毎週火曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』。1月28日に第3話が放送されました。
前回の第2話では、佐倉が天堂担として看護していた入院患者・神田さんが手術直前に急変。救命処置を行ったものの、亡くなった。
患者さんの死に直面し、食事も取らず帰宅し、自宅前で倒れてしまった佐倉。天堂が看病してくれて、泣く佐倉を抱きしめてくれた。一旦自宅に帰った天堂が、カバンを佐倉の部屋に戻って来た時、来生が部屋に入ってきていた…。というところで終わっていました。
第2話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 佐倉七瀬:上白石萌音さん…3年前。倒れた急病人を見つけ、偶然駆け付け処置した医師の天堂に一目惚れ。天堂に会うため看護師になり、日浦総合病院に入るが初日にフラれる。「魔王」天堂と戦って見事敗北したので、あだ名は「勇者」。天堂には「岩石」と呼ばれる。看護を担当していた患者・神田さんが手術前に急変して亡くなり、体調を崩し泣いていたところを天堂に抱きしめ慰められた。
<<循環器内科>>
- 天堂浬:佐藤健さん…循環器内科の医師。佐倉が5年片思いした相手。患者さんに対しては優しいが、同僚には厳しい。あだ名は「魔王」。佐倉に厳しい態度を見せつつも、佐倉の患者さんに対する姿勢や、同僚に対する対応をちゃんと見ている。病院の売店のクリームパンが好き。マンション管理人の姉・流子と二人暮らし。過去に恋人を拡張型心筋症で亡くしていた。
- 酒井結華:吉川愛さん…佐倉と同期の新人看護師。冷静沈着。他の科からのスカウトを断り、佐倉と同じ循環器内科に入った。母がかつて看護師で医療事故を起こし退職したことで、自分がいい看護師になることで胸晴らしてあげたいと思ってる。来生が気になっている様子。失敗ばかりする佐倉のフォローのために業務が増えて、不満を抱えている。
- 根岸茉莉子:平岩紙さん…循環器内科の主任看護師。皆が恐れる天堂を「指示は簡潔で見立ては確か」と言い、やりやすいと思っている。同僚たちを優しく気遣ってくれる。
- 来生晃一:毎熊克哉さん…天堂と同期の循環器内科の医師。あだ名は「魔法使い」。天堂とは対照的に人当たりがいい。佐倉が天堂に片思いしていると知り、協力を申し出る。佐倉のマンションの上の階の部屋を借りたままにしている。研修医時代の悲しい出来事以来、天堂が感情を出さなくなったことを心配している。
- 小石川六郎:山本耕史さん…日浦総合病院の副院長で、循環器内科の医科部長。つかみどころのない人。ブラックな職場環境で働いている部下たちの様子を、そっと見守っている。
- 石原こずえ:瀧内公美さん…循環器内科の先輩看護師。頼りになる存在。
- 沼津幸人:昴生(ミキ)さん…循環器内科の先輩看護師。佐倉が入職した初日にいきなり告白してふられた姿を見て「勇者」というあだ名をつけた。来生とペアを組むことが多いので、アイドルグループのファンになぞらえ自分自身を「来生担(意味:来生先生担当)」と言っている。口が軽い。結婚を前提に同棲している彼女がいる。
- 高津若菜:見上愛さん…看護師。佐倉を初日の挨拶の時にからかった。
<<小児科>>
- 結城沙世子:片瀬那奈さん…小児科の医師で小児科部長。腕のいい医師で、はっきりとした物言いをする。天堂の過去を知る。佐倉ら新人看護師の飲み会に参加して、恋愛の先輩としてアドバイスをする姉キャラ。天堂の姉・流子と何やら因縁がある様子。仁志の片思いの相手が流子と知り、流子を追い払う。
- 菅野海砂:堀田真由さん…佐倉の同期。小児科の看護師。佐倉の悩みを察し、飲みに連れ出し、話を聞いてくれる人。一生手堅く稼ぎたいと思っている。
- 仁志琉星:渡邊圭祐さん…佐倉の同期。小児科の看護師。突然の流血を見て倒れてしまうところがあり、ホラー映画を観て克服しようとしている。映画館で出会った謎の美女・流子に一目ぼれする。後日、流子ともう一度出会って告白するが「一人前になったらね。」とフラれる。
- 原静香:安藤聖さん…小児科の看護師。
<<その他>>
- 熊本信子:青木和代さん…病院内のパン屋さんの店員さん。天堂と親しい様子。
- 天堂流子:香里奈さん…仁志と映画館で偶然出会った。天堂浬の姉。親族の持ち物のマンション管理人で、浬と一緒に住んでいる。日浦総合病院の小児科に現れ、沙世子に追い払われる。
- 若林みのり:蓮佛美沙子さん…天堂の研修医時代の彼女。研修中に拡張型心筋症と分かり、心臓移植を待っている間に亡くなった。天堂が感情を表に出さなくなったきっかけとなる。
- 小林文江:堀本雪詠さん…整形外科の看護師。
<<患者さんたち>>
- 白浜杏里:住田萌乃さん…心筋症で6歳の時から入退院を繰り返している小児科の患者。今回は3か月の長期入院になっている。明るく、小児科病棟の子供たちのリーダー的存在。佐倉が失敗で泣いているところを見つけ、新人が泣く秘密の場所として備品庫を教える。退院目前の心肺運動負荷試験で、最大酸素消費量の低下があるのが分かり、退院できなくなる。屋上に一人でいたところ佐倉に見つかり、落ちかけて佐倉と天堂2人に助けられる。
- 巣鴨学:岡部たかしさん…循環器内科の患者さん。バス運転手。腎動脈のステント留置が無事終わって、術後の血栓予防の薬を飲んでいるが、INRの数値が改善されない。早く退院したがっている。
- 田沢伸:森廉さん…循環器内科に狭心症で入院した患者さん。
- 巣鴨朋美:青木さやかさん…巣鴨の妻。巣鴨が働けないのでパートを増やし、病院にも来て頑張っている。が、巣鴨が悪態をつくので困っている。
- 神田光喜:金子大地さん…不整脈で循環器内科入院した患者。心アミロイドーシスが原因で急変する。家電店に勤務。早く退院して職場復帰したいと願っていたが、手術前に急変し亡くなった。
第3話のあらすじ
佐倉の部屋から帰宅した天堂は、カバンを取りに戻って来た。そこへ佐倉を心配してフルーツを持って見舞いに来た来生と鉢合わせとなり、気まずい雰囲気に。
来生が「もうお前帰っていいぞ。俺がついてるから。」と試すようなことを言い、天堂がそのまま看病してあげるという流れになる。
翌朝目覚めたらもう天堂の姿はなく、佐倉は元気に出勤した。
また天堂担として働き出したが、早速失敗をして天堂を怒らせショックを受ける。が、来生から、天堂が気にかけてると思う。と言われ舞い上がる。
喜んだ佐倉は、天堂に抱きしめられたことを来生に話す。そしてそれを近くで聞いていた沼津に言いふらされ、看護師全員に知られてしまうのだった。
そこへ入院患者の巣鴨さんからナースコールが鳴り、食事の内容にクレームを入れられた。巣鴨さんは健康法の本を読んで、通販で取り寄せては試していた。
その健康法に食事が合ってないというのだ。
巣鴨さんは、経過が順調なのに退院が延びていることを不満に思っており、そのイライラを妻にもぶつけて、夫婦喧嘩になっていた。
イライラして採血する時に動いてしまう巣鴨。そのせいで得意だった採血を失敗する佐倉。酒井が代わりに採血した。
天堂は、調子が戻るまで佐倉が針刺しするのを禁じたのだった。
白浜杏里ちゃんの検査結果書類を小児科まで持って行った佐倉。
杏里ちゃんの病名“拡張型心筋症”を見た小児科の結城から、天堂が研修医時代に付き合っていた彼女も同じ病気だった事を聞かされる。
彼女は、8年前の研修中に病気が分かり、患者となって亡くなっていた。
来生が佐倉の恋に協力的なのも、彼女を亡くした天堂を心配してのことと知る。
来生から天堂の元彼女・若林みのりの話を聞き、彼女の死をきっかけに感情を出さなくなったと知った。
相変わらず針刺しの恐怖を克服できない佐倉は、巣鴨からも拒否され追い込まれていく…。佐倉の代わりに業務が増えた酒井も不満に思っていることも知ってしまった。
そしてとうとう巣鴨がイライラの限界に達し、妻の目の前で暴れ出してしまう。
そんな巣鴨に天堂はある指摘をする。
それは佐倉の詳細な看護記録から分かったものだった…。
巣鴨の経過がよくならない原因は何か?
佐倉は針刺しが再び出来るようになるのか?
…というお話でした。
酒井怖くなってきた
初回から、佐倉に突っかかるような言い方をしていた同期の新人看護師・酒井さん。
今回は、採血が出来なくなってしまった佐倉の代わりに働かされてることに腹を立て、不満を漏らしていました。
その一方で来生先生が気になってて、仲良くしてる佐倉が許せない!!って感じです。
というか、本当はそっちの方がメインで、仕事うんぬんは後付けの言い訳にしか見えないです。
上司の散々佐倉の文句を言った後で、佐倉の方がよく巣鴨さんのことを把握してたのを知って、焦ってた姿はちょっとスカッとしました。
佐倉は、酒井さんの出来るところがちゃんと見えてますけど、酒井さんは佐倉の出来るところが見えてない!
とは言いつつ、看護師さんなんだから注射とかの基本の技術は、安定して出来てて欲しい所ではありますね…。
震えた手で針持たれたら、刺される方は不安で仕方ないです。酒井さんの言うのは本当ごもっともなんですよね~。
酒井さんが佐倉を認めてくれる日は来るんでしょうか?
今のところ、酒井さんが佐倉を褒めてるところを一回も見たことがないので、酒井さんがいつ佐倉を認めるのか?早く見たいです。
来生先生って本当に優しいだけ?
初回から、佐倉に協力を申し出ていた来生先生ですけど、本当に天堂が心配なだけで佐倉に話しかけてるのでしょうか?
次回の予告で「ゲームに参加する」とかいう言い回ししてましたし、来生先生ももしかして佐倉が好きなのかな?
あと、気になってたんですけど、研修医時代の天堂の元カノのことも来生先生はどう思ってたんでしょう?
そんな応援するだけの人っています?
裏があるんじゃないか?と思いますが、どうでしょう?
このドラマは、そんな悪役は出てこないかな?
来生先生の今後が気になります。
若林みのり亡くなっていた
初回の写真出演から始まって、2話の思い出話で出ていた天堂の元カノ若林みのりさんですが、既に故人でした。
これには驚きました。
どうも天堂の元カノっぽいのに全然出てこないし、佐倉の恋のライバルになるならもっと早く出てきてもいいのにな。と思ってました。
最初は流子も彼女かも?って流れだったんで、流子に佐倉に元カノ?って何人天堂の周りに女性がいるんだ?と思ってました。
が、まさかもう亡くなっていたなんて、思いもしませんでした。
だからこそ、天堂が感情が出さないようになっていた。
初回からの謎が解けました。
う~ん。元カノの謎が解けたところで、今の恋に話が進んでいくのかな?
佐倉七瀬に頑張って欲しいです!
今回は元気に退院した
第2話で神田さんが亡くなって、改めて医療ドラマだと思い知ったのがものすごいショックでした。
第3話は、初回から出演していた巣鴨さんの話で、不安になりながら見てしまいました。
今回はちゃんと原因が分かって元気に退院されて、本当によかったです。
採血で信じてもらえなくなっていた佐倉でしたけど、最後はちゃんと巣鴨さんに認めてもらえてました。
辞めたいばかりだった佐倉も、これで復活できました!
悲しい出来事ばかりでは心も体も持ちません!
本当によかったです。
恋の行方は?
第3話も最後にまた佐倉と天堂が二人になっていました。佐倉は新人歓迎会で酔っぱらってましたが…。
佐倉は天堂の心をほぐすことが出来るのでしょうか?
楽しみです!!
以上、『恋はつづくよどこまでも』第3話を観た感想でした。
全話の感想
- 第1話の感想とあらすじ…5年間片思いした相手は魔王だった…??
- 第2話「ドSドクターと涙のハグ」の感想とあらすじ
- 第3話「愛と涙の採血…そして魔王が笑った」の感想とあらすじ
- 第4話「恋のイレギュラー発生!?」の感想とあらすじ
- 第5話「彼女就任!魔王と秘密の職場恋愛!?」の感想とあらすじ
- 第6話「燃える大阪出張の夜!俺がいるよ…」の感想とあらすじ
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