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ドラマ セクシー田中さん 8話あらすじと感想 笙野のお母さんと田中さんが顔合わせ?!母を想いを知った笙野はーー?

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2023年12月10日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『セクシー田中さん』8話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 田中京子(木南晴夏)…40歳。昼は、税理士の資格を持つニチハフーズ経理部のAIと呼ばれる優秀なOL。友達も彼氏もいたことがない。しかし夜はセクシーなアマチュアベリーダンサーSaliであることを周囲に秘密にしている。夢はいつか独立して自分の名前でお客さんが呼べるようなダンサーになること。料理好きの倹約家。ファンシーなものが好きで、『ときめきトゥナイト』の真壁君が好み。飼っているハムスターに「真壁君」と名前をつけている。
  • 倉橋朱里(生見愛瑠)…23歳。田中さんと同僚の派遣OL。若くてかわいいコミュ力の高い誰からも愛されるタイプ。「若くてかわいい」自分の価値に限りがあると焦る。田中さんの生き方に憧れ、ベリーダンスを習い始める。田中さんの初めての友達。

<ベリー教室>

  • Miki先生(高橋メアリージュン)…田中さんと朱里が通うベリーダンス教室の先生。ショーやステージにひっぱりだこ。
  • 景子(生駒里奈)…ベリー教室の生徒。アクティブな生活で、ベリーダンス以外にもワイン、ピラティスも勉強している。
  • 絵麻(西田麻耶)…ベリー教室の生徒。レジ打ちの仕事をしている。子育てが落ち着き、ベリーダンスを習い始めた。
  • アリサ(なえなの)…ベリー教室の生徒。ベリーダンスがきっかけで髪を伸ばす。SNSで恋人探し中。
  • 花梨(平野沙羅)…ベリー教室の生徒。スポーツ好きで色々やっているが、今はベリーダンスにはまっている。

<光友商事>

  • 笙野浩介(毎熊克哉)…36歳。朱里が合コンをした光友商事の商社マン。女性に対する偏見の塊で、女性に対し失礼な発言を繰り返し腹を立たせている。スーパーで何度か田中さんを見かけ、ベリーダンスをしていることも知って興味を持ち始める。田中さんが、おばさんであること以外は自分の好みにぴったりの女性だと自覚している。田中さんが自分を好いていると勘違いして、四十肩になった田中さんを何かと気遣う。が、田中さんの好きな人が既婚者でチャラい三好と知り、田中さんの前で三好の悪口を言い、田中さんを怒らせてしまう。その後三好のことを理解しようと、あえて三好にダラブッカを習い、リズムが打てるまでに成長。会社の同僚が来て舞台に立てなくなった田中さんの代わりに時間を埋める。
  • 小西一紀(前田公輝)…光友商事勤務の笙野の友人。合コンで出会った朱里が大好きなチャラ男。人とぶつからないタイプ。本音が見えない。

<朱里の大学時代の友人>

  • 仲原進吾(川村壱馬)…23歳。3年前に好きだと言って朱里と一度だけ関係を持ったが、すぐに訂正し友達だと主張。友達という言葉を盾に、しょっちゅう朱里の家に来て泊まっていたが、友達ではないと朱里に拒否される。朱里が、田中さんに依存してるのでは?と指摘する。着替えを取りに朱里宅に行ったところに、朱里と小西が一緒に帰って来て鉢合わせ。小西と二人きりになったすきに連絡さ先を交換。サシでの飲みに行く約束をする。
  • 榎本華(円井わん)…23歳。朱里の大学時代からの友人。イベント会社で働く。朱里と進吾の関係、朱里の男性関係を把握し、ハッキリと意見を言ってくれる。結婚育児でキャリアが途絶えることを嫌がる。合コンは人脈作りと割り切って参加している。
  • 根岸沙奈(坂ノ上茜)…朱里の大学時代からの友人。23歳。華と一緒に朱里に家に押しかけ、お互いの愚痴を言い合っている。

<レストランSabalan>

  • 三好圭人(安田顕)…レストラン「Sabalan」のマスター。既婚者。全女性を愛するチャラ男。田中さんがベリーダンスをするきっかけを作った。打楽器「ダラブッカ」を演奏する。人の見る目がある人たらし。愛子先生には何も言い返せない。

 

笙野のお母さんと鉢合わせ!

前回の7話。

変なメイクをしてデートしていた田中さん(木南晴夏)に悪口を言った男たちに抗議して、足に大けがを負ってしまった笙野(毎熊克哉)。

靱帯損傷で、家事もままならず。

四十肩の時に助けてもらったお返しに、おかずを作って届けに行った田中さん。

そこへ、笙野のお母さん・悦子(市毛良枝)が訪ねてきて、田中さんを家政婦と勘違いしてしまうーー。

 

この勘違いがちょっと思っていたのとは違ってました。

田中さんは

「まずい。一人暮らしの殿方のマンションに二人きり。」

「このシュチュエーション!これは誤解されるやつ。」

 

と。

彼女だと思われるかと思っていたのに、家政婦と思われるとは!

予想もしてなかったんで、はぁ?そうくる?腹立ちました。

このあとに、笙野が無神経なのは父似だと言ってましたけど、母も無神経だ~。

 

田中さんが

「改めて私のビジュアルの安心感。」

と冷静に自分で自分のキャラを分析してるのが、何とも言えない気持ちになりました。

 

田中さんは、笙野の母・悦子にリゾットを作ってあげる。

久しぶりの人が作ってくれた食事に感激する悦子。

動けない笙野の代わりに、歌舞伎を一緒に見に行く約束をしていました。

 

朱里が田中さん向けメイクを研究

笙野のお母さん・悦子と意気投合した田中さんが、後日一緒にお出かけすると聞いた朱里(生見愛瑠)。

笙野とのデートでメイクを失敗してしまった田中さんのため、田中さんに似合うメイクを研究。

悦子とのお出かけの日に、メイクをしてあげようと思いつく。

40代以降は、ベースメイクにお金がかかる。

小西(前田公輝)の同僚の奥さんが美容部員で、使い切れなかったメイク道具をたくさん持っていおり、それらをもらい受けていました。

そして、華ちゃん(円井わん)たち友達も巻き込んで真剣に勉強。

田中さんに似合うメイクを完成させていました。

化粧品とビューラーなどのフリー素材 https://www.pakutaso.com/20130427095post-2603.html



これはスゴイ!

朱里の田中さんのことになると一生懸命になって、ものすごく行動的になるところが大好きです。

 

田中さんに魅了される悦子

銀座で待ち合わせた悦子は、見違えるほどキレイにメイクされた田中さんに驚く。

観たかった歌舞伎は予約していなかったので観れず。

オシャレなカフェでお茶をして、結婚後、夫に遠慮してやりたいことをやってこれなかった自分を振り返る悦子。

そんな悦子に、朱里が言ってくれた言葉を話す田中さん。

悦子が見つけた小さな幸せを一つ一つ拾い上げ

「ずっと来たかった場所に来られた。」

「カフェで食べたケーキが美味しかった。」

「好きな色のスカーフを見つけた。」

「初めての国の文化に触れた。」

「一つ一つは些細だけど、たくさん集めれば、生きる理由になるよって。」

 

朱里の見つけ出した価値観が田中さん伝わって、悦子にも染みわたっていく。

いいシーンでした。

あんまりいいシーンで、涙が出ました。

 

観たこともないイラン映画

知らなかったベリーダンス

どんどん田中さんが話す世界に魅了されていく悦子さん。

今度は、田中さんが踊るベリーダンスを観に行く約束までするところが面白かったです。

「Sabalan」に行って食べたことない料理を食べ、田中さんの美しいダンスを観る。

笙野の同僚の小西と、田中さんにメイクをした朱里との出会い。

悦子さんがどんどん明るくなっていくのが、こちらも見てて楽しかったです。

 

あと。

メイクして、朱里に選んでもらった服を着た田中さん。本当にキレイでした。

田中さん役の木南晴夏さんってスゴイですね。

地味な時と、メイクアップしてキレイになった状態との差がハッキリ!

ガラッと雰囲気まで変わってたし、女優さんってスゴイなと思いました。

 

お母さんの病気

笙野のお母さんが何で急に東京の息子に会いに来たか?

甲状腺にしこりが見つかり、紹介状を書いてもらって大きな病院に検査に行く予定だった悦子さん。

万が一のことを考えたら急に怖くなり、やりたいことを何もやれていない自分に気付き、東京に来てしまった。

父・正晴(蛍雪次朗)は、突拍子もない行動をした悦子のことより自分のご飯を心配していたという。

悦子は、もし自分が先に死んだら、何も出来ない夫はこれからの自分の生活を心配するだろうと思ったという。

「そんなあの人をいとしいと思えない。最期にありがとうなんて言えない。」

「最期の力ふり絞って、ずっと大嫌いだったなんて、言ってやりたくなりそうで。」

 

家族が全てだったのに、そんな人生嫌だと思って出てきたといいます。

 

納得して父に従っていたわけじゃなかったんだ。

こんなお母さんに、理想の母像を描いて、理想の家庭と信じていた人にとっちゃショックでしょうね。

本当に家が好きで出たくなくて、ずっと家にいても平気。

むしろ家にいたい。って人も、たまにいますが。

そういう人にとったら、笙野の父のような人が夫であっても納得して家事をやり続けてくれるんでしょうけど。

 

話を聞いて、ドラマの話なのに身につまされました。

話が具体的すぎて、誰かモデルがいるのかと思うほど。

 

怖いな~と思いました。

 

でも、最後恐れ多いと触りもしなかった瑠璃色のスカーフを首に巻き、笑顔になっているのを見て、とても救われました。

よかった。

 

笙野がお見合い

笙野のお母さんは、死ぬまでにやりたいことリストの中に「孫の顔を見る」がありました。

これ、重いですよね。

真面目で優しい笙野は、お母さんが持ってきた見合い話の相手と会っていました。

 

えー?

田中さんのことが好きじゃなかったの?

好きな人と結婚する人は違うってこと?

ていうか、田中さん!このままでいいの~?

 

これは気になる終わり方!

田中さんは三好さんのことがまだ好きみたいだし。

笙野は本当にただの男友達?

四十肩の時に助けてくれて、ショーに穴を開けた時もカバーしてくれて。

意地悪なことを言う男たちにケンカ売ってくれて。

田中さん、嬉しくなかったのかな?

 

田中さんがどうするのか?

気になります。

次回につづく!!!

 

以上、ドラマ『セクシー田中さん』8話のネタバレ感想でした。

 

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