毎週木曜夜9時からテレビ朝日系で放送中のドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』。1月23日に第2話が放送されました。
前回、第1話の感想はこちら。
おもな登場人物
- 仲井戸豪太:桐谷健太さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。高校の体育教師を辞めて警察に転職。交番勤務8年で刃物を振り回す男を取り押さえ、本部長即賞をとる。念願かなって刑事となった。熱い。身内といる時や感情が高ぶると関西弁になる。取り調べが学校の面談のようになってしまう。
- 真島修平:東出昌大さん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。東大法学部、法科大学院を経て司法試験に合格した。検事として5年。プライドが高い。仲井戸みなみに片思い中。検事は刑事より上だと言う。豪太に偉そうなことを言う時にいちいちみなみに謝る小心者。
<<神奈川県警横浜桜木警察署>>
- 大貫誠一郎:風間杜夫さん…神奈川県警横浜桜木警察署の署長。豪太の理解者。
- 多胡永吉:矢柴俊博さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の係長。面倒を持ち込んでくる豪太にハラハラしてる。
- 目黒元気:磯村勇斗さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。大卒で警察に入り、3年目昇進試験に合格して刑事に。熱いキャラの豪太に振り回される。
- 毛利ひかる:今田美桜さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。高卒で警察官になる。市民には丁寧な態度だが、同僚に厳しい。
- 桂二郎:菅原大吉さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。温厚。
<<横浜地方検察庁みなと支部>>
- 樫村武夫:柳葉敏郎さん…横浜地方検察庁みなと支部の部長検事。修平の上司。かつて東京地検特捜部の鬼検事だった。
- 日下直樹:渋谷謙人さん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。東大在学中に司法試験に合格。法科大学院を出て司法試験に受かった真島より、自分の方が優秀だと思っている。毎日樫村に叱られている。
- 仲井戸みなみ:比嘉愛未さん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。仲井戸豪太の妹。真島修平検事担当。豪太に自宅に上がり込まれ、兄妹で一緒に暮らすのを嫌がっている。出ていった元彼の荷物を部屋に置いており、引きずってる様子。
- 森岡奈緒子:奥山かずささん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。仲井戸みなみの後輩。日下検事担当。屋上でみなみと愚痴を言い合う仲。
- 持丸栄:峯村リエさん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。優秀なベテラン検事。
- 亀ヶ谷徹:西村元貴さん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。持丸検事担当。普段は大人しいが、持丸が側にいると強気になる。
<<小料理屋 OKAZUーYA>>
- 宮沢かほり:奥貫薫さん…飲食店“OKAZU-YA”の女将。元裁判官。退職後、母の店を継いだ。穏やかに、時に厳しく相談に乗ってくれる。
- 大野純:ぎぃ子さん…“OKAZU-YA”の店員。
<<その他>>
- 田口健介:湯江タケユキさん…豪太の交番勤務時代の先輩。豪太だけが刑事になったことに腹を立てている。かつて神奈川県警職務質問コンテスト第3位になったことがあり、人を見る勘が長けてる。第2話の容疑者も田口の職質の勘で任意同行をかけた。
第2話のゲスト
- 猫田一也:稲葉友さん…21歳フリーター。階段から会社員を突き飛ばした容疑で任意同行された容疑者。元教師目線で話しかけてくる、豪太の取り調べに心を開き罪を認めたが、送検後否認。警察で自白を強要されたと言う。
- 川久保浩介:大朏岳優さん…階段を上っている途中で、男性が何者かに突き落とされるところを目撃して通報。犯人の顔は暗くて顔がよく見えなかった。
第2話のあらすじ
地下道へ向かう階段で会社員が何者かに突き飛ばされ、転げ落ちてきた。偶然通りかかった大学生・川久保が通報。
その後、現場近くを慌てた様子で走っていた男・猫田を豪太の交番勤務時代の先輩・田口が任意同行をかけた。
目黒と猫田を取り調べていた豪太。猫田の出身高校の名を聞き、名門高校だと知るとそれをきっかけにグイグイと質問をする。
最初は嫌がっていた猫田だったが、高校中退したこと。中退した原因。親は医者。就職をしたことがないことなど、次々と豪太のペースに乗って答え、罪も認めた。
早々に送検され、検事の修平の取り調べが始まると態度を一変。否認をし、さらに警察で自白を強要されたと言い出した。
物的証拠もない為、起訴できないと憤る修平。
送検してきた警察に電話をかけ、物的証拠を探し出すように指示した。
それに真っ向から反抗する豪太。「検事の指示に文句言う警察官なんて初めてだ。」と漏らすのだった。
しかし検事の指示に逆らえるわけもなく、現場で証拠探しと、周辺住民から話を聞き、検問までしたものの、証拠もなく、有力な情報も得られなかった。
拘留期限9日間の間に証拠を見つけられないと起訴が出来ないと、何度も電話をかけて急かす修平に、豪太は「検事は人に指示するばかりで自分で汗をかく気はないんですか?」と逆に責め立てる。
修平は「体を使って捜査をするのが警察の役目でしょう?こっちはそれ以上に頭使ってるんです!」と聞く耳を持たない。
豪太と修平のやり取りをそばで聞いていたみなみ。
警察に指示するのは当然で、現場の人に嫌われていることも自覚していない修平。
みなみは「警察にだけ任せていてはだめです。ここは検事の出番だと思います。検事が動いてもいいんじゃないですか?」と言う。
みなみに好かれたい修平は、現場で警察と一緒に捜査する事にした。
現場の捜査に乗り出した修平と事務官のみなみ。
豪太と共に証拠を見つけ出すことは出来たのか??
意識不明になっていた被害者の男性はどうなったのか??
…というお話でした。
第1話より面白かった
前回の初回は、桐谷健太さん演じる豪太の強気な熱いキャラが若干キツ過ぎて、ちょっと見にくいなぁ…と思っていました。
が、第2話は刑事になるために買っていたジャンパーも、派手な感じじゃなくなっていたし、修平をまくし立てるシーンもメリハリが出来ていて、とても見やすかったです。
第1話は、どうしても登場人物全員を出さないといけないってところがあって、情報量が多く、見にくかったんですが、第2話は落ち着いて見れました。
豪太の元教師キャラも、今回は教え子じゃなかったからか、強引すぎでもなかったし、第1話より抑えめで、面白くなっていました。
刑事と検事で捜査なのか?と思いきや
前回の感想で私は、『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』ってタイトルだから、桐谷健太さん演じる刑事と、東出昌大さん演じる検事が一緒に事件の捜査をするドラマなのかと思ってたのに、違って残念だったと書きました。
が、第2話で事務官のみなみの勧めではありましたが、2人が一緒に捜査するシーンが少しありました。
一緒に捜査と言うか…まぁ、居合わせたって感じでしたが…。
二人とも自分のやりたいことを押し通そうとするばかりで、協力する気もない。
ぶつかってばかりの捜査、というか目撃者への協力の要請でした。
これから二人が協力して捜査をしていくようになる。という流れなんでしょうか?
第2話ではまだ形は出来上がっていませんでした。
第2話を観て、二人より、みなみも入れて三人の方で捜査する方がいいと思いました。
バランスが取れてると思います。
みなみの登場を増やして欲しい
このドラマ。桐谷健太さんと東出昌大さんがダブル主演らしいんですが、個人的にはもっと妹のみなみを出して欲しい!!
たまに出てくる関西弁の発音も上手だし、強気なキャラが大好きです。
あとそれと何といっても私、みなみ役をされている比嘉愛未さんが大好きなんです!!
<<ここからは別のドラマの話になるんですが…。>>
韓国でも以前、ソン・イェジンさん主演でドラマ化されていた『恋愛時代』を、2015年に、日本でも読売テレビ系列で、比嘉愛未さん主演で放送されていました。
ソン・イェジンさん主演の方の『恋愛時代』↓
悲しい過去を共有する元夫婦が、なんだかんだ離れること出来ず微妙な関係を続けている。意地を張り素直になれない元夫婦を比嘉愛未さんと満島真之介さんが演じておられました。
この時の比嘉愛未さんと満島真之介さんが素敵だったんです!!
比嘉愛未さん主演の『恋愛時代』↓
それ以来、元々キレイで好きな女優さんだった比嘉愛未さんでしたが、私の中でさらに大好きな女優さんになっています。
強気な比嘉愛未さんのキャラ、大好きです!!
今でも、主人公の妹ということでよく出て来てますけど、もっと出てきて欲しいです!!
刑事と検事の捜査に常に同行して欲しい!!
木村拓哉さんの検事ドラマでも、事務官役の松たか子さんが同行してましたよね??
比嘉愛未さん、ずっと見ていたいです!!
桐谷さんもいいですし、元裁判官の料理店の女将役の奥貫薫さんも『龍馬伝』の武市半平太の妻役で出ておられた時から大好きです。投獄された夫と同じ板の間で寝て、夫を待つ姿は泣けました。
桐谷さんは『仁-JIN-』の佐分利先生役が好きでした。
好きな俳優さんがたくさん出ておられるこのドラマ、今後も観ていきたいと思ってます!!
以上、『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』第2話を観た感想でした。
全話の感想
- 第1話の感想とあらすじ
- 第2話の感想とあらすじ…警察の捜査に検事も加わる
- 第3話の感想とあらすじ…刑事と検事の逮捕タイミング攻防戦!
- 第4話の感想とあらすじ…刑事と検事と女性目線で話し合う3人
- 第5話の感想とあらすじ…弁護士VS刑事と検事
- 第6話の感想とあらすじ…コンビニ強盗犯が他にも隠していたことは?
- 第7話の感想とあらすじ…集団暴行、主犯は誰か?
- 第8話の感想とあらすじ…虐待と決闘、ふたつの事件がつながっていく
- 第9話(最終回)の感想とあらすじ…刑事と検事が一致団結!!