毎週火曜夜10時からTBS系列で放送中のドラマ『恋はつづくよどこまでも』。2月25日に第7話が放送されました。
前回の第6話は、天堂の研修医時代の恋人みのりにそっくりな妹・みおりが、心臓血管外科医として日浦総合病院にやって来た。
みおりと大阪出張へいく天堂を追いかけた佐倉。
途中で見失ったが、街中で心筋梗塞を起こしている男性を救助しているところを天堂が駆けつけてくれ、一緒に助けた。
その後デートを楽しみ大阪の夜を楽しんだ。
翌日のセミナーで、天堂の立派な姿を見たあと、みおりと話をした佐倉は、「姉と正反対。」と言われたことに引っかかる。
東京に戻り、急変した患者さんを見事な連携で治療した天堂とみおりの姿を見た後、みおりが天堂に告白するところを目撃。
落ち込んでいた佐倉に寄り添い、抱きしめたのは来生だった。
…ところで終わりました。
第6話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 佐倉七瀬:上白石萌音さん…3年前。倒れた急病人を見つけ、偶然駆け付け処置した医師の天堂に一目惚れ。天堂に会うため看護師になり、日浦総合病院に入るが初日にフラれる。「魔王」天堂と戦って見事敗北したので、あだ名は「勇者」。天堂には「岩石」と呼ばれる。天堂の過去を知り、自分が笑わせると言う。第4話の終わりに天堂からキスされ付き合うことに。今は職場にも公然の仲。だが、みおりの出現に自信を失っている。
<<循環器内科>>
- 天堂浬:佐藤健さん…循環器内科の医師。佐倉が5年片思いした相手。患者さんに対しては優しいが、同僚には厳しい。あだ名は「魔王」。佐倉に厳しい態度を見せつつも、佐倉の患者さんに対する姿勢や、同僚に対する対応をちゃんと見ている。病院の売店のクリームパンが好き。マンション管理人の姉・流子と二人暮らし。過去に恋人を拡張型心筋症で亡くしていた。佐倉の言葉に心がほぐされて行き、付き合うことに。職場で堂々交際宣言をした。
- 酒井結華:吉川愛さん…佐倉と同期の新人看護師。冷静沈着。他の科からのスカウトを断り、佐倉と同じ循環器内科に入った。母がかつて看護師で医療事故を起こし退職したことで、自分がいい看護師になることで胸晴らしてあげたいと思ってる。来生が好きな様子。
- 根岸茉莉子:平岩紙さん…循環器内科の主任看護師。皆が恐れる天堂を「指示は簡潔で見立ては確か」と言い、やりやすいと思っている。同僚たちを優しく気遣ってくれる。息子・真司が不整脈を起こし、入院した際は親心から佐倉を治療から外すなどの態度を取ってしまった。
- 来生晃一:毎熊克哉さん…天堂と同期の循環器内科の医師。あだ名は「魔法使い」。天堂とは対照的に人当たりがいい。佐倉が天堂に片思いしていると知り、協力を申し出る。他のマンションに引っ越しているが、佐倉のマンションの上の階の部屋を借りたままにしている。恋人を亡くした天堂が、感情を出さなくなったことを心配している。母親と二人暮らしだったこともあり料理上手。天堂のことで泣いている佐倉に告白した。
- 小石川六郎:山本耕史さん…日浦総合病院の副院長で、循環器内科の医科部長。つかみどころのない人。ブラックな職場環境で働いている部下たちの様子を、そっと見守っている。流子の研修医時代の元彼。
- 石原こずえ:瀧内公美さん…循環器内科の先輩看護師。頼りになる存在。
- 沼津幸人:昴生(ミキ)さん…循環器内科の先輩看護師。佐倉が入職した初日にいきなり告白してふられた姿を見て「勇者」というあだ名をつけた。来生とペアを組むことが多いので、アイドルグループのファンになぞらえ自分自身を「来生担(意味:来生先生担当)」と言っている。口が軽い。結婚を前提に同棲している彼女がいる。
- 高津若菜:見上愛さん…看護師。
- 中野藍:瑛蓮さん…循環器内科の看護師。
- 大淵知子:原扶貴子さん…看護師長。上条に指名された佐倉を、専属看護師にするのを許可してしまう。
<<小児科>>
- 結城沙世子:片瀬那奈さん…小児科の医師で小児科部長。腕のいい医師で、はっきりとした物言いをする。天堂の過去を知る。佐倉ら新人看護師の飲み会に参加して、恋愛の先輩としてアドバイスをする姉キャラ。流子と因縁があり仁志から遠ざけようとしたが、仁志の成長を見て反省。応援する立場を取る。
- 菅野海砂:堀田真由さん…佐倉の同期。小児科の看護師。佐倉の悩みを察し、飲みに連れ出し、話を聞いてくれる人。一生手堅く稼ぎたいと思っている。
- 仁志琉星:渡邊圭祐さん…佐倉の同期。小児科の看護師。突然の流血を見て倒れていたが克服。映画館で出会った流子に一目ぼれして告白。後に流子が天堂の姉で小石川の元彼女と知って尻込みする。しかし意を決して会いに行き、流子の味の好みなどを知り徐々に仲を深めていく。流子がお見合いをすすめられてるのを知らない。
- 原静香:安藤聖さん…小児科の看護師。
<<その他>>
- 熊本信子:青木和代さん…病院内のパン屋さんの店員さん。天堂と親しい様子。
- 天堂流子:香里奈さん…仁志と映画館で偶然出会った。天堂浬の姉。親族の持ち物のマンション管理人で、浬と一緒に住んでいる。沙世子と因縁の仲。お酒好きで押しの強い感じだが、仁志のまっすぐな告白を嬉しく思っており、仁志の前ではいい女風。かつて医師として研修まで受けたが、医者は自分には合っていないとドロップアウト。小石川と研修医時代に付き合っていた。仁志とはゆっくりとお互いを知ろうとしている。親からお見合いをすすめられている。
- 若林みのり:蓮佛美沙子さん…天堂の研修医時代の彼女。研修中に拡張型心筋症と分かり、心臓移植を待っている間に亡くなった。天堂が感情を表に出さなくなったきっかけとなる。
- 若林みおり:蓮佛美沙子さん…みのりの妹。心臓外科の医師となり、日浦総合病院に来た。姉の元交際相手だった天堂に、佐倉という彼女がいると知りつつ告白する。
- 小林文江:堀本雪詠さん…整形外科の看護師。
<<患者さんたち>>
- 白浜杏里:住田萌乃さん…心筋症で6歳の時から入退院を繰り返している小児科の患者。長期入院になっている。明るく、小児科病棟の子供たちのリーダー的存在。佐倉が失敗で泣いているところを見つけ、新人が泣く秘密の場所として備品庫を教える。退院目前の心肺運動負荷試験で、最大酸素消費量の低下があるのが分かり、入院続行。子供の心臓外科に強い先生をさがそうと検討されている。
- 沢渡真也:寿大聡さん…循環器内科の入院患者。
- 榎木敬太:コトブキツカサさん…循環器内科の入院患者。
- 上条周志:清原翔さん…日浦総合病院に多額の寄付をしてくれる会社の御曹司。大動脈炎症候群で入院。10歳で発症して15年入退院を繰り返している。開胸手術も二度経験し、次はカテーテル治療を希望している。佐倉を気に入って専属看護師に指名してきた。何も持っていないコンプレックスから、周りの人たちにプレゼントを贈ることで気持ちを落ち着かせている。天堂に挑戦的な態度を取る。
第7話のあらすじ
天堂はみおりから、佐倉は来生からそれぞれ告白を受けた。
佐倉は来生に感謝しつつも断り、天堂はみおりに「付き合ってる人がいます。あなたの気持ちには応えられません。」とはっきりと断ったのだった。
みおりはフラれたことにめげず、堂々と告白したことを佐倉に告白。まだ諦めていないと宣言。来生は、フラれても佐倉の相談役を続けると言ってくれた。
佐倉と来生の会話を聞いていた酒井は、落ち込んだ様子の来生を精一杯気遣う。告白をしようと試みたが、ごまかしてしまった。
佐倉が街を歩いていると、近くで別れ話をしている男女がいた。
佐倉は男性から急に肩を抱き寄せられ「この子。新しい彼女。だから諦めて!」と別れる口実にされてしまう。佐倉は女性に飲み物をぶっかけられ怒りをぶつけられた。
突然別れ話に巻き込まれ服を汚された佐倉。
男性にお金を出してもらって服を新しく買い、全身総とっかえした佐倉。お金を返して帰ろうとすると、お詫びだと言ってさっきまで見ていた790円のりんごお菓子をもらった。
一気に機嫌が良くなった佐倉に興味を持った男性は、佐倉を追っかけてくる。佐倉は素敵で仕事が出来る彼氏がいるときっぱり断った。
彼氏と釣り合わないこともポロっと口にする佐倉。男性は「ふさわしい相手になればいいだけじゃん。」と軽くアドバイスしてくれる。
男性の言葉にハッとし「そうだ。私勇者でした。頑張ります。」と笑うのだった。
翌日。
主任の根岸に連れられて、入院患者さんの特別室に連れていかれた佐倉。患者さんに指名されたという。
通販会社の最大手のK&Rホールディングスの社長の息子・上条周志さんが特別室に入院している患者さん。社長は日浦総合病院に多額の寄付をしている、いわばスポンサー。
病室の前にはSPが立っている。粗相のないようにと緊張して病室に入った。副院長の小石川、大淵看護師長、担当医の天堂も先に挨拶に来ていた。
患者の上条周志は、先日りんごお菓子を買ってくれた男性だった。嬉しそうに佐倉に手を振り「楽しかったね、デート。」と言う。天堂もいたので慌てて否定する佐倉。
「今日からよろしく。勇者ちゃん。」と初対面と変わらず、少々強引な感じで親し気に話しかけてくる上条だった。
佐倉は上条の指名で上条専属につくことになり、度々ナースコールで呼び出されては話し相手をさせられていた。
一方で上条は、循環器内科の看護師たちに豪華な差し入れをし、小児科の子供たちはたくさんのおもちゃや絵本を寄付してくれる。御曹司としての振る舞いに医療スタッフたちは大喜びするのだった。
上条は周りの人たちに明るく振舞う分、佐倉には本音の病気の不安な気持ちを見せる。そして天堂に挑戦的な言葉を投げかけるが、天堂は動じない。
病気の不安から、どんどん佐倉に執着していく上条。
上条の看護にプレッシャーを感じる佐倉には、サポートしてくれる先輩看護師や同僚たちがいた。
が、エスカレートしていく上条の挑発に、天堂は一人で耐えていた。
医者としてはしっかりと仕事をする天堂だったが、上条の挑発が思わぬ事態に発展していくーーーー!!!!
…というお話でした。
何故かモテまくる佐倉
5年間片思いしていた天堂にみんなの前でフラれたにも関わらず、恋が実って付き合い出した佐倉。
ずっと見守ってきてくれた来生にまで告白を受け、今度はお金持ちにまで好かれ、何故だかこの主人公・佐倉七瀬がモテまくっています。
何故こうも都合よくモテまくるんだ??
医者二人を虜にするだけでは物足りず、今度は御曹司。
これが10代前半ならいいなぁ!と喜んで見てるところなんでしょうが、おばちゃんになった今、ただただなんじゃこの展開は…!!!と引いてます。
天堂が佐倉に惹かれたところまではなんとかついて行けてたんですけど、初めて会った御曹司に好かれて指名されて…はちょっとな。急展開過ぎる!!
大体、来生先生に告白されたのはどうなった?
前回あおるだけあおっといて、サラっとフッてそれでもまだ相談に乗ってくれるって何なん?
なんだか、ドロドロしてなさ過ぎてついて行けません。
天堂のキャラ変についていけない
亡くなったお姉さんにそっくりで佐倉に脅威を感じさせたみおりさん。天堂に告白してしっかりとフラれてました。
魔王とか言われてた天堂が、キャラ変して今度は佐倉に一途キャラになってます。
急にどうした??
佐倉と付き合い出したのも驚いたけど、これまでの設定はどうなったの??
そろそろついて行けなくなってきたぞ。
佐藤健が演じてるからOKなのか?
おかしくはないか?
ブレてない?
そんでもって第7話は魔王が嫉妬の化身ですよ。
どうした?どうした?
勇者が気弱に
佐倉は天堂にフラれても突進していく勇者キャラでしたよね?
それが付き合い出してから気弱キャラになり、魔王だった天堂の方が積極的なキャラに変更。
感情移入が難しくなってきました。
酒井さんはうまくいって欲しい
キャラ変といえば酒井さん。
最初は佐倉に嫌味言ったりして嫌なキャラだったんですが、来生先生への思いを露にしてきて、今ではかわいいキャラになっています。
今回は佐倉にフラれた来生先生にそっと話しかけ、励ましてました。
健気です!!
佐倉の周辺がごちゃごちゃしてきましたが、酒井さんにはうまくいって欲しい!!
次回は?
次回は、上条が佐倉への気持ちをこじらせたことで大変なことになっていくようです。
佐倉と天堂の恋が、どういう方向に向いていくのか本当にもうよく分からなくなってきました!!
以上、『恋はつづくよどこまでも』第7話を観た感想でした。
全話の感想
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