前に変わったドラマをご紹介しました、ABC朝日放送制作のドラマ。
速水もこみちさん主演『この男は人生最大の過ちです』。第6話と7話も観ました。
第4話と5話は、名取から恋人の振りをして恭一に見せつけようと温泉旅館に誘われた唯。最初は断っていたが、先輩の麻美からも誘われ4人で行くことになった。
先に酔いつぶれた麻美を名取が部屋まで連れて行き恭一と二人きりに。
いつも酔いつぶれた恭一が飄々とした顔をしながら胸をドキドキさせている知り、恭一が本気だと知り「切るまでしなくてもいいかな。」と考えを変えた。
実は、名取が恭一を受け入れるか切るかどちらかにして欲しいと二択を迫ったのも、自分との仲を禁じたことでかえって自分に惹かれるようになるという恭一の作戦だった。
後日、恭一の大学の同期も出席した会議の場に居合わせることになった唯は、恭一の同期で手術の成功率100%の心臓血管外科医の藍田と出会う。
藍田は世界的にも有名な医師でありながら、気さくな人柄で、唯は犬のことで意気投合し、連絡先を交換する間柄になったのだ。
会議では、藍田と同じく大学の同期でノーベル賞候補にもなっている研究者・三島冴も出席していて、人前で堂々と恭一とベタベタする。
唯は、恭一が自分以外の女性に笑顔を向けているのをみてモヤモヤする。
しかし恭一に「僕は佐藤さんだけのものです。」と言われても、いつも通り倒してしまうのだった。
…というところで終わりました。
第4話、5話の感想はこちら。↓
放送時間・曜日
放送時間と曜日は地域によってまちまちですが、テレビ朝日系列のチャンネルで、深夜帯に放送。
- ABC朝日テレビ(関西)…日曜夜11時35分から。(1月19日初回放送)
- 朝日放送(関東)…土曜深夜2時30分から。(1月18日深夜初回放送)
- 北陸朝日放送…日曜深夜1時24分から。(1月26日深夜初回放送)
- 名古屋テレビ…月曜深夜0時24分から。(1月27日深夜初回放送)
- 九州朝日放送…月曜深夜1時25分から。(1月25日土曜深夜初回放送)
- 鹿児島朝日放送…土曜深夜1時5分から。(1月25日土曜深夜初回放送)
<初回放送日未定>
- 秋田朝日放送…月曜深夜0時50分から。
- 山形テレビ…金曜深夜0時50分から。
- 琉球朝日放送…金曜深夜2時から。
放送曜日、時間は地域によって違います。1話30分のドラマです。
おもな登場人物
- 天城恭一:速水もこみちさん…世界が注目する天才研究者で天城製薬社長。履歴書を一度見ただけで何万人の履歴が頭に入るほど頭がいいが、ドMキャラ。バーで出会った唯に生まれて邪険に扱われ、翌日社長室に呼び出し「僕を奴隷にしてください。これから僕を佐藤さんの犬にしていただきたい。」と、唯に奴隷志願をする。
- 佐藤唯:松井愛莉さん…天城製薬の派遣社員。怒るとドSキャラになる。バーで愛犬の死を悲しみ、愛犬ショコラの病気を治せなかった製薬会社の悪口を言っていたところ、偶然居合わせた男・天城恭一に酷い言葉を投げかけられ激怒。足を引っかけて転ばせる。何故か気に入られ付きまとう天城に困っている。恭一を気持ち悪いと思いつつも、開発者としては尊敬している。少しずつ惹かれ始めていることに気づいていない。
- 石川麻美:片山萌美さん…唯の先輩。
- 名取蒼:入江甚儀さん…天城社長の秘書。距離感が近い。唯を追いかけて会社関係の人付き合いをしない恭一に困ってる。唯に引き下がって欲しいと思ってる。
- 藍田航之郎:平岡祐太さん…恭一の大学の同期。心臓血管外科医師で医学博士。手術の成功率100%。神の手を持つスーパードクター。
- 三島冴:田中道子さん…恭一の大学の同期。多能性細胞研究でノーベル賞有力候補。東都大研究所所長。美人。「天は二物も三物も与える。」と唯が感想を漏らした。
第6話「癒しましょう」のあらすじ
藍田と連絡先を交換した唯は、藍田の愛犬・スヌープの画像を送ってもらったり、唯もドッグランのあるお店を教えた。
唯は亡くなった愛犬・ショコラのおもちゃをスヌープにあげようと考える。
そして藍田にドッグランのあるお店に一緒に行こうと誘われOKしたが、藍田は恭一も誘っていた。
恭一は仕事をキャンセルしてお店に向かおうとすると、冴が会社まで来て強引に連れ去っていった。
藍田と唯は二人きりでドッグランのあるお店に行く事になり、スヌープを交えて食事することになった。
そこへ、藍田の患者さんの少年とその母が話しかけてきた。
少年と少年の愛犬と、スヌープとドッグランで遊ぶ藍田。
少年は難しい病気を抱えていて、母は無理を承知で手術を頼んだが藍田は受け入れてくれた。どんな患者も分け隔てなく接してくれて、救われたと感謝していた。
唯を自宅まで送る藍田。
「佐藤さんのこと興味あるんだけど。だからまた誘っていい?」とサラっと言われ、戸惑う唯だったが、恭一も一緒にと言われ、友人としてか。と思い直す。
藍田は、自分を特別扱いせずに普通に接してくれる唯に好感を持っていて「先生」と呼ぶのもやめて欲しいと言ってきた。
自宅に着いて、ショコラのおもちゃを渡した唯。
一方で冴といた恭一が、唯の事が気になって何度も唯に電話をかける。出るまでかけ続けると知っている唯は、自宅前まで着いてからかけ直した。
しかし出てきたのは冴で「恭一とホテルにいるから。あとにしてもらっていい?」とだけ言われて切られた。
恭一は冴に迫られていたが、断っていた。
恭一と冴の事が気になり、眠れない唯。
そこへ恭一が電話をかけてきて、自宅前まで来ていると告げられた。
窓から顔さえ見られればいいと思っていた恭一だったが、唯はわざわざ外に出て直接顔を見せた。
「藍田は性格がいいからダメです。僕は性格が悪いから。」とバックハグをしてきた恭一を振り払い、アッパーパンチをして帰っていった。
翌日。多能性細胞の研究についての記者会見をした三島冴は、突然天城製薬社長の恭一と付き合いたいと宣言。
さらに、恭一が冴を抱きかかえてホテルにいた写真と記事が流された。
会社では唯が社長に捨てられたという噂が流れる。
「今すぐ誰もいない水族館にでも行って、癒されたい。」とつぶやく唯の前に恭一が現れる。
「癒しましょう。これが捨てたように見えますか?僕には佐藤さんしかおりませんので。」と言う恭一。
飛び蹴りをして拒否した唯だったが、名取も現れて部長も同僚もみんなが唯と恭一を送り出す。唯はそのまま恭一に拉致されていくのだった。
第7話「社長は卑怯です」のあらすじ
「誰もいない水族館で癒されたい。」とつぶやく唯の前に恭一が現れ、強引に水族館デートに連れ出した。
水族館は貸し切り。ついてきた名取は帰らされることに。
水族館には名取から恭一の居場所を聞き出していた冴と、藍田も連れてこられて4人で水族館デートすることになった。
恭一のやることが重いと感じつつも、水槽を見つめて癒される唯。
恭一はそんな唯の手をそっとつなぎ「佐藤さん。僕は佐藤さんが望むものは何でも。どんなことをしてでも僕があげたい。佐藤さんのしたいこと全てが、僕のしたいことになるんです。」と言う。
言葉選びに戸惑う唯だったが、自分のことを一番に考えてくれるのは恭一なのかも?と心揺れる。
そこへ冴が現れ、強引に恭一を奪っていく。
そんな唯に寄り添ったのはやはり藍田。藍田は唯がいると聞いたから来たと何の照れもなく素直に打ち明ける。
戸惑う唯だったが、藍田があまりに自然に言うので好意を持って言ってるのではないと受け止めた。
藍田は、唯からもらったおもちゃをスヌープが喜んでいると写真を見せる。満面の笑みで写真を見る唯を、横目で見る恭一は気が気でなかった。
その後水族館内で食事を始めた4人。
冴はすぐに水族館を貸し切った恭一をスゴイと褒めたたえると、機嫌が悪くなる恭一。
冴は、唯の前で恭一が褒められるのが嫌いな理由を話そうとしたが、恭一に止められた。
気になった唯は話を聞きたがったが、恭一は頑なに嫌がった。
トイレで藍田と二人きりになった恭一は、藍田が唯に惹かれていることを自覚していないことを指摘する。
天然で自分の気持ちに気づいていなかった藍田は驚く。
「でもダメですよ。佐藤さんは絶対にダメです。藍田はまさかそんなことしませんよね。」と釘を刺した。
席に戻った藍田は、冴を強引に連れて帰った。恭一と二人きりになった唯。恭一は褒められ嫌いの理由を「お気になさらず。」ともったいぶる。
興味ないと突き放す唯だったが「そういう風にはお見受け出来ませんが。」と恭一に言い返され、飛び蹴りして怒りをぶつけたのだった。
その後、自宅まで送られた唯。
なんでも唯の望むものを与えたいという恭一に、徐々に自分が依存していって中毒みたいになっていくのでは?と考える。
それが狙いだと笑う恭一だった。
後日。またもペットショップで偶然会った藍田と唯。
買い物を楽しんだ二人は、雨上がりの道路を歩き、藍田が持っていた荷物を自分も持つと手を出した唯。
引っ張り合ってるうちに転倒し、コートを汚してしまった。藍田は服が濡れた唯を自宅に送ることになった。
唯への気持ちを自覚した藍田はどうするのか?
…というお話でした。
藍田自覚してなかったの?
藍田さん、唯に出会ってからグイグイ来てると思ってたんですけど、本人は唯のことを好きだと思ってるのを自覚してなかったのが第7話で分かりました。
ええ~?分かってなかったんか~い!!
って笑ってしまいました。
天然だというのは前々から出てましたが、まさか自分の気持ちにまで気づいてないなんてそれはないやろう?
こういうところがまたいいですね!!
恭一はわざと冴と仲良く見せて意地悪なことするし、藍田の方がいいです!
藍田とくっつく方向で行って欲しいです!
私なら藍田一択ですよ!
って、それじゃあ話が面白くないんかな?
犬好きで好みも合うし、優しいし押しつけがましくないし!カッコいいし!
もう恭一要りませんよね~?
スガシカオさんの曲『クライマックス』の歌詞"ドラマの最終話で主役じゃない方がフラれちゃうシーンみたいだ"じゃないですけど、そんなことになるんかなぁ?
最悪だ~!
冴がヤバイ
たくさんの男をはべらしてるのに、その人たちを全部切って恭一に迫る冴。
こんなやつおらんで~。
冴も恭一に続いてかなりおかしな人物です。
冴と恭一。極端な人同士くっつけば一番平和なのにな~。と思います。
こんな変わった人たちに囲まれている藍田さんが、よりいい人なのが際立ちます!
何でこの3人は仲がいいのかな?
大学の同期で、仕事も分野が一緒だったら付き合わざるを得ないのでしょうね~。
あまりに分からない世界過ぎて想像しか出来ません。
次回は?
藍田という強力なライバルに恭一がどう立ち向かうか??
主人公なのに、恭一を全然応援できない!!
本当に好きなら、唯の自由にさせてあげてよ!!
唯も恭一に惹かれてるみたいだし、もうこのまま突き進むしかないんでしょうかねぇ?
この先も見ていきます!
ネット配信あり
このドラマは地上波放送が終わった後に、TverとGYAO!で見逃し配信をしているそうです。
そのほか、U-NEXT、Hulu、dTVで配信も行っているとのことです。
本ページの情報は2020年3月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXT、Amazon、hulu各サイトにてご確認ください。
30分番組ってのが、短くて一気に見れてちょうどいいです!
以上、『この男は人生で最大の過ちです』第6話・7話を観た感想でした。