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恋はつづくよどこまでも 第9話「好きだ…お前が…好きだ…!」を観た感想とあらすじ

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毎週火曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』。3月10日に第9話が放送されました。

www.tbs.co.jp

 

前回の第8話は、上条から訴えられた天堂。病院のスタッフたちは皆天堂を信じていたが、言い訳せず上条の担当医を下りる天堂。佐倉に看護を託す。窮地に立たされても涼しい顔をしている天堂に腹を立てた上条は、天堂がずっと治療を続けていた杏里ちゃんの手術チームから外されるよう仕向ける。上条に直談判した佐倉は、今の病院を辞め、シンガポールの病院についてきてくれたら訴えを取り下げると迫ってきた。

追いつめられた佐倉は、病院を去り鹿児島へ帰った。上条が訴えたことで天堂は杏里ちゃんの手術チームに戻れた。そして鹿児島にいる佐倉に会いに行き「勝手にいなくなるな。ずっと一緒にいるって言っただろ。」と言って抱きしめた。

…ところで終わりました。

 

第8話の感想はこちら。↓

  

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おもな登場人物

  • 佐倉七瀬:上白石萌音さん…3年前。倒れた急病人を見つけ、偶然駆け付け処置した医師の天堂に一目惚れ。天堂に会うため看護師になり、日浦総合病院に入るが初日にフラれる。「魔王」天堂と戦って見事敗北したので、あだ名は「勇者」。天堂には「岩石」と呼ばれる。第4話の終わりに天堂からキスされ付き合うことになり、今では職場でも公然の仲。入院患者である上条に天堂への訴えを取り下げてもらうためには、佐倉が上条の転院先の病院へ一緒に移らなければならず、同僚に何も言わず病院を辞め、実家がある鹿児島へ帰った。

<<循環器内科>>

  • 天堂浬:佐藤健さん…循環器内科の医師。佐倉が5年片思いした相手。患者さんに対しては優しいが、同僚には厳しい。あだ名は「魔王」。佐倉に厳しい態度を見せつつも、佐倉の患者さんに対する姿勢や、同僚に対する対応をちゃんと見ている。病院の売店のクリームパンが好き。マンション管理人の姉・流子と二人暮らし。過去に恋人を拡張型心筋症で亡くしていた。佐倉の言葉に心がほぐされて行き、付き合うことに。佐倉に思いを寄せる患者・上条から暴力と精神的苦痛を与えられたと訴えられる。訴えを取り下げてもらうために佐倉が病院を辞め実家のある鹿児島へ帰ったので、鹿児島まで迎えに行った。
  • 酒井結華:吉川愛さん…佐倉と同期の新人看護師。冷静沈着。他の科からのスカウトを断り、佐倉と同じ循環器内科に入った。母がかつて看護師で医療事故を起こし退職したことで、自分がいい看護師になることで胸晴らしてあげたいと思ってる。来生が好きな様子。
  • 根岸茉莉子:平岩紙さん…循環器内科の主任看護師。皆が恐れる天堂を「指示は簡潔で見立ては確か」と言い、やりやすいと思っている。同僚たちを優しく気遣ってくれる。息子・真司が不整脈を起こし、入院した際は親心から佐倉を治療から外すなどの態度を取ってしまった。
  • 来生晃一:毎熊克哉さん…天堂と同期の循環器内科の医師。あだ名は「魔法使い」。天堂とは対照的に人当たりがいい。佐倉が天堂に片思いしていると知り、協力を申し出る。他のマンションに引っ越しているが、佐倉のマンションの上の階の部屋を借りたままにしている。恋人を亡くした天堂が、感情を出さなくなったことを心配している。母親と二人暮らしだったこともあり料理上手。天堂のことで泣いている佐倉に告白しフラれたが、引き続き優しく見守る。
  • 小石川六郎:山本耕史さん…日浦総合病院の副院長で、循環器内科の医科部長。つかみどころのない人。ブラックな職場環境で働いている部下たちの様子を、そっと見守っている。流子の研修医時代の元彼。
  • 石原こずえ:瀧内公美さん…循環器内科の先輩看護師。頼りになる存在。
  • 沼津幸人:昴生(ミキ)さん…循環器内科の先輩看護師。佐倉が入職した初日にいきなり告白してふられた姿を見て「勇者」というあだ名をつけた。来生とペアを組むことが多いので、アイドルグループのファンになぞらえ自分自身を「来生担(意味:来生先生担当)」と言っている。口が軽い。結婚を前提に同棲している彼女がいる。
  • 高津若菜:見上愛さん…看護師。
  • 中野藍:瑛蓮さん…循環器内科の看護師。

 

  • 大淵知子:原扶貴子さん…看護師長。入院患者である上条に指名された佐倉を、専属看護師にするのを許可してしまう。

 

<<小児科>>

  • 結城沙世子:片瀬那奈さん…小児科の医師で小児科部長。腕のいい医師で、はっきりとした物言いをする。天堂の過去を知る。佐倉ら新人看護師の飲み会に参加して、恋愛の先輩としてアドバイスをする姉キャラ。流子と因縁があり仁志から遠ざけようとしたが、仁志の成長を見て反省。応援する立場を取る。
  • 菅野海砂:堀田真由さん…佐倉の同期。小児科の看護師。佐倉の悩みを察し、飲みに連れ出し、話を聞いてくれる人。一生手堅く稼ぎたいと思っている。
  • 仁志琉星:渡邊圭祐さん…佐倉の同期。小児科の看護師。突然の流血を見て倒れていたが克服。映画館で出会った流子に一目ぼれして告白。後に流子が天堂の姉で小石川の元彼女と知って尻込みする。しかし意を決して会いに行き、流子の味の好みなどを知り徐々に仲を深めていく。流子がお見合いをすすめられてるのを知りショックを受ける。流子から小石川に「年下の彼」と紹介され、改めてまっすぐな思いを流子にぶつける。
  • 原静香:安藤聖さん…小児科の看護師。

 

<<その他>>

  • 熊本信子:青木和代さん…病院内のパン屋さんの店員さん。天堂と親しい様子。
  • 天堂流子:香里奈さん…仁志と映画館で偶然出会った天堂浬の姉。親族の持ち物のマンション管理人。浬と一緒に住んでいる。沙世子と因縁の仲。お酒好きで押しの強い。かつて医師として研修まで受けたが、医者は自分には合っていないとドロップアウト。小石川と研修医時代に付き合っていた。仁志から告白され、ゆっくりとお互いを知ろうとしている。実家の天堂総合病院が後継者問題で揺れていて、結婚をすすめられている。仁志のまっすぐな言葉だけでは現実は乗り越えられないと苦しんでいる。
  • 若林みのり:蓮佛美沙子さん…天堂の研修医時代の彼女。研修中に拡張型心筋症と分かり、心臓移植を待っている間に亡くなった。天堂が感情を表に出さなくなったきっかけとなる。
  • 若林みおり:蓮佛美沙子さん…みのりの妹。心臓外科の医師となり、日浦総合病院に来た。u<姉の元交際相手だった天堂に佐倉が彼女と知りつつ告白してフラれる。堂々と佐倉にライバル宣言。佐倉の帰京後改めて天堂に告白。「あなたが見ているのは、僕ではなく、僕といたお姉さんの方なんじゃないでしょうか?早く自由になった方がいい。」と言ってかわされた。

 

  • 小林文江:堀本雪詠さん…整形外科の看護師。

 

<<患者さんたち>>

  • 白浜杏里:住田萌乃さん…心筋症で6歳の時から入退院を繰り返している小児科の患者。長期入院になっている。明るく、小児科病棟の子供たちのリーダー的存在。佐倉が失敗で泣いているところを見つけ、新人が泣く秘密の場所として備品庫を教える。退院目前の心肺運動負荷試験で、最大酸素消費量の低下があるのが分かり入院続行。小児の補助人工心臓の認可が下りて手術が受けられることになった。天堂とみおりも加わった治療チームが結成され、手術も成功する。
  • 菅原賢三:橋爪淳さん…発作性上室性頻拍で来院。末期の膵臓がんで余命あと6か月という。他院で延命治療を受けていたがやめて、アブレーション治療を希望している。しかしどこも受けてくれず日浦総合病院に来た。ずっと仕事ばかりで最後に妻と日本全国旅行がしたいと思っている。天堂がアブレーション治療を引き受けた。

 <<鹿児島の人たち>>

  • 中沢勉:モロ師岡さん…佐倉が鹿児島に帰って勤めていた医院の院長。天堂に地方の医療の現実を語る。自らも末期の多発性骨髄腫を抱えながら、死に行く人たちを見守る医療をしている。佐倉に東京に帰るように言う。
  • 佐倉幸吉:せんだみつおさん…佐倉の祖父。
  • 佐倉誠一:おかやまはじめさん…佐倉の父。
  • 佐倉初江:石野真子さん…佐倉の母。
  • 佐倉寛紀:上川周作さん…佐倉の兄。
  • 佐倉聡子:福井裕子さん…佐倉の祖母。

 

第9話のあらすじ

鹿児島で働いていた佐倉を天堂が迎えに来た。

佐倉が鹿児島で働いていた医院の院長は、天堂の登場にすべてを察し帰宅するよう言ってくれた。

佐倉が天堂を実家に連れて帰ると、家族は天堂が結婚の挨拶をしに来たと早合点して勝手に大騒ぎする。

天堂を追い込む家族たちに佐倉は「運命の人」だと言って、修学旅行の出会いから今の仕事に就くまでの天堂との歴史を語るが、家族たちは100万回も聞いたと笑う。

そして兄の寛紀が妹のどこに惚れたのか?と質問したのをきっかけに、他の家族がなれそめは?どうやって告白されたのか?と次々に質問をする。

顔を伏せて黙り込む天堂。

静まり返った食卓に、突如近所の人が乗り込んできて、佐倉の婚約者が来たとさらに大騒ぎになった。

佐倉は、改めて天堂から「好きだ」と言ってもらった事がないと気づくのだった。

 

浴室のタイルが壊れていたので、両親と佐倉、天堂で銭湯へ行った帰り。おでんの屋台で父・誠一と一緒にお酒を飲む天堂。

父は娘がしっかりと働いているか?と質問。天堂は「立派にやってる。」と答えた。

父は、佐倉が中学時代陸上部で、先輩が怪我で出場できなくなった代わりに駅伝にでることになった話をし始める。

無茶だと止めたそうだが、佐倉は絶対完走すると言って出場。無事区間を走り切ったがゴールしてすぐ倒れてしまい、疲労骨折していたのが分かった。

しかし本人は満面の笑みでタスキをつなげてよかったと言ったのだという。そんな佐倉を父は心配していた。

 

両親をおいて、先に帰ることになった佐倉と天堂は、佐倉が勤めていた医院にまだ明かりがついているのを不審に思って入ると、院長の中沢が倒れていた。

天堂が処置をして落ち着いたところで、中沢は自らの病名を話す。そして死を受け入れるのだというのだ。

そして死に行く患者さんたちを見守っていくのが自分の役目。天堂には治す治療をして欲しいと言い、佐倉には「働く場所があるのなら帰りなさい。」と言ってくれた。

 

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小石川が院長にかけ合ってくれたこともあり、佐倉は無事もとの職場に復帰。同僚からも大歓迎された。

特に酒井は「この科で同期なのは佐倉さんだけなの。いてくれなきゃ困る。」と素直な気持ちを言ってくれ、佐倉は感激して抱きついた。

 

天堂のもとには、新たにアブレーション治療を希望する菅原さんという患者さんが来院。癌で延命治療を続けていたがやめて、最後は妻と日本全国旅行がしたいのだと話した。

患者さんの気持ちに寄り添う医療を鹿児島で学んできた天堂は、菅原さんの希望を受け入れ、アブレーション治療すると答えた。

 

菅原さんのアブレーション治療をする当日。

一緒に通勤をしていた佐倉と天堂は、ものすごいスピードで走っている車が、歩行者が横断する横断歩道へまっすぐ進んでいる現場に遭遇する。

とっさに横断歩道を歩いていた子供たちを助けようと飛び出した天堂と佐倉。

車が急ブレーキをかけて止まったが、子供を含めたたくさんの人が道路上に飛ばされていて、ケガを負っていた。

天堂と佐倉は、それぞれケガ人に声をかけ症状を診ていく。

天堂は、佐倉の父が話していた自分より人を優先する佐倉の事を心配し、休めと言う。

が、佐倉は「私は看護師です。しかも先生が育ててくださった看護師です。大丈夫。私はいなくなったりしません。だから、みんなを助けましょう。」と言う。

そのまま二手に分かれ、救急車が来るまで応急処置を続けた。

無事ケガ人を救急車に乗せ終わりホッとした瞬間、佐倉が頭を押さえて痛がる素振りを見せ、そのまま後ろに倒れてしまった。

とっさに気づき、抱きかかえる天堂。佐倉も救急搬送された。

 

頭を強く打ち、急性硬膜外血種の手術を受けた佐倉。麻酔が切れても意識が戻らず、天堂が付き添った。

 

突然のことに同僚たちも言葉を失う。

 

自分のことより人のことを優先する佐倉に天堂がかけた言葉は??

 

…というお話でした。

 

佐倉の兄役は『西郷どん』の弟?

今回初登場していた佐倉の家族たち。

佐倉のお兄ちゃんを見て「せごどんの弟!」とテレビに向かって言ってました。

2018年の大河ドラマ『西郷どん』で、鈴木亮平さん演じる西郷吉之助の末の弟・小兵衛を演じられた上川周作さんだったんです。

あの時ももちろん鹿児島弁を話されていましたが、今回も鹿児島弁で天堂に質問しまくっていました。

2回も鹿児島の人を演じられているのだから、もしかして鹿児島出身の方?と思い、所属されている『大人計画』のHPを拝見しましたところ、大分のご出身だそうです。

 

ーー上川周作さんのプロフィールが書かれた『大人計画』のぺージはこちら

 

九州出身で起用されたのかな??

勝手に鹿児島出身の人と勘違いしてました…。

 

あと、佐倉の家族役といえば、石野真子さんがお母さん役で出演されてました。

石野真子さんは『花より男子』の主人公・牧野つくしの母役でも出演されていたので、お母さん役が多いなぁと思いました。

 

佐藤健さんの焦る演技

事故のあと、佐倉と天堂で手分けしてケガ人を一人一人見ていくシーン。

この時にフラフラになりながらも看護師として動く佐倉に、天堂が不安を覚えるところがあったんですが、その時の佐藤健さんの表情がこわばっていて、もう大事な人を失いたくないという焦りがとてもよく伝わってきました。

 

そのあとの佐倉がどうなるのか?見ていてとても不安になりました。

2話でも一人亡くなってるし、医療ドラマだし…と緊張した後半となっていました。

 

怖かったです。

 

酒井さんの涙にびっくり

いつも冷静な酒井さんが、佐倉の意識が戻らないことを心配するシーンがありました。佐倉に付き添う天堂の姿を見て「天堂先生はすごいですね。全然取り乱したりしないで。私はダメです。」と泣きじゃくっていました。

最初こそ、佐倉の事を仕事を増やす面倒な同期と思っていたようですが、佐倉が鹿児島から帰って来た時は「この科で同期なのは佐倉さんだけなの。いてくれなきゃ困る。」なんて嬉しい事言ってたし、どんどん魅力的な子になっていってます!!

佐倉じゃなくても嬉しくて抱きしめてしまいそうです!!

 

泣きじゃくる酒井さんに来生先生が「大丈夫。佐倉ちゃんなら大丈夫。」とそっと寄り添っていたのもよかったです。

この二人はどうなるか分かりませんが、私は上手くいって欲しいと思ってます!

来週が最終回ですけど、どうなるのかな??

 

流子さんと仁志くんも気になる!

実家からの結婚話に揺れている流子さん。そんな流子さんに素直な思いを寄せる仁志くん。

この二人、どうなるんでしょう??

気持ちだけは現実は乗り越えられない。なんて、相当実家の問題が大きそうです。

来週の最終回でこの二人の問題も決着するんでしょうか?

もしかして、第9話の流子のこの言葉でもう終わってしまったのかな?

沙世子とも電撃和解したみたいだし、流子さんを責める人はいなさそうですが…?

 

どうなるのか心配です!!

 

佐倉に留学話

最終回の予告で、佐倉に留学話が浮上するみたいです。

いきなり留学?まだ1年目なのに??と驚きましたが、予告で佐倉の髪の毛も伸びていたし、来週の話は、脳の手術を受けて時間が経っていると思われます。

手術から何年後って話なのかもしれません。

 

私は最初、恋が上手くいくのが最後だと思っていました。

しかし!ここはやっぱり医療ドラマ。

最後はちゃんと主人公が看護師として立派に成長するために動くみたいです。

ちゃんとお仕事ドラマです!!

 

佐倉がどういう決断をするのか楽しみです!

 

以上、『恋はつづくよどこまでも』第9話を観た感想でした。

 

 

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全話の感想