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私のおじさん 第1話 を観た感想とネタバレあらすじ

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テレビ朝日系で、毎週金曜夜11時15分から放送中の「私のおじさん」。1月11日金曜に第1話が放送されました。

主演は岡田結実さん。

演技をする岡田結実さんということで私が思い出したのは、昨年2019年12月19日放送、日テレ系の「1周回って知らない話」です。

山崎育三郎さんと新妻聖子さんが登場した“1周回って初心に帰る”コーナーで、2人がミュージカルコースのある音楽大学を訪れた回。

山崎さんがミュージカル俳優を目指す女子学生相手に「レ・ミゼラブル」の1シーンをやっていたんですが、エポニーヌという女性が、山崎さん演じるマリウスの胸に抱かれながら亡くなるというシーン。

VTRで学生さんの演技を観終わった後、スタジオでは岡田さんにエポニーヌの役をやるよう無茶ぶりされたのです。

いきなり演技を要求された岡田さんはかなり慌ててましたが、意を決してエポニーヌ役に挑戦。歌はなしに演技だけ頑張って演じてました。

それが、思いのほか上手でした。

演技もやっていくのかな?と思ってたら、主演作品が控えてたんですね!納得。

と言っても、全然「レ・ミゼラブル」とは関連のない遠藤憲一さんがおじさんの妖精となって現れるドラマでした…!!

 

あらすじ

婚約までしていた彼氏に振られ、テレビ番組の制作会社のADとして働くことになったひかり(岡田結実さん)。

入社式の日にスーツ姿で出社するものの、会社にいたのはプロデューサーの泉(田辺誠一さん)のみ。ひかりは一通り会社を案内された時に、階段に座っていたおじさん(遠藤憲一さん)に声をかけられたものの、すぐに消えてしまう。

簡単な挨拶だけであかりは、バラエティー番組のロケに合流するよう指示され向かうと、そこにいたのはボソボソ喋って、何を言ってるのか分からないチーフADの出渕(デブチーフ:小手伸也さん)、若いADの九条(戸塚純貴さん)、お局APの馬場(青木さやかさん)。そしてプロデューサーの千葉(城田優さん)でした。

 

初日は何も出来ず、帰るよう指示されて会社に戻りました。

そしてトイレにこもって泣こうとしたら、「おじさんが慰めてあげようか?」という声が。振り返ると、便器にさっき会社案内で会談の所に座っていたおじさんがいました。

ひかりは「いや~!痴漢!誰なんですか?」と怯えながら言うひかりに「妖精だよ。」というおじさん。

おじさんは「もう嫌だ!こんな会社!絶対辞める。一生懸命頑張ってるのに怒られてさ。オフィス汚いし。一緒に働く人たち嫌な人ばっかだし。」とひかりの気持ちを代弁するような事を言います。

「やめてどうすんの?」と聞かれてひかりは「就職活動頑張ってもっとちゃんとした会社に就職します。」と言いますが、おじさんは「君どこ行っても一緒だと思うよ。」と笑いながら断言されます。

「だって婚約者に振られて、テレビなんかそんな好きじゃないのに、仕方なくここに就職したんでしょ?」となぜかおじさんはひかりのことをよく知ってました。

おじさんは言いたい事だけ言って消えました。

驚くひかり。

 

めげずに次の日も出社したひかりを、またおじさんが迎えました。次々出社してくる社員達には妖精のおじさんは見えていないようです。

千葉Dは、ひかりに激辛カレーの店の取材許可を取って来るよう指示。ひかりは渡されたリストの店を回って、ようやく1軒許可を得て戻って来ても誰も褒めてくれませんでした。

次にデブチーフに買い物指示されて戻っても、感謝の言葉どころか文句まで言われる始末。しかも買ってきたものが要らなくなったとあっさり言われてしまいます。

会社に戻って「意味なかった。」とつぶやくと、千葉Dに「意味あることやって、誰かに褒められたいの?だったら向いてないよこの仕事。」と言われてしまいます。ひかりはただ笑うだけで言い返さないでいると「なんかないの?なんか。つまんねえ。」と言われてしまいます。

ひかりは千葉の言葉を聞いて、浮気をして婚約破棄をしてきた元彼も同じ言葉を言ってたのを思い出します。

ひかりは彼氏に振られた時でさえ言いたいことも言えず、ただ笑ってるだけ。さらには就職活動の面接の時も、マニュアルを丸暗記したような志望動機を話し、「あなた自身のご意見を聞かせてください。」と聞かれて困っていたのです。

どうも、自分の言いたいことを言える人間じゃないようです。

 

家に帰って「退職願」を作成していると、おじさんは家にも出ました。つきまとわれています。

 

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ひかりが仕事の愚痴をおじさんにぶちまけるとおじさんは「くだらない事の積み重ねなんじゃないかな?仕事ってのはさ。」と言うのでした。

 

翌日。

ポケットに「退職願」を隠しつつ出勤し、先日ひかりが撮影許可をもらったカレーの店に行ってみると、何故か店は閉まってました。

急遽撮影させてもらえる店を探す事になった撮影隊。デブチーフと九条、馬場は本当なら町でアンケートを取り、そこで挙げられた人気店を探すべきところを、どこでもいいから店を探そうとします。

しかし千葉Dは「やらせになる。ルール破るのあり得ない。」と猛反対。「俺たちが諦めたら、そこで終わりなんじゃねえの?」と、一人でアンケートに挙がった店に取材交渉に向かいました。

ひかりは「帰っちゃえば?どうせ今日辞めちゃうんでしょ?君にとってどうせくだらない仕事だもんね~。」という妖精のおじさんのささやきに疑問を持ち、千葉Dがひたむきに仕事をしてる姿に心打たれ、自分も取材交渉に向かいました。

 

ひかりは昨日交渉してダメだった山田カレーの前まで来ると、おじさんが「もう一回聞いてみたら?」と言うので入ろうとしたら、千葉Dが来て「ここ取材拒否で有名だから。」と止めに来ました。

仕方なく諦めようとしたひかりを、おじさんが押してお店の中に入ってしまいました。店から主人(六平直政さん)が出てきて、取材拒否。

昔取材を受けた時、一般のお客さんを入れないようにしてまで撮影し、常連さんからクレームの嵐。しかもお蔵入りで放送もされなかった事があり、それ以来取材は断っていたというのです。

千葉も慌てて入って来て謝り、ひかりの腕を引っ張って連れていこうとしますが、おじさんがもう片方の腕を引っ張るので、ひかりは出ていくことが出来ません。

千葉にはおじさんが見えないので、なんでひかりが出て行こうとしないのか訳が分かりません。

おじさんは、店の中に飾られた店の主人と女性が写った写真をみつけ「奥さんかな?」と言います。ひかりはおじさんが話す通りにご主人に質問。

女性は奥さんで、年老いた両親の介護の為、今は実家の北海道にいて離れて暮らしていると答えてくれました。

話を聞いた後、千葉がひかりを連れて行こうとするのを、おじさんがまたひかりを引っ張って「テレビに出たら、元気な姿見せられるにね。」と店の主人に言うようアドバイス

おじさんの言う通りにひかりは言って、さらに「御主人が元気に働いてる姿を、奥さんに元気な姿を見せませんか?」と付け加えます。心が揺れて来た主人に「テレビ見たら、奥さんきっと嬉しいです。喜びます。」と言い続けます。

千葉が諦めて出て行こうとするのを「諦めたらそこで終わりって言ったの、千葉さんですよ!」とひかりが言うと、引っ張る手を外しました。

そこへ店の奥から美亜ちゃんというご主人のお孫さんが出てきて、ひかりのシュシュを「かわいい。美亜も欲しい!」と言います。

千葉は勝手に「お嬢ちゃん、これあげようか?だからすいません。どうにか取材させてくれませんかね?」とひかりに了解も得ずにご主人に話します。

ひかりが着けていたシュシュは、元彼からの贈り物で、渡したくないものでした。しかし千葉は「うるせえな。こんなもん買えばいいだろ?」と言って、勝手にひかりの頭からシュシュを奪い取って、美亜ちゃんにあげました。

 

「大人になれ。」と千葉に言われ、あかりは泣きながら美亜ちゃんにシュシュをあげました。その姿にご主人が大笑い。ひかりたちの必死な振る舞いに、とうとう取材を受けてくれることになりました。

 

撮影はご主人がカレーを出すところからはじまりました。

タレントのパウダーが「これ、誰か試食した?」と言い出したので、新人のひかりが試食することになりました。

100辛カレーにひかりは悶絶。とても完食できそうにありません。けれどひかりは、この仕事に疑問を持ちながらも、会社のみんなやカレー屋のご主人の言葉を思い出して、意を決してカレーを食べました。

涙を流しながら根性を見せ、100辛カレーを完食。見事ADとしての役割を果たしました。喜んで両腕を上げた瞬間、ひかりはブラジャーを床に落としてしまいました。ひかりのおかげで場が和み、取材は上手くいきました。

 

後日、ひかりがおじさんと居酒屋で飲んでると、カレー屋の主人から「妻が喜んでいました。ありがとう。」というメールが入り、ニヤつきます。

おじさんが「この仕事、頑張っちゃおうかなって思ってる?」と言っても、ひかりは素直に認めません。その時居酒屋の店員の来夢(玉田志織さん)が「カシオレお待たせです。」と言って、見えないはずのおじさんの前にカシスオレンジを置いていきました。

驚いたひかりは「見えてるの?」来夢に質問。

「え?何がですか?」と来夢は認めませんでした。

 

居酒屋からの帰り、おじさんとひかりが歌いながら帰ってると、千葉Dと道で出くわします。千葉はシュシュを買ってきて「この前は悪かったな。」と、ひかりにお詫びにプレゼントしてくれました。

ひかりは酔った勢いで振られて婚約破棄されたことをぶちまけると、千葉は「忘れろよ。」と言います。おじさんは「何?そのいいセリフ。」と言って盛り上げます。

ひかりもまんざらじゃない感じです。

キスでもするかも?と思いきやひかりはシュシュを持ち上げ「これ、100均ですよね?」と言って認めさせました。ひかりは「あのシュシュは100均じゃダメなんだよ!」と千葉に絡みました。

 

翌日、二日酔いで会社で目覚めたひかりは、千葉の電話で目が覚め、指示されていたテープを届ける為、おじさんと走っていました。

編集所にテープを届けたものの、千葉は不在。建物の外に出てきた時に千葉が女性(中川知香さん)とキスしているところを目撃したひかり。「私、やっぱ辞めようかな?おじさん。」と言いました。おじさんも「うん。」と言うしかありませんでした。

 

…というところで終わりました!!

 

岡田さんの演技について

主演の岡田結実さんですが、先日の山崎育三郎さんとの演技でちょっと期待してたんですけど、今回の話の流れのせいもあり、ギャーギャー叫んでただただうるさく、演技がうのこうのっていう段階でもなかったです。

「キャー」という叫び声が、お父さんの「ワ~ォ」という声がチラつき、なかなか雑音の多い初回となっていました。

 

それから、お酒を飲むシーンがありましたけど、岡田さんてまだ未成年ですよね?大丈夫なんでしょうか??

演技だったらOKってことでしょうか??

前から気になってたんですけど、岡田結実さんって、CMでも不動産屋さんの受付とかやってて、同じ事務所の藤田ニコルさんみたいな若者向けの売りだし方じゃないですよね??

目鼻立ちがはっきりしてるので、最初から大人扱いされてますね。まだ若いのに。

 

 

おじさん俳優さん達への期待

次に共演者のおじさんたちについて。

まず気になったのが、デブチーフの小手伸也さん!

私は、長澤まさみさん主演の月9「コンフィデンスマンJP」で、小手さんを初めて知りました。「SUITS」でも織田裕二さんに対抗心を燃やす同じ事務所の弁護士役で出てましたよね?

間を空けずに連続ドラマに出演されていて、急にテレビでよく見る俳優さんになっている印象です。

この「私のおじさん」でも、岡田結実さん演じる主人公ひかりに無茶ぶりするイヤミっぽい先輩として出ていて、面白い雰囲気を醸し出しています。

今回も脇役としていい味出すんでしょうね!楽しみです。

 

プロデューサー泉役の田辺誠一さんは、いつも真面目な男前役が多いのに、今回の役は変なイラストを描く素の田辺さんに近い役柄なんじゃないかと思います。

もうちょっと出てきて欲しいですけど、どうも上司としては城田優さんの方が関わりが多いようなので、田辺さんは出演場面は少なそうかな?

 

それから、なんといっても妖精のおじさん役の遠藤憲一さん!

公式HPの紹介では、「毒舌妖精」となってましたが、遠藤さんの語り口が優しいので毒舌に感じません。優しくささやいているように思えます。もっとアクの強い人だったら毒舌に聞こえるのかな~?笑いながら言うから優しく思えるのかも?

時々ドスきかすように言うと、もっと毒舌に聞こえるかなぁ?

遠藤憲一さんでいいとは思うんですけどねぇ。

 

今後は?

次回の予告では、お局APとの関係に悩み向き合っていくようです。会社での成長物語を描いていくドラマになるみたいです。

あの「おっさんずラブ」を手掛けたプロデューサーの方が作ってるドラマということで観てみたんですが、初回はそんなに面白くなかったなぁ…。

 

妖精のおじさんに背中を押されて、ひかりが言いたいことを言えるようになっていけるのか?

ちょっとまだ面白くなっていくのかどうかは初回では分かりません。

もうちょっと様子を見たいと思います。

 

 

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