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オトナの土ドラ パパがも一度恋をした 第6話「おっさん寿司」を観た感想とあらすじ

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毎週土曜夜11時40分からの東海テレビ制作のオトナの土ドラ。

フジテレビ系列放送中のドラマ『パパがも一度恋をした』。3月7日に第6話が放送されました。

www.tokai-tv.com

 

第6話「おっさンバ!」の感想はこちら

 

おもな登場人物

  • 山下吾郎:小澤征悦さん…3年前に妻を亡くし以来、仕事もやめて家に引き籠っているニート。家事も何もかも娘のトモに任せきりで妻の死を悲しんでいる。最初はおっさん多恵子を拒否していた。おっさんが多恵子が死ぬ直前の話をし、死んだことを詫びてきたことで多恵子の姿に見えてくる。一緒に暮らすことにした。今や周りを巻き込むほどおっさん多恵子に恋してる。実は空手の上級者。
  • おっさん多恵子: 塚地武雅さん…吾郎を心配して多恵子が、おっさんとなって蘇った姿。吾郎が自殺しかけたところに真っ裸で現れ、命を救った。最初は吾郎に自分が多恵子と認めてもらえなかったが、死ぬ直前の話をしたことで吾郎に認めてもらう。一緒に暮らすことになった。娘・トモの寂しさを知り、トモと同じスーパーでパートをしている。実父・十郎とのわだかまりを解消し、両親にも多恵子と認めてもらった。
  • 山下多恵子:本上まなみさん…吾郎の妻。3年前に亡くなった。吾郎が心配でおっさんの姿になって蘇る。
  • 山下トモ:福本莉子さん…吾郎と多恵子の娘。父が引きこもってから部活をやめてバイトをし、家事もこなして家を支えている。突然のおっさん多恵子の出現で、これまで一人で家を支えてきたことを否定されたような気になる。おっさん多恵子が成長を側で見たかったと話してくれたことでようやくママと認め「ママ」と呼べるようになった。
  • 持田ともこ:根本りつ子さん…多恵子の母。吾郎がおっさん多恵子を多恵子として愛しているのを見て、おっさんを多恵子と認めた。
  • 持田十郎:山田明郷さん… 多恵子の父で元プロレスラー。いつまでも引きこもっている吾郎に業を煮やし、1週間以内に仕事に就かなければトモを引き取ると言い渡した。おっさん多恵子を多恵子と認めていなかったが、生前の多恵子との間に出来たわだかまりをおっさんと解消できて、おっさんを多恵子と認めた。
  • 宮下純平:黒木啓司さん… イケメンテニスコーチ。『ガンスケ』と名乗るおっさん多恵子を一目で気に入り、スキンシップ過多で指導。嫉妬した吾郎と、ガンスケを賭けてテニス対決をしたことがきっかけで意気投合する。おっさん多恵子と、飼っていた犬が似ていたためにガンスケに惹かれていた。
  • 小金沢光代:池津祥子さん…山下家のご近所さん。おっさん多恵子と吾郎を怪しんでいた。宮下コーチ目当てにテニススクールに通っている。おっさんと吾郎をボーイズラブと疑っている。
  • 加藤英太(トカレフ):塚本高史さん…吾郎のいとこ。手広くビジネスをしている様子。
  • 山下タロスケ:麿赤兒さん…吾郎の父。おっさん多恵子を多恵子だといち早く認識し、受け入れた。

 

  • 深町サオリ:春花さん…トモのバイト先の先輩。美大生。トモのよき相談相手。
  • 古賀サキ:仁村紗和さん…トモの同級生。霊感体質で、おっさん多恵子が現れたトモに、「オーラの波長が乱れてる。変わったことはない?」と言い、トモの周囲の変化に気づいていた。
  • 西野佳奈:新実芹菜さん…トモの同級生。恋愛体質。
  • 大垣幹太:若林時英さん…トモの幼馴染。大垣青果の跡取り。トモがおっさん多恵子の正体を唯一話せる相手。

 

第6話のあらすじ

多恵子の実家から、中学時代に多恵子たちが埋めたタイムカプセルが届けられた。タイプカプセルに入っていたのは、30年後の自分への手紙と当時の写真だった。

中学時代の多恵子の写真に「カワイイ!」と興奮する吾郎。

一緒に写っている親友のえみちゃんと会いたいけど、この姿じゃ…と言うおっさん多恵子の思いを叶えたいと考えた。

後日。トカレフに頼んで開いた合コンに、おっさん多恵子とタロじいを連れて行った吾郎。

何故自分が連れてこられたか分からなかったおっさん多恵子だったが、遅れてやって来た女性に息をのむ。

えみちゃん(紺野まひるさん)だったのだ。

えみちゃんとは別の高校へ進んで疎遠となり、連絡を取っていなかった。えみちゃんはその後地元の人と結婚し、2年前相手の浮気で離婚。実家に戻っていたが、高校時代の友人の会社を手伝うために東京に出ていた。

3年前に死んだ多恵子の夫の吾郎と話が出来たことに喜ぶえみちゃん。

「たえちゃんと話したかった。」と言う彼女に、おっさん多恵子が霊媒師で、多恵子を下ろすことが出来る。と説明する吾郎。

おっさん多恵子もそれらしい動きを見せて、多恵子が話し出したと見せかける。

おっさん多恵子がタイムカプセルや不思議ずしの話をし、おっさんに多恵子が下りてきたと信じかけたえみちゃん。

が、一瞬目を閉じ突然「どないやねん?わしがその多恵ちゃんやったらどないやっちゅうねん?」と関西弁でまくしたて、ナイフをえみちゃんに向ける。

怒ったえみちゃんがおっさんを引っぱたき正気に戻るおっさん。

慌てて吾郎が引き止めて「本当のこと言います。あの人はホントに多恵子なんです。」と、3年目の命日に戻ってきてくれたと説明する。

たまに関西弁の人が出てくるようになったことも正直に言った。

おっさん多恵子は、中学時代に遊んだ不思議ずしという架空の寿司を握る遊びをその場で披露すると、えみちゃんは納得してくれた。

二人が打ち解けたところに突然若い男性・勝彦(矢野聖人さん)が入ってきて「えみこさん!」と呼びかける。えみちゃんはその若い男性・勝彦に「もう私に関わらないで。」と言って去ってしまった。

 

翌日。スーパーでパートをしていたおっさん多恵子にえみちゃんが会いにきた。

公園で二人で話をするおっさん多恵子とえみちゃん。不思議ずしという架空のお寿司に、色んな思いを乗せて食べるのだという。

えみちゃんは中2の時、多恵子が握った不思議ずしの思い出を語る。嬉しそうに思い出すおっさん多恵子に、本当に多恵子なのだと確信するえみちゃん。

親友との再会を喜び合う二人。「勝手に死んじゃってごめんね。」と謝るおっさん多恵子だった。

そんなおっさん多恵子とえみちゃんの様子を見守る吾郎と勝彦。

勝彦はえみちゃんと付き合ってる男性で、結婚と切り出した途端距離を置き始めたのだという。

勝彦はえみちゃんより一回り以上年下。バツイチだということを気にして受け入れらないと考えていた。

吾郎は、勝彦とえみちゃん。自分とおっさん多恵子とでダブルデートをしようと提案する。

その日はトモも幹太にバッティングセンターに行こうと誘われていて、ダブルデートならぬトリプルデートとなった。

バッティングセンターで遊んだ後、公園で多恵子とトモが作ったお弁当を仲良く食べる6人。

えみちゃんは仲の良い吾郎家族を心から羨んだ。

そんなえみちゃんが、時折見せるしぐさにひっかかるおっさん多恵子。

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多恵子はおっさんの姿で親友に会い、何を伝えたのか?

 

…というお話でした。

 

えみちゃんがスゴイ

亡くなった多恵子と話がしたかった中学時代の親友・えみちゃん。

急に出てきたおじさんが、多恵子なんだと言われて思い出話をされて、すぐに多恵子だと信じてくれました。

吾郎は多恵子の"テヘペロ"でおっさんが多恵子だと信じるようになっていってましたけど、親友は思い出話と共通の話題で信じるようになっていました。

こんなすぐに信じられるの?とは最初思いましたが、懐かしさと死んだ人に会いたいという2つの思いが強いと、これだけすぐに信じてしまうのかなぁ?と思いました。

えみちゃんは、多恵子と会って話したかった。って言ってましたからね~。

 

死んだ人と何したいか?って聞かれたら、やっぱり一番は話したいんだと思います。

もし偽物だとしても、思い出を共有して笑い合えたら、それだけで満足するんだと思います。

 

もし、自分がその人に対して記憶があまりなくて、どんなことを言う人が覚えてなくても、何を言ってくれるのか?悩んでたらどうアドバイスしてるのか?それが知りたいだけなんだと思います。

だから、おっさんの見た目とか現実的じゃないとか、そんな関係ないんでしょう。きっと。

 

えみちゃんと多恵子の会話にまた泣かされてしまいました。

このドラマには毎週泣かされます。

 

関西弁のおっさん

えみちゃんの前で降霊術の振りをした時に急に出てきた関西弁のおっさん。下品な物言いをして全く違う人物になっていました。

前回、テニスの宮下コーチとおっさん多恵子がデートしていた時もヤクザっぽい人に絡まれていたおっさん多恵子。

どうもおっさん多恵子の体の持ち主は、言葉遣いからして堅気の人じゃない様子。

一体なぜこの人が多恵子に体を貸すことになったんでしょう?

 

…っていうか、こういうドスのきいた話し方とか凄みのある人の役って、関西弁が多く使わることが嫌です。

塚地さんが関西弁喋れるからこういう設定にしたのかもしれないですけど、こういうのに使われるのは気分悪いですね~。

まぁ、関西弁を急に話し出すってのが、全然違う人物が話してるって分かりやすく見せられるからでしょう。

 

カレンダーの丸印の謎

前回の終わりに、カレンダーに丸印を書き込んでいたおっさん多恵子。そのカレンダーを見た霊感が強い友達・サキちゃんが「ここから強い怨念を感じます。」と言っていました。

何かしらカレンダーに強い思いを込めていたおっさん多恵子。

第6話の終わりに衝撃の告白をしていました。

 

やっぱりな~。関西弁のおじさんが抑えきれずに時々出て来たし、多恵子の力も弱まってきたという合図だったみたいです。

詳しくは次回に明かされると思うので、色んな謎も解決できると思います。

笑って終わる話にして欲しいなぁ…。

無理かなぁ??

 

以上、『パパがも一度恋をした』第6話を観た感想でした。

 

 

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全話の感想