毎週日曜夜9時から放送中の『集団左遷!!』。6月9日に第8話が放送されました。
第7話の感想です。↓
あらすじ
第8話は、横山(三上博史さん)が日本橋支店に何か秘密を隠していると見た、片岡(福山雅治さん)と真山(香川照之さん)。
融資担当常務の隅田(別所哲也さん)から、レジーナホームズという、上場する予定の会社に、日本橋支店が不正融資の疑いがあると知らされ、調査に乗り出す。
…という話でした。
冒頭で、廃店に伴う出向と、クビの話題になり、片岡が言っていた「せめて納得する辞め方させて欲しい。」と言葉が、第8話全体の話の流れを表していました。
横山の妨害がさらに強くなってくるなか、横山に逆らって動くことに、悩み始める片岡と、そんな片岡に、銀行員としての正義を説いて励ます真山。
この2人のコンビの絆がさらに強まっていくのが丁寧に描かれていて、感動しました。
敵ばかりじゃない
不正融資を調査している片岡と真山に、一目で分かる嫌がらせをする横山派。
周りのみんなが横山に逆らうなと助言してきて、さすがの片岡も心が折れかけてました。
けど、片岡の監視役を任された新堂(馬場徹さん)が、見るに見かねてちょっとだけ協力してくれたのが心温まりました。
若者らしく、深入りせずサラッとやってのけるところがまたよかったです。
あと、片岡が蒲田支店の支店長になる前からのつながりがある、篠田(須田邦裕さん)は、会議に出席できない片岡に、会議の内容を教えてあげてるので、敵ばっかりでもない感じです。
同期の梅原(尾美としのりさん)は、前回まではまだ横山派のやり方にちょっと戸惑ってる感じでしたが、今回はもうどっぷり横山派に漬かってる感じになってました。
藤田は敵か?味方か?
前回の感想で、梅ちゃんは今後の鍵を握る人物だ!!なんて言いましたが、鍵となる人物は、他にいました。
藤田頭取(市村正親さん)です。
前からあやしいとは思ってたんですけど、背景が読めなくて戸惑いました。
思い返してみれば、蒲田支店を廃店にする時も何故か横山の功績をたたえて、専務にしていたのは藤田頭取でした。
藤田が片岡たちにとって敵か?味方か?それすら分からなくなってきました。
ヒントとしては、日本橋支店…??まだ何かあるのか??
頭取だけはこの先何をするつもりか読めません!!
鮫島が気になる
前は検査部次長で、次に日本橋支店支店長になった鮫島(小手伸也さん)。蒲田編の時からずっと横山の近くにいて、動いてます。
第8話でも横山の思惑通り動いてました。
これまで横山は、花沢さん(高橋和也さん)に宿利(酒向芳さん)に、第8話でも1人、指示通り動いてくれていた人物を容赦なく切り捨ててきました。
今度は鮫島になるんじゃないかと思うんですが、鮫島を切るにはあまりに横山の秘密を知り過ぎてるはず…。
今までの人たちは黙って引き下がりましたけど、鮫島は簡単に引き下がらないんでは??
今回、鮫島が真山に分かるように手帳を置いてたのも、わざとかも?
まだ鮫島を切ると決まったわけじゃないですが、もし横山を倒すことが出来るんなら、鮫島の協力なしではありえないと思います。
予想が当たるかな?
梅ちゃんが思ってたほど動かない様子だし、他に横山の弱みを握る人物って、鮫島しかいないような気がします。
さぁ、どうなるんでしょうか??
最終回まで持ち越しそうです。
最終回まであと2回!!
話が左遷の話だけじゃなくなってきました。
次回の予告では、滝川(神木隆之介さん)、木田(中村アンさん)も出てくるようです。
楽しみです。
個人的には、花沢さんにまた出てもらいたいなぁ…。
以上、『集団左遷!!』第8話を観た感想と予想でした。