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高橋一生主演「僕らは奇跡でできている」第1話観た感想*ネタバレあります

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毎週火曜夜9時放送、高橋一生主演「僕らは奇跡でできている」が10月9日から始まりました!月曜9時の「SUITS」ほど宣伝活動が少ないなと思ったら、フジテレビ制作ではなく、関西テレビ制作のドラマでした。

 

人物紹介

初回を観て、このドラマの主人公、相河一輝(高橋一生さん)を取り巻く人物たちを、彼を受け入れている人たち、受け入れられない人たちに分けて、先に紹介し、途中からのあらすじをあとに書きたいと思います。

マイペースな一輝を見守る人たち

物語の主人公は、高橋一生さん演じる大学講師相河一輝陶芸家である祖父(田中泯さん)住み込みの家政婦の山田妙子(戸田恵子さん)ふたりは幼い頃から一輝を知っているので、マイペースな一輝との距離感や付き合い方が分かっている様子です。

祖父は陶芸家で、幼い時に一輝が出来上がったばかりの器を割って「これもうだめ?」と一輝が聞くも怒らず、「どうしたらこの器が輝くと思う?」と聞くような優しい人。

家政婦の山田さんは、一輝の身の回りの世話をし、一緒に食事もします。毎日お弁当を作ってくれて、朝食も一緒に食べます。会話は敬語ですが親子みたいな会話で、歯が痛くなってるのに、歯医者に行こうとしない一輝に「一輝さんは、先送りが得意ですもんね。」と言ったりして、親しく話している仲です。

しかし、こだわりが強くて、お弁当箱をなかなかリュックに上手く積み込めず、中の物を出して入れ直したりして出勤が遅れそうになってる一輝を、イライラしてても急かす事なく、見守っていました。

 

勤務先の大学の教授で、生命科学部の学部長の鮫島(小林薫さん)は、一輝の大学時代の恩師です。一輝を講師として迎え入れてくれました。一輝は半年前に講師になったばかりで、「相河先生」と呼ばれることにもまだ、戸惑いを感じていました。

 

同じ研究室の講師、沼袋(児嶋一哉さん)は、一輝と同じような感じのマイペースな男で、研究室で周りが騒いでいても、研究しているアリを眺めていて気に留めていない様子でした。

 

マイペースを受け入れられない人たち

次に、一輝を受け入れられない人たちをみていきます。まずは事務長の熊野(阿南健治さん)。一輝が講師なのに遅刻したり、出席カードをいつも同じ色にしていつ出席したか分からない状態になっている事などを、細かく指摘して、いつも怒っています。

 

同じ研究室の准教授、樫野木聡(要潤さん)は、そんないつも怒っている熊野を「大学は社会でうまくやっていけない人の集まりなんですから。まともなのは僕くらいじゃないですか。」と言ってなだめます。

樫野木は、教授の鮫島の口利きで講師になった一輝を、よく思っていない様子です。しかし、露骨に嫌な態度を取ったりするわけでもなく、密かに思ってる、といった感じです。

 

そして、一輝に一番振り回されるのが、歯医者の水本育実(榮倉奈々さん)です。

育美は、歯が痛くなった一輝に、鮫島が紹介した、歯医者さんです。

一輝の歯の痛みの原因は、抜歯しないといけないくらいの虫歯でした。

なのに「治せる先生を探します。」と言って受診途中で帰ったり、緊急で当日予約したのに、時間を忘れて一日の診療時時間の最後にくるなど、振り回される役どころです。

 

歯医者で会った少年と仲良くなる

ドラマの途中までは人物紹介みたいなもんだったので、ここから、途中からのあらすじを書きます。

 

一輝は、育実の歯科クリニックの予約時間に遅刻し、それでも強引に来て待っていた待合室で、「ウサギとカメ」の絵を描いていた少年、虹一くん(川口和空くん)に出会います。

虹一くんは、一輝の「亀に歯がないこと、ウサギの歯は28本で一生伸び続けているから、硬い餌やかぶりつき用の木で歯を一生懸命すり減らす。」という話に興味を持ちます。

そして逆に虹一くんは「このカメには謎がある。」と言って、「カメはどうしてウサギを起こさなかったのか?」という謎を解くよう一輝に言うのでした。

 

イライラが頂点になる育実

予約時間を忘れた上、堂々と受診する一輝にイライラを隠さない育実。そんな育実の態度を気に留めることなく、一方的に遅刻の理由を話す一輝。全くかみ合いません。

抜歯する事を渋っていた一輝でしたが、結局抜歯する事になり、別日に予約して帰りました。

 

そんな育実に嬉しい出来事が起こります。

親から引き継いだクリニック他に、銀座のクリニックに勤務していた育実。そこで、雑誌社に勤める患者さんから「輝く女性として取材させて欲しい。」と頼まれます。

育実のクリニックの歯科衛生士、丹沢あかり(トリンドル玲奈さん)も羨ましがっていました。取材の為に新しくネックレスを買い、キレイに化粧をして万全の態勢で臨みました。

取材のあと、彼氏の鳥飼(和田琢磨さん)とのデートで、高いお店に入ろうとする育実。値段の高さに躊躇した彼は「俺、給料日前だしさ。」と言って止めますが、「大丈夫。私あるから。」と言って強引にお店に入ります。

高いワインに、高いコース料理。さらに食事中、育実は自分の報酬の話までしました。

支払いは育実がしました。

 

店を出たあと育実は、鳥飼に「もう、うんざりだよ。育実は俺のこと下に見てんだろ?」と言って去って行かれました。

 

これは、気分悪いですよね、お互いに。

私は歯科助手をやっていたことがありますが、歯医者さんのお金の使い方に引いた覚えがあります。ただ軽くお茶するだけで、1杯1200円する喫茶店の紅茶を、普通に飲もうとしてたんです。助手がその時6人いて、6人分払うわけですから、お茶だけの為に食事できるぐらいの額を躊躇なく出すことに驚きました。

でも、その人はそうやって生きて来てるから、なぜこちらが躊躇するのかが分からないんですよね~!

こちらの常識とあちらの常識。お互いに分からないんです。

 

一輝、学生に突然課題を出す

一輝は大学で、動物行動学の授業をしています。学生の新庄(西畑大吾さん)、青山(矢作穂香さん)、須田(広田亮平さん)は、授業中居眠りをしたりスマホをいじったりして、あまり興味がないような様子。尾崎(北香那さん)という学生だけは真面目に聞いていました。

学生から「出席を取らないから出なくても大丈夫」と噂される授業でしたが、ある日、一輝は「シマウマは、どうしてこんなきれいな白黒のシマになっていると思うか。」という課題を学生に出しました。

楽な授業だと思っていた学生たちは、急な展開に慌てます。誰も発言しないので、学生たちをグループに分け、発表は次週に持ち越しとなりました。

次の週、学生たちは各々のグループの代表者が意見を発表しました。ニコニコと学生の意見を聞く一輝。最後に「結局、正解はなんだったんですか?」と須田が聞くと「分かりません!」と答えました。

「わかんねえならやらせるなよ。」と文句を言われていました。

 

確かに答えが分からないのに課題を出されたらたまりませんね~!これ、本当に理由が何なのか、気になります。ドラマが進んだら答えが出てくるんでしょうか?

 

一輝に八つ当たりする育実

抜歯の日。2時の予約に遅れないよう、一輝はスマホにアラームを設定していました。

一方、クリニックの育実は昼の休憩中。衛生士のあかりが、彼氏買ってもらったネックレスをみせながら、「自分で買えるけど、特別なものは買ってもらう。気を遣って自分で買うと、彼が卑屈になる。」と話してるのを聞き、育実はハッとして鳥飼のことを思い出します。

育実はイライラしながら、待合室に出ると、一輝がいました。

一輝はスマホを自宅に忘れてきたので、2時の予約に遅れないよう、1時10分には既に待合室にいたのです。

育実は「常識ってものがないんですか?時間を守る事は人として最低限やる事ですよね?もしどうしても守れないようなら連絡を入れる。どうしてそんな簡単な事が出来ないんですか?」とまくし立てます。

一輝は何も言い返さず出ていきました。そんな一輝の後ろ姿に「間違ってませんよね?」と追い打ちをかけていました。

一輝が公園に行くと、虹一くんがいました。「ウサギとカメ」の謎が分かったと盛り上がる二人。そこへ育実が謝りに来て、無事、抜歯をしてもらいました。

 

先生はウサギっぽい

抜歯のあと、育実は一輝に、虹一くんと話していた内容を聞きました。一輝は黙り込んだあと、「先生はウサギっぽいですね。」と言い、帰ろうとします。

育実は自分をカメだといい、「こつこつ頑張る努力型。」と言い返します。

しかし一輝の解釈だと、カメは頑張ってるんではない。「競争にも勝ち負けにも興味がない。カメはただ、道を前に進むこと自体が楽しいんです。カメの世界にはもはやウサギの存在はなく、寝ているうさぎの声をかけなかったのもその為です。」と言います。

育実はおそるおそる「ウサギはどういう解釈ですか?能力があるのに、油断して負ける。違いますか?」と聞くと一輝は、今度は躊躇する事無く「ウサギはカメを見下す為に走るんです。自分がスゴイって証明したいんです。」と言うと去っていきました。

育実は追いかけていって「どこがウサギなんですか?」と聞くも、他の人も見てたので引き下がっていったのでした…。

 

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フリー写真素材ぱくたそ

続けて観たいドラマ

最後の一輝の言葉、これはキツイですね!

でもまぁ、育実も思い当たる節があるから怒ったんでしょう!?

あと育実が、あかりに「リピーターが来るのは衛生士次第って事が分かりませんか?」とか言ってましたね。

リピーターが来ないのは先生のせいやっちゅうねん!

患者さんは、従業員に偉そうにしてる姿もちゃんと見てますからね!

 

でもこの育実は、こどもの患者のお母さんにも直接「ここに来るとき、痛くないから大丈夫っておっしゃいました?痛くないのは嘘になってしまいます。信頼関係が崩れて次回もっと拒絶することも考えられるので、気を付けてください。」と偉そうに言ってましたからね~。

 

歯医者にあんな言い方されたら、よそ行くでしょうね!歯医者なんて他にいくらでもあるし!

 

育実というキャラが私のなかで、だいぶん引っかかりました。

この人、人になにかしら言い負かしてやらないと、気が済まんタイプですね!

一輝より厄介な人物ですよ!

 

ドラマの流れとしては、物語のスピードもゆっくりだったので、理解しやすくてよかったです。これから続けて観ていきます。

 

ドラマの紹介では「ハートフル」って書いてましたけど、ハートフル?結構イヤミの言い合い合戦的な場面もありましたよ!でも、ま、毒があるからこそ面白い。

 

ちょっと最後で考えさせられる部分があったり、観ていて色々感情が揺さぶられました。

 

一輝の周りの人、大変やな~というところから始まり、育実も周りが分かってないところが一輝と一緒やん!と思ったりで、色んな人に感情移入出来る面白いドラマです。

私は第1話で掴まれました!

以上、「僕らは奇跡でできている」の第1話を観た感想でした!

 

 

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