2023年11月12日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』4話が放送されました。
前回、3話の感想はこちら。↓↓↓
おもな登場人物
- 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
- 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。
<ベリー教室>
- Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
- 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
- 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
- アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
- 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。
<光友商事>
- 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。
- 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。
<朱里の大学時代の友人>
- 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。
- 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
- 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。
<レストランSabalan>
田中さんの世話を焼く笙野
前回・3話の終わり。
四十肩の痛みでベリーダンスができなくなり、レッスンを休むことになった田中さん(木南晴夏)。
田中さんが自分のことを好きかもしれないと勘違いしている笙野(毎熊克哉)は、田中さんがショーを休む原因は、自分が田中さんに
「僕はあなたに1ミリも下心を抱いていない。」
などと言って傷つけたからでは？と心配。
「Sabalan」に行き三好(安田顕)から四十肩でダンスが出来ず、食事も作れないと聞く。
食事を作って田中さんのアパートに届けるのだった。
勘違いとはいえ、笙野は親切なところありますね。
ショックを受けている田中さんを気遣って、対面したいだろうと玄関先に置いて帰る配慮までできていて。
さらに、自分も四十肩になった時にお世話になったクリニックまで田中さんに紹介して、とても熱心に田中さんを気遣っていました。
本当はいい人？
田中さんも
「この人はびっくりするくらい無神経だけど、ものすごく親切だ。」
って言ってましたし。
無神経なのと、親切。この2つを併せ持つ人っているんでしょうか？
まぁ、自分の味方だと思った途端、コロッと態度が変わっていい人になる人とかいますもんね。
そういう人かな？
よく分からんキャラ。笙野。
笙野の普通
笙野が田中さんの家事を手伝っていると、田中さんが
「こんなに家事ができるんだったら、家庭的な奥様じゃなくてもいいんではないでしょうか？」
「料理は笙野さんが作ればいいんじゃないでしょうか。」
と指摘。
笙野の家では、お母さん・悦子(市毛良枝)が家事を全般やっていたから、女性が全部担うのが普通だったが、田中さんの家は夫婦共働き。
料理はお父さんの担当。お母さんは家事が苦手だったので、時々家事代行サービスを頼むが田中さんの家の普通だった。
田中さんの家の場合、お父さんが楽しく料理を作り、田中さんも一緒に料理を作って楽しかったとのこと。
前に結婚まで考えていた元彼女・実花(日比美思)を実家に連れて帰った時、忙しく働くお母さんを見て、「家政婦みたい。」と言われたことを思い出した笙野。
自分は普通だと思っていたことが、人から見たら普通じゃないことに気付かされた感じでした。
無神経な男・笙野。
田中さんの言うことだと、受け入れるみたいです。
やっぱりよく分からんキャラだ。
朱里は田中さんに依存してる？
腐れ縁を断ち切ろうと、進吾(川村壱馬)と連絡を絶っていた朱里(生見愛瑠)。
しかし、進吾が前に、鍼灸師に痛めた肩を直してもらったことがあると聞き、その鍼灸師を紹介してもらうために久々に会うことに。
田中さんにキラキラしてもらわないと不安になる。進吾といると自信が減る。と言う朱里に、進吾は
「次の依存先が見つかったからもう俺要らないんだ。」
「田中さんがキラキラしてないと不安になるんだ。それも依存じゃね？」
と言われる。
痛いところを突かれた朱里は、変わりたいと強く思い、ベリーダンスの発表会に参加したいと申し出る。
Miki先生(高橋メアリージュン)からは、リズム感のなさが不安視されたが、特区してもらってなんとか発表会参加までにこぎつける。
笙野から紹介されたクリニックで、四十肩の症状が良くなってきた田中さんも発表会参加を楽しみにしてくれた。
発表会には進吾も来ていて、進吾を意識してしまった朱里は大失敗をしてしまう。
それでも、下手でも楽しそうに踊る姿にお客さんたちは魅了され、ダンスは大失敗だったが、お客さんに喜んでもらう意味では大成功だった。
面白くて爆笑しながら見た発表会でしたが、落ち込む朱里に、田中さんが
「私も四十肩のことで落ち込んでて、ずっと笑ってなかったけど、久しぶりに笑顔になれました。」
「ありがとうございます。」
「会社でもそうだったんですよ。いつも倉橋さんの周りだけパーッと華やかで。」
「でも今の方がもっともっと魅力的です。」
「倉橋さんの次のショーも絶対見たいです。」
と励ます言葉を聞いて、なんかホロッと来てしまいました。
何をしてても愛されるキャラの人っていますよね。
誰かが放って置けなくて手を差し伸べてしまう。愛される人。
でも朱里にとってはそれが普通で、嫌な目に遭ってしまってから、逆にコンプレックスになってしまった。
田中さんに会って、ベリーダンスを始めた気付けたことですね！
いいシーンが見れて、私の心もほっこりしました。
いいドラマをありがとう！
無神経笙野が田中さんを傷つける！
四十肩になった田中さんの家事を手伝ったことで、仲よくなって来た笙野。
でも、田中さんの好きな人が三好と知って、態度を豹変させます。
「結婚してるくせにあんななりふり構わず女性に手を出そうとする男、ろくなもんじゃない。」
「田中さんにはふさわしくない。」
と、勢い任せて一気に暴言を言ってしまう。
田中さんは
「どんなに失礼なことを言われてもあなたはとても親切な方だし、まあいいや気にしないって思ってたけど。」
「でも、三好さんのことをそんな風に言われるのはすごく、ものすごく嫌です。」
と言って笙野を完全拒絶してしまいました。
あー言っちゃった！
あー、息を吐くように悪口を言う男・笙野。
フラれた腹いせに、相手の好きな人を悪く言うなんて最悪！！
せっかく気も合って仲良くなってきてたのに。
あーあ。
朱里が笙野への怒りをたぎらせる
イライラした田中さんの様子を察した朱里。
事情を聞いて憤慨！
田中さんの内側にいつの間にか笙野が入り込んでいた。
殺したい。
とメラメラと笙野への怒りをため込むのだったーーー。
前から笙野の失礼発言に怒っていた朱里。
田中さんが怒らないからと、許していたけど今度は許せないって感じ！
面白くなってきたーーー！！
朱里だって、三好のことがいいとは言ってなかったけど、笙野みたいなことは言ってませんでした。
ちゃんと田中さんが三好さんのことを好きな気持ちも尊重して、それでも言っとかないと。と言うのを言ってました。
でも笙野はな～～。
次回も楽しみ！！！
以上、ドラマ『セクシー田中さん』4話のネタバレ感想でした。
