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ハケン占い師アタル 第7話 を観た感想とネタバレあらすじ

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毎週木曜夜9時から放送中の「ハケン占い師アタル」。2月28日に第7話が放送されました。

あらすじ

前回の終わり、アタル(杉咲花さん)の母キズナ(若村麻由美さん)が、会社に来てアタルとの面会を求めていました。

しかし大崎(板谷由夏さん)がアタル親子のワケありな雰囲気を察し「やめた。」と嘘をついて追い返してくれました。

 

大崎がキズナの対応をしているのを、横目で見ながら出社した代々木(及川光博さん)は、社長への点数稼ぎでしようした、リストラ策を阻んだ大崎を逆恨みしていました。

 

そんな大崎をはじめとしたDチームへの腹いせに、厄介な案件を押し付けてきた代々木。

ニューヨーク在住のピアニスト、タカオがファッションブランドのイメージキャラクターとなり、その発表会で来日することになり、その際にミニコンサートをする予定で、Aチームがイベントの担当をしていました。

しかし昨日になって、突然タカオが出たくないと言い出し、「Aチームの提案では世界一感動するコンサートが出来ない。」というだけで、理由ははっきりしません。

品川(志尊淳さん)と神田(志田未来さん)が、「タカオは気難しくて有名で、ポスターのコンセプトやスタッフの衣装まで口を出す。」「観客が少ないという理由でリサイタルをドキャンした」という情報をネットで拾い、警戒します。

中止になったら大変だと社内中で困っていたので、代々木が「Dチームならきっとなんとかする。」と勝手に提案して、話を振って来たのです。

 

イベントは1週間後。

世界観や会場探しを、一からやり直さなければいけない難しい状況。代々木がDチームに失敗させて、責任を取らせようという魂胆がみえみえでした。

しかし大崎は引き受けると返事。

上野(小澤征悦さん)も「今の俺たちなら出来るか。」と意気込み、田端(野波麻帆さん)も「予算は私がなんとかしますから。」と力強く言います。目黒(間宮祥太朗さん)も「1週間徹夜する覚悟で働きます!」と言いました。

皆のやる気ある姿に大崎が「そうよ!私たちがやってるのは、クリエイティブな仕事なんだから!自分の力を信じましょう。」と言い、皆一致団結して困難な仕事に挑む事になりました。

代々木はそんなDチームの態度に「何がクリエイティブな仕事だ。自分たちが会社で一番重要な仕事をしてるみたいな顔をしやがって。思い知らせてやる。所詮お前らも会社という組織の駒に過ぎないという事を!」と心の中でつぶやいていました。

その後代々木は、いつもように社長をエレベーター前で待っていて、すぐに10階に行けるようアテンド。事前に準備していた社長の結婚記念日のプレゼントを渡しました。

 

ーー 

Dチームは、ミニコンサートについて打ち合わせを始めました。

タカオのマネージャーによると、シャイな性格の為、何が気にいらないのか本人に直接聞く事が出来ません。アタルも、会った事がないので占えません。

世界一感動するコンサートを、自分たちで考えるしかありませんでした。

 

皆で意見を出しあい、会場をプラネタリウムにして、月の光をピアノに当てるという案で、各方面に動きだしました。

 

一方、みんな忙しく動き回ってるのに全く協力しない代々木に、人事異動の内示が出て、本社への異動がなくなった告げられました。

代々木は社長室へ行って「なぜ私が本社に戻れないんですか?一体何がいけなかったんですか?今まで誰よりも社長と会社の為に尽くしてきたのに!」と直談判。

しかし社長に「往生際の悪いことはやめたらどうだ?代々木。」と冷たくあしらわれ、さらに先日渡したプレゼントも、ゴミ箱に捨てられていました。

 

ーー

代々木が本社に戻る可能性がゼロになったという事は社内中に知れ渡り、噂の的になっていました。Dチームの専属部長となり、Dチームのオフィスにデスクも置かれました。

代々木は、点数稼ぎでリストラを画策したことが社内中にばれ、部下の信頼を失って責任を取らされることになったのです。

ただ茫然と席に座ってる代々木。

困惑するDチームでしたが、目の前の仕事に専念することにしました。

 

ーー 

コンサートの件は、タカオからプラネタリウムで無事OKが出ました。しかし今度は、ピアノを変えて欲しいと言われ、急遽手配し直すことに。

作業を進める時に皆、一度はアタル意見を聞いてから進めていました。

ーーー

終業時間間近になってピアノもOKが出て、全員が早く帰ろうと立ち上がったところで、大崎の携帯が鳴りました。今度は「ピアノの調律が気に食わないから調律師を変えろ。」という要望でした。

今度は全員で空いている調律師を探す事に。帰れなくなりました。

慌てるDチームを見て代々木は、「お前らのイベントなんか失敗しちまえばいいんだ。」と思っていました。心の中で思っていたのに、アタルに睨まれて驚く代々木。

「心を読まれるみたいな顔して…。」と警戒しながらも、手伝わず一人だけ帰宅しました。

 

翌朝。コンサート前日です。

みんな徹夜して調律師を探し、OKももらいました。出社した代々木は「なんだ、つまらん。もっと難癖つけてやりゃいいのに。」と思っていたところ、またアタルに睨まれました。

目黒がタカオへのアテンド計画を見せて、教えを請うと「まあ、いいんじゃないの。」と適当に答える代々木。

 

これで進むかと思われましたが、また大崎の携帯が鳴ります。

今度は「弾きたい曲がないから出たくない。」と来ました。

チーム全員でジャンルを問わず、色んな曲を集めたリストを作成。「今度こそ中止だ。」と、にやつく代々木。アタルは睨んだ上に舌打ちをしました。

 

ーーーコンサート当日の朝。

皆デスクで眠っている状態で、何度も曲のリストを出して、OK待ちをしていました。連絡が来て、やっとOKが出ます。タカオが曲を選んでくれました。

 

張り切るDチーム。アタルはいつも留守番ですが、大崎に申し出て一緒に行きたいと言いました。大崎は代々木に留守番を頼みました。代々木も承知します。

 

オフィスに一人残された代々木。

なんだこの昔味わったような疎外感は…。どいつもこいつも徹夜続きだったくせに充実した顔で出かけやがって…。もう俺には何もないのに…。」と考え、コンサート会場に電話をかけ「今日そっちでやるコンサートを中止しろ。さもないと爆弾を…。」と爆破予告をしかけたところをアタルが戻って来て、「出世の道断たれて辛いのは分かるけど、人に当たるのはやめましょうよ。」と電話を切りました。

「お前にみたいな小娘に何が分かる?俺がこんな目に遭ってるのも、全部あいつらのせいだろうが。」アタルは代々木の考えを言います。

「俺の考えてることが分かるのか?」と聞く代々木。アタルは「あんたにまでしられたくなかったんだけどねえ。」と言い、占ってやることにしました。

 

いつもの会議室に移動したアタルと代々木。

占いは信じないという代々木にアタルは「そういう奴に限って、愚痴とか不満とか山ほどあるんだよな。」と言います。

代々木は「俺はもう出世できないのか?」と質問。

アタルは逆に「そもそも何のために出世したいわけ?」と聞きます。

「権力を握れば自分のやりたいように会社を動かせるし。」というので、何がやりたいかを聞くアタル。

代々木が「売り上げを伸ばす事を考えて…。」と答えかけると、アタルは「あとは会社の車で送り迎えしてもらって、重役室でふんぞり返ってれば満足なわけ?」と言います。

「今の時代何が起こるか分からないのに、会社が潰れたらどうするの?」とアタルが言うと、まさか!と笑う代々木。

アタルは「もっと大切な事思い出そうよ。」と言って、代々木が入社した頃を霊視しました。

ーー

入社したすぐの頃の代々木は、目をキラキラさせてイベントの企画書を作成していました。

しかし憧れていた先輩が、「うっとうしいんだよ。毎週毎週使えない企画書持って来てさ。」と言ってたのを耳にし、さらに同僚が代々木の「世界一感動するイベントを作ってみせる。」という口癖を馬鹿にしているのも聞き、皆で笑って「あいつ才能ないんだからさ。」と企画書が捨てられていたのを目にしてしまっていたのです。

先輩は「営業行ったら?その方が向いてるよ。」と言ってきたのです。

 

ーーー

代々木の過去を見たアタルは、「憧れてる上司にあんなこと言われたからクリエイティブな奴にリベンジしてるわけだ。」と、現在の代々木になった理由が分かりました。

代々木はアテンドの正当性を語り、さらに幼少時代から学生時代にまでさかのぼって、報われてこなかった事を語り出し、「なぜ俺だけ欲しいものが手に入らないんだ。」と強く訴えてきました。

「だからって関係のない部下にパワハラしていいわけ?社内の奴らが陰口たたいて馬鹿にするようになっても、Dチームだけは今まで通り変わらなかったのに。」と、アタルはアテンドの正当性を語る代々木に「アテンドじゃなくてアピール。」だとダメ出し。

「本物のアテンドは見返りなんか求めず、相手のことを心から思ってやるもんなんじゃないの?」と言います。そして人に認めてもらいたければ、まず自分が相手を認めろと言います。

「要するにあんたは怠け者なんだよ。逃げてるだけなんだよ。才能がないって言われて傷ついたかもしれないけど、あの時歯食いしばって諦めずにいたら、今頃クリエイティブな仕事、してたかもしれないじゃん!この世に才能のない人間なんて一人もいないんだよ。どんなに辛くても、諦めずに努力し続ける事を才能って言うんだから。」アタルはそう言うと会議室を出て行きました。

 

占った直後に代々木の携帯が鳴ります。大崎から助けて欲しいというものでした。

タカオが代々木が来ないとコンサートしないと言うのです。

代々木は「なんで君たちの尻拭いしないといけないわけ?」と嫌がりましたが、アタルがコンサート会場まで連れて行きました。

 

ーーー

会場では、開演を遅らせるというアナウンスを流していました。

控室前で代々木を迎える大崎たち。タカオは、代々木に会うなり、「分からない?」と聞いてきます。代々木は、目黒が作ったアテンドリストを見ながら不備をチェックしますが、分かりません。

「もういい。こんなことなら、他の会社に頼んだ方がましだった。」と中止にして欲しいと言うタカオに、代々木は部下たちのアテンドは完璧で、何が不満なのかと憤ります。

「要するにあんたは、人前でピアノを弾くのが怖いんだよ。自分から逃げてるだけなんだよ。長年やって来て、才能に行き詰まってるかもしれないけど、それはあんたが「先生、先生。」って呼ばれて、どんなわがまま言っても許されてるからだよ。どんな平凡な演奏をしても、文句も言われなくなったからだよ。違うか?」そう言うと代々木はアタルの顔を見ます。

そして「そういう意味じゃあんた、才能ないかもな。だって、どんなに辛くても諦めずに努力し続ける事を、才能って言うんだから。」とアタルに言われた言葉をそのままタカオに言いました。

 

「終わったな。」「言ってることは正しいんですけどね。」上野と品川は小声で言います。

 

しかしタカオは代々木の顔を見つめ「やっぱり代々木さんだ。覚えてませんか?俺の事。」と言います。代々木は覚えてません。

代々木は、タカオの初めてのコンサートの時にスタッフでいたのです。

タカオは当時、駆け出しで本名の「市川タカオ」で活動しており、プレッシャーに負けそうになっていたところを、イベントスタッフだった代々木が、今と同じように熱く語り出して説得したのだそうです。

タカオは「あなたのおかげで、なんとか今までピアノを弾いてこれたのに、最近はいい気になって、すっかりそれを忘れてた。今日はあの時の曲を弾かせてもらいます。」と、会場にいきました。

 

ーーー

コンサートが始まり、代々木にお礼を言う大崎。しかし代々木は、タカオに言った事を覚えていませんでした。

大崎は「それはきっと、部長が見返りなんか求めなかったからですよ。」と言います。大崎の言葉にハッとなる代々木でした。

 

今の代々木を救ったのは、昔の代々木自身でした。

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イベントは成功に終わり、みんな疲れて会社のエレベーターに乗り込みます。そこへ社長が来ました。大崎が皆に呼び掛けて10階のボタンを押して降りようとすると、代々木が「5階を押せ!みんな降りなくていい。」と言います。

そして社長に頭を下げて「このエレベーターは5階へ参ります。私の大切な部下は何日も徹夜をしてボロボロになりながら、今日素晴らしい仕事をして来ました。エレベーターの1台くらい待つのは、上司として当然ではないでしょうか?」と言います。

そして自分もみんなと一緒に乗り込み、「ドア閉まります。」と言いました。

「いいんですか?部長。」「これで完全に終わりだな。」と大崎と上野が茶化します。

我に返った代々木は「5階じゃなく、今のは「誤解」って言わなきゃ。」と慌てましたが、もうエレベーターは動いていました。

 

その晩、部長も含めて全員で飲みに行くことになりました。

代々木は一人残って、居酒屋に行くことを妻にテレビ電話で連絡。ついでに出世もなくなった事も伝えました。

妻は嬉しそうに笑い「久しぶりにあなたの顔を見て話してる。」と言います。代々木は「これからはお前の目を見て話すよ。ちゃんと。」と言いました。

 

清掃員さんがごみを回収に来てくれました。代々木は大事にしていた手帳を捨てました。すっきりした顔をしていました。

 

居酒屋で乾杯の挨拶を頼まれた代々木。

今日のコンサートは私にとって、世界一感動するコンサートだった。みんな今までひどい事をして、本当すまなかった。」と泣きながら言いましたが、アタル以外みんな眠ってしまってました。笑う代々木。

「アタルちゃん。こいつらみんな才能あると思わないか?これからも助けてやってくれないか?みんなのこと。」と言いました。

アタルは「それについては、すみません。」と言い、みんなを残して帰りました。

 

自宅に戻ったアタル。

「ただいま。」鳥に言うアタル。誰もいないはずの部屋の奥から歌う女性の声が。

「おかえり、アタル。やっと会えた。」母のキズナが立っていました…。

 

代々木のいいところ

今回占われるのが代々木ってことで、どうなるんだろう?と心配してました。

だって、いいところが思いつかなかったですから。

でも、入社当時の代々木から教わったって展開で、まぁいい落としどころだったと思います。

代々木よりも、アタルがどんどん元気がなくなっていってる方が気になりました。

 

母にみつかる

冒頭で大崎が追い返してくれたんで、母とは会わずに終わるのかと思ったら、家に侵入されてましたね。

アタルも、母が家に入ってるのは見えなかったんでしょうか?驚いてました。

元気がなくなってきてたのは、母が近づいてくるのが見えてたから?どこにいるかまでは分からなくても。

 

次回の予告では、母がDチームのオフィスにまで入り込んでました!

あと、予想通りアタルを皆で占う展開があるみたいです。

 

いつも占われてるアタルが逆に占われる立場に…!!何を言われるんでしょう?

占いっていうか、今までアタルが言ってきた事ってダメ出しでしたからね~。占いっぽかったのは前回の大崎の時と、初回の神田の時ぐらいでした。

 

アタルのダメなところは、やっぱ母から逃げてる事かなぁ?

みんながアタルに対してどう思ってるかが知れる面白い回になるかもしれませんね?

 

以上、「ハケン占い師アタル」第7話を観た感想でした。

 

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