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こころ旅2018秋の感想*北海道幌加内町*火野正平さんの自転車旅!

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BSプレミアムで、「にっぽん縦断こころ旅 2018秋」が放送中です!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

 

www4.nhk.or.jp 

 

先週の4日目は地震の為中止でした。

 

 764日目、北海道4日目は幌加内町の旅

幌加内町にある、朱鞠内道立自然公園でオープニング。

北海道2週目を迎えました。

「先週木曜日夜寝てたらグラグラっときて、で朝、目覚めたら北海道全部停電で、中止にしました。最初その頃はあまり情報が無くて、テレビも何もなくてつかなくて、情報が無いんだけど、日が経つにつれて随分大変な事になってた。いや、びっくりした。被害の大きさに茫然としたけど…。」と火野正平さんが、先週の旅のロケ中止の件について詳細を話されました。

そしてここからは声のトーンを上げて、「いつまでもたたずんではいられない。だからね、予定通り行くよ!前向いていくから。被災した人はみんな元気になって欲しい。」と話されました。

停電も長く続いたようですし、どうなるんだろうと心配していました。

旅は続行です!

お手紙の内容

今日のお手紙は、東京千代田区の62歳女性から。こころの風景は、北海道雨竜郡幌加内町政和第二にある、旧国鉄深名線政和駅のあったあたりから、現在の政和簡易郵便局西側辺りにあった住居周辺、当時ビート畑が広がっていた風景です。

お手紙の方のお父さんは、戦前戦中旧樺太庁の役人でした。

戦後、ほんの些細な罪状で戦犯としてシベリアへ抑留され、昭和29年になって漸く北海道の営林署に勤められたとのこと。お父さんは子煩悩で、物知り。茶目っ気のたっぷりある人だったそうです。

ある時、お父さんが真面目な顔で、「まだ湯気のある馬糞を裸足で踏むと、背が大きくなる。」と言ったそうです。お父さんは当時同年代の人に比べると長身、お母さんは小さい人だったそうで、お手紙の方はお父さんのように背が高くなりたかったそうです。

ある冬の日、政和駅前で旅館を営む知り合いのところに遊びに行こうとしていた時、ビート工場から深川市方面に大きな麻袋をたくさん運んでいた馬そりと出くわしました。

その馬そりのお馬さんから糞が出てきて、純真な5歳のお手紙の方は、お父さんの話の通りに裸足になって、力いっぱい何度も踏みつけたそうです。

喜んで両親に報告したら、お気に入りの靴下と長靴は無残に捨てれられ、お母さんは「馬鹿な事を教えないで。」とお父さんに怒鳴って夫婦喧嘩になったそうです。

お手紙の方は馬糞のおかげか、身長162cmになり、同級生の中ではまあまあの背丈になったそうです。

幌加内は現在、日本一のそばの名産地になっていて、一面白い花が咲いているとのこと。優しい父としっかり者の母とのちょっと間抜けな想い出の地を正平さんに訪ねて欲しい。というお手紙でした。

 

 

井上真央さん主演の朝ドラ「おひさま」でもそばの花が出てましたね!白い花。その事を思い出しました。

馬糞を踏むというお話は、正平さんも保育園や小学校の時背が小さく、いつも「前にならえ」も腰に手をやっていたので、「馬のうんちを踏むと大きくなる。」と岐阜県大垣市に住んでいた頃、言われたことがあるそうです。

 

正平さんは「こころ旅」で、度々大垣市に住んでいた頃の話をされます。

正平さんは小さい頃は各地を転々とされていたようですが、大垣市は思い出深い町だったんだろうと想像します。

 

添牛内駅跡で休憩

まず、朱鞠内湖から約24km先の政和駅跡を目指します。途中手打ちそばのお店の前に通りかかりましたが、お休み。

食事処は目的地付近にもあるとのことで、そこで食べようという話になりました。

正平さんたちは添牛内駅跡で休憩。裏手に回りホーム跡もみましたが、草もボーボーに生えてて、かろうじてホームの段差を残すのみ。

駅舎跡も中はボロボロでした。1995年に廃線だったそうです。

駅舎の表の扉に、紐で袋がかけられており、その中に思い出ノートが入っていました。

正平さんはそこに書き残す事になりました。「火野正平参上」と言いながら書いてましたけど、ホントにそう書いたかは不明です。

「参上!」なんて昔のヤンキーの落書きみたいやな、と思いました。けど、ここに行ったら、正平さんのメモが見れますね☆

 

キツネが道路の真ん中に!

ビート畑まで行く道中で、道路の中央線近くにキツネがいました。

しばらく正平さんが見守っていたら、視線に気づいたのか逃げていきました。小さいきつねでした。

 

朱鞠内駅跡にも寄る

「とうちゃこ版」では、朱鞠内駅跡にも寄っていました。

線路跡がキレイにアスファルトが敷かれて道路になっていました。レールもその脇に置かれて展示されていました。

深名線は、川と寄で深名線だそうです。

 

馬そりの展示もあった

政和に入る手前で、鉄で造られた馬の模型に材木が6本ほど繋がれている状態の展示がありました。

隣には1本だけ材木が置かれていて、正平さんは「人が引っ張ってみろって意味かな?」と言っていました。

ちゃんと鎖でつながれて、人の手首が入れられるよう輪っかもついていました。

展示の土地の横には、大きなそば畑が広がっていました。残念ながら白い花は咲いていませんでした。

 

蕎麦屋さんに以前の旅で会った人が…

政和に着くと、蕎麦屋さんを発見。途中のご飯屋さんが閉まってたので、正平さんたちはごはん抜きでここまでやって来ました。

突然のテレビ撮影を恥ずかしがって撮影を拒否する店の方を説き伏せて、なんとか中に入れてもらいました。

もし入れてもらえなかったら、食事抜きとスタッフの方に言われていたので、ホッと一安心です。

 

蕎麦が出来上がる間、正平さんと以前深川市で話したという女性が登場。女性が35年前に大阪から来たという話をし出すと、だんだんと正平さんも思い出してきました。

2012年7月放送の北海道深川市の旅で入った店で会った女性だったのです。

思い出してもらえたと女性も喜んでいましたが、また映るのは嫌だと、最後はずっと顔を隠していました。

お蕎麦は歯ごたえがあって「おいしい、おいしい。」と正平さんは何度も言っていました。

 

こころの風景

政和駅跡

駅舎は残っていて、レストランになった形跡がありましたが、レストランは廃業したとその場にいた方がおっしゃっていました。

ビート畑

ビート畑は、そば畑に姿を変えていました。

政和駅舎も簡易郵便局も畑を挟むと遠くで、広大な土地でした。

正平さんによるとそばの白い花が少し残っていたそうです。

北海道4日目、無事旅も続行されてホッとしました。

 

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。