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オトナの土ドラ パパがも一度恋をした 第4話「おっさんと野獣」を観た感想とあらすじ

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毎週土曜夜11時40分からの東海テレビ制作のオトナの土ドラ。

フジテレビ系列放送中のドラマ『パパがも一度恋をした』。2月22日に第4話が放送されました。

www.tokai-tv.com

 

第3話「おっさん故郷にかえる」の感想はこちら

 

おもな登場人物

  • 山下吾郎:小澤征悦さん…3年前に妻を亡くし以来、仕事もやめて家に引き籠っているニート。家事も何もかも娘のトモに任せきりで妻の死を悲しんでいる。最初はおっさん多恵子を拒否していた。おっさんが多恵子が死ぬ直前の話をし、死んだことを詫びてきたことで多恵子の姿に見えてくる。一緒に暮らすことにした。今や周りを巻き込むほどおっさん多恵子に恋してる。
  • おっさん多恵子: 塚地武雅さん…吾郎を心配して多恵子が、おっさんとなって蘇った姿。吾郎が自殺しかけたところに真っ裸で現れ、命を救った。最初は吾郎に自分が多恵子と認めてもらえなかったが、死ぬ直前の話をしたことで吾郎に認めてもらう。一緒に暮らすことになった。娘・トモの寂しさを知り、トモと同じスーパーでパートをしている。実父・十郎とのわだかまりを解消し、両親にも多恵子と認めてもらった。
  • 山下多恵子:本上まなみさん…吾郎の妻。3年前に亡くなった。吾郎が心配でおっさんの姿になって蘇る。
  • 山下トモ:福本莉子さん…吾郎と多恵子の娘。父が引きこもってから部活をやめてバイトをし、家事もこなして家を支えている。突然のおっさん多恵子の出現で、これまで一人で家を支えてきたことを否定されたような気になる。おっさんをママと認めきれておらず「おじさん」と呼んでいる。
  • 持田ともこ:根本りつ子さん…多恵子の母。吾郎がおっさん多恵子を多恵子として愛しているのを見て、おっさんを多恵子と認めた。
  • 持田十郎:山田明郷さん… 多恵子の父で元プロレスラー。いつまでも引きこもっている吾郎に業を煮やし、1週間以内に仕事に就かなければトモを引き取ると言い渡した。おっさん多恵子を多恵子と認めていなかったが、生前の多恵子との間に出来たわだかまりをおっさんと解消できて、おっさんを多恵子と認めた。
  • 宮下純平:黒木啓司さん… イケメンテニスコーチ。『ガンスケ』と名乗るおっさん多恵子を一目で気に入り、スキンシップ過多で指導。嫉妬した吾郎と、ガンスケを賭けてテニス対決をしたことがきっかけで意気投合する。
  • 小金沢光代:池津祥子さん…山下家のご近所さん。おっさん多恵子と吾郎を怪しんでいた。宮下コーチ目当てにテニススクールに通っている。おっさんと吾郎をボーイズラブと疑っている。
  • 加藤英太(トカレフ):塚本高史さん…吾郎のいとこ。手広くビジネスをしている様子。
  • 山下タロスケ:麿赤兒さん…吾郎の父。おっさん多恵子を多恵子だといち早く認識し、受け入れた。

 

  • 深町サオリ:春花さん…トモのバイト先の先輩。美大生。トモのよき相談相手。
  • 古賀サキ:仁村紗和さん…トモの同級生。霊感体質で、おっさん多恵子が現れたトモに、「オーラの波長が乱れてる。変わったことはない?」と言い、トモの周囲の変化に気づいていた。
  • 西野佳奈:新実芹菜さん…トモの同級生。恋愛体質。
  • 大垣幹太:若林時英さん…トモの幼馴染。大垣青果の跡取り。

 

第4話のあらすじ

多恵子の両親にもおっさんを多恵子と認めてもらって、なんとか吾郎の元から引き離されずにいたトモだが、おっさん多恵子を母親と認められず、まだ「おじさん」と呼んでいた。

一方で吾郎は、すっかりおっさん多恵子を多恵子として見て、恋に落ちており、トモが未だにおっさん多恵子を「ママ」と呼んでいないことに不満を覚えていた。

トモは、学校でも友達に悩んでいることを見抜かれ、幼馴染の幹太だけには本当のことを打ち明け、励まされていた。

 

そんな微妙な女心が分からない吾郎は、多恵子の見た目が中年のおっさんだから「ママ」と呼べないのだと考え、ドレスを着せたりしてもしっくりこず。

せめて痩せさせようと、ランニング・階段ダッシュ・シャドーボクシング・などありとあらゆる筋トレメニューでおっさんを痩せさせようと試みた。

が、急な激しい運動をしたおっさんは腰を痛めてしまい、普通に動くことも難しくなってしまうのだった。

そんな時、タロスケが小学一年生の女の子を連れて帰ってきた。

女の子は、タロスケのいとこの孫娘・りの(栗野咲利さん)。母のナナ(橋本マナミさん)が仕事で海外に行っている間だけ預かることになったのだ。

りのはすぐに家に馴染み、おっさんを多恵子と呼んで妻と紹介する吾郎の話も、すぐに受け入れた。

そこへトカレフが海外出張から戻ってきて、りのに気づき、ナナの子と知ると、以前祖母の葬式でトマトを投げつけられて以来、ナナが嫌いだと言ってしまう。

それを聞いたりのは、トカレフが食べる餃子の中にワサビを入れたり、廊下に小さなボールを転がしてこかしたり、トマトを天井から紐を吊り下げて顔にぶつけたりして、母の悪口の仕返しをしてきた。

トカレフはますますナナ母娘に悪い印象を持って家をあとにするのだった。

 

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りのの学校の学芸会が週末にあると知った吾郎は、おっさん多恵子、トモとりのの4人で、ドレス選びに出かけた。

ドレス選びにはしゃぐおっさんと吾郎。恥ずかしがるトモ。しかし、当の本人のりのは、そんな吾郎親子の姿を見て「いつも一緒でいいね。」とつぶやき落ち込んでいく。

そして、トモと吾郎が飲み物を買いに行き、おっさんと二人きりになった隙に突然大声で「助けて!誘拐される!このおじさん誘拐犯!助けて!」と周りにいた人たちに大声で助けを求める。

言い訳しようにも、おっさん多恵子は腰が痛くて、思うように動けない。

戻って来た吾郎とトモが、機転を利かせて周りの人たちの注意を別に向ける。

そのすきに、りのとおっさんを連れ出して逃げ、事なきを得た。

  

帰宅した吾郎たち。りのにトモが理由を聞く。

が、タロスケがりのとおっさんを残して、吾郎とトモをナナの父・菊三(大久保鷹さん)と母・文子(駒塚由衣さん)が営む浅草の焼鳥屋さんに連れていく。

そして、りのとナナ、ナナの父・菊三について話を始めた。

 

ーーりのが2歳の時にナナが離婚。ナナはファッション関係の仕事をしており、仕事を続けるための離婚だった。

離婚のことで菊三と揉めたナナは、実家に寄り付かなくなり、女手一つでりのを育てているのだという。

母娘二人だけの生活で、多忙の母。騒ぎを起こせばナナが帰ってきて、学芸会も見てくれるかもと思ったのでは?と推測して話すタロスケだった。

 

学芸会の日。

りのが姿を消した。必死で探す吾郎・おっさん・トモ。

一番にりのを見つけた吾郎は、母と一緒にいられない寂しさに共感し、自分も多恵子と離れ離れになった時の話をする。

そして、一緒にこれまで練習してきた学校の友達のためにも学芸会に出るよう説得。りのは吾郎の話にうなずく。学芸会に出たのだった。

ーーーりのと話をしていて、吾郎はあることを思いついていた。

 

後日。ナナが帰国。

吾郎の指揮のもと、家族みんなであることを実行したのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

今回も泣けた!

りの・ナナ母娘を通して、まだおっさんを「ママ」と呼べないトモの葛藤も描いていて、2組の母娘の話で二重に泣けました!!

3年前に多恵子が亡くなって、おっさんとして蘇るまでの3年間。多恵子はトモの成長を間近では見られなかったわけです。

いつの間にやらりののような幼い子に優しく接する事が出来て、お料理も出来て、悩みも抱えていたトモ。

そんな娘の成長を、側で見ることが出来なくて寂しかったと自分の気持ちを素直に伝えた多恵子。(外見はおっさんですが…)

 

親子でも言葉にして伝えないと気持ちは伝わらない。

本当そうですよね。

多恵子が素直に自分の思いをトモにぶつけたことで、やっとトモにも多恵子がママに見える瞬間で出てきてました。

じーんとして、あったかい気持ちになれました。

笑えるところ満載なのに、こうやって毎回最後に泣かされてしまう。

笑って泣いて、また笑って…。いいドラマです。

 

トカちゃんやっぱいい人

毎回出てきては、カッコいい言葉を残す塚本高史さん演じるトカレフ。

軽い言い回しで、いつもいいこと言う人だと好印象を持っていました。

しかし!今回はりのちゃんの母・ナナに幼い時に嫌な思いをさせられて、子供の前で悪口を言ってました。

今回のトカちゃん、さすがに子供の前で悪口はダメだ!と呆れました。

が、ちゃんと最後には吾郎の作戦実行を後押しして、ナナ・りの母娘に協力してあげてました。

やっぱ優しいですね!トカちゃん!

トカちゃんはいい人です。

見直しました。

なんだかんだ言って、吾郎ちゃん家族には欠かせない存在です。

 

次回は多恵子のそっくりさん登場!

今回の最後を見てびっくり!

多恵子のそっくりさんが登場してました。

これには本当に驚きました。

おっさんの見た目でも、多恵子だと信じて愛してる吾郎さんがスゴイ!と思って見て来たのに、そこがこのドラマのいいところだと思って見て来たのに!!

まさかのそっくりさん登場!!!

なんじゃこの展開は????

 

ーー私はこのドラマ以外に火曜日にTBS系列で放送しているドラマ『恋はつづくよどこまでも』というドラマも見てて、その感想もこのブログで書かせていただいています。

この『恋はつづくよ…』でも、死んだ恋人のそっくりさんが出てくるという話なんです。

その第6話の感想で私は、見た目が同じ方が惹かれてしまうと思う。と書き、『パパがも一度恋をした』の吾郎さんは、見た目がおっさんの妻を愛していてスゴイ!と書いていたのです。

 

ーーーこのブログの『恋はつづくよどこまでも』第6話の感想はこちら

 

なのに!!

まさかの多恵子のそっくりさんが出てくるなんて!!

中身が多恵子か、見た目が多恵子か。

まさかの選択を『パパがも一度恋をした』でもすることになるとは、思いもしませんでした。

これは、見た目が同じ方が人は惹かれますよね~。

 

見た目がおっさんでも多恵子だと信じた吾郎さんでしたけど、見た目が同じ人にも惹かれてしまうみたいです。

一体どうなるの?

 

今後の展開が気になって仕方がないです!

続きが早く見たいです!!

 

以上、『パパがも一度恋をした』第4話を観た感想でした。

 

 

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全話の感想