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僕らは奇跡でできている 第5話のネタバレと感想

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毎週火曜夜9時から放送中の「僕らは奇跡でできている」。11月6日に第5話が放送されました。

 

冒頭で、一輝(高橋一生さん)が大学構内にいたアリを観察していて遅刻するシーンがありました。

いつものように事務長(阿南健治さん)に怒られながら教室に向かうと、2人の学生が立っていて、「相河先生の授業取ってないんですけど、聞いてもいいですか?面白いって噂なんで。」と聞かれていました。

楽な授業だと言われていた一輝の授業ですが、今や居眠りは無くなり、さらに聴講だけの学生まで現れました。

事務長の心配をよそに、どんどん人気講師になっていく一輝です。前回も言いましたが、このドラマのこういう細かい描写が好きです。

 

リスの研究の協力者を求める

一輝は一人でリスの道の研究を続けていましたが、一人では橋を渡す作業が思うようにいっておらず、協力者が欲しいと思っていました。

そこで、授業の終わりに一輝は、リスの道の研究の事を学生たちに話し、協力を求めると青山さん(矢作穂香さん)、尾崎さん(北香那さん)、須田くん(広田亮平さん)を含む何人かの学生が手を挙げてくれました。

 

しかし、フィールドワークの授業ならまだ学生を学外に連れて行くことは出来るが、個人の研究に学生を参加させる事は認められていませんでした。

その他、メールアドレスの交換や、授業以外で個人的に会ったり、食事をしたりしてはいけないと事務長に叱られました。

一輝は、新庄くん(西畑大吾さん)の家で食事をご馳走になった上、泊まって、こんにゃくまでもらって帰ったことを事務長にポロっとしゃべってしまいます。

しかも、樫野木(要潤さん)、沼袋(児嶋一哉さん)、鮫島(小林薫さん)に、そのこんにゃくで山田さん(戸田恵子さん)が作ったピリ辛こんにゃくを配って食べさせたことまでしゃべり、皆を巻き込みました。

事務長は、研究室の全員が、やってはいけない事をしていたので「一体、どうなってるんですか!!」と怒りまくりました。

一輝って、こういうずる賢いところがあります。

 

結局、学生たちにリスの研究の協力をしてもらうことが出来なかった一輝は、樫野木や鮫島に協力をお願いするも、用事があって断念。

沼袋先生にも声をかけようとしてましたが、一輝は沼袋のアリの研究もチェックしていて、今大事なところだからと協力を求めませんでした。

自分の事を知ってくれていた事に沼袋は密かに喜び、笑顔になっていました。

 

沼袋の役はアンジャッシュの児嶋さんがされてますが、いつも顔だけの演技で頑張ってます。

本当は仲間に入れて欲しくて、ちゃんと周りの話を聞いて突っ込みをいれてるのに、一輝以外気付かれていません。

 

山田さんが育実を偵察

山田さんは一輝から歯医者が女性と聞いてから、一輝と育実が付き合ってるんじゃないかと勝手な妄想を膨らませていました。

そしてとうとう、育実のクリニックに患者(間者?)として乗り込んで、育実を探りに行きました。

 

山田さんは待合室で、鮫島とバッタリ会いました。

茶店で一輝の事を話す二人。

鮫島は、山田さんが育実を偵察に来たと分かっていました。山田さんに一輝には言わないでと口止めをされます。

 

山田さんは、マイペースで自分の世界だけで生きていると思っていた一輝が、最近、生徒と仲良くやっていたりして変化してきていることを喜んでいて、鮫島にお礼を言いました。

 

もし一輝と育実が結婚する事になったら…と勝手な話をし始める二人。

育実は家事をしないと鮫島から聞いた山田さんは、結婚後同居する気マンマンな感じでした。

 

山田さんみたいな世話好きな人っていますよね~。勝手に勘違いして行動力もめちゃくちゃあるんですよね!

演技だと分かってても、戸田恵子さんが「いらんことしい」に見えてちょっと腹立ちます。まぁ、笑えますけど!

 

こんなおばさん役をやったかと思えば、何年もアンパンマンもやってらっしゃるし、全然結び付かないです!!演技が上手ってことですね!!

 

虹一くんと歯みがきイベントへ

一輝は、大学に来てくれていた虹一くん(川口和空くん)に、リスの道の説明を、スマホで撮影した画像を交えてしていました。

お母さんにちゃんと言って、森に一緒に行こうと誘いましたが、「お母さんは自分の思い通りにいかないと気が済まないから。」言って虹一くんは断りました。

 

虹一くんは強い子ですよね!お母さんが怒ってても一輝とこっそり会ったり、「お母さんは自分の思い通りに行かないと気が済まない。」なんて自分の親を冷静に見てます。

お母さんはコントロールしようとしてますけど、虹一くんはうまくかわしてます。私なら真正面から「おかしい!」と言って親と喧嘩してました。

こういう身の処し方が出来る人って、子供の頃から出来る人なんでしょうね!

虹一くんの方がお母さんより大人です。

 

話を戻します。

お母さんが申し込んだ、育実のクリニックの歯みがきイベントに行かされることも虹一くんは嫌がっていました。

一輝が「どうして悪くなった歯を虫歯っていうのか?」という謎を持ちかけると、虹一くんは興味を示しますが、やはりイマイチ興味が持てないようでした。

 

一輝はその歯みがきイベントに自分も参加しようと、予約の日でもないのに育実のクリニックへ行き、歯みがきイベントの日にちを確認していました。

祥子(玄覺悠子さん)は、「子供向けのイベント」だと説明しますが、一輝は視線をそらして不審がられないようにしていました。それが挙動不審なんですけどね…。笑えます。

 

歯みがきイベントは、育実が地域貢献の一環でやりたいと言い出したものでした。

歯科衛生士のあかり(トリンドル玲奈さん)が協力を申し出ても、断っていました。

そんな育実の態度に、いつも軽い対応をしてきたあかりが、ついに踏み込んだことを言ってしまいました。

「何気に上から目線って気付いてます?だからうまくいかないんですよ!彼氏さんのこと、仕事で埋めようとしてますよね?」

これはキツイです!

その前に「丹沢さんみたいな人には分からない。」という暴言を吐いたのは育実の方なんですけど!!

 

銀座のクリニックの為に、中国語を勉強したりして、今まで以上に仕事を頑張っている育実をみて、あかりは育実が彼氏の鳥飼(和田琢磨さん)と別れた事も気付いていました。

 

育実も素直に仕事を手伝って欲しいって言えばいいのに、なんで意地張るんですかね?何のための意地なんでしょう?本当、育実のやってることが一番理解できません。

 

 

 

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フリー写真素材ぱくたそ

 

 

イベント当日。

虹一くんは、弟が熱を出したので一人で参加。一輝の隣に座りました。

 

育実は紙芝居で虫歯の説明をし、歯の模型を使って歯みがきの仕方を教えました。

ありきたりな内容に「知ってる~!」と言われる始末です。

 

最後の質問コーナーで、「どうして虫歯って言うんですか?」という質問が出ました。

育実は、前に一輝に質問された時と同じく「正確には分からない。」と曖昧な答えを言います。

一輝が手を挙げて、「僕の考えた事を話していいですか?どうして虫歯というのか考えてきました。」と言います。

育実は、子どもたちに話す前に一輝を端に呼んで、どんな話なのか?正しい事分からない事を、私の主催した会で、間違ったことが伝わったりしたら…。と責め立てます。

 

しかし、子どもに急かされて話し始めた一輝。

「僕も、どうして虫歯っていうのか疑問で、前に水本先生に聞きました。昔の人は、虫が歯を食べたとでも思ったのかもしれないって話してくれました。」と言います。

横から育実は「正しいかどうかは分からないですからね!」と慌ててフォローします。

「虫が食った歯は、虫食いの歯ともいえます。で、これを数字で書いてみます。」とってホワイトボードに計算式を書き始めました。

6+4+9+1+8(むしくいは)=28

「虫が食える歯は28本。人間の歯の数も28本。同じ数なんです。」と発表する一輝。

「すごーい!」と子どもたちは言って、歯の模型に群がります。

育実は「親知らずを入れたら32本で…。」と訂正しようとしましたが、子どもたちは歯の数を数えるので必死でした。

本当の話より、子供たちにとっては面白い話の方が食いつきがよかったのです。

 

育実を森へ誘う一輝

翌日、イベントのお礼を言いに育実のクリニックに来た一輝。

育実は、虫歯の事をずっと考えていたと言う一輝に「いいですね、ほんとに楽しそうで。何でだろ、私頑張ってるのに。どうしたらそんな風になれるんですか?」と本音をもらしてしまいます。

そしてお礼を言うのはこっちだと言って、話を切り上げようとしました。

一輝は「森に行きませんか?」と、そのお礼をして欲しいと言うのでした。

 

森に着いた一輝と育実。リスの橋を渡す作業を始めました。

色んな人に声をかけるも、誰にも来てもらえなかったから、育実に手伝ってもらったというわけです。

 

先週の予告の時、どういういきさつで森に二人で行くんだろう?デートする関係でもないし。と疑問に思ってましたけど、こういう展開なら納得です。ただ協力者を探してただけだったんですね!

 

一輝の指示通りにロープを持っていた育実でしたが、派手に転んでしまい、橋の細工も壊してしまいました。育実のコートも、木の実の汁がついて汚れてしまいました。

 

雨が降りそうなので、小屋に避難した二人。一輝が準備していた珈琲で休憩することになりました。

 

こんにゃくを受け取らなかった事を謝る育実。

また、新庄くんに「自分がコンニャク屋だったら継がない。」と一輝が言った理由を聞きました。

「主語が新庄さんではありませんでした。コンニャク屋を継ぐ理由の主語です。先生がこんにゃくをスゴイって言ったから。親が喜ぶと思ったからって言ってました。」という一輝。

「いけませんか?それだってちゃんとした理由だと思いますけど。引き継ぐものがない人には分からないんですよ。親が積み上げてきたものを引き継いで、より一層歯科医として多くの人たちに貢献する事が私の一番の願いですから。」と要らんことまで付け加えて、育実が言い返します。

「それ、本当の願いですか?楽しそうじゃありません。」と言う一輝。

絶句する育実でしたが「それは、今はまだまだ足りないことがあって、もっともっと成長しなくてはいけなくて…楽しいのはその願いが叶った時です。」と、もっともらしい事を言います。

「それ、いつ叶うんですか?」素朴な疑問を言う一輝。

さすがにこの質問には「それは私の努力次第なので分かりません。」と力なく答えました。そして逆に一輝の願いを聞いてきました。

「ないですね。今は思いつきません。」と前に授業で青山さんに聞かれた時と、同じ答えを言う一輝。

コーヒーを飲み始めてから思い出したように「願いありました。僕の歯の治療なんですけど、インプラントかブリッジですよね?歯を抜いて空いた穴は歯で埋めたいです。他の物で埋めたくありません。」と言いました。

出来ないと答える育実。残念だと力なく言う一輝でした。

 

一輝は、自分の使い古しの歯ブラシを育実に渡して、コートの汚れを取るように促しました。

そのあいだに一輝は、小屋の外で壊れた橋の修理をしました。

 

小屋で一人きりになった育実は、あかりに「彼氏さんのこと、仕事で埋めようとしてますよね?」と鋭くツッコまれたことを思い出します。

同時に一輝の「歯を抜いて空いた穴は、歯で埋めたいです。」と言ってるのも思い出していました。

育実は汚れを落としながら、泣き始めました。

そして「愛されたい。」とつぶやきました。

 

そこへ一輝が戻って来て、育実の泣いてるのを目撃。ビビった表情をしていました。

 

新庄くんの悩み

大学内で偶然会った鮫島に一輝の事を聞いていた新庄くん。

新庄くんは、一輝が願いがないと言っていたのを、「満足してるから。」と解釈していました。

鮫島は「満足しているから願いがないっていうのは、ちょっと違うんじゃないかな?目の前の事を夢中になってやっているうちに願いが叶っちゃうんじゃないかな。だから、いちいち考えないんだよ。」と答えていました。

 

育実の謎と次回への期待

最後の最後に「愛されたい。」と言っていた育実!

一番わかりづらい育実の本音。

やっとポロっと出てきましたね!考えは意外とシンプルなのかもしれません!

愛されたいから努力する。親の物を引き継ぐ。慣れない料理をしようとする。

けど、本当にやりたいのは、銀座のクリニックの審美歯科で、保険内診療もクリニックの経営も、本当はやりたくないんでしょう。

料理教室は簡単に休むのに、中国語のレッスンはやってました。

 

前回、「つくづく自分が嫌になる。」と言ってましたが、 育実はどっちの自分が嫌いなんでしょうか?

自分の気持ちを曲げてまで親のクリニックを引き継ぐ自分か、やらないといけない事があるのに、自分のやりたいことを抑えきれない自分か。

今の状態は、審美歯科もクリニックもどっちもやってます。

どっちの自分が嫌いなんでしょうね??

 

 

次回は、一輝の家で食事会!!

育実のクリニックの皆も呼ぶみたいです!「波乱の予感」と予告に出てましたけど、果たして?山田さんが暴走しそうです。

樫野木の過去も明らかになるみたいですよ!!

次回も楽しみです。