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ハケン占い師アタル 第3話を観た感想とネタバレ

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毎週夜木曜夜9時から放送中の「ハケン占い師アタル」。1月31日に第3話が放送されました。

あらすじ

代々木(及川光博さん)が持って来た、大手化粧品会社CUERY依頼の仕事を任されることになったDチーム。イベントだと思っていた上野(小澤征悦さん)は最初張り切っていましたが、サンプリングだけと分かると態度を豹変。

大崎(板谷由夏さん)や田端(野波麻帆さん)は手いっぱい。目黒(間宮祥太朗さん)は化粧をよく知らない。神田(志田未来さん)はつわり。上野の提案で、品川(志尊淳さん)に提案書作成を任されることになりました。

 

品川がやる気なく仕事を進めている一方で、若手社員に今後の仕事で何がやりたいか?を書く、“キャリアシート”が渡されていました。

目黒は「今月中に企画で一本立ちして、10年後には奇跡を起こすようなイベントをやって、会社に貢献したい。」と書き、神田は「産休を上手く利用し、その経験を仕事に生かせるようになりたい。」とそれぞれ書き、お互い「大人になった。」と褒め合っていました。

二人ともアタル(杉咲花さん)に占ってもらってから生き生きしていました。そんな二人にアタルは「占いの事は言わないでください。」と釘を刺していました。

楽しそうな先輩たちを見て品川は、学生時代演劇サークルで一緒だった、同棲している彼女に向けて「今まで仕事できなかった人が、やたら楽しそうなんだけど。意味わかんない。」とメッセージを送りましたが、返事がありませんでした。

 

品川の提案書が完成し、Dチームの皆でチェックしました。提案書はよく調べて書かれた内容ではあるが、問題がありました。サンプルを1日300人に配るという点に田端は「大変だ。」と指摘しましたが、品川は「ティッシュ配りのバイトをしたことあるけど、そんくらい全然楽勝でしたよ。」と軽い。

大崎は「配るだけじゃなくて、受け取ってくれた人にアンケートを取らなきゃいけない。」と説明しても、「大丈夫ですよ、若い女性がガンガン通る場所でやれば。」と意に介しません。

回りくどくやり直しを要求する大崎に、しびれを切らした上野が「こんなもんあちこち検索して見つけたやつをコピペしただけじゃねえか。こんなもんクライアントに出したら、うちの会社信用ゼロになる。」とはっきり言うように言ってきました。

その場では黙っていた品川でしたが、上野からのパワハラを訴えた告発文書を作成し、大崎と代々木に渡して、上野のアシスタントから外すよう要求。代々木の指示により品川は、上野から大崎のアシスタントに替わりました。

上野のアシスタントは目黒がつくことになりました。しかし提案書のやり直しは引き続き品川が担当です。次々命令してくる上野に、慌てる目黒でしたが「こんなに命令されるの初めてだから嬉しいし。勉強になる。」と前向き。

皆で品川のフォローに回ってる中、当の品川は彼女のSNSを見て息抜きする姿に上野が激怒。「言われたことはやってる。」という品川。

上野は「命令されたことなんかな、誰だって出来るんだよ!結局楽したいだけなんだよ。辛い現実から逃げたいだけなんだよ。そのくせ自分の権利だけはちゃんと認めろってか?いい加減逃げてねえで、てめえの仕事とちゃんと向き合えよ。」と言うと、今度は何も言わず出て行き、メールで皆に辞表を送り、帰宅しました。

 

家では、彼女が「どんなことがあっても声優になりたい。」と服だけ後で取りに来ると言って、出ていくところでした。そんな彼女に品川は「絶対無理だからな!声優で食ってくなんて。」と言うしか出来ませんでした。

入れ替わるように大崎が自宅まで来て、退職を思いとどまるよう説得しましたが聞きませんでした。

 

翌日。

出社してこない品川を、今度は神田と目黒が自宅まで行って説得しました。当然話を聞かない品川に、2人はアタルの占い動画を見せて「見てもらったら?」とすすめました。

 

退職願を持って会社に来た品川。神田は、品川を占ってやるようアタルを説得しましたが、アタルは聞きません。最初は、ふてくされた態度で占いを要求していた品川でしたが、態度を軟化させてアタルに占いをするようすがると、ようやく「あなたを見ます。」と占ってもらえることになりました。

 

1つ目。「嫌な上司がいて、いじめられるんだけどどうしたらいい?」

どうしようもないよ、向こうは変わらないから。それにどこに行っても同じような上司が必ずいる。でもあんたにはあんなに心配して、引き留めてくれる先輩がいるじゃない。正社員じゃない私からしたら、何贅沢な事言っちゃってんの?って感じだよ。」

 

2つ目。「本当にここは俺のいるべき場所なのかな?」

逆に入社した理由を聞くアタル。小さい頃からやりたいことがなかったが、大学で演劇サークルに入って初めてこれと思ったが、将来食べていく自信がなかった。イベント会社なら演劇に似てると思ったから。と答える品川。

ここでアタルは品川の大学時代を霊視。今と同じように周りに悪態をついて逃げるように演劇を辞めていました。品川は後悔していたのです。

「逃げてばっかいる奴に、自分の居場所なんか見つかるわけないっつうの。」

 

3つ目。「他の奴はちゃんと分かってるわけ?今やってる仕事が正解だって。」

「そんなわけねえだろ。それでも働くしかないからだよ!辛いことがある度に人のせいにしたり、ちょいちょいって検索して、答え見つけようとしてんじゃねえよ!この世にひとりもいないっつうの。何が正解か分かって生きてる奴なんて。

そう言ってアタルは去っていきました。

 

雪の中。

レインコートを着てサンプルを配るDチーム。遠くから皆を見ていた品川に、神田は「大崎さんが300さばくって提案書に書いた以上、それは守ります。」と説明しました。

そのまま去っていったので、神田は説得に失敗したと思っていましたが、暗くなって大崎がサンプルを渡した人を見て仰天。女装をした品川でした。

「こうでもしないとここに来れなくって。それにサクラがいた方が人も集まってくると思って。」と、わざと大きな声で「すごいいいかも!試してみたい!」とサンプルがもらえることを周りの女性にアピール。アンケートに答えてもらえるよう誘導することに成功しました。

それからまた別の服に着替えて今度は田端が配るサンプルを受け取り、積極的に女性に声をかけ、アンケートに答えるよう促す品川でした。

 

最後は自分の服を着て現れ、上野と目黒と一緒にサンプルを配りました。そこへ大学時代の友人たちが「チラシ配りとかやってんの?大変だね~!」と馬鹿にした態度でやってきました。

一瞬、たじろいだ品川でしたが、一生懸命やってるDチームのみんなを見て「これが、俺の仕事だから。」と逃げずに言い切り、サンプル配りを再開しました。

 

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夜9時前。

300全部配り終えたDチームに、クライアントの担当者が会社に来て「まさかサンプル全部さばけると思わなかったんで。本当に感謝してます!なんか涙が出ました。皆さんが弊社の商品の為にあんなに一生懸命にしてくださっているのを見て。」「あれからSNSでも色々アップされてるんです。雪の中こんな必死に配ってるんだから、よっぽどいい商品に違いないって。ありがとうございました。」とお礼を言ってくれました。

 

いい雰囲気になったDチーム。

上野が「飲みに行こう!」と言うと、品川が泣き始めました。慌てる上野。「違うんです。さっき、ありがとうって言われて、なんか涙出て来ちゃって。やっと少し、皆さんが何でこの仕事をしてるのか分かった気がしました。だから俺、やめます。すぐ辞めるっていうの、辞めるって意味で。」

突然の品川の改心に驚いた上野は「せいぜい頑張るんだな。」と言い残し、そそくさと帰っていきました。

 

翌日。

早く出社した品川は、清掃員さんに上野を訴えた文書を破いて渡して捨て、スマホに入っていた転職とSNSのアプリを削除しました。

そして出社してきた神田と目黒に「将来のことはまだ考えられないけど、今はただ働きたい。このチームで。」と書いたキャリアシートを見せるのでした。

 

若者の悩み

今回は「無理っすよ。」が口癖の品川くんの回でした。この品川くんのキャラクターは極端な例ですけど、ここは自分の居場所なのか?って思うのは誰しもが思う事ですよね。

若い未熟な時はこうやって周りの人にぶつかっていくもんです。品川くんを見ていると、若い時の自分を見ているようで恥ずかしかったです。

私は引き留めてくれる同僚がたくさんいたのに、辞めてしまいました。品川くんの様に後悔はしてませんけど、残ってたらどういう人生だったのかは興味があります。

辞めてもアタルが言うように、他の職場に行っても、色々高圧的なことを言ってくる年上の人はいました。同じです。

今回の品川くんは本当、自分を見ているようで恥ずかしい。昔の自分をえぐられてるようで嫌でした。

 

女子的生活復活?

品川くんがサンプル配りのサクラとして女装してました!

志尊淳さんの女装は、昨年NHKドラマ10「女子的生活」でもされてたので、復活か?と思いました。

女子的生活」ほどではなかったですが、美しかったです。

ロングヘアが似合いますよね~、彼。

 

私の中で、「女子的生活」からの流れで「半分、青い。」のゲイ役と、志尊淳さんの中性的なイメージが固定しかけてました。しかし、今回の「ハケン占い師アタル」のちょっと乱暴な言葉遣いの若者役で、イメージが変わって来ていました。

でもまた今回の女装が出てきて、あれ?志尊淳さんにまた女装させて、テレビ朝日もNHKに負けず女装させたかったのか?と勘ぐってしまいました。

 

志尊淳さんがキレイな事は、もう既に十分知ってるよ!!

 

イメージをまた元に戻そうとしてる感じがして、いい気はしませんでした。

大崎が女装してる品川に驚いてる時に「自分でも分かりません。」と答えてたし、このドラマの品川が、女装する性格設定じゃなかったのは明らかでしたよね~??

一応、演劇サークルとか彼女が服残していったとか、伏線がありましたけど、それにしてもこの品川のキャラクターで女装は唐突に感じました!!

 

こんなに違和感を感じたのは私だけでしょうか?

 

アタルの母との関係

最後に、神田と目黒にお母さん(若村麻由美さん)とのことを聞かれ、「それについては言いたくありません。」と答えていたアタル。

お母さんが人を使ってアタルを探してる様子も出ていました。逃げてるのは品川だけじゃなくて、アタルも?

 

占いで散々人に偉そうに言ってますけど、Dチーム全員に喝入れた後に、最後自分がDチームの皆に喝を入れられるのかも??

なんて、予測してます。

 

以上、「ハケン占い師アタル」第3話を観た感想でした。

 

このドラマの劇中に流れてる音楽が話を盛り上げてくれてますね!

サウンドトラックです。↓

 

 

 

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