かると言う進吾。

ライバルの進吾から本音を引き出して、幼いとののしり、強制退場をさせようとしていたが、失敗。

自分自身が小中モテてこなかった歴史を話し出す。

中学の時にフラれた相手と、就職したあとに同窓会で再会。

彼女が、商社勤めの今なら小西はアリ。と言っているのを耳にする。

その後ホテルまで行ったが、手に入れたら急に色あせたという。

学生時代までモテてこなかったのに、勤める会社で急にモテるようになった小西。

男の学歴年収と女の若さかわいさは、等価交換。という考えに至るが、何が欲しかったのか分からなくなっている。

そんな自分をさらけ出すには、笙野では無神経過ぎて話にならない。

が、その笙野が田中さんと会って変わり出した。

田中さんに会って変わったのは、朱里も同じ。

小西と進吾のなかで、田中さんという人を不思議に感じ始める。

一方。

進吾の方は、小さい頃からモテてきて、大学も二流だが、朱里にだけは懐かれた。

朱里がコンパで出会う条件のいい男たちより、自分が上に立っていることが気持ちよかった。

就職した会社がブラックで、気持ちがなえていた時に朱里の家に泊り、近くに朱里がいるだけで癒されていた。

朱里が田中さんと会って、ベリーダンスを始めた。

ただの打算的で依存的な今かわいいだけの女の子だと思っていた朱里が、リズム感がないとコンプレックスを持っている朱里が、人前でダンスを披露していた。

進吾は小西に、朱里への伝言を託す。

「君のダンスはへっぽこだけど、人を変える力がある。」

 

 

田中さんのようになりたいとベリーダンスを頑張っていた朱里。

進吾に転職の勇気を与えるほどの力がすでに備わっていたのが、泣けます!

本当に、同じことしててもつい目が追ってしまう。

応援したくなる人っていますよね。

とても魅力ある人。

朱里は、見た目がかわいいからってこのドラマでは描いてますが、見た目のかわいさとか関係なく、一生懸命に踊る人の姿は心打たれます。

朱里が進吾に依存していたのかもしれないけど、進吾も朱里に依存してたんですね!

朱里がいることで、自分の自尊心を満たしていた。

でも、自分の手から離れて、田中さんを追い始めた。

田中さんの真似だけじゃなく、自分もちゃんとダンスを人前で踊って。

 

心打たれるいいドラマだ。

 

小西が朱里に本音を言う

朱里も、小西への言葉を間違ったと落ち込んでいた。

朱里は、小西が話を聞いてくれるのは嬉しいが、口説きのテクニックを使っているのが透けて見え、小西に対して本音が見えないと思っていた。

朱里の方から小西に連絡を取り「ごめん」と謝る。

小西は、これまでは素の自分を出してヨリが戻った子がいなかったのが、朱里にはちゃんと謝れた。

「朱里ちゃん、男の人が私をちやほやするのは、適度にバカそうだからって言ってたじゃん?」

「でも朱里ちゃん"適度"はるかに超えてるし。」と爆笑。

「その顔!好きすぎる!」

 

ただ機嫌を取るだけじゃなく、ちゃんと本音も言えるようになっていました。

 

これで朱里が、小西に対して本音が見えない。ということはもうないでしょう!!

ちゃんと本音も言って、朱里が受け入れてくれたんですから。

怒ってはいましたが。

 

いい関係になってきたと思います。

 

田中さんが笙野とデート

7話でビックリしたのが笙野と田中さんのデート。

笙野が見つけ出してきた、トルコ宮廷料理のお店に一緒に行かないか?と田中さんを誘っていたのです。

田中さんは朱里と小西とみんなで行こうとするが、朱里は、笙野と二人でデートするようにすすめる。

笙野自身は、尊敬する田中さんと食事するのを楽しみにしていた。

同僚に「デート」と言われ、ちょっと意識し、結婚生活まで妄想してしまう笙野だが、初デートのおしゃれが分からず、どギツイメイクで挑んできた田中さんの姿に圧倒されてしまう。

が、食事中は料理や旅の話で盛り上がり、田中さんがいつかお金をためて、海外にダンスの勉強に行きたいと思っていることを知り、大いに盛り上がる。

酒の量は増え、完全に酔っぱらってしまう笙野。

画像はぱくたそより

帰り道。

田中さんの化粧を見た男たちが、田中さんを侮辱した言葉を言う。

それに腹を立てた笙野は

「確かに今日の田中さんのメイクはヤバいけど、本当はキレイなんだよこの人は。誰よりも。」

「お前らには分からないかもしれないけど、俺には分かる。」

 

と田中さんをかばう。

そして、男たちに絡んで転倒。街灯の柱に足を強打してしまう。

 

なんとかタクシーで笙野宅に笙野を送り届けた田中さん。

翌朝。

笙野の足は腫れあがり、靱帯損傷。全治3ヶ月のけがを負ってしまった。

 

連絡を受けた田中さんは、四十肩の時に助けてくれたお返しに、今度は家事を手伝うと申し出た。

 

いや~。

田中さんのメイクと、笙野のケガ以外、本当に楽しそうにお話をしてて、いい感じでした。

笙野の足の腫れ、あれは相当痛いですよ!

私も、今年の初めに駅の階段を踏み外しました。笙野のように腫れて、立ち上がるのも歩くのも大変でした。

笙野の足を見て、痛さを思い出しました。

あー大変!

 

次回は?

次回の予告を見ていると、市毛良枝さん演じる笙野のお母さんと田中さんが会うみたいだし。

でも、なんでか笙野がお見合いする話も出てくる模様。

あの亭主関白な親父さんが、セッティングしたのかもしれない!

いや、お母さんも穏かそうな感じでも、本音では田中さんのこと気に入らなかったとか?

色々妄想の膨らむ次回予告です。

 

三好さんは既婚者だし、笙野は本当によく田中さんを理解してるから、まぁ笙野でもアリじゃないでしょうか?

でも、無神経な人だしなぁ…。

結婚したら苦労するかも。

嫌なこといっぱい言いそうだし。

 

とにかく!

次回を見てみないことには、話がわかりません!

絶対に見ます!

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』7話のネタバレ感想でした。

 

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ゆりあ先生の赤い糸 7話あらすじと感想 志生里のせいで亀裂が入る疑似家族!その時吾良はーー?

11月30日木曜夜9時から、テレビ朝日系でドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』7話が放送されました。

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前回、6話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 伊沢ゆりあ(菅野美穂)…売れない小説家・伊沢吾良と夫とし、自宅で刺繍教室を開く穏やかで幸せな暮らしをしていた主婦。洋品店で働く母が教えてくれた「赤い糸」を信じ、大工である父譲りの愚直で辛抱強い性格。突如倒れた夫に愛人・箭内がいたことが分かる。その箭内に自宅介護を申し出られ、毎日来たら認めるとい放つ。直後、吾良を「パパ」と呼ぶ女の子を二人が来て、面食らってしまう。吾良と愛人ふたりの関係を知り、みちる母娘ごと受け入れ同居し、一緒に介護や家事をしていくことを提案。箭内にも同居しようと提案したが、みちるを嫌うやないによって強く反対される。一方で、家のリフォームを請け負ってくれる伴ちゃんに父の姿を重ねて惹かれていっており、刺繍を教えることがきっかけで急接近。突然キスされ、遊ばれたと勘違いし突き放して傷つけてしまう。その後それぞれの配偶者に不倫された境遇が同じなのと、不倫はダメだと分かっていながらも寂しさで惹かれ合いまた会ってキスしてしまう。伴ちゃんの父と会い、「ほどほどに遊んだら、帰してやってください。先生。」と言われ、伴ちゃんがバイク事故に遭って男性機能を失っていることも知り、この恋は伴ちゃんにとって間に合わせでは?と思い始める。
  • 箭内稟久(鈴鹿央士)…ゆりあの夫・吾良が倒れた時に付き添ってくれた吾良の”彼氏”。裕福な実家を出て東京で働いていたが、今は無職。人と距離を置いて付き合い冷たい印象を受けるが、苦しい時に寄り添ってくれた吾良のことは「ゴロさん」と呼び一途に慕っている。ゆりあに自分も介護をすると申し出て、吾良と自分の愛を証明すると宣戦布告。子どもに吾良を「パパ」と呼ばせているみちるに敵意をむき出しにし、同居して吾良の介護をしようとするゆりあに大反発する。しかし実家の母に東京にいる理由を介護の勉強を始めたとしていたため、実際に介護をする現場を見せないと行けなくなり伊沢家に母を招待。シェアハウスだとごまかし、伊沢家で同居して吾良の介護をすることになる。実家の旅館で慕っていた料理長が母と男女の仲と知ったショックで女性と関係を持ちまくった過去があり、女性への不信感がある。その不信感が若い男に夢中になっているゆりあに向かい、大喧嘩になる。
  • 伊沢吾良(田中哲司)…ゆりあの夫。一回ヒットを出したものの今は売れない小説家。ネタ集めと称して毎晩飲み歩き。誰にでも優しい穏やかな性格。突然ホテルで倒れ意識不明。要介護となり、彼氏と彼女がいることが発覚する。家を出て行こうとした箭内がキスしてきたことに反応。目を開けるが、意識は戻っていない。
  • 伊沢節子(三田佳子)…吾良の母。ゆりあ夫婦と同居。ゆりあが大好きで良好な嫁姑関係。好奇心旺盛なうえ、ゆりあが好きすぎてかえって困らせる行動をとることがある。みちるの子・みのんが吾良の子ではないか?自分の孫ではないか?と期待している。
  • 伊沢志生里(宮澤エマ)…吾良の妹。自由気ままなトラブルメーカー。吾良の介護をゆりあにまかせ、しゅっちゅう「セバスチャン」という名のインコの世話を押し付け出かける。失恋をして、兄の介護をし始めた箭内にすり寄る。
  • 小山田まに(白山乃愛)…吾良を「ゴロさんパパ」と呼ぶ。積極的に妹・みのんの世話をし、母を気遣うしっかり者。自分のしたいことを我慢している。ゆりあが持っていたバレエのDVDを見るのが楽しみ。その様子を見たゆりあがバレエを習わせたいと申し出るが、素直に習いたいと言わない。
  • 小山田みのん(田村海夏)…吾良を「パパ」と呼ぶまにの妹。吾良の娘?
  • 山田みちる(松岡茉優)…吾良の”彼女”。まにの母。ある問題を抱え、女手一つでまに・みのんを育てる。魅力的な女性だが、男性と性的な関係になるのが嫌で、恋するゆりあの方に興味を示し、寝ているゆりあの頬にキスをしたこともある。ゆりあが、まにのことを自分より理解していることに、母親として反省している。
  • 伴優弥(木戸大聖)…便利屋さん。夫・吾良を自宅介護することになったゆりあの家の改装を請け負う。「伴ちゃん」。妻と別居中。一人で息子「優里亜」を育てる。息子の名前と同じゆりあと意気投合。刺繍を教えてもらうことで恋心が…。突然キスをしたが、ゆりあに遊んでいると決めつけられ傷心。去って行った。が、ゆりあが謝ってきたことで関係が続き、本気でゆりあとの事を考え始め、妻に離婚届を送る。ゆりあとベッドでに入ったが、バイク事故で失った男性機能を取り戻せておらず、出来なかった。
  • 前田有香(志田未来)…吾良の主治医。自宅介護されることになった吾良を定期的に訪問。慣れない介護をするゆりあと、その家族たちの生活に寄り添うことになる。
  • 泉川蘭(吉瀬美智子)…ゆりあの姉。ゆりあと真逆で現実的ではっきりものをいうタイプ。ゆりあに辛辣な意見を言う。夫と二人の子持ちでありながら、年下の男性と不倫している。辛辣な物言いでありながらも、ゆりあが置かれている状況を心配し、しょっちゅう会いに来てくれる。
  • 長田ゆきえ(安藤聖)…ゆりあの母。ゆりあに赤い糸の運命を語る。
  • 長田勝利(長田庄平)…ゆりあの父。大工。一度引き受けたものは途中で投げださない主義。弱い者いじめが嫌い。ゆりあ自慢の父だったが、姉・蘭から過去に若い女性と不倫。母と別れようとしたことがある。
  • 伴優里亜(佐藤大空)…伴ちゃんがワンオペで育てるこども。

 

7話のあらすじ

6話の終わり。

リビングでひとりバレエの練習をするまに(白山乃愛)に、吾良(田中哲司)が

「まに…うまくなったね。」

と声をかけたところで終わっていました。

とうとう目覚めたか?と思ったんですが、7話のはじめでインコのセバスチャンがしゃべったということになっていました。

ゆりあ(菅野美穂)が伴ちゃん(木戸大聖)とのデートから帰って来て、稟久(鈴鹿央士)が吾良に

「ゴロさん、よかったね。ゆりさん帰って来て。かわいそうに。」

「なかなか寝付けなかったんだよね。心配してたのかな。ホッとした?」

と嫌味を言う。

何も言わないゆりあに、稟久は、吾良が先に浮気をしたのだから、吾良は怒れないだろうと思ってるのか。と問う。

ゆりあは静かに「そうだね。」答えるのだった。

 

一方。

まにのバレエレッスンの時間変更をみちる(松岡茉優)から聞かされたゆりあは、自分が迎えに行くと申し出る。

が、自分自身のレッスンで伴ちゃんへのイライラをぶつけるように踊って、足を捻挫したゆりあ。

旅行から戻って来た節子(三田佳子)が、ゆりあの代わりに、まにを迎えに行くと申し出たが、稟久がまにを迎えに行くことに。

稟久もバレエを習っていたとまにが話すと、男性講師・松川智(黒羽麻璃央)から声をかけられ、携帯番号が書かれた名刺を渡された稟久だった。

夜。

職場のスナックで、頭痛がひどくなったみちるが早退。

家の前で待ち構えていた志生里(宮澤エマ)呼び止められ、家を出て行くように言われる。

みちるは、自分だけゆりあに恋人がいると聞かされたなかったことに腹を立て、まにとみのん(田村海夏)を連れ、家を出て行ってしまった。

突然3人がいなくなったのが、志生里が出て行けと言ったせいだと知った節子は

「あの子たちは、この家の子よ!」

「出て行きなさい!」

 

と一喝。節子も志生里も大泣きして大混乱になった。

その後、吾良が涙を流しているのに気付いたゆりあは、吾良を節子に任せてみちるたちを迎えに飛び出した。

外でご飯を食べると言っていた稟久も、みちるたちを捜していたことがわかり、二人で手分けしてさがすことに。

行き場所もお金もないみちるたちは、公園で3人、ある男性(池原丈暁)に目を付けられて震えているところを、ゆりあが発見。

不審な男性に

「私の家族に指一本触れさせるわけにはいかないので!」

 

とすごむゆりあ。

しかしその男性は、吾良の友達の植木という人で、ゆりあは赤っ恥をかいたのだった。

その後稟久とも合流。

足の捻挫で動けなくなったゆりあの肩を、みちると稟久が両側から支え、みんなで家に帰った。

そんな姿を、写真に撮るまにだった。

画像はぱくたそより

家に帰って。

夫・小山田(前原滉)とのいきさつをゆりあに話すみちる。

これまでのみちるのことを知り、さらに志生里の計画、ゆりあの恋人の写真まで、お互いの秘密を教え合った二人は、これまで以上に絆を深めるのだった。

 

ゆりあは、捻挫を理由にしばらく会っていなかった伴ちゃんと会う。

そこで、伴ちゃんの妻が離婚届を出していなかったことを聞かされ、妻と元さやにもどるのでは?と嫉妬。

だが、伴ちゃんにも、吾良が意識戻ったら元さやに戻るのでは?と指摘され、何も返せないゆりあ。

しかし、伴ちゃんに嫉妬され喜ぶのだった。

 

後日。

志生里を呼び出したゆりあ。

節子とみちるも交えての話し合い。

稟久も吾良も話を聞いていた。

「みちるとまにとみのんが、今この家には必要だと分かって欲しくて。」

というゆりあに、誰が?と聞き返す志生里。

節子も

「みんなだ!ゆりあさんも私も吾良も。みんなにいて欲しいんだよ。この家に。」

と主張。

志生里は、血のつながりもない子供たちにパパと呼ばせていることがズルいと言う。

すると

「俺の子だよ。」

「ごめんな。ゆりさん。りっくん。母ちゃん。みのんは俺の子なんだ。」

 

吾良が静かに言う。

「聞きたくない。」と言って飛び出す稟久を、追いかける志生里。

稟久は「うるさい!クソババア!」と決定的な言葉を残して出て行った。

そして、バレエ教室の講師の存在を思い出すのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

みのんは孫じゃなかった

今週は面白かった~~~!!!

本当に。

節子さん、みのんが孫じゃないって分かってもかわいがっていったんですね。

一緒に住んでたら、誰の子だろうとかわいいですから。

世話をして、子供たちに笑顔で返されて、自然と愛情が湧いて来たんでしょう。

実の子の志生里に「出ていけ!」なんていうなんて!思いもしなかった。

そりゃあ、時々来る実の子より、毎日一緒にいてくれる子の方がかわいいですよ。

みちるもまにもみのんも家族!

言い切るゆりあと節子がカッコよかった。

稟久も、3人が出て行ってすぐにさがしに出たりして。

いつの間にかもうみんな家族になっていた。

起き上がった吾良まで「俺の子」だなんて発言もするし。

7話はもう、ところどころ泣きっぱなし。

感動の回でした。

 

みちるの過去

7話では、みちるの過去も明らかになっていました。

小山田の暴力に耐えかねて家出をし、3年経った頃に小山田が迎えに来た。

家を建てると言うので戻ったら、二世帯住宅で、抗議したらフルボッコに。

その時妊娠5カ月で、吾良に相談。

吾良は、不妊治療してできなかったので、命が出来る奇跡を知っている。

お腹の子を手術することが本当にいいのか?と何回も聞くと厳しめに言ったという。

もし産んで育てたい。というなら、そのための協力は惜しまない。

みちるが一人でやっていけるようになるまで、出来る範囲で協力すると言ったのだという。

「吾良らしい。」

と涙するゆりあ。

同時に、節子がみのんが孫じゃないと分かった上で、それでも一緒にいたいと思っていたことも知る。

続けて、今度は、志生里が、稟久と結婚して吾良の介護を理由に家に帰り、ゆりあも追い出して乗っ取ろうとしていた計画を聞かされたみちる。

「私達を追い出したいのはわかるんだけど。」

「これまでこんなに面倒を見てくれたゆりあさんまで。」

「邪魔者扱いするのは許せないから。」

「ちょっとへこましてみようかな。」

 

ちょっと怖いみちるがカッコよかった!

へこましてくれ!へこましてくれ~!

 

吾良が、2人の子がいたみちるを好きになって、父親気分も味わえるし、支援してきたのだと思っていたけど、ただ助けたいって思いで動いていたことが分かりました。

確かに、みちるは吾良を利用してしまっているかもしれない。

ゆりあも、自分の不妊治療で子どもが出来なかったから、子供のいるみちると不倫したんだと思っていたから、みちるの話で救われたと思う。

ちゃんと自分たちの子が出来なかったことを受け止めて、その上でみちるを助けたんだと分かって。

 

みちるの話を聞いて、テレビの前の私も泣きました。

吾良は、ゆりあを裏切っていたわけではなかった。

パパと呼ばせたのは、吾良はの意思ではなく、みちるの意思だった。

愛人だと思ってたけど、ここにきて違うんじゃないか?と分かってきました。

ただ一緒にいただけ。

でも、家賃まで出してたのは、愛人と思われても仕方ないような気がするな~~。

やり過ぎな支援。

でもそれが吾良という人なんだな。きっと。

 

稟久のあわてぶり

りっくんが吾良の目覚めを、喜ぶどころか動転していました。

前回

「知ってんだろ?僕がゲス人間なの。」

って吾良に言ってたし。

 

もしかしたら、これまで稟久が吾良と話してたっていう内容も、全部嘘で、稟久も愛人じゃないかもしれない。

吾良を利用しているのは、みちるだけじゃなくて稟久もかもしれない。

どっちも愛人じゃなかったんでは??

 

吾良が幸せだと思った風景

ゆりあは、目覚めた吾良に、話せたのに話さなかった理由を聞いていました。

「俺が起きたら終わっちゃうと思って。幸せな夢が。」

「みんなが一緒にいるなんて。」

 

ゆりあにばかり苦労かけていたことを謝っていました。

 

吾良が幸せと思ってくれていたことに涙するゆりあです。

 

あぁ、このままみんなで暮らすことはできないのかな?

ゆりあも伴ちゃんに手を出してしまったし。そういうわけにはいかないか。

伴ちゃんも妻とヨリが戻れば問題ない?

子供もいるし。

でも、吾良はどうするつもりだろう。

稟久は??

 

次回がとっても気になります!!!

絶対見るぞ~~~!!!

 

以上、『ゆりあ先生の赤い糸』7話のあらすじと感想でした。

 

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時をかけるな、恋人たち 8話のあらすじと感想 翔と廻が出会った2013年へタイムトラベル!広瀬も来て大混乱

2023年11月28日火曜夜10時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』8話が放送されました。

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前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。が、任務終了が迫り考える時間稼ぎに80年代に翔と駆け落ちする決意をする。が、80年代で結婚する前の両親と会い、二人が結婚できるよう辻褄合わせをし、自分が生まれる未来を作った。次は、今のアートディレクターになるきっかけを作った初恋の出来事の辻褄合わせに2003年へ。次は、りおんの提案で翔と出会った2013年に行く。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。再三廻に駆け落ちを迫っていたが断り続けられる。が、任務終了が迫った廻に時間稼ぎに駆け落ちをしようと誘われる。タイムトラベル舌先の1983年で廻の両親が無事に結婚できるよう廻とりおんと協力して助ける。りおんの提案で、タイムパトロールからタイム

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。翔と廻の仲が歴史を変えるのでは?とずっと気にしている。廻と翔が駆け落ちした1983年に追いかけていき、廻の父親にナンパされ、廻の両親が結婚するきっかけを失いかけるが、廻の策でなんとか回避。廻と翔の駆け落ち騒動に巻き込まれていく。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。翔と廻がタイムボードに乗って消えるのを目撃。逃避行する廻を追いかけてくる。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。

 

8話のあらすじ

廻(吉岡里帆)と翔(永山瑛太)の恋を反対していたりおん(伊藤万理華)。

二人が一緒にいるためには、タイムトラベルの研究が進んで航時法が変われば、過去人と未来人は一緒になれるかもしれない。と言う。

その時までの時間稼ぎをするには、タイムパトロールでバッドトラベラーを捕まえ手柄を立て、昇進すること。

二人が昇進すれば、廻が認められて任務も延長されるだろうし、そうなれば記憶も消されず二人が一緒にいられるだろう。という予想だ。

りおんの話に希望を見出した翔は、10年前に大学時代の廻と出会うきっかけとなったバッドトラベラーの事件を思い出す。

その犯人さえ捕まえれば、二人は一緒にいられ、恋の逃避行もおとがめなし!と意気込み、2013年9月14日の廻の大学へ潜入した翔と廻。

当時の廻は、ゼミ長に任命されて忙しい日々を送っていた。

翔が前にバッドトラベラーを捕まえにきたのは、この3日後。

この時代にはまだない未来語が、大学からSNSで広められていたので、その前から潜入し、バッドトラベラーを捕まえよう。いう作戦だ。

廻と翔が大学内で話し合っていると、二人がタイムボードに乗って消えるのを見ていた広瀬(西垣匠)が追いかけてきた。

恋を邪魔しようとする広瀬と大声で喧嘩をする翔。

「あたおか」「リアコ」「レベチ」「ワンチャン」…などなど広瀬が言った言葉。

まだ広まっていなかった広瀬の令和の言葉が、大学の人たちが聞いていて、SNSで一気に広がってしまう。

翔が言っていた「キメエモ」も。

翔が追いかけてきたのは、自分自身と広瀬だったと分かる。

さらに、学食のおばちゃんに「マトリッツオ」はあるか?と聞く廻。

大学時代にすでに見たことがあった廻だったが、それは廻が未来から来ておばちゃんに教えて、それで作られたものだったことが分かる。

2023年から来た自分たちのせいで、過去の歴史をどんどん変えてしまっていると気づいた廻と翔と広瀬。

広瀬はさらに、ワイヤレスイヤホンを落として学生に拾われ、工学部の教授に持っていかれてしまう。

が、それはバッドトラベラーを捕まえに来ていた過去の翔が、廻と協力して回収。

広瀬は、同じように迎えに来た婚約者の梓(田中真琴)と2023年に帰って行った。

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記憶がなく、どんな出会いをしたのかすら知らなかった廻は、2013年の自分と翔がどんな恋をしていたのか?を見守ることに。

若い自分たちの恋を見て、2023年から飛んできた廻と翔の気持ちもますます盛り上がっていくのだった――。

 

…というお話でした。

 

タイムトラベルが雑になって来た

2013年に広瀬が来たのには驚きました!!

タイムボードに乗っていましたが、そんなに簡単にタイムトラベルできるの?

30分番組なのでサッサと展開するのはわかりますが、翔と廻の逃避行の話になってから、設定が雑になって来てませんか??

タイムトラベラーの事件を1件1件解決している時は、タイムトラベルの様子も波打つ映像になったりして丁寧に描いていたのに、今は白黒で電気が走るような映像で消えるって。

簡単になりすぎやしませんか?

タイムトラベルの価値が下がってきた気がする。

梓さんまで来た時はもう誰でも行けるんじゃない?ってくらい価値下がった。

タイムボードとタイムマシンと、違いを出してるのかな?

 

廻を好きになる男って…

婚約までしたんだから、広瀬も逃げんなよ!って感じです。

翔もしつこく10年前と同じように廻を口説いてくるし。

廻を好きになる男って、みんなそろいもそろってしつこい男ばっかり!

まだ初恋の諸星君がマシだったのが分かります。

 

でもまぁ、廻も「また口説きに来てよ。」なんて言ってたんだから廻も廻ですね!

でも、大学時代の廻、かわいかった~~。

何あの髪型!似合ってた。かわいい。

吉岡里帆さん最高~!

 

ワイヤレスイヤホンは2013年にはなかった

2013年に広瀬が落としたワイヤレスイヤホン。

2013年にはまだなかったですねー。

スマホすらまだ大して普及していなかったし。

私自身がスマホを持ったのはこの前年の2012年でしたし。

まだまだ先の話だったと思います。

あと、翔が持っていた未来の携帯電話!!!

フタが縦に開いて、一昔前のエアコンのリモコンみたいでした。

デザイン重視の現代より、機能重視になってカッコよさがなくなっていく。ってことを描きたいんでしょうか?

翔の携帯を見て、古!と私は思いましたが、ああいう古いタイプのリモコンを見たことがない時代の人からすれば、かえって新しいのかもしれません。

 

今、昭和の喫茶店を知らない人たちがかえって新しいと感じるらしいです。

が、昭和の喫茶店なんて、キレイなだけじゃなく、タバコを吸う場所にもなってて煙たかったり、換気も良くなかった。

煙でモヤがかかったみたいで気持ち悪く、体に良くない感じもあったんですが。

残ってる写真とか映像は、においまでは伝わらないですよね。

 

2013年のタイムトラベルの描写で、古い時代のことまで思い出しました。

 

さぁ、翔と廻の恋の逃避行。

本当にうまくいくんでしょうか?

いかないと思うなぁ。

 

どうやってうまくいくのか、フィクションでも納得のできる結末にして欲しい!!

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』8話のネタバレ感想でした。

 

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ドラマ セクシー田中さん 6話あらすじと感想 会社にベリーダンスがバレる田中さん!笙野がかけた言葉は?

2023年11月26日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』6話が放送されました。

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前回、5話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。

 

田中さんの私服ダンス動画が流出

愛子先生(未唯mie)が急なショーの出演で、「Sabalan」が人手不足になると聞き、手伝いに来た田中さん(木南晴夏)。

朱里(生見愛瑠)と笙野(毎熊克哉)も応援に駆け付け、みんなでお店を手伝うことに。

ショーがはじまり、愛子先生のダンスに魅了される田中さん、朱里、笙野。

ショーの合間。

愛子先生にハーブウォーターを差し出したことで、Saliだと気づかれた田中さんは、すっぴん私服のまま愛子先生に引っ張られて舞台に立つ。

慌てふためいたのもっ最初だけ。あとは堂々とダンスを披露。

三好(安田顕)がダラブッカを担当していたこともあって、楽しくダンスを踊る田中さん。

ショーが終わり、すっかりSaliこと田中さんを気に入った愛子先生は、田中さんが三好のことが好きなのを見抜く。

「ちょっとめんどくさい人好きになっちゃったね。しんどくなったりしない?」

「とりあえず手の届かない男はキープしつつ身近に転がってる男も味見して見れば?」

 

と助言。

素直に受け止める田中さんをさらに気に入った愛子先生は、田中さんの唇を半分奪うキスをする。

田中さんのファーストキスを目撃してしまった三好と朱里と笙野。

 

後日。

愛子先生と踊った田中さんの動画が会社の人たちに出回ってしまう。

同僚が自分を噂しているのに耐えられなくなり、早退。

異変に気付いた朱里が田中さん宅に急行。

「何も悪いことしてないんだし、堂々としてればいいんですよ。」

しかし田中さんは、明日は会社に行く。と言い落ち着いた様子だった。

夜。

「Sabalan」で、田中さんを心配して朱里とMiki先生(高橋メアリージュン)が話していると、笙野が愛子先生に突然振られても堂々と踊り切った田中さんの度胸を絶賛。

「不器用だし、人より時間かかるもだけど、田中さんは自分で解決できるよ。」

 

と断言。

皆を黙らせるのだった。

 

しかし、田中さんは会社に行こうとすると腹痛が起こり、翌日も会社を休んでしまう。

動画を見て陰口を言う同僚に、朱里は、ベリーダンスのポーズがどれだけ筋力が要るか、田中さんの美しさ、素晴らしさを語った。

 

朱里の本領発揮です!!

必死の田中さんをかばう朱里に心がスッとしました。

こんなにかばってくれている人がいる。

何も知らんくせに!

朱里に感情移入して、私も陰口言ってる人に言い返したくなりました。

いい友達持ったな~、田中さん。

 

笙野の言葉に泣けた

一方で、休んでいる田中さん宅に、笙野が笑える映画のDVDを差し入れ。

「私なんかのために。」

と朱里と笙野が自分のために動いてくれることに、申し訳なさを感じる田中さん。

もう、そんなに自分を卑下しないで!!

田中さん役の木南晴夏さんの泣きの演技が素晴らしくて、もらい泣きました。

 

 

笙野は、会社で浮いてる思ってるのは、気のせいでは?と切り出す。

「もし本当に会社でばかにされたり、ネタにされたりしてるんなら。」

「それは、田中さんの怠慢だと思います。ズバリ宣伝不足です。」

「田中さんをちゃんと知れば、みんな田中さんを好きになりますよ。」

 

ええ~~?

と思いましたが、ちゃんと人と関わって自分のことを話さないから、分かってもらえないんだと、失礼な表現を交えながら訴える笙野。

 

言い方が引っ掛かりましたが、本当にそうだと思いました。

みんな、知らないから想像であーだこーだ、好きなこと言うんです。

だって、説明しないから。

分かってもらおうと努力しないから。

今までの笙野の言葉で一番刺さった!!

いいこと言えるようになったやん。笙野!

 

田中さんも納得し、次の日からはちゃんと出社。

これまで自分から挨拶してなかった同じ課の人に自分から挨拶。

心を開いていく態度を見せていました。

 

うーん。

自分から話してもなかったなんて、驚き!

みんなを不快にさせてる。とか田中さん言ってましたが、確かに挨拶もしてこない同僚は不快にさせていたと思いますよ。

 

これは笙野がちゃんと分かってる!!

自分自身も同僚の彼女にフラれてから、社内の女性と警戒して話してなかったのを、田中さんに出会って、これまで人と関わって来なかったことを反省したから出てきた発想なんですけど。

田中さん!

自分が発した言葉に影響された笙野に、今度は自分が救われています。

いい循環。

これも人と関わろうと頑張ったから。

いいドラマだな~~と思いました。

 

同僚がショーを見に来る

朱里に田中さんの素晴らしさを聞かされた会社の人たちが、田中さん出演のショーを見に「Sabalan」にやってきました。

トリをつとめるはずだった田中さんは、同僚が来たと分かった途端、腹痛を起こしトイレに立てこもってしまう。

順番が来ても、トイレから出ていけない田中さん。

そういう日に限って朱里は残業でおらず。

小西(前田公輝)から連絡を受けて、急行した朱里。

だが、舞台にいたのはダラブッカを習い始めて、単調なリズムしか叩けない笙野。

田中さんを助けたい一心でダラブッカを叩き続ける。

同じリズムだけでは盛り上がらず、客が飽き始めたところに三好が合流。

連弾演奏でショーを盛り上げ、何とか終わらせた。

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朱里から、同僚たちが動画を見直して、田中さんの素晴らしさに気付いたと聞かされた田中さん。

残念がっていたと知り、慌てて追いかけ謝り、次のショーの招待すると告げた。

キレイにメイクアップ、ドレスアップした田中さんを「キレイ!」と受け入れてくれた同僚の人たち。

体調の心配までしてくれて、次を楽しみにしていると喜んで帰ってくれた。

 

笙野の言う通りでした。

朱里が全力で田中さんを宣伝してくれたおかげで、田中さんの普段の姿勢の良さを見てくれたり、興味を持ってくれていた同僚の人たち。

 

6話は感動する話でした。

ちゃんと話せばわかってくれる。

まぁ、話しても分かってもらえない人はいるかもしれないけど、一度自分が受け入れてもらえなかったからと言って、諦めてもう人の話は聞かない!

って言うのはもったいなすぎます。

ドラマを見ている自分自身にも思い当たることがあるから、よけい田中さんが頑張って人と関わる姿を見て心打たれました。

 

本当、いいドラマ。

しみじみ思いました。

 

小西に幻滅

朱里が、小西に惹かれ始めてきました。

朱里の自宅アパートの前で、着替えを取りに来た進吾とバッタリ会う朱里と小西。

やっと手をつないでいい感じだったのに、進吾を見て慌てて手を離してしまう朱里。

 

朱里が進吾の着替えを取りに部屋に入った合間に、小西が進吾に話しかける。

二人とも、好きな女の子に飽きるのが早いみたいです。

話が合って、連絡先交換した小西と進吾。

 

自分の知らないところで二人が仲良くなるのを嫌がる朱里だったーーー。

 

これはこれは、どうなる?

小西はやっぱり、進吾と同じ自己中な男?

振り向いた途端に、もう飽きるタイプ?

優しいいい人だと思ってたのに。

幻滅だ~~。

 

幻滅なんて言葉、久しぶりに思い出して自分自身でビックリ。

本当に、小西はいい人だと思ってたんです。

小西役の前田公輝さん、岡田結実さんのドラマ『江戸モアゼル』とか、朝ドラ『ちむどんどん』でのフラれ役を好演してて、私のなかでいいイメージだったんです。

 

だから、今回の小西役もチャラく見せて、本当はいい人なんでしょ?って勝手に思ってました。

えー!

なんか嫌だ。

どうなるの??

 

早く次回が見たいです。

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』6話のネタバレ感想でした。

 

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ゆりあ先生の赤い糸 6話あらすじと感想 ゆりあの不倫に稟久の強烈な一言!そんな稟久を冷たくあしらうみちる

11月23日木曜夜9時から、テレビ朝日系でドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』6話が放送されました。

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前回、5話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 伊沢ゆりあ(菅野美穂)…売れない小説家・伊沢吾良と夫とし、自宅で刺繍教室を開く穏やかで幸せな暮らしをしていた主婦。洋品店で働く母が教えてくれた「赤い糸」を信じ、大工である父譲りの愚直で辛抱強い性格。突如倒れた夫に愛人・箭内がいたことが分かる。その箭内に自宅介護を申し出られ、毎日来たら認めるとい放つ。直後、吾良を「パパ」と呼ぶ女の子を二人が来て、面食らってしまう。吾良と愛人ふたりの関係を知り、みちる母娘ごと受け入れ同居し、一緒に介護や家事をしていくことを提案。箭内にも同居しようと提案したが、みちるを嫌うやないによって強く反対される。一方で、家のリフォームを請け負ってくれる伴ちゃんに父の姿を重ねて惹かれていっており、刺繍を教えることがきっかけで急接近。突然キスされ、遊ばれたと勘違いし突き放して傷つけてしまう。その後それぞれの配偶者に不倫された境遇が同じなのと、不倫はダメだと分かっていながらも寂しさで惹かれ合いまた会ってキスしてしまう。
  • 箭内稟久(鈴鹿央士)…ゆりあの夫・吾良が倒れた時に付き添ってくれた吾良の”彼氏”。裕福な実家を出て東京で働いていたが、今は無職。人と距離を置いて付き合い冷たい印象を受けるが、苦しい時に寄り添ってくれた吾良のことは「ゴロさん」と呼び一途に慕っている。ゆりあに自分も介護をすると申し出て、吾良と自分の愛を証明すると宣戦布告。子どもに吾良を「パパ」と呼ばせているみちるに敵意をむき出しにし、同居して吾良の介護をしようとするゆりあに大反発する。しかし実家の母に東京にいる理由を介護の勉強を始めたとしていたため、実際に介護をする現場を見せないと行けなくなり伊沢家に母を招待。シェアハウスだとごまかし、伊沢家で同居して吾良の介護をすることになる。実家の旅館で慕っていた料理長が母と男女の仲と知ったショックで女性と関係を持ちまくった過去があり、女性への不信感がある。
  • 伊沢吾良(田中哲司)…ゆりあの夫。一回ヒットを出したものの今は売れない小説家。ネタ集めと称して毎晩飲み歩き。誰にでも優しい穏やかな性格。突然ホテルで倒れ意識不明。要介護となり、彼氏と彼女がいることが発覚する。家を出て行こうとした箭内がキスしてきたことに反応。目を開けるが、意識は戻っていない。
  • 伊沢節子(三田佳子)…吾良の母。ゆりあ夫婦と同居。ゆりあが大好きで良好な嫁姑関係。好奇心旺盛なうえ、ゆりあが好きすぎてかえって困らせる行動をとることがある。みちるの子・みのんが吾良の子ではないか?自分の孫ではないか?と期待している。
  • 伊沢志生里(宮澤エマ)…吾良の妹。自由気ままなトラブルメーカー。吾良の介護をゆりあにまかせ、しゅっちゅう「セバスチャン」という名のインコの世話を押し付け出かける。失恋をして、兄の介護をし始めた箭内にすり寄る。
  • 小山田まに(白山乃愛)…吾良を「ゴロさんパパ」と呼ぶ。積極的に妹・みのんの世話をし、母を気遣うしっかり者。自分のしたいことを我慢している。ゆりあが持っていたバレエのDVDを見るのが楽しみ。その様子を見たゆりあがバレエを習わせたいと申し出るが、素直に習いたいと言わない。
  • 小山田みのん(田村海夏)…吾良を「パパ」と呼ぶまにの妹。吾良の娘?
  • 山田みちる(松岡茉優)…吾良の”彼女”。まにの母。ある問題を抱え、女手一つでまに・みのんを育てる。魅力的な女性だが、男性と性的な関係になるのが嫌で、恋するゆりあの方に興味を示し、寝ているゆりあの頬にキスをしたこともある。ゆりあが、まにのことを自分より理解していることに、母親として反省している。
  • 伴優弥(木戸大聖)…便利屋さん。夫・吾良を自宅介護することになったゆりあの家の改装を請け負う。「伴ちゃん」。妻と別居中。一人で息子「優里亜」を育てる。息子の名前と同じゆりあと意気投合。刺繍を教えてもらうことで恋心が…。突然キスをしたが、ゆりあに遊んでいると決めつけられ傷心。去って行った。
  • 前田有香(志田未来)…吾良の主治医。自宅介護されることになった吾良を定期的に訪問。慣れない介護をするゆりあと、その家族たちの生活に寄り添うことになる。
  • 泉川蘭(吉瀬美智子)…ゆりあの姉。ゆりあと真逆で現実的ではっきりものをいうタイプ。ゆりあに辛辣な意見を言う。夫と二人の子持ちでありながら、年下の男性と不倫している。辛辣な物言いでありながらも、ゆりあが置かれている状況を心配し、しょっちゅう会いに来てくれる。
  • 長田ゆきえ(安藤聖)…ゆりあの母。ゆりあに赤い糸の運命を語る。
  • 長田勝利(長田庄平)…ゆりあの父。大工。一度引き受けたものは途中で投げださない主義。弱い者いじめが嫌い。ゆりあ自慢の父だったが、姉・蘭から過去に若い女性と不倫。母と別れようとしたことがある。
  • 伴優里亜(佐藤大空)…伴ちゃんがワンオペで育てる子供。

 

6話のあらすじ

5話の終わり。

ゆりあ(菅野美穂)が、伴ちゃん(木戸大聖)の不倫をめぐって箭内稟久(鈴鹿央士)と取っ組み合いの大ゲンカ。

ふたりを止めようとしたのか、眠っていたはずの吾良(田中哲司)が起き上がり、その勢いでベッドから落ちそうになる。

ゆりあと稟久はケンカをやめ、吾良のそばに寄り添い夜を明かしたーー。

ーーというところで終わっていました。

 

6話のはじめでは。

吾良は、会話は出来ないものの、食事を口に運べば食べることができるようになっていた。

ゆりあの不倫を知り、遠慮がなくなった稟久は、みちる(松岡茉優)とゆりあの前で吾良の頬にキスし、ゆりあから器を奪ってまで吾良の世話を買って出る。

ゆりあの不倫や、稟久と吾良の本当の関係を知ってしまった吾良の母・節子(三田佳子)は旅行で不在。

以前から稟久のことが気になっていた吾良の妹・志生里(宮澤エマ)がやって来て、稟久から不倫の話を聞き、事実か?と聞かれゆりあ。

責められるかと思いきや、初めて兄の世話をしてくれてきたことへの感謝を口にする志生里。

ゆりあが再婚できて、みちる母娘を家から追い出し、志生里自身にもメリットがある提案をしてくる。

みちるの娘・まに(白山乃愛)に幼い頃の自分を重ね合わせ、バレエを習わせ始めるなど、深くみちる母娘に関わっているゆりあは志生里の提案に反対。

しかし、稟久にもその提案を話すと、意外にも前向きな反応が。

一方。

ゆりあと伴ちゃんの仲は、伴ちゃんの娘・優里亜(佐藤大空)もゆりあに懐く様子を見て極めて順調に進んでいた。

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が、伴ちゃんの父・博(宮藤官九郎)と会い、

「ほどほどに遊んだら、帰してやってください。先生。」

と言われる。

伴ちゃんだけなら、妻と別れるだけで済むかもしれないが、優里亜という娘のことを考えると、年齢差を考えても実際に再婚を考えられないだろうというのだ。

さらにゆりあは、伴ちゃんとホテルに行ったが、伴ちゃんは何も出来なかった。

理由を聞いたゆりあは、運命だと思っていた伴ちゃんとの不倫が、伴ちゃんにとっては現時点での間に合わせみたいなものではないか?と感じるのだったーー。

 

というお話でした。

 

稟久の強烈な言葉

志生里のとんでもない提案について、ゆりあが稟久に話した時。

その提案に乗れば、伴ちゃんと再婚できるチャンスじゃないか?と稟久がゆりあをあおるようなことを言っていました。

前回、自分も伴ちゃんとの未来を真剣に考えてる、遊びじゃないと稟久に言ってましたから。

でもゆりあは、

「こんなおばさんと一緒になるには若すぎるし、いい奴過ぎるから。」

と伴ちゃんのこと言います。

稟久はそんなゆりあに、「きれい事」だと一蹴。

「しっかりしろよ、おばさん!」

「今さら良識ぶるなら、最初から不倫なんかやめとけよ。」

 

強烈な言葉をゆりあに浴びせていました。

全くその通り!!

伴ちゃんと自分の恋は、正統で真っ当だと思ったから突っ走ってるんじゃないの?

ゆりあは中途半端すぎる。

本当は吾良の不倫を怒ってるくせに、みちるも稟久も家に入れたり。

 

自分で自分のやってることを、不道徳だと分かってるくせに、伴ちゃんを突き放すどころか、不倫しない?と誘うし。

どの言葉がゆりあの本音?

分かってても突っ走ってしまう!という割には、再婚なんてできるわけない。

とかなんとか良識ぶるし。

感情で突っ走る部分と、カッコつけるところが交互にやって来て、見ててイライラします。

 

ゆりあと子供の交流に泣ける

でもまぁ、子供がずっとほしかったゆりあが、優里亜を膝にのせて「幸せ。」と泣くシーンだけは泣けました。

この小さな重みが欲しかったんだ。と思うと切ないです。

伴ちゃんと出会ったおかげで束の間でもその気持ちを知れて、よかったです。

みのんちゃんにはおむつ替えとかに身の回りの世話はしてるけど、スキンシップ的なことはみちるに遠慮してるのか、してないですから。

 

みちるが強い!怖い!

まにがバレエを習い出したと聞いた、まにの実父・小山田(前原滉)がバレエ教室を見に来ていました。

ゆりあは小山田を捕まえて、まにに満を連れて来てもらい、夫婦で話をするよう促しましたが、みちるは完全拒否!

離婚を決意してる相手と話したくないと、これまでのふんわりした態度とは一変しててちょっと怖かったです。

さらに、稟久がゆりあが別に男を作ってることを告げ口しても

「へー。いいんじゃないですか?別に。」

「第一とがめ立てをできる立場じゃないし。稟久さんも私も。」

 

と冷たい表情で言ってのけていました。

いつもふわふわと優しく笑ってる顔が印象的なみちるなのに、今回のみちるは怖かったです。

まぁ、みちるは稟久が気づくずっと前からゆりあの変化に気が付いていたし。

本人に言わないだけで、メイクをしてあげたり家事を代わったりして、ゆりあの恋を応援してましたからね。

稟久には、今さら何?って感じ。

 

そして、吾良にも

「本当はわかってるんじゃない?」

と聞いたりしていました。

 

みちるさんは、いち早く人の変化に気付く敏感な人。

稟久をあしらうところ、カッコよかったです。

一番怖い存在じゃないのか?と思い始めました。

 

感情豊かな笑顔を見せることができて、今回のような冷たい表情も出来る。

みちる役の松岡茉優さんの演技に引き込まれます。

 

吾良の変化

ゆりあの気持ちが伴ちゃんにどんどん傾くなか、吾良との夫婦のつながりが垣間見えるシーンもありました。

ゆりあがリビングのテーブルでうたた寝をし、

ジンギスカン!焼きそば!」と寝言とつぶやくと

「あー!」「うー!」とうなり声をあげる吾良。

稟久が驚いていました。

 

二人とも寝てて意識ないはずなのに、寝言でつながってるなんて。

なんだかんだ言って、もしかしたら仲がいいのかも。

 

みちるが吾良に

「本当は分かってるんじゃないの?」

と言って頬にキスしても反応してなかったし。

稟久がキスしようとした時には、声を出して拒否してるようにも見えた吾良。

 

そして最後には、まにがリビングでバレエを練習をしていると

「まに…うまくなったね。」

とちゃんと目を開けてまっすぐまにを見て言ってました。

 

これはもう回復してるんじゃないの??

なのにどうして、大人には会話をしない?

 

次回の予告を見ていると、まだ吾良は寝たきりのまま。

まだ意識がないの??

本当に??

 

志生里も、本気で乗り出してくるみたいだし。

どうなる??

 

早く続きが見たい!

 

以上、『ゆりあ先生の赤い糸』6話のあらすじと感想でした。

 

 

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時をかけるな、恋人たち 7話のあらすじと感想 初恋と仕事に関係する2003年にタイムトラベル!今にどうつなげる?

北朝鮮からミサイルが発射されたので時間が変更。

2023年11月21日火曜をまたいで明けて0時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』7話が放送されました。

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前回、6話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。が、任務終了が迫り考える時間稼ぎに80年代に翔と駆け落ちする決意をする。が、80年代で結婚する前の両親と会い、二人が結婚できるよう辻褄合わせをし、自分が生まれる未来を作る。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。再三廻に駆け落ちを迫っていたが断り続けられる。が、任務終了が迫った廻に時間稼ぎに駆け落ちをしようと誘われる。タイムトラベル舌先の1983年で廻の両親が無事に結婚できるよう廻とりおんと協力して助ける。

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。翔と廻の仲が歴史を変えるのでは?とずっと気にしている。廻と翔が駆け落ちした1983年に追いかけていき、廻の父親にナンパされ、廻の両親が結婚するきっかけを失いかけるが、廻の策でなんとか回避。廻と翔の駆け落ち騒動に巻き込まれていく。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。翔と廻がタイムボードに乗って消えるのを目撃してしまう。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。

 

7話のあらすじ

前回・6話では、翔(永山瑛太)と廻(吉岡里帆)が1983年へ駆け落ち。

二人を止めようと追いかけてきたりおん(伊藤万理華)。

まだ生まれていない80年代なら歴史を変えることもないと思っていたが、結婚前の廻の父・卓(村上淳)と出会い、両親が結婚するきっかけを奪う展開を作ってしまった。

が、3人で協力してタイムボードを駆使して何とか両親が結婚するように持って行っていました。

7話冒頭。

1983年にタイムトラベルし、両親が結婚するきっかけを作ったことで、このタイムトラベルが必然だったのでは?と考えた廻。

2003年に、引っ越していく初恋の人・諸星君(ラランド・ニシダ)にラブレターを渡し損ねた日。

ショックで泣いていた時に、お姉さんに絵を描いてもらったことがきっかけで、アートディレクターを目指すようになったことを思い出す。

その絵を描いてくれたのが、タイムトラベルをしてきた自分自身じゃないか?と考え、今度は2003年にタイムトラベルして、幼い頃の自分に絵を描いてあげることに。

2003年7月20日に降り立った廻と翔。

まさに小学生だった廻が諸星君にラブレターを渡そうとして、渡せなかった現場を遠くから見守る。

手紙の画像は、ぱくたそより

手紙を渡せなかった廻は、公園のごみ箱に捨て、一人ベンチで泣いていた。

そこへ絵を描こうと近づく廻だったが、先日仕事で再会した大人の諸星君が、手紙をくれた。と言っていたことを思い出す。

渡してないはずなのになぜ?とさらに15分前にタイムトラベル。

翔と廻を引き裂こうとしていたリリリー(夏子)が、廻の過去の恋を実らせようと、ゴミ箱から拾い上げて諸星君の服のポケットにねじ込んでいた。

翔が、必死に諸星君から手紙を取り返そうとするが失敗。諸星君は手紙を読んでしまった。

  • 2003年の廻の手紙が諸星君に読まれてしまったこと。
  • 2023年に諸星君が、会社を休んでまで再会した廻と話そうとしたこと。

翔との恋を実らせたい廻は、2023年に諸星君と恋が発展しないよう、辻褄合わせを考えるのだったーー。

 

リリリーが犯人だった!

先週見た7話の予告でリリリーが出てたから、諸星君に手紙を渡したのはリリリーだと思ってました。

諸星君と仕事で再会することは、タイムトラベルしなくても決まってて、それをリリリーが知ってたってことになりますよね。

恋敵の過去の恋まで調べ上げてるなんてコワーい。

相性スコア95の翔に「愛してる。」と真正面から告白したのに「知らん!」とフラれたリリリー。

荒れていらんことしなければいいけど!と思っていたら、リリリーは、2023年の諸星君がどうしてるか?の調査に2023年に向かいます。

なんと!その諸星君と相性スコア96だと知り、じっと諸星君を見つめていました。

 

リリリー。

もしかしたら、翔に続き過去人の諸星君に恋をしてしまうかも??

 

りおんちゃんに変化

初恋と、今の仕事につながる出来事の辻褄合わせを済ませた廻に会いに来たのは、りおんちゃん。

二人の恋を阻みに来た?と思いきや、意外な言葉。

「お2人が一緒に暮らせる方法、見つかったかもしれないです。」

「私もできればタイムトラベルを有益に使いたいんで。」

 

 

ええー?

どうやったら過去人と未来人が一緒に暮らせる?

どうやって?どうやって?

前々思いつかないんですけど!!!

やっぱりとんでもなく前の過去に行くか、とんでもなく遠い未来に行くか?

どっちかの生活を犠牲にしないとダメなのは嫌ですね。

廻は今の仕事、気に入ってるみたいだし。

翔はただ廻と一緒にいたいだけみたいだけど。

 

ええー。

どうなるんだろうか??

 

次回は?

次回は、翔と廻が前に一度恋に落ちた、廻の大学時代。

どうやって二人が出会ったのか?

どういう恋をしたのか?

そこに二人が一緒に暮らせるヒントはあるのか?

 

あと、2023年11月4日に、広瀬(西垣匠)が廻と翔がタイムトラベルする瞬間を目撃しています。

そのことにもどう説明をするのか?

広瀬が廻と翔の邪魔をするみたいです。

もうグチャグチャ。

 

どう折り合いをつけるのかが楽しみです。

次回も絶対見ます!

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』7話のネタバレ感想でした。

 

 

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ドラマ セクシー田中さん 5話あらすじと感想 田中さんの両親登場!田中さんのライバルも登場

2023年11月19日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』5話が放送されました。

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前回、4話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。

 

笙野がダラブッカを習い出す

前回・4話の終わり。

田中さん(木南晴夏)の好きな人が、チャラい既婚者・三好(安田顕)だと知った笙野(毎熊克哉)。

心配のあまり、田中さんの前で三好の悪口を言ってしまい、嫌われてしまったところで終わってました。

5話のはじめは、朱里(生見愛瑠)が、思った以上に田中さんの内側に笙野が入り込んでいたことを思い知り、これまで以上に笙野への敵意をむき出し。

呼び出そうとするが、笙野は全く応じない。

そんな笙野は、小西(前田公輝)に、田中さんに謝罪のメールを送ったが返信がないと打ち明ける。

不倫はダメだと、自分が失礼なことを言った自覚がまるでない笙野に、小西は

「田中さんの世界のなかで出会った数少ない男のなかで、36歳独身の無神経で偉そうなお前より、48歳の女の扱いがうまいチャラい既婚者の方が魅力的。」

「お前が振りかざす常識よりよっぽど説得力あるわ。」

とバッサリ。

そこで笙野は、三好の頭を下げてダラブッカを習いたいと申し出る。

三好みたいなタイプが苦手な笙野。

かつて田中さんが、これまで人と関わってこなかった人生だから、笙野の意見も考え方も興味がある。と言ってくれたことを思い出し

「あなたが好きになった物や人に興味があります。」

「三好さんのことももっと知ろうと思って。」

 

と、田中さんに、あえて三好にダラブッカを習う理由を述べた。

 

また笙野が田中さんを傷つけに来たと憤慨する朱里だったが、まっすぐ田中さんを理解しようと頑張る笙野を見た小西が

「あいつの歪んだプライドへし折る田中さん、スゴイよね。」

と言う。

朱里は

「人は本気になると、誰かのために自分を変えようと努力するらしい。」

「知らなかった。だって少なくとも私の23年間の人生の中に、私のために自分を変えてくれる人なんて、1人もいなかった。」

 

と、ずっと思い続けても代わってくれなかった進吾(川村壱馬)を思い出す。

頑固な笙野を変えてしまう田中さんと比べ、自分は何が欠けてるのか?

を考え、しんどくなってきた朱里は、ベリーダンスでメンタルを保とうと頑張った。

 

いやいや、朱里ちゃん!

隣にいる小西。二股かけるのやめて、朱里一筋になって変わろうとしてるのに気づいてないんかーい!

人って、自分が興味ある人にしか目が向かないからね~~。

仕方がない。

 

それにしても笙野。

あえてライバルの三好さんからダラブッカを習おうとするなんて、ものすごい努力です。

でも、自分を変えてまで寄り添わないといけないのは、あとあと続かないと思うな~。

自分も好きになれたらいいですけどね!

 

田中さんへの推し方が違う朱里と笙野

インドのショーイベントが、田中さんの実家がある松戸で開かれることになった。

ボリウッドベリーダンスの要素を入れて踊るダンサーさんも参加すると知り、笙野は大興奮。自分も見に行くと言う。

三好は、田中さんにイベントに参加するよう誘うが、インド映画のダンスに慣れていない上に、四十肩で練習不足を理由に断る田中さん。

しかし、ボリウッドの音楽でいつものベリーダンスを踊ればいいと、強引に誘ってくる三好に断れず、参加することに。

小西と朱里も誘って、松戸に遠征することが決まった。

 

ショー「Curry Party Night!!」当日。

田中さんが育った松戸の町を見て興奮して写真を撮りまくる朱里。

ショーが始まると、田中さんきっかけでベリーダンスの起源を勉強して、ボリウッドのことまで詳しくなった笙野が、何も知らない小西と朱里に知識を披露してマウントを取りまくる。

田中さんのことが好きな二人。それぞれ推し方違う!

朱里は、田中さんというひと、そのものが好きで、田中さんを追いまくる。

笙野は、田中さんに直接いかず、田中さんの好きなものを自分も好きになろうとして頑張る。

好きの表現が人それぞれで面白かったです。

 

田中さんの両親現る

ショーを前に緊張する田中さん前に、田中さんの母・倫子(朝加真由美)と父・和義(佐戸井けん太)が駆けつけ、田中さんの緊張をほぐした。

 

なんと優しいご両親!!

そういえば、前にご両親はずっと自分のことを褒めてくれたって言ってましたもんね。

 

朱里と小西と笙野が、田中さんの友達知って、さらに喜ぶご両親。

泣きそうになった。

 

田中さんの実家に泊まる朱里たち

無事ショーが終わり、田中さんのご両親が朱里たちを家に招待。

お父さん得意の、ちらし寿司と天ぷら、日本酒などでおもてなしをした。

お父さんの強い勧めで、そのまま泊まることになった朱里たち3人。

 

食器洗いを一緒にやる笙野と田中さん。

田中さんは、不完全だったショーの愚痴をこぼす。

そして、三好へはNOと言えない。対等じゃないと感じてると打ち明ける。

何も返せない笙野だった。

画像はぱくたそより

一方。

小西と縁側で二人きりになる朱里。

幼い頃から空気を読む癖があり、家庭に経済状態が悪くなり、四年制大学に行きたかったが空気を読んで短大に進学したことを打ち明ける。

そのほかのささいな自分について来た自分の嘘を思い出し、田中さんの笑顔を見て、自分に足りないのは、田中さんが両親に見せるような本当の笑顔では?と言う。

小西は

「朱里ちゃんの笑顔は、小さな嘘と小さな優しさが混ざってる。」

「俺は嫌いじゃない。」

 

となぐさめる。

いい雰囲気になってキスしようとしたところ、田中さんが来て中断。

朱里は流されそうになったところを、田中さんが来て助かったと言うが、田中さんは

朱里は、小西が好きなのか?質問。朱里は、

「頑張っても頑張っても向き合ってくれない人と、私にしっかり興味持ってくれてる人。どっちが私に合ってるのかな?ってのは考える。」

と答えた。

 

うーん。

本音を話せるようになっている分、小西を信じるようになってきてると思うんですが。

進吾みたいなことがあるから、信じられないのも分かる。

進吾は、関係を持った途端、触れないからと謝って来てたし。

ショックですよね。

せっかくモテるのに、信じられないなんてもったいない。

 

田中さんのライバル登場!

”田中さんのライバル”と聞いて、三好の奥さんだと思ってましたけど、三好をベリーダンスの世界に引き入れた張本人。

ベリーダンスのMiki先生(高橋メアリージュン)が参加したショーに駆けつけた、愛子先生(未唯mie)だった。

愛子は、還暦をこえた現役のベリーダンサー。

現在は娘さん夫婦とアメリカで暮らしてるが、急にフラッと帰ってくる。

かつてトルコ料理店でバイトしていた学生の三好に、ダブラッカを習うようすすめた人物。

「愛子先生は、私の自信を根こそぎ奪う人。」

と田中さんは表現した。

 

田中さんが三好の誘いを断れないように、三好は愛子先生の誘いを断れない。

金曜、「Sabalan」で急にショーをするから、伴奏をするよう三好に言い渡す愛子先生。

ショーをする日は、スタッフが足りないと頭を抱える三好に、厨房を手伝うと申し出る田中さん。

田中さんが出るならと、朱里は接客を買って出た。

 

経理部が一番忙しい時期に、三好が困っているからと助けようとする田中さん。

愛子はいつも三好に無理難題を押し付け、嬉しそうに受け入れる三好。

若い女の子なら仕方ないって思えるけど、私より20も年上なのになんでって。」

「普段自分が若い子からおばさんのクセにって言われたらいやな気持になるのに、結局自分のなかにもそういう価値観があるんだって、自己嫌悪に陥る。」

三好の演奏と愛子先生のダンスは息ピッタリ。

昔恋人だった噂まである。

 

落ち込む田中さんに、朱里は

「私にとって田中さんが最高です。」

「笙野もそうですよ。」

「全部全部田中さんが魅力的だからですよ。だから背筋を曲げないで!」

 

と言って励ます。

 

田中さんは涙を浮かべてお礼を言った。

 

朱里ちゃんの言葉には、勇気づけられます!!

田中さんも自信もっていいんじゃないでしょうか?

朱里がコンプレックスもつほどの魅力がある人なのに。

 

三好の妻が別居してる理由って、外国人で色々手続きしないといけないだけじゃなくて、愛子先生の存在もあるのでは?

愛子先生は、田中さんだけじゃなくて色んな人の自信を奪ってるかもしれません。

 

 

次回は?

さて、次回は愛子が田中さんをショーに引き込むみたいです。

それで動画を撮られて晒されて、会社の人にバレるみたいです。

会社の人に一番バレたくなかった田中さん。

どうなる?どうする?田中さん!!

 

堂々と踊っている姿を他の人にも見せてあげてほしい。

早く次回が見たい!!!

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』5話のネタバレ感想でした。

 

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