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ハケン占い師アタル 第2話 を観た感想とネタバレ

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毎週木曜夜9時から放送中の「ハケン占い師アタル」。1月24日に第2話が放送されました。

子供っぽい目黒

大きな声で元気に挨拶をしながら出勤したコネ入社3年の目黒(間宮祥太朗さん)。まだ一度もイベントを仕切ったことがありません。早く大きな仕事をしたいと思っていました。

新しく入ってきたアタル(杉咲花さん)には、大崎(板谷由夏さん)や田端(野波麻帆さん)にコピーや請求書の整理など次々と仕事を任されているのに、相変わらず目黒にはこれといった仕事を任されることはありませんでした。

神田(志田未来さん)母子手帳をもらって来て、母親になることを実感し、明るく仕事するようになっており、Dチームの皆それぞれ目黒以外は忙しくしていました。

 

そんなある日、代々木(及川光博さん)が、「キセキ戦隊ミラクルヒーロー」のニューバージョンを出す発表会のコンペに参加するよう指示してきました。締め切りは1週間後です。

急な話で、大崎は忙しいので断ろうとしますが、昔からミラクルヒーローのファンである目黒が「僕やります!」と手を挙げました。

しかし「今まで何回も企画書ボツってる。」と上野(小澤征悦さん)や大崎が止めるなか、代々木が「目黒くんも3年目だし、そろそろ企画の立ち上げから任せないと。」と後押しし、目黒がメインで担当することになりました。

 

このあと、会議を開いて、働いていたら当然知ってるであろう言葉を並べて指摘をしてくる上野や田端。けれど、目黒はミラクルヒーロー愛を語るばかりで頼りありません。しかも自分の為に会議を開いてくれてるのに、企画書書きたいからと言ってサッサと席を立ち、会議室から出て行ってしまいました。

 

 

これは腹立ちますね。言ってることも子供っぽいし。あとでランチの時にアタルが神田に「コネ入社だから期待してないってどうして言わないんですか?」って聞いてました。

それに勝手に食堂の人に神田の妊娠を言ってるし、ただただ子供っぽいです。

 

ついに本心をぶちまける上野

肝心の企画書を見せてもらってもヒーローへの愛は分かるが、アピールポイントがない内容でした。

そこで目黒は、今は芸能界引退して伝説のヒーローとなり、今も会いたいというファンが多い、初代ミラクルレッドの八王子(湯江タケユキさん)をイベントに出せば、アピールポイントなると思いつきます。しかし、Dチームの誰もが、消息不明のヒーローを探しだすのは無理だと言うのでした。

 

後日、企画書を完成させた目黒は、自信たっぷりに皆に配ります。

田端が手配して八王子の連絡先も分かりました。「奇跡起こせますよ!俺たち。」と喜ぶ目黒。誰も空いてないので、自分で八王子に交渉すると言い出しました。また代々木が後押しし、本当に交渉に向かった目黒は、見事交渉成功して戻ってきました。

 

数字の間違えや誤字脱字を大崎と田端が直し、企画書は何とか完成。

コンペに向けた会議が開かれました。大崎はプレゼンを上野に、田端にパワポ用の映像を、品川には現場でのもろもろの雑用をそれぞれお願いしました。

目黒にはコンペの最後に登場する予定の八王子アテンドを神田と二人で任されました。アタルは留守番です。

しかし目黒は初めての企画なので、自分でプレゼンをやりたいと言い出しました。

 

このあと、目黒にプレゼンを許した事で、大崎と上野が大げんか。後輩の指導の仕方や、部長に何も言えない事にまで話が及び、ののしり合いになりました。

自分のことで喧嘩してるとは知らない目黒が「まあまあ喧嘩はやめましょうよ。俺たち仲間なんだし。コンペに勝つには二人に力が必要なんだから、一緒に頑張らないと。」と何故か上から目線で喧嘩を止めに入りました。それにキレた上野。

「分かってねえな。俺と大崎が喧嘩してるのはお前のせいなんだよ。ついでに言っとくけどな、ここにいる奴らは誰もお前の事仲間だと思ってねえから。お前はたまたま同じ職場にいるただのコネ入社なんだよ!」みんなの本心を明かす上野でした。

 

 

これはキツイですね。

みんな分かってたことでも、はっきり言葉にするのは酷いですよね。でも、だからと言って、自分の立場も分からず偉そうに上から目線で言って来たら腹も立つし。上野の気持ちも分かります。

はっきり言わないとずっと調子乗ったままだと思うし、いつかは分かる事です。

でも、やっぱキツイなぁ…。

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ショックを受けた目黒。誰もフォローできず黙り込み、退社時間になり、何事もなかったように田端は席を立ちました。

目黒は「は~、そうっすか。なんとなくそうかなとは思ってたけど、やっぱりそうだったんだ。」と大学の時も仲間と思ってた相手に陰で、友達なのは目黒じゃなくて財布だって言われてたことを思い出したと言います。

「社会人になったら、本当の友達、仲間が出来るのが夢だったんです。でも、やっぱり無理なんですね。皆さんの事、一緒に奇跡起こせるとか、仲間とか思っちゃいけないんですね。もう二度と「俺たち」とか言いませんから。」と言い残し帰っていきました。

 

 

なんか、ショック受けていて本当は辛い場面なんでしょうけど、どこかふてくされてるように見えて、私はあんまり目黒に感情移入は出来ませんでした。

 

目黒を占うアタル

翌日、アタル以外のメンバーがスーツを着てコンペに出かける準備を進めるなか、目黒は出社してきました。大崎たちが、アタルと目黒に留守番を頼んで、出かけて行きました。

沈んだままの目黒に、神田が戻って来てアタルのスマホの画面を見せて「必ずあるよ、あなたにしか出来ないことが。ってアタルちゃんに言われたの。占いで。アタルちゃんに見てもらったら?私も元気出たから。」と言います。

アタルは神田の手を引っ張って「言いましたよね?言ったら殺すって。」と怒りました。でも神田は負けずに「いいよ殺して。目黒くんがこのままなのが嫌なの。」とアタルにお願いして出ていきました。

「私、もうそういうのしないんで。」と断りましたが、無言で見つめる目黒。不穏な空気に負け、「あなたを見ます。」と神田の時と同じように空き会議室を探して占う事になりました。

 

 

この時の目黒の顔が面白かったです。

だんだん何も言わずに泣きそうな顔で追い詰めてきて、圧力をかけてました。顔芸でしたよ!

それから、前回は最後のギリギリで占ってたのに、今回は話の真ん中ぐらいで占いがあって「今日は早いな。」と思いました。あとの半分の展開が進まないからだったんでしょう。

 

 

会議室に入り「10万だよ。私の占い料。」とお決まりの文句を言うアタル。しかし前回の神田と違って目黒は払おうとしていました。質問は3つまで。

まず1つ目。「なんでモテないの?」という質問。婚活アプリでフラれっぱなしなのが冒頭から出ていました。

アタルに好みを聞かれて「キレイというか、かわいいというか。」と答えると、「だからダメなんだよ。外見ばっかで相手の本質を見ようとしないから。そんなあんたの本性がバレるからすぐフラれんの。こいつ結構イケてるけど、中身全然ないやって。」と回答。

2つ目。「褒められたんだけどどうすればいい?昔母さんに褒められた以外褒められた記憶がなくて。」という質問。アタルは目黒の幼い頃の霊視をしました。

父に背負われている目黒。自分の好きなものや将来なりたいものを一方的に話しかけていましたが父に「ちょっと黙っててくれないか。」と言われていました。

それを見てアタルは「それは辛かったね。寂しかったね。おめえじゃねえよ、パパがだよ。」と自分が寂しいと思っていた目黒は驚きます。

「ママが死んで寂しがってるあんたを元気づけようと遊園地に連れてってくれたけど、本当はパパの方が何倍も辛かったかもしれないだろ?息子の前で泣くわけにもいかないし。これからちゃんと育てていけるか不安で仕方ないし。」と言うアタル。霊視では父が目黒に分からないよう泣いている場面が映りました。

「少しは大人になれよ。上野さんに言われた事だってラッキーだと思わなきゃ。皆の本音が聞けたんだから。」アタルは続けました。

3つ目。「俺に何がいいところあるかな?」という質問。

「あんたのいいところは中身が空っぽに決まってんだろ。初めてあんた見た時ビックリしたもん。こいつどれだけ純粋なんだって。普通の人間が持ってる邪気とか悪意が全然ないし、呆れるくらい仲間とか奇跡とか信じてるし。だから本当は周りにバカにされてるかもしんないけど、いつも明るく頑張ってこれたんだろ?それなのにすねてんじゃねえよ!今まで通り自分らしさを失わずにいたら、必ずだれか手を差し伸べてくれるって。この世に一人もいないっつうの。誰にも必要とされない人間なんて。」アタルはそう言うと会議室を出て行きました。

 

 

今回は目黒を占うのは予告で分かってました。

どんな言葉で励ますんだろうと期待してました。アタルの言葉は、私だったら思い浮かばない言葉でした。

いいところが「中身が空っぽなところ」って…。

悪口に使われる言葉を純粋、邪気や悪意がないに置き換えるとは!!

見事でした。

私もミスしまくってる時も呆れず見放さず、助けてくれる人がいました。アタル、すごいですね!欠点をいい方へ導きました。

 

八王子の説得に向かう目黒

コンペのサプライズゲストに出てもらう為、八王子を迎えに行った神田。直前になって出ないと言い出し、目黒へSOSの電話をしてきました。

ためらう目黒でしたが「あなたが必要なの!」という神田の言葉に押され、アタルと一緒に八王子の自宅に向かい、説得。純粋な語りかけにも八王子は応じません。最後はアタルが八王子の目を見つめ微笑み、「行きましょ。」と言って、やっと八王子はコンペ会場に来てくれることになりました。

 

しかし八王子は飲んだくれていて、会場に着いてもフラフラ。吐いてしまいました。コンペの順番が来てしまった上野と田端は必死に話を延ばして時間をつなぎます。

 

品川も酔い覚ましを手伝ってなんとかコンペに八王子を登場させることに成功しました。クライアントも八王子ファンで、好評でした。

 

雨降って地固まる

コンペの帰り、いつもの店で飲むDチーム。神田が「今日の感じなら勝てるかもしれないですね。」と喜びます。上野もご機嫌です。

乾杯のビールは、お店のおごり。神田の分はもちろんノンアルコールの烏龍茶でした。

 

そこへ代々木が来ました。大崎が「私たちに決まったとか?」と聞きましたが、代々木はプレゼンの結果、「残念だった。」と伝えてきました。実はこのコンペ、出来レースだったと漏らします。怒ったDチームの面々。

「談合っぽいのはよくないからコンペにしろって。」と言われたからと言い訳をする代々木でしたが、Dチームの皆は沈み込みます。

「次は必ずオファーしてくれると約束してくれたからさ。我慢しようよ、今日は。飲んで。ここは俺のおごりだから。」と機嫌を取る代々木。言うだけ言って去っていきました。

 

「おいおい俺たちがやったのは全部無駄ってことかよ。」上野が言います。「俺何のためにげろ浴びたんすか。」品川も言います。「目黒くんだってあんなに頑張ったのに。」神田も申し訳なさそうに言います。

しかし目黒は「俺は全然大丈夫です。今かなり幸せなんで。」と笑顔です。

皆さんが「俺たち」とか「私たち」って言ってくれたんで。一瞬かもしれないですけど、皆さんが俺のことを仲間だって認めてくれたんだと思うと、めちゃめちゃ嬉しくて。でも俺、もっともっと頑張って、皆さんに胸張って「私たち」って言ってもらえるように頑張るんで、どうか見捨てないでください!よろしくお願いします。」と言って頭を下げました。

その場面をアタルが「パチリ」。初めてのお疲れ会を楽しんでもう一枚写真を撮りました。

 

大崎が「今日はよく頑張りました。私たち。乾杯しよう!」と言うと上野も「俺たちに乾杯!」と言い、乾杯のやり直しをしました。

 

 

今回、全然目黒に感情移入出来なかったんですけれど、この場面でやっと共感出来ました今までの勘違い発言じゃなくなったからでしょうか?感動してしまいました。

寂しかったんだな…とやっと分かりました。声が大きくて自信たっぷりに言ってくる人って圧が強くて近寄りがたいし、避けたいですけど、本当の気持ちを知れたというか、やっと弱みを見せてきて、共感出来ました。

結局、いい話でした。

 

自立宣言した目黒

帰宅した目黒は、生前母の声を録音した目覚まし時計の声を聴いていました。そこへ父が帰って来ました。目黒は荷物を持って「父さん俺、大人になるよ。」と言って出ようとしたところ、父が呼び止めて「頑張れよ。」と言って見送りました。

 

翌日、出社した目黒は朝のゴミ集めをしてくれる清掃員さんに「何か捨てるものありますか?」と聞かれ、母の声を吹き込んだ目覚まし時計を捨てました。そして婚活アプリも削除しました。

 

次に出社してきたアタル。目黒は10万を払おうとしますがアタルは「部屋探したり大変でしょ、これから。」と言って断りました。

そんなアタルに目黒は先日の動画に映っていたアタルの母を見せてきて「お母さんはどうしてるの?結構有名なんだよね、この人。」と聞いてきました。「それについては言いたくありません。」とまた答えるアタルでした。

 

前回も神田がパワーストーンと香水を捨てていました。占いのシーンと、最後に物を捨てるシーンはこのドラマのお決まりのシーンになるみたいです。

何を言われて何を捨てるか?

このドラマの見どころになりそうです。

 

 

以上、「ハケン占い師アタル」第2話を観た感想でした

 

 

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