2020年もBSプレミアムで放送が始まりました『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
3月30日~4月3日は三重県です。
- 907日目、三重県4日目は桑名市の旅
- お手紙の内容
- つくしとり
- 美濃街道を走る
- レモンの葉っぱはレモンの匂い
- イタリアンを照れながら食べる正平さん
- 養老鉄道を見る
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日・三重県3日目鈴鹿市の旅の感想はこちら↓
907日目、三重県4日目は桑名市の旅
4月3日放送分三重県4日目は、桑名市の揖斐川沿いでオープニングでした。
正平さんがいたところから見える中州の向こう側が長良川で、下の方で合流して三重に注ぐそうです。
「この揖斐川の上流の方で、俺はガキの時分過ごしました。大垣あたりで。」と話していました。
正平さんが大垣で幼少の頃過ごしたという話は、『こころ旅』でよく出てきます。
大垣だけじゃなくて、茨城の土浦にも住んでいたという話が出てきていました。
その時の旅の感想はこちら。↓
埼玉の旅で、正平さんが通っていた大阪の豊中二中の先輩と遭遇したこともあります。
その時の感想がこちら。↓
『こころ旅』のおかげで、全国あちこちに正平さんゆかりの土地があると知りました。
色んな場所の言葉が混じるのはそのおかげなんでしょうか??
正平さんはよく『こころ旅』のなかで自転車のおじさんになってしまったと愚痴ってますけど、旅番組が結構合ってますよね??
本人もそれは分かってるみたいです。以前『こころ旅』の本の中で書かれてありました。
その本の感想はこちら。↓
お手紙の内容
今回のお手紙は、桑名市の58歳女性から。
こころの風景は、桑名市多度町香取(旧:桑名郡多度町香取)にある"内母神社へ向かう参道"です。
お手紙の方が4歳だった昭和40年。
桑名市内にあった借家が落雷で半焼し、多度町にあるお父さんの実家近くにあった内母神社の社務所を借家として準備していただき、ご両親と弟さんとお手紙の方家族4人で住む事になったそうです。
当時周りはうっそうとした森に囲まれていて、家の周りを小川が囲み、そこで小魚やザリガニをとったりして遊んだそうです。
水質が良かったのかセリも群生。時々ナマズがぼうっと流れに佇んでいるのをお便所の小窓から眺めたり。
自然がいっぱいでしたが、とにかくヘビが多く、押し入れの中に抜け殻があったり、屋内にマムシが入ってきたり、お便所のちり紙の上にいたり、お風呂のフタの上でとぐろを巻いていたり…。
薄暗い時に自転車から降りたとたんに踏んでしまい、足に巻き付かれたこともあったといいます。
神社の参道はそのままですが、お手紙が高校卒業するまで住んでいた社務所は、すぐ横のプールの下になり、今は見ることができないとのこと。
幼少期から青春期の多感な時期、何度もこの参道を行き来して暮らしていたことは、こころの風景としてずっと残っているというお手紙の方。
正平さんに桜の時期にこの参道を歩いてもらえたら、きっと最高だと思います。
というお手紙でした。
お手紙には参道と社務所があったあたりの手描きの地図と、写真が添えられていました。
つくしとり
スタートして間もなく、道沿いの土手で、つくしとりをしている女性と男の子に遭遇しました。
正平さんが「つくしとり?」と聞くと「今年は早かったみたいで。」と答える女性。
初つくしです。
旬の味を天ぷらで食べようととっていたそうです。
「でもさばくのが大変だよね。坊や、俺も子供の頃袴とらされたの。手真っ黒けになるぞ。それ子供の役割だった。つくし取って。」と話しかける正平さん。
2019春の旅でもつくしの話はよく出てきていました。↓
女性が話しているうちに正平さんだと気付き、喜んでらっしゃいました。偶然会えて嬉しそうでした。
やっぱ正平さんに会いたいなら、外でしかも道端にいないと会えませんよね!
家に閉じこもっていては何にも気づけないです。
ロケ日は天気も良さそうだったし、外にいる分には換気もよくていいんでしょうね~。
美濃街道を走る
走っているうちにくねくねした道へ入ってきました。
「監督これ、これ街道かな?」と質問した正平さん。
「そうです。美濃街道。」と監督が答えると「やっぱり。そんな感じだもんな。走ってて。昔の街道だ。美濃街道。」と言いながら走っていました。
走ってるだけで街道だって分かるんですね!正平さん。
くねっとした道だけど、キレイに家が並んでて、なんとなく見通しもいい。
ってことなのかな??
っと感心していたら、「とうちゃこ版」で出発前に地図を見て多度までの道確認をしていた時に、美濃街道を通ると監督さんが説明してました。
走ってて道の感じで分かったんだと思ってましたが、違いました。
「朝版」「とうちゃこ版」どっちも見ないとダメですね!!
レモンの葉っぱはレモンの匂い
先を進んでいると、煙突から煙が出た洋風の建物が出てきました。
正平さんは砂利の駐車場へ入ってチャリオを止めました。
ピザがおいしいとお店の方がおっしゃってて、窯で焼いているのだそう。煙はその窯から出ているものでした。
お店の中はとてもおしゃれ。「なんか違うとこ来たみたいな。」と正平さんは戸惑っていました。
お料理が出来る間、外のテラスへ行った正平さん。
植木の葉っぱをちぎって匂いを嗅いでいました。レモンの木だそうです。
正平さんがちぎってくれた葉っぱの匂いをかいだスタッフさんは「ホント!凄いレモンの匂い…。葉っぱもこういう香りするんですね。」と驚いた様子。
「葉っぱもレモン。だってみかんだってみかんの香りするよ。葉っぱは。」と返す正平さん。証拠に木の下にレモンが落ちてるのを見つけて指さしていました。
ーーー葉っぱもレモンの匂いがするって知らなかったです。みかんも。
正平さんはよく嗅いでたのかなぁ??
とてもいい匂いがしたみたいです。
レモンの他に、オリーブもあり、新井さんが小豆島で見て覚えていて、先に名前を言っていました。
イタリアンレストランで、イタリアに来たかのようなレモンとオリーブ。
正平さんはテラス席に座って太陽を浴びて、雰囲気を満喫してました。
イタリアンを照れながら食べる正平さん
お店に戻り、蟹クリームパスタを取り分けてもらった正平さん。
「おしゃれなところに入っちゃったよ。いただきます!うまい!」と嬉しそうに食べていました。
続いてマルゲリータピザを食す正平さん。
「これがマルゲリータか。」と言って帽子を脱ぎ「これもマル毛リータで。」と頭を見せる正平さん。
スタッフさんたちが笑ってました。またまた小ネタを挟んでいました。
正平さんは照れ屋ですぐに笑いに持って行こうとするのがカワイイです。
今回の監督さんは女性の方で、お店選びがおしゃれでした!
昨年の春の静岡の時も、うなぎのお弁当を食べた場所が素敵な場所でしたね!!
その時の旅の感想はこちら。↓
…とここまでが「朝版」です。
養老鉄道を見る
「とうちゃこ版」では、養老鉄道播磨駅から線路沿いに進み下深谷駅で休憩。
駅員さんと話をして、前にチャリオと一緒に乗ったことがあると言っていました。
2013年と2018年の旅で乗ったとのこと。
カメラの調整をしているうちに踏切が鳴り、電車が駅に入ってきました。
3両編成で、監督さんが「"サイクルトレイン"と書いてましたね!」と言っていました。
ーー私はちょっとチャリオと一緒に乗ったという旅は覚えていませんが、チャリオと一緒に乗ったのは間違いないようです。
こころの風景
その後多度川沿いを走り、多度町へ入りました。
目印の小学校を見つけると、「あ!なんとか神社!」と叫ぶ正平さん。内母神社を見つけました。
チャリオで近づき内母神社へとうちゃこ。
チャリオから降りて砂利道の参道を歩きました。
お手紙の方がおっしゃってた参道の桜はまだ咲いていませんでした。今回番組の最初に3月12日に撮影した。と注意書きが書いてありました。
が、小学校の運動場近くにあった桜だけが咲いていました。
他の木がまだ茶色かったので、その桜のピンクがとてもキレイで映えました。
正平さんは、お手紙の方が描いた当時の地図を見て場所を確認して参道に入りました。
「プールになっちゃったってのはあそこか。」と奥の方を見て言う正平さん。
内母神社は多度北小学校の隣にあり、お手紙で書かれていたプールが隣接してました。
次に神社の本殿の方に、周りを囲む小川がありました。
小川に架かる橋に和式トイレに座る格好をしながら座って「こうやってたら見えたんかな?」と想像して言う正平さん。
ーー昔だから便所は和式でしょうね…。
一通りお手紙の方の思い出の場所をめぐると、お手紙と一緒に添えられた写真が撮られた鳥居の近くに座り、お手紙を読みました。
「三重県無事に終わったよ。雨もあったけど。雨あったけど寒くなくて。天気のいい日にめちゃくちゃ寒かったり…。まだまだ春は遠いのかな?でもね、だんだんだんだんよくなる。次は愛知県行くぞ!今週はこれで失礼します!」と言って番組を締めていました。
三重県4日目。
桜が咲いていたらとてもキレイだったんだろうな~!!木がほんのりピンク色してました。
来週は愛知県です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。