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僕らは奇跡でできている 第3話を観た感想とネタバレ

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毎週火曜夜9時のドラマ「僕らは奇跡でできている」。10月23日に第3話の放送がありました。

 

第1,2話は、高橋一生さん演じる相河一輝の変わり者エピソードの多かったです。特に水本育実(榮倉奈々さん)とのやり取りが言葉のキツさが目立ち、観るのがしんどい部分が多かったです。

しかし!今回はやっと学生の青山さん(矢作穂香さん)の一輝への片思いが発動し始めてや~っと共感できる部分が出来てきて面白くなってきました!

 では、「僕らは奇跡でできている」第3話の感想を書いていきたいと思います。

7年ぶりにボスが入れ替わる?

フィールドワークがきっかけで、一輝の授業を聴く学生たちの態度が、ちゃんと聴く態勢に変化し始めた頃、いつも終了のチャイムが鳴っても授業をし続ける一輝が、きっちりと「動物園 環境エンリッチメント」の授業を終えました。

学生の須田くん(広田亮平さん)、尾崎さん(北香那さん)そして青山さんは「いつもなら絶対最後まで話すよな。」と不思議がります。新庄くん(西畑大吾さん)だけは「トイレ我慢してたんじゃね?」と皆と違う意見を言います。

新庄くんだけいつも冷静というか、一輝に興味なさそうです。

 

青山さんは、フィールドワークで一輝の笑顔を見てから、気になっている様子。積極的に研究室にまで乗り込んで「先生はゼミを持ってるんですか?」と直接聞きに行ってました。

当の一輝は、准教授の樫野木先生(要潤さん)に「7年ぶりにボスが替わる。」という言葉を残して研究室をあとにしました。出世の事しか頭にない樫野木は、学部長の鮫島(小林薫さん)が替わるのだと勘違いします。

鮫島に論文を褒められた上に「俺が楽できるか否かは樫野木先生にかかってる。頼んだよ、樫野木先生。」と言われたことで、すっかり舞い上がり勘違いを続行させるのでした。

一輝は動物園に行き、飼育員の下柳さん(玉置孝匡さん)からサル山のボス、金之助に、2位の一休、3位の豆蔵が挨拶をしないと教えられます。一休は挑発までしていたと言います。一輝は金之助の姿勢が悪くなってきていることに気付きました。

次に一輝は、以前禿げていたジンタがフサフサになっている事にも気づいて大喜びしていました。

 

一方、休憩時間だった青山さんは、須田くんたちに「相河って彼女いるのかな?」と投げかけていました。須田くんにツッコまれてごまかしてましたけど、かなり本気になってきている様子。

最初から一輝を好きだった様子の尾崎さんと、青山さんが気になっている新庄くんは驚いていました。

なんだか面白い展開になってきました。尾崎さんと新庄くんの気持ちは初回から分かりやすく出てましたけど、ここで青山さんが動き出しました!

須田くんはそんなみんなの気持ちの動きにいち早く気づいて、気遣ってていいですね!

虹一くんを連れて動物園へ

一輝はまた仕事が終わるとすぐに動物園へ自転車で駆け出していきました。「動物園に行く。」と聞いた青山さんは誰かとデートだと思い込み、偶然を装い動物園へ行きます。

青山さんの他にも、大学前で待ち伏せしてる人がいました。虹一くん(川口和空くん)です。動物園に行く一輝に、一緒に行きたいとせがみます。

一輝はお母さんに許してもらってから、というと虹一くんは「分かった。」と言って一度家に帰ってから一輝と動物園に行きました。

 

関係者入口から入る二人。サル山に虹一くんを連れて行ってボスの金之助を教える一輝。交替しそうになっている事も教えます。

そして「探検してくる。動物たちの謎を見つけるぞ。」と言う虹一くんに「閉園のアナウンスがあったら、ここに集合だ。」と約束し。「渡したい物がある。」と言って分かれました。

虹一くんはキリン、クジャクなど色んな動物を観察して絵を描き、楽しく過ごしました。閉園のアナウンスが鳴るのにも気づかないくらい。一輝もサル山の様子をずっと眺めて、それぞれ楽しい時間過ごしていました。

 

フリー写真素材ぱくたそ

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一輝がサル山を眺めてると、偶然を装った青山さんが到着。一輝は嬉しそうに一休が雌を口説く様子を、サルの真似をした仕草で青山さんに説明します。

一輝にとってはただの説明でしたが、毛繕いの説明をするのに、肩や頭の近くに手を近づけて説明する一輝に青山さんは戸惑っていました。

 

罪なやっちゃです。完全に惚れたなと思いました。こういう要素が少しあればドラマも面白くなっていいです。

 

虹一くんのお母さんが騒ぐ

その頃、虹一くんのお母さん(松本若菜さん)が育実の歯科クリニックに駆け込んできました。塾に行ったはずの虹一くんが行方不明だというのです。

一度公園で会った人と一緒にいるのでは?とクリニックまで探しに来たと言うのです。一輝のことです。

本当に都市文化大学の先生なのかとも聞いてきました。

 

本当に嘘をついていると思ってたんですね。

歯科衛生士のあかり(トリンドル玲奈さん)と祥子(玄覺悠子さん)は一輝は先生だと答えました。

育実が道でばったり一輝に会って、抜歯後の治療について話した時、動物園のサル山のボスの交代の話を聞いていたので、動物園にいるかもしれないと言います。急いで一輝に電話をかけますが、出ませんでした。

母親は混乱しているし、小さい弟を家に残しているので一旦帰らせ、育実が動物園に捜しに行くことになりました。

 

動物園では閉園のアナウンスが流れても、虹一くんがサル山に戻って来ていませんでした。それでもサル山でじっと待っていた一輝に、青山さんも「捜さなくて大丈夫ですか?」と言います。しかし一輝はその場を動きませんでした。

 

そこへ育美が到着して、虹一くんを捜していない一輝を責めます。真剣に話をしているのに一輝が禿げていたサルのジンタの話を始めたので、育実は憤慨。

一輝は「虹一くんは戻ってきます。」と言いますが、「何を根拠に言ってるんですか?この状況分かってますか?」と詰め寄り、一人で虹一くんを捜しに行きました。

そこへ動物園の係員の人が閉園を知らせに来ました。育実は係員の人にも応援を頼み、虹一くん捜索を手伝ってもらう事になりました。

この動物園は新庄くんのバイト先で、新庄くんも虹一くん捜しに駆り出されました。

嫌々捜索に加わる新庄くん。同じように捜してた青山さんと合流しました。

 

虹一くんは絵を描いていて、アナウンスに気付かないでいました。暗くなってきて、ようやくサル山に戻る約束を思い出します。そして一輝と分かれるときに渡された、方位磁石で南の方角を確認し、歩き出しました。

 

虹一くん母に謝る

育実は奔走するも見つからず、サル山に戻ってきました。青山さんも新庄くんもサル山に来ました。雨も降りだした頃に虹一くんが戻ってきました。

虹一くんに駆け寄る一輝。「謎は見つかったか?」と聞くと、虹一くんは描いてきた絵を見せて、キリン、クジャクの話をしました。

2人の様子を見て青山さんは納得したような顔をし、新庄くんは「ふざけんなよ。」と言いました。育実はただ黙っていました。

 

とても楽しそうだった虹一くんでしたが、虹一くんのお母さんから大学にクレームが入り、鮫島と一緒に虹一くんの家に謝りに行くことになった一輝。

「親の許可もなく、勝手に動物園に連れて行くなんて非常識ですよ。しかも大学の先生って教育者ですよね?それなのに信じられません。」という母親に、「悪いのは僕なんだ。」と言う虹一くん。

一輝も「これからは一緒に出掛ける時は、僕の方からお母さんに知らせます。」と言いましたが、母親は「いえその必要はありません。虹一は塾もありますし、遊んで頂く時間はありませんから。」と完全拒否されました。

鮫島と一輝はただただ謝り、帰っていきました。育実も帰ろうとしましたが、母親に引き留められてお茶をごちそうされました。

 

この母親、完全に敵味方に分けて区別して対応してます。本当にもう、虹一くんは一輝と遊べないんでしょうか?このドラマで一番の癒しというか、一輝と話が合う子だったのに。失うのはお互い辛いですね。

 

このシーンで、「一輝ってちゃんと謝れるんや。」と思いました。人の話を聞かないし、なんで謝らないといけないのかって拒否するかと思ってました。

意外にちゃんとしてるんですね。

鮫島先生が一緒だったからでしょうか?

 

鮫島という理解者による一輝の解説

大騒動があったにも関わらず、一輝はいつも通りでした。振り回された新庄くんは、平気そうな一輝の理解に苦しみます。話を聞いた須田くんは青山さんと一輝が一緒にいた事にひっかかってツッコみます。

青山さんは軽く流していました。

 

鮫島は研究室のメンバーを連れて飲みに来ていました。さらに育実も招待して、昨日のお詫びにご馳走します。育実は一輝を見て嫌悪感を露にしますが、帰ったりせず一輝の正面の席に座りました。

一輝は耐えられなくなったのかトイレに立ちます。鮫島は改めて育実に感謝の言葉を言います。

育実は「何事もなかったからよかったですけど、私には理解できません。閉園時間過ぎても虹一くんがいないのに、相河さん捜そうともしなかったんですよ。それどころかこっちが真面目にどうして捜さないのか聞いたら、何て言ったと思います?いきなりサルの話、始めたんですよ。サルの禿げが治ったとかなんとか…。」とぶちまけます。

樫野木は即座に「それは信じられませんね。」と言うと、育実も「ふざけ過ぎてます。」と怒りが収まらない様子。

しかし鮫島は「なるほどな。」と切り出し、半年前に禿げたジンタを何とかしようと一輝が、1日2回の餌を4回に増やす事を動物園に提案した事を話し始めました。

1日2回だと何もする事なく暇だから、自分の毛をむしって禿げるサルがいる。でも4回分けて与えれば、絶えず食べることになって、野生にサルに近い事になる。つまり、食欲とか本能が刺激されて、サルたちが生き生きしてきて、自分の毛を抜かなくなり、禿げが治ったというのです。

だから「虹一くんが本来持ってるやりたいと思うことを、思う存分やらせてみたかったんじゃないのかな。」と一輝の考えを読みました。

話を聞いて育実は、虹一くんが描いた絵を一輝に見せ、嬉しそうに報告する姿を思い出していました。

 

鮫島が、トイレから帰ってきた一輝に確認すると、一輝は「僕は虹一くんが戻って来るって知ってただけです。」とだけ言いました。

鮫島も納得します。

育実は「意味が分かりません。戻って来るって知ってたって。」と言うと、彼氏の鳥飼(和田琢磨さん)が言ってた「すごいよ、育実は。」という言葉を思い出しました。

 

他の記事でも書きましたけど、やっぱり変わり者を理解するには、橋渡しとなる理解者の説明が必要ですね!

第2話まで言葉のキツさもあって、特に育実との絡みはしんどいものがありましたけど、今回は鮫島という橋渡しの役目の人がいて分かりやすかったです。

虹一くんのお母さんが教育者なのに!と一輝を非難していましたけど、一輝は子どもの能力をじっと待って見守るという教育をしてたんですね!

非難していたお母さんより、一輝の方が教育者でした。

 

《↓ちなみに、前に書いた記事です。》

www.lovetv.site

 

 

 

話は変わって、サル山のボスは交替しないと言う一輝。樫野木はここでやっとボスが替わるという言葉が、鮫島の事じゃなくて、サルだったことに気付きました。

 

要潤さんのリアクションが面白いです。育実は巻き込まれるように一輝に迷惑をかけられてますけど、樫野木は自分から一輝の話をややこしい方向に持って行ってますよね。

自分から巻き込まれていってるっていうか…。ちゃんと説明しない一輝が悪いんですけどね~。

 

 

もしかして育実って自分が嫌い?

一緒にご飯を食べているうち、一輝が歯を抜いた穴で思い切り噛み、痛みを訴えました。即座に症状に気付いた育実は一輝とクリニックに戻り、治療する事にしました。

皮肉を言って素直に治療を受けない一輝。

育美は、レセプトの整理、症例分析、勉強会の準備と患者の治療以外にもやらなきゃいけない事がたくさんある。とブチ切れます。

「やりたくないことばかりなんですね。」という一輝の言葉に、もっとヒートアップする育実。これまで自分自身を成長する為にやってきた、勉強の日々を語り始めます。

きわめつけはこの前載った雑誌まで持ち出して、自分は評価されているんだと証明しようと躍起になるのでした。(めんどくさ)

さらに「痛いです。」と一輝が歯が痛くて言った言葉を自分が「イタイ」と言われたと勘違いしてもっと激高しました。が、すぐに歯の痛みと分かり、治療に入ったのでした。

治療が終わって一人、育実は自分が載った雑誌のページを見つめて、一輝が焼肉屋で言ってた「一番嫌いだった自分と仲良くなれた。」という言葉を思い出していたのでした。

 

ひょっとして、育実も自分が嫌い?

こんなに自分を鼓舞して頑張ってるアピールしてる人は、自分に酔っていて、自分大好き人間なのかと思ってました。彼氏に言われたことがこたえてるんでしょう。

気にせず前に進めばいいのに!自分はスゴイし?ウサギだし。


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今後の展開予想

今回の話で、気になる部分がいくつか出てきました。

前にこのドラマは「結婚できない男」に似てると指摘したばかりですが、確かに設定は似てますが、どうも方向性は違うようです。

 まず一輝が結構序盤からモテている。これは「結婚できない男」には無かった展開です。

 

そしてそして、第3話の気になった部分ですが、家政婦の山田さん(戸田恵子さん)が、おじいちゃん(田中泯さん)の工房に行って、給料を受け取っていたシーンでのことです。

山田さんが、一輝の成長、20年見守って来たなかでの変化を喜んでいたのですが、おじいちゃんが「このままでいいのか?」と聞いてました。山田さんはそれには答えず、仏壇にお参りしてました。

なんだ?このシーンは?と思いました。

そういえば、一輝と虹一くんが動物園に向かう時、虹一くんがお母さんに怒られた話をしていました。一輝は子ども時代、「お母さんがいなかったから平気だったよ。」と言っていました。

それとあと、初回から頻繁に一輝が、樫野木先生に「どうして離婚したんですか?」と聞いています。第3話ではさらに娘さんの年齢まで聞いていたし、第4話の予告でも聞いてました。

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この3つのシーンから推察すると…

①一輝の両親は離婚した

②両親の離婚理由を一輝は知りたがっている

③山田さんは一輝の母親では?

と思うんです。

 

前から、山田さんとの関係が親子のような関係で不思議でした。おじいちゃんは離れて暮らしてるのに、なぜ他人と思われる家政婦の山田さんとは20年も同居できているのか?

そして極めつけなのが、おじいちゃんが山田さんに「このままでいいのか?」と聞いたことです。

また、樫野木先生への離婚への質問がしつこすぎる。事あるごとに聞いている。

これ、ただのハートウォーミングドラマじゃなくなってくるかもしれませんよ!

しつこいですが、「結婚できない男」のようなコメディーだと思ってたんですけど、笑わせにかかってない演出もこれからのシリアスな展開に向けての布石では??

一輝の両親は離婚して、父とおじいちゃんに引き取られた。父は死んで、母は生きているけど、一輝には存在を知らされていない。

 

と、予想を立ててみました。

 

以上、「僕らは奇跡でできている」第3話の感想でした。

 

 

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