毎週木曜夜9時からテレビ朝日系で放送中のドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』。1月16日に第1話が放送されました。
おもな登場人物
- 仲井戸豪太:桐谷健太さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。高校の体育教師を辞めて警察に転職。交番勤務8年で刃物を振り回す男を取り押さえ、本部長即賞をとる。念願かなって刑事となった。熱い。身内といる時や感情が高ぶると関西弁になる。
- 真島修平:東出昌大さん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。東大法学部、法科大学院を経て司法試験に合格した。検事として5年。プライドが高い。仲井戸みなみに片思い中。検事は刑事より上だと言う。
<<神奈川県警横浜桜木警察署>>
- 大貫誠一郎:風間杜夫さん…神奈川県警横浜桜木警察署の署長。豪太の理解者。
- 多胡永吉:矢柴俊博さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の係長。面倒を持ち込んでくる豪太にハラハラしてる。
- 目黒元気:磯村勇斗さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。大卒で警察に入り、3年目昇進試験に合格して刑事に。熱いキャラの豪太に振り回される。
- 毛利ひかる:今田美桜さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。高卒で警察官になる。市民には丁寧な態度だが、同僚に厳しい。
- 桂二郎:菅原大吉さん…神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。温厚。
<<横浜地方検察庁みなと支部>>
- 樫村武夫:柳葉敏郎さん…横浜地方検察庁みなと支部の部長検事。修平の上司。かつて東京地検特捜部の鬼検事だった。
- 日下直樹:渋谷謙人さん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。東大在学中に司法試験に合格。真島修平をライバル視し、自分の方が優秀だと見せつけてくる。
- 仲井戸みなみ:比嘉愛未さん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。仲井戸豪太の妹。真島修平検事担当。豪太に自宅に上がり込まれ、兄妹で一緒に暮らすのを嫌がっている。出ていった元彼の荷物を部屋に置いており、引きずってる様子。
- 森岡奈緒子:奥山かずささん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。仲井戸みなみの後輩。日下検事担当。屋上でみなみと愚痴を言い合う仲。
- 持丸栄:峯村リエさん…横浜地方検察庁みなと支部の検事。優秀なベテラン検事。
- 亀ヶ谷徹:西村元貴さん…横浜地方検察庁みなと支部の立会事務官。持丸検事担当。普段は大人しいが、持丸が側にいると強気になる。
<<小料理屋 OKAZUーYA>>
- 宮沢かほり:奥貫薫さん…飲食店“OKAZU-YA”の女将。元裁判官。退職後、母の店を継いだ。穏やかに、時に厳しく相談に乗ってくれる。
- 大野純:ぎぃ子さん…“OKAZU-YA”の店員。
第1話のゲスト
- 滑川秀幸:馬場徹さん…豪太の元教え子。連続空き巣犯。豪太が逮捕した。
第1話のあらすじ
高校の体育教師から転職して警察官となり、交番勤務をしていた仲井戸豪太。
ある日、先輩と共に町で刃物を振り回していた男を取り押さえ、本部長即賞を受賞する。
そして念願かなって刑事となり、神奈川県警横浜桜木警察署捜査課に配属された。
豪太が配属されたのは、殺人犯などを担当する強行犯係だったが、人手不足のため、盗犯係にかかってくる電話対応も手伝っている。
凶悪な犯罪者を捕まえたい豪太は、皆が止めるのも聞かず、一年半未だに捕まっていない連続空き巣犯の捜査に飛び出す。
目黒と連続空き巣犯を捕まえた豪太は、犯人の顔を見て驚く。高校教師をしていた頃の元教え子・滑川だったのだ。
元教師として、盗犯係の取り調べに付き添う豪太。高校時代に進路相談に乗り、無事就職したと思っていた教え子の現実に涙を流して叱り飛ばすのだった。
滑川は素直に取り調べに応じ、検察に引き渡されることになった。
刑事になったことを機に、勤務先に近い検察に勤める妹・みなみのマンションに転がり込んだ豪太。教え子の犯罪に落ち込んでいた。
みなみは検察の立会事務官で、滑川の担当する真島修平検事の担当をしていた。
真島修平はエリート意識の高い5年目の検事。
同僚の日下検事が、既に殺人未遂事件を任されており、自分自身は未だに上司の樫村部長検事から重大な事件を任されず、不満に思っていた。
連続空き巣犯として送検されてきた滑川は、真島に26件の空き巣を認めた。
他に何か覚えてないかと真島から問われた滑川。盗みはしてないが、侵入した家の廊下でおじいさんに見つかり、突き飛ばしてしまったことがあり、おじいさんがどうなったか心配だと答えた。
一年前に滑川が入った家で、おじいさんが一人で亡くなっていた話を思い出した真島。
滑川が殺したかもしれない。窃盗事件が殺人事件に発展するかもしれない。と思った真島は、警察に過去の記録を持ってくるよう依頼する。
おじいさんは元々不整脈があり、妻が外出中に心臓発作を起こしたとされ、当時は事件になっていなかった。
滑川が窃盗だけでなく、殺人犯にもなるかもしれないと知った豪太は、検察で滑川を担当していた真島に迫る。
真島は滑川を殺人犯にしたい様子。
真島の上から目線の発言に、腹を立てる豪太。
何とか滑川を救いたいと思っていたが、おじいさんの家で、滑川の髪の毛が見つかった。
滑川は強盗殺人で起訴されてしまうのか?
…というお話でした。
豪太が暑苦しい
まずは、高校教師だったという豪太が暑苦しい。
話すのも笑うのも全部が大きくて、ちょっとうっとうしかったです。
滑川のことで落ち込む時は、さすがに静かになってましたけど、とにかく第一印象は「うるさい」でした。
検事さんってこんな感じなの?
東出昌大さん演じるプライドが高い真島修平検事。
同僚の日下検事と受け持ってる事件のことで、偉そうに言われてしまっていましたが、こんな張り合い、本当にしてるんですかねぇ~?
プライド高くて、豪太に色々偉そうに言うのに、片思いしているみなみには押し切れずにいるのがまた滑稽で、面白いです。
みなみは同棲していた元カレを引きずってるみたいだし、真島の片思いは続きそうです。
ドラマが終わるまでに真島の片思いは実るのか??
当の本人のみなみは何とも思ってなさそうだし、うるさい豪太兄ちゃんに阻まれそうです。
タイトルのイメージと違った
『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』ってタイトルなので、刑事役の桐谷さんと検事役の東出さんが、協力して事件を解決するドラマなのかな?と勝手に予想してました。
しかし、協力して捜査するというのではありませんでした。
再捜査の時に検事が見に来たってのはありましたが、指示のみ!
これからも協力じゃなく、ずっと検事の真島が指示し、豪太が従うという感じかな??
検事の指示に従って刑事が動く。
そういう立場をはっきりさせたドラマみたいです。
これは勝手な私の希望ですが…二人が並んでる立ち姿をもっと観たかったなぁ!
二人とも背が高くてスラっとしてるから、絵になるし!
初回では言い合ってるのはあっても、二人が同じ方向を向いて並んで…というのは“OKAZU-YA”で座ってるシーンぐらいしかなかったです。
期待して観たので、ちょっと残念でした!
元裁判官の女将
みなみが常連として通うお店『OKAZU-YA』の女将、奥貫薫さん演じる宮沢かほり。
元裁判官がお店をやってるという設定が、斬新だと思いました。
ちょっとした相談も、冷静に公平に話を聞いてくれそうです!
出演の時間は短かったですけど、とても印象に残りました。
まだ面白いドラマなのかは分かりませんけど、出てくる俳優さんたちが好きなので、しばらく観ていこうと思ってます。
以上、『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』第1話を観た感想でした。
全話の感想
- 第1話の感想とあらすじ
- 第2話の感想とあらすじ…警察の捜査に検事も加わる
- 第3話の感想とあらすじ…刑事と検事の逮捕タイミング攻防戦
- 第4話の感想とあらすじ…刑事と検事と女性目線で話し合う3人
- 第5話の感想とあらすじ…弁護士VS刑事と検事
- 第6話の感想とあらすじ…コンビニ強盗犯が他にも隠していたことは?
- 第7話の感想とあらすじ…集団暴行、主犯は誰か?
- 第8話の感想とあらすじ…虐待と決闘、ふたつの事件がつながっていく
- 第9話(最終回)の感想とあらすじ…刑事と検事が一致団結!!