BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
10月31日~11月4日は香川県の旅です。
- 1129日目、香川県2日目は、高松市への旅
- お手紙の内容
- 牟礼から走ってきた人たち
- 海沿いの道から車が走る道へ
- ランチは小エビのかき揚げ丼
- 源平合戦の地
- チョコ似のフン
- カラスとトンビの戦い
- カメが魚を食べる
- 調べものをしてる学生?
- こころの風景
- 香川県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、香川県の旅1日目東かがわ市の旅を見た感想はこちら。↓
香川県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1129日目、香川県2日目は、高松市への旅
11月2日放送分香川県2日目は、さぬき市の大串自然公園でオープニングでした。
淡路島は白くて見えませんでしたが、前日同様、小豆島は見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、高松市の66歳女性から。
こころの風景は、高松市牟礼にある房前公園から見た穏やかな瀬戸内の海と海岸沿いを走るオレンジ色のことでん です。
お手紙の方が、亡くなった夫さんと行った大切な場所。
がんが見つかり、自宅で治療中の夫さんが、ある日行こうと言い二人で行ったところ。
12月でもあまり風がなく、晴れて暖かい日。
ゆっくりとゆっくりとフェンスまで歩いて行き、海を眺めたといいます。
青く広がる空、穏やかな海。見下ろすと海岸沿いにことでんの線路が。
ことでん来るかなぁとしばらく見ていたら、ゆっくりゴトゴトやってきたそう。
何度かこの場所に来て、ことでんが走るのを見たのはこの1回だけ。
タイミングよかったねと話したら、夫さんが「今度正平さんが香川に来ることがあったら、亡き夫と行った思い出の場所です。って手紙出したら?」と冗談めかして言ったそう。
「そうやね。」と冗談ぽく返したお手紙の方。
そのことがあって、今回お手紙を出すことにしたといいます。
正平さんと同い年で、自転車であちこち行くのが好きな夫と見た風景。
正平さんにも見てもらいたい。
…というお手紙でした。
正平さんは「そんなこと言うてはったんか。生きてる時に。これ、どう感じたらええんやろ。」と戸惑ってました。
「でも、もう解決してはんね。この奥さんの中では。行ったとこもう一回見せてって。ことだな。行きましょう。」と気持ちを切り替えていました。
生きている時と同じテンションで、話ができるってことはもう大丈夫なのかもしれない。
正平さんが思い出の場所に行ってくれることで、完結するのかもしれないなと思いました。
牟礼から走ってきた人たち
出発前に、公園内を歩いているトレッキング姿の男女2人組がいらっしゃいました。
正平さんは「どっからどこまで歩くんですか?」と質問。
牟礼の道の駅から走って大串自然公園が目的地。と答えてくれました。そしてまた牟礼まで戻るそう。
正平さんは「ご苦労はん!私らも牟礼まで自転車で行きます!」と返します。
お二人は「頑張ってください。のぼりが…」「下りも危ないんで気をつけてください。」と応援してくれました。
10km走るってすごいですね!
体力あるなぁ…。
海沿いの道から車が走る道へ
11kmのルートで房前公園を目指して出発。
走ってきた方たちも10キロくらい、とおっしゃっていました。
下り坂をおりて左折。さらに坂を下りていきました。
そして海沿いの道を、住民の男性に「火野正平。」と言われながら走りました。
すぐに火野正平って分かるなんてスゴイ!
スーッと海沿いの道から左折して、車が走る道路へ出ました。
「今日一番の難所。」とスタッフさんに言われ、80mの道をゆっくりと上っていきました。
途中「頑張ってください!」と声援を受け、車の横を走る。
息が切れてしんどそうでした。
ピークが過ぎて、あとは下り。
順調に走っていく正平さんたちです。
ランチは小エビのかき揚げ丼
住宅のあいだの細い道を出たら、お昼ごはんのお店に着きました。
お店は「準備中」と出ていましたが、貸切にしてくださっていました。
正平さんは、小エビのかき揚げ丼を注文。
どんぶりが大きくて、小エビも1つが大きかったです!!
正平さんが口に入れて噛むと、カリっといい音が鳴り「うん。サクサク!」と感想を言う正平さん。
うーん。美味しそう!!!
もずくも出してもらってました。
新井さんも正平さんと同じかき揚げ丼を注文していたようで、一緒に食べていました。
どんな味かな?エビも大きかったし、羨ましいな~~。
源平合戦の地
食後。
旧道らしき道を走り、源平合戦の絵が描かれたゲートをくぐっていました。
源平合戦。義経たちが平家を追い込んでいった戦いですよね。
屋島から逃げてきた平家軍が、義経に追撃された志度合戦の場所だそうです。
詳しくはこちらのサイトに説明されていました。↓↓↓
静かな場所が、昔は戦いの場所だったなんて、想像できないな~~。
…とここまでが『朝版』です。
『とうちゃこ版』では、『朝版』で出発の前に出会ったトレッキング中の男女がスタートしたと言っていた道の駅・源平の里むれについて話していました。
その道の駅・源平の里むれの後ろに目的地の房前公園がある。というのを地図上で確認。
だから、『朝版』であー!って感じになっていたんですね!正平さん。
謎が解決しました。
チョコ似のフン
あと、月曜朝版でも放送していた獣のフンを拾った正平さん。
ハトヤさんに、チョコだと言って食べさそうとしていた答えも放送されていました。
ハトヤさんは、正平さんから「甘いもん食っとけ。チョコだ。」と言われてフンを受け取り「うんこ…。」とすぐに見破っていました。
『朝版』同様、※よい子はマネしないでね。と字幕が出ていました。
当たり前だよ!!!
これ、ボツネタになるだろうと思ってましたけど、しっかり本編で放送しててビックリ!!
前に高知県の旅で、ハトヤさんが岩崎彌太郎を作家?って言ってたのは放送されなかったのに、これは放送するんだ~~。
『こころ旅』の放送って、どんな基準で放送してるのだろう…。
苦情来ても知らんぞ~~!!
ハトヤさんは「手に持っていいんですか?」と笑ってたからいいですけど。
持ったら柔らかったのかな?
感触でバレた?
全く信じないハトヤさんに、正平さんが信じさせようとつまんで口に入れようしましたが、さすがに口に入れてませんでした。
「なんだ!ダマされなかった!色がちょっと。」残念がる正平さん。
いたずらは失敗しました。
あたりまえや!
こんなん長々と放送せんといてほしいなぁ~。
て、しっかり書く私も私か。
いたずら終了で出発していました。
カラスとトンビの戦い
そして、海沿いの道を走っている時に、浜でトンビとカラスが、魚をめぐって戦っているのを発見。
その様子を観察してました。
カラス3、トンビ2の戦い!
トンビがとった魚を、カラスが横取りしようとしてるのです。
戦いは、強引に魚を食べたカラスが優勢だったのが、トンビがとり返すところまで見て、正平さんが「キリないぞ!」と観察を中断して、出発してました。
もうちょっと見たかったな~~~。
フンのくだりをなくせば、もっと見れたんじゃないの??
カメが魚を食べる
道は、川沿いの道へ。
正平さんは「今度、新井さん!カメ!魚食ってる!」と、カメが泳ぎながら集団で魚を狙ってるシーンを発見。
新井さんがズームをすると、カメが結構なスピードで泳いでいるのが見れました。
カメが魚の死骸を食べていました。
「すげー!こんなの初めて見た。」と声が漏れるスタッフさんたち。
ジーっと見てると、カメが魚から遠ざかってしまいました。
正平さんは「ごめんごめん、邪魔したな。」とカメさんに謝ってました。
カメって、麩を食べるところしか見たことなかったけど、魚も食べるんですね!
肉食なんだ~~~!知らなかった。
正平さんたちが注目してしまったことで、逃げてしまいました。
残念!
でも、集団で魚を狙うカメの姿の、貴重な場面が見れました
食べてるところまでは逃げて見れなかったけど!!
面白かったです。
調べものをしてる学生?
次に、用水路の壁にタニシの卵が張り付いているのを発見。
ピンク色してました。
今日は生き物の当たり日ですね!!
正平さんは「何でもおるぞ!今日のコースは。」と興奮気味の正平さん。
正平さんの声に驚いた住民の女性が出てきて「何か調べてるんですか?学生?」と正平さんたちに質問。
正平さんは「学生なんです。いちよ東大。」と嘘言ってました。
でも、実際に東大行ってる人が身近にいるみたいで、住民の方には見破られてると思いますけどねー!!
ちゃんとスタッフさんが説明してて、「テレビ見てます!」と言ってる住民の方の声が聞こえました。
高知では研究者に間違えられるし、四国は研究者がよく訪れるところなんでしょうか??
ちなみに、研究者に間違えられた旅の感想はこちら。↓↓↓
確かに、道端で真剣に撮影してるのを見たら、旅番組には思えないのかもしれない。
正平さんもあとで「ねえ、学生さんって言われたけど、どっから見て学生にみえたんやろ?ねえ?研究してるから学生さんに思われたのかな?」と不思議に思ったみたいです。
いくつになってからでも学生になれますからね!!
学生になると学割が使えるって、通信教育で大学生になった友達が言ってました。
こころの風景
車の多い道を走っていると、道の駅源平の里むれの看板が出てきました。
目的地は近くです。
道の駅の建物の裏にある駐輪場に着き、房前公園に とうちゃこ。
余談ですが。
房前って名前、藤原不比等の息子たち、藤原四家の次男と同じ名前ですね。
あ、でも「ふさざき」って発音だから違うのか。
完全な余談でした。
歩いて房前公園に入った正平さん。
カンカンカン!という踏切の音が聞こえ、次に、電車が走る音も聞こえてきました。
音がする方を見ると、白と赤の色のことでんが走っていくのを少し離れた位置ではありましたが、見ることができました。
公園の端まで行くと、木の色の柵と、下の方に鉄のフェンスがありました。
どっちから見たのだろう?と迷うも、鉄の方がフェンスと呼ぶだろうと言って、下の方のフェンスまで移動。
正平さんはフェンスの前にあるベンチに座り、手紙を読むタイミングをはかります。
ことでんが来る前から手紙を読み始めました。
お手紙に書いてあった通り、お手紙を読み終わるぐらいに、ちょうどことでんがゆっくりやってきました。
「ぴったしやった。今。昨日あの、ヤクルトの村上が最後の打席で、日本人の新記録出したのと同じようなギリギリのタイミングでした!やった!」と言って画角からそれた正平さん。
が、すぐに気を取り直し「新井さん。あんまりタイミング良くて嬉しくてさ。ご主人のご冥福を祈る。全然喜んでばかりで。さいなら!」と今度はちゃんとした番組の締めをしていました。
お手紙の方。
思い出の公園と、タイミングよくことでんの通過。
夫さんも一緒にご覧になったでしょうか?
お手紙通りの風景でした。
香川県の旅でめぐる町
香川県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 11月1日…東かがわ市
- 11月2日…高松市
- 11月3日…綾川町
- 11月4日…土庄町
の放送予定です。
次は、綾川町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。