テレビ好きぴえーるの日記

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にっぽん縦断こころ旅2018秋~静岡県2日目、火野正平さんの自転車旅!*ネタバレあります

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BSプレミアムで放送中の「にっぽん縦断こころ旅2018秋」。12月19日放送分は、静岡県松崎町の松崎海岸でオープニングでした。

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松崎海岸に立つ正平さん。こころ旅のHPよりお借りしました。

801日目、静岡県2日目は西伊豆町の旅

こころ旅の公式HPです。↓
www4.nhk.or.jp

 

お手紙の内容

 今回のお手紙は、三島市の55歳女性から。こころの風景は、「西伊豆町の祢宜ノ畑(ねぎのはた)」です。

お手紙の方が小学校高学年の頃の遠足の時。当時の遠足は乗り物など使わず、学校の運動場に集合し、現地でお弁当を食べて戻ってくるというのものでした。

その時も朝早くに松崎町の小学校の運動場に集合し、西伊豆町に向かって歩き、海岸線から仁科川をさかのぼって「大沢里(おおそうり)」の山の中に向かったそうです。

しいたけのホダ木が置かれているような山の中でお弁当を食べ、また同じ道を下り小学校まで戻る途中の出来事です。

山から少し下ったところに「祢宜ノ畑」という集落があり、その集落は、お手紙の方のお父さんの故郷です。山を下ってきた通り道にある郵便局あたりから川向かいに、おばあさんが暮らすお父さんの実家が見えたとのこと。

友達とワイワイ話しながら「ここ、祢宜ノ畑のおばあちゃん家なんだよな。」なんて思いつつ、ふとそちらの方に目をやると、庭におばあちゃんが立ち、こちらを見ていたそうです。

白髪の髪をひっつめにした、ねずみ色の割烹着姿の丸いシルエットのおばあちゃんがなんとなく気恥ずかしくて、お手紙の方は気が付かないふりをして帰って来てしまったそうです。

遠足の時、おばあちゃんが待ってたって。と、お父さんから聞かされたのは、数日後のことでした。お父さんは祢宜ノ畑にたった一軒あった商店でその話を聞いてきたといいます。

おばあちゃんはその商店で、孫が遠足で通るので友達を連れて来るからと、牛乳瓶を木箱いっぱい買って、家に用意してくれていたそうです。

その2ダースの牛乳を縁側に置いて、お手紙の方が絶対に友達と立ち寄ると心待ちにしてくれたおばあちゃん。小学生の列が途切れ、日も暮れた時に、とてもがっかりしたんだろうなと思ったら、なんて悪いことをしたんだろう。という気持ちでいっぱいになったといいます。

今でも時々その時のことを思い出し、川を渡っておばあちゃん家に走っていけばよかった、とあの日をシーンを忘れたことがないというお手紙の方。

今ではおばあちゃんも亡くなり、おばあちゃんの家を継いだ伯父さん夫婦も亡くなり、誰も住む人がいない家がそこにあるとのこと。

昔郵便局があったあたりから、川向うに立ち並ぶ家々を見て来ていただけませんでしょうか?あの日お手紙の方が寄り道せずに遠目に眺めた風景を…。

というお手紙でした。

 

ランチはえびグラタン

まずは松崎海岸近くで昼食。祢宜ノ畑に向かいます。

ご飯を食べるところを探していると、「いせや」というまだ開いていないお店の窓から女性が手を振って下さり、「開けますよ!どうぞ。」と声をかけてくださいました。

シャッターも半分閉まっていて、まだ準備中でしたがお店に入れて頂きました。お店の方は「オムライスやってないの。」と先におっしゃってくれました。

「オムライス…いいよ!」と笑いながら返す正平さんです。カツカレーのお店と言うことで正平さんはまずカツカレーを注文しましたが、スタッフさんがえびグラタンを注文すると、お店の方が「グラタンも美味しいですよ!」とすすめてくださいました。

そこでえびグラタンに変更しました。

えびグラタンが運ばれてくると「温かくておいしそう!」とほおばる正平さん。

続けてスタッフさんたちにカツカレーが来て、「カツ1個没収。」とカレーがついたカツをもらってました。「色んなもん食えるな。うまい!」とグラタンの上にカツを置いて楽しんでいました。

 

カツカレーもえびグランも美味しそうでした!えびグラタンのホワイトソースはお父さんの手作りだそうで、とても美味しそうでした。

 

五百羅漢

仁科川河口から川沿いに走る正平さん。川の風を受けて走りにくそうでした。

途中、「五百羅漢 東福寺」という札に惹かれて休憩。伊豆名所のようです。お寺の中に入って五百羅漢を探す事になりました。

山沿いにお墓が立ち並んでいて、その上に五百羅漢があると読んだ正平さんは「これはね、こっからの画が一番いいです。」と上に上るのを嫌がって言いました。

 

ベンチで休憩していると「本堂の中…。」という言葉が聞こえてきました。お寺の方だ出て来られて、五百羅漢は本堂の中にあるそうです。

お寺の方が「五百羅漢はこの中なんですよ。よく石仏さんが多いんですけど、石仏ではなくうちのは漆喰の…。羅漢さんなんです。中の天井なんです。」と言って、本堂の中に入れて頂き、天井にある五百羅漢を見せて頂きました。

「全国でもここだけではないかと言われてますが…。」とおっしゃっておられました。

こちらの五百羅漢は、カラーで立体的なものでした。天井に張り巡らすように並んでいました。「全部数えたら500いるな、きっと。」と言う正平さん。

お寺の方も「数えてみてください。いると思います。500人。」と言って笑ってらっしゃいました。

裏から見ると色がついてないので漆喰だと分かると言って、裏も見せてくださいました。表から見ると立体的なので分かりにくかったですが、裏から見ると木が見えて、漆喰であることが分かりました。

 

漆喰(しっくい)とは - コトバンク

 

 「皆さん、庭やら山の中を探してますけど…。」とお寺の方は笑って教えてくださいました。正平さんは「俺たちもそうしてました。山ん中探してあれそうだっつって。ものすごい勘違いするところだった。ありがとう見せてくれて。これいいもん見せてもらったな。」とお礼を言い、スタッフさん皆も含めて笑いました。

 

確かに、お墓の入口の方にたくさん石仏があったし、私もてっきり上の方にあるのかと思いました。漆喰の五百羅漢があるなんて初めて知りました。

 

…とここまでが「朝版」です。

 

松崎小学校から海岸線を走る

「とうちゃこ版」では、集合場所だったと思われる松崎小学校の前に停まった様子が放送されていました。子供たちの声が聞こえていました。

この松崎小学校から約10km先の祢宜ノ畑を目指しました。

 

海岸線を走り「花とロマンの里 松崎町」と書かれた花壇の前を通過しました。車通りが激しいので、正平さんたちは歩道を走りました。

 

仁科川沿いを走る

仁科川の河口に架かる橋を通過。仁科川沿いの山道に入っていきました。「朝版」でも放送されていましたが、川の風がキツいようで、正平さんの息も上がっていました。

「風強い。山おろしになった。」と言う正平さんです。畑の所に干されていた洗濯物もひっくり返るくらいの強い風が吹いていました。

 

しばらく左に川という道をひたすら走る正平さん。途中、停まって休憩をとっても、上がってる息が落ち着かない様子でした。

「随分遠くへ遠足来たね。10キロあるんだから、3時間ぐらいかかって行ったんだろうな。またこの奥に集落があったっすか…。」とカーブで先が見通せない道を見ながら言う正平さん。

かなり疲れたみたいで、息が整うまで十分休憩してまた走り出しました。「ああ、しんどい。」と言いながらもチャリオを漕いで上に上っていきました。

 

こころの風景

しばらく走っていると「何か見えるぞ。この山の中にお家が…。」息が上がりながら言う正平さん。川の両側に家が建ち並ぶ区域に入ってきました。

祢宜ノ畑入口というバス停が見つかりました。祢宜ノ畑に入りました。集落の中に入っていくと、郵便ポストと公衆電話が置かれた建物が見えました。

そこでとうちゃこ。

 

正平さんはクタクタでした。「お疲れ様です。なかなか見えてこなかったですね。」「景色が変わらないから。」スタッフさんが口々に言いました。

それだけ山深い土地ってことですね…。

 

郵便局のある川向かいすぐのところは、新しい家だったので、もう少し高いところへ行って探す事になりました。

 

しばらく歩いていると、縁側のある古い家が何軒か見つかりました。実際に現地に来てみて正平さんが「何十人も一緒にいて、列から外れていくのは子供としては恥ずかしいっちゃ恥ずかしいよね。おばあちゃん家やで、みんなおいでっていうのは…。その気持ちも分かる。おばあちゃんの気持ちも分かる。ほろ苦い思い出だな。」と言う正平さん。

 

確かに、川を隔ててるので橋を渡ってすぐと言っても、全学年みんないる前でおばあちゃんに会いに行くのは難しかったでしょうね。実際の位置関係を見たら、こちらから見えるので、おばあちゃんも見えていたのでは?と思いました。

 

正平さんは橋を渡り、おばあちゃんの家と思われる何軒かを見て回りました。何軒も縁側がある空き家があって、どこという特定は出来ませんでした。

おばあちゃんの家辺りから、お手紙の方が通ったと思われる道を見上げて、「あんまり川の近くで子どもの顔識別できると、なんかおーいってコミュニケーションあるような気もする。おばあちゃんも、子供たちがいっぱい歩いているなぁって雰囲気で、来た来たって待ってたんだろうから…何を推理してんだ、俺。」とおばあちゃんに完全に感情移入して推理をする正平さんでした。

実際の場所をみると、おばあちゃんも見えていたんだろうなと私も思いました。

 

正平さんは元の位置に戻って、お手紙を読みました。

 

ひっそりと立ち並ぶ家々に、薄暗い天気も手伝って、ものすごく切ない気持ちになり、私も涙が出ました。お手紙の方と同じようにほろ苦くもなりました。

 

でも、愛されていた記憶が蘇るいい思い出だと私は思います!

 

静岡県2日目、切ない気持ちになった旅でした。