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恋はつづくよどこまでも 第8話「俺のそばを離れるな…ついに告白!」を観た感想とあらすじ

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毎週火曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』。3月3日に第8話が放送されました。

www.tbs.co.jp

 

前回の第7話は、日浦総合病院に多額の寄付をしてくれる会社の御曹司・上条周志が大動脈炎症候群で入院してきた。上条は入院前に街で会った佐倉を気に入っていて、専属看護師に指名してきた。そして佐倉の彼氏で、自分の担当医である天堂に事あるごとに挑戦的な態度を取るが相手にされない。

そして無事手術を終えたあと上条は、天堂から暴力と精神的苦痛を受けたと訴えた。

 

…ところで終わりました。

 

第7話の感想はこちら。↓

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おもな登場人物

  • 佐倉七瀬:上白石萌音さん…3年前。倒れた急病人を見つけ、偶然駆け付け処置した医師の天堂に一目惚れ。天堂に会うため看護師になり、日浦総合病院に入るが初日にフラれる。「魔王」天堂と戦って見事敗北したので、あだ名は「勇者」。天堂には「岩石」と呼ばれる。天堂の過去を知り、自分が笑わせると言う。第4話の終わりに天堂からキスされ付き合うことに。今は職場にも公然の仲。みおりという強力なライバルが現るも、天堂の一途な態度に自分を情けなく思う。天堂と釣り合うようになりたいと思ってる。

<<循環器内科>>

  • 天堂浬:佐藤健さん…循環器内科の医師。佐倉が5年片思いした相手。患者さんに対しては優しいが、同僚には厳しい。あだ名は「魔王」。佐倉に厳しい態度を見せつつも、佐倉の患者さんに対する姿勢や、同僚に対する対応をちゃんと見ている。病院の売店のクリームパンが好き。マンション管理人の姉・流子と二人暮らし。過去に恋人を拡張型心筋症で亡くしていた。佐倉の言葉に心がほぐされて行き、付き合うことに。佐倉に思いを寄せる患者・上条から暴力と精神的苦痛を与えられたと訴えられる。
  • 酒井結華:吉川愛さん…佐倉と同期の新人看護師。冷静沈着。他の科からのスカウトを断り、佐倉と同じ循環器内科に入った。母がかつて看護師で医療事故を起こし退職したことで、自分がいい看護師になることで胸晴らしてあげたいと思ってる。来生が好きな様子。
  • 根岸茉莉子:平岩紙さん…循環器内科の主任看護師。皆が恐れる天堂を「指示は簡潔で見立ては確か」と言い、やりやすいと思っている。同僚たちを優しく気遣ってくれる。息子・真司が不整脈を起こし、入院した際は親心から佐倉を治療から外すなどの態度を取ってしまった。
  • 来生晃一:毎熊克哉さん…天堂と同期の循環器内科の医師。あだ名は「魔法使い」。天堂とは対照的に人当たりがいい。佐倉が天堂に片思いしていると知り、協力を申し出る。他のマンションに引っ越しているが、佐倉のマンションの上の階の部屋を借りたままにしている。恋人を亡くした天堂が、感情を出さなくなったことを心配している。母親と二人暮らしだったこともあり料理上手。天堂のことで泣いている佐倉に告白しフラれたが、引き続き優しく見守る。
  • 小石川六郎:山本耕史さん…日浦総合病院の副院長で、循環器内科の医科部長。つかみどころのない人。ブラックな職場環境で働いている部下たちの様子を、そっと見守っている。流子の研修医時代の元彼。
  • 石原こずえ:瀧内公美さん…循環器内科の先輩看護師。頼りになる存在。
  • 沼津幸人:昴生(ミキ)さん…循環器内科の先輩看護師。佐倉が入職した初日にいきなり告白してふられた姿を見て「勇者」というあだ名をつけた。来生とペアを組むことが多いので、アイドルグループのファンになぞらえ自分自身を「来生担(意味:来生先生担当)」と言っている。口が軽い。結婚を前提に同棲している彼女がいる。
  • 高津若菜:見上愛さん…看護師。
  • 中野藍:瑛蓮さん…循環器内科の看護師。

 

  • 大淵知子:原扶貴子さん…看護師長。上条に指名された佐倉を、専属看護師にするのを許可してしまう。

 

<<小児科>>

  • 結城沙世子:片瀬那奈さん…小児科の医師で小児科部長。腕のいい医師で、はっきりとした物言いをする。天堂の過去を知る。佐倉ら新人看護師の飲み会に参加して、恋愛の先輩としてアドバイスをする姉キャラ。流子と因縁があり仁志から遠ざけようとしたが、仁志の成長を見て反省。応援する立場を取る。
  • 菅野海砂:堀田真由さん…佐倉の同期。小児科の看護師。佐倉の悩みを察し、飲みに連れ出し、話を聞いてくれる人。一生手堅く稼ぎたいと思っている。
  • 仁志琉星:渡邊圭祐さん…佐倉の同期。小児科の看護師。突然の流血を見て倒れていたが克服。映画館で出会った流子に一目ぼれして告白。後に流子が天堂の姉で小石川の元彼女と知って尻込みする。しかし意を決して会いに行き、流子の味の好みなどを知り徐々に仲を深めていく。流子がお見合いをすすめられてるのを知りショックを受ける。
  • 原静香:安藤聖さん…小児科の看護師。

 

<<その他>>

  • 熊本信子:青木和代さん…病院内のパン屋さんの店員さん。天堂と親しい様子。
  • 天堂流子:香里奈さん…仁志と映画館で偶然出会った天堂浬の姉。親族の持ち物のマンション管理人。浬と一緒に住んでいる。沙世子と因縁の仲。お酒好きで押しの強い。かつて医師として研修まで受けたが、医者は自分には合っていないとドロップアウト。小石川と研修医時代に付き合っていた。仁志から告白され、ゆっくりとお互いを知ろうとしている。実家の天堂総合病院が後継者問題で揺れていて、結婚をすすめられている。
  • 若林みのり:蓮佛美沙子さん…天堂の研修医時代の彼女。研修中に拡張型心筋症と分かり、心臓移植を待っている間に亡くなった。天堂が感情を表に出さなくなったきっかけとなる。
  • 若林みおり:蓮佛美沙子さん…みのりの妹。心臓外科の医師となり、日浦総合病院に来た。u<姉の元交際相手だった天堂に佐倉が彼女と知りつつ告白してフラれる。堂々と佐倉にライバル宣言した。

 

  • 小林文江:堀本雪詠さん…整形外科の看護師。

 

<<患者さんたち>>

  • 白浜杏里:住田萌乃さん…心筋症で6歳の時から入退院を繰り返している小児科の患者。長期入院になっている。明るく、小児科病棟の子供たちのリーダー的存在。佐倉が失敗で泣いているところを見つけ、新人が泣く秘密の場所として備品庫を教える。退院目前の心肺運動負荷試験で、最大酸素消費量の低下があるのが分かり入院続行。小児の補助人工心臓の認可が下りて手術が受けられることになった。天堂とみおりも加わった治療チームが結成される。
  • 上条周志:清原翔さん…日浦総合病院に多額の寄付をしてくれる会社の御曹司。大動脈炎症候群で入院。10歳で発症して15年入退院を繰り返している。開胸手術も二度経験し、次はカテーテル治療を希望している。佐倉を気に入って専属看護師に指名してきた。何も持っていないコンプレックスから、周りの人たちにプレゼントを贈ることで気持ちを落ち着かせている。天堂に挑戦的な態度を取るが、相手にされていない。手術を受けた後、天堂から暴力と精神的苦痛を受けたと訴えた。

 

第8話のあらすじ

上条が天堂から暴力と精神的苦痛を受けたと訴えた。

循環器内科のみんなは、天堂が患者さんを傷つけるようなことはしないと信じなかった。

上条が証拠として出してきた肩の打撲傷は、暴力を受けたとされた直後みおりが診察した時にはなかったという。

実際のところは、天堂は上条と二人きりになった時に佐倉のことで天堂を挑発したが、天堂が乗らず立ち去ろうとしたところを上条が殴り掛かり、天堂がよけて上条が転倒。

天堂は転倒した上条を支えようとして床に一緒に倒れこんだだけだった。

 

天堂は上条の担当医から外されるも言い訳をせずそのまま受け入れ、来生が引き継ぐことになった。

そんな天堂を励まそうと、佐倉は流子のいない部屋に上がり、妻のように家事をこなそうとするが女子力も家事力もなく失敗。

逆に「俺はもう上条さんの容体を診られない。代わりにお前が支えてやってくれ。」と言われるのだった。

 

佐倉は、上条の心も回復してもらいたいと同僚の看護師たちに相談。

心臓リハビリをすることにし、医師と療法士さんにも相談して、リハビリプログラムを作ることになった。

看護師たちは、色々な事情は置いといてまずは上条に元気になってもらおうと一致団結。

体力をつけてもらおうと、病院内の階段や廊下を入れた500mのコースを歩くリハビリを始めた。

上条と一緒に歩く佐倉は、これから社会復帰して何をしていくか?の話をする。

何もないと寂しく笑う上条を、佐倉はオシャレだとさりげなく褒め、押しつけがましくなく上条の後ろ向きな気持ちが前に行くように話を持って行く。

そんな上条を他の同僚看護師も明るく支えた。

 

 

そんな時、小児の補助人工心臓の認可が正式に下り、杏里ちゃんの手術が可能になった。心臓外科と循環器の合同チームが発足。天堂も加わることになった。

 

一方で徐々に体力がついてきた上条は、相変わらず佐倉を退院後のデートに誘うなどして執着している様子。

担当医から外したり訴えたりしても涼しい顔をして、佐倉と楽しそうに弁当を食べている天堂を見て腹を立てていた。

そして弁護士を通じて、訴訟問題を棚上げにしたままにしている院長に、このままなら来年から寄付を取り下げると圧をかけてきた。

杏里ちゃんの治療チームから外された天堂。これまでずっと杏里ちゃんを診てきて辛いはずなのに、抗議もせず受け入れる。

話を聞いた佐倉が上条に抗議。

上条は、これから転院するシンガポールの病院に、佐倉が今の病院を辞めてついてきてくれるなら訴えを取り下げると条件を出してきた。

 

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城山から見た桜島

天堂の、杏里ちゃんの治療にかける思いを知っている佐倉。

上条さんに治って欲しいと思っているので上条に強くも出られない。

 

佐倉が出した結論とはーーー??

 

…というお話でした。

 

天堂は殴ってなかった!

天堂先生が上条さんを殴ったかどうかは分からなかった前回。

私は前回の第7話のサブタイトルの中に"嫉妬の化身"とあったので、殴ったと思ってました。

でもさすがに医師として仕事をしっかりする天堂先生が殴るわけないですよね~。

しかも転倒した上条さんを支えてました!

全然仕事に私情を持ち込まない天堂先生がスゴイなと思いました。

 

佐倉はまだ、同僚の看護師さんたちが相談に乗ってくれたり支えてくれてましたけど、医者の天堂は誰にも本当のことを言わず一人で抱えてました。

だから第8話を見るまで、上条さんの挑発に乗って爆発しちゃったのかな?と思ってました。

ところが…全然違いました!

天堂先生は強い先生でした。

 

天堂の本音がやっと聞けた

上条さんにとんでもなく嫌なことをされたのに「私にとってあなたは大切な患者さんです。」と言う天堂先生の姿はカッコよかったです!

超人的な振る舞いにびっくり!

でも「一人の男としては正直厄介な奴が現れたなと思いました。」と正直な気持ちも吐露。

人間らしい一面が見れてホッとしました。

 

それから!

何も持っていないコンプレックスを抱えた上条さんに「なんでも持ってる。」と言われ、「医者いう仕事だけ。」「それ以外は全て切り捨ててきた。」と本音もチラリ。

みんな足りないものがあって、それを人と補い合いながら生きている。と佐倉を思い出していました。

これまで何を考えてるのか分からない天堂先生の感情が知れて、やっとドラマの中の話が身近になった気がしました。

 

私はこれまで二人が付き合い出しても、天堂がボソボソとセリフを言って何を考えてるのかが分かりにくく、話について行けてなかったんです。

でも!

今回上条さんに「あなたは気づいたじゃないですか。いち早く。あいつの良さに。俺は気づくまで時間がかかりました。」と言ってる天堂の言葉を聞いて、天堂は本当に佐倉を好きになって付き合い出したんだ…と納得できました。

 

これまで番組の宣伝で”胸キュン”とか言われてるけど、そうか?これがいいのか?そもそもドSなんて佐藤健に全然合ってないなぁ…。と思っていました。

上条さんの一件があって、っと佐藤健さん演じる天堂先生がカッコいいと思いました。

 

酒井さんもついに告白

上条さんが無事退院するのを見送った来生先生と酒井さん。

佐倉ロスで落ち込んでいた来生先生に酒井さんが「私じゃ代わりは無理でしょうか?」「来生先生のロスを埋めたいです。」と今度はごまかさず、ちゃんと自分の気持ちを告白していました。

 

ええ~?佐倉の代わりでいいの?

酒井さん、ドラマが始まった頃はプライドが高くてそんなセリフを言うようになるなんて思いもしませんでした。

来生先生が佐倉のことが好きなのをちゃんとわかってて、それで代わりを埋めたいだなんて、プロの片思いですな~。

まだ恋人が出来たことなくて、片思いしか知らない純粋な人のセリフです!

見てるこっちが照れてしまいました。

 

さぁ、初めて酒井さんの気持ちを知った来生先生!

どう応えていくのか楽しみ!

人気者の来生先生を射止めるのは敵が多いかもしれないですねぇ…。

 

主人公二人の恋より、私はこっちの方が気になって仕方がないです。

 

以上、『恋はつづくよどこまでも』第8話を観た感想でした。

 

 

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