BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』2019秋!
9月23日~27日は富山県です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
- 859日目、富山県4日目は氷見市の旅
- 歌を歌う演出を提案する正平さん
- 海岸沿いのサイクリングコースを走る
- 二上山と古墳の位置を教えてもらう
- 氷見うどんを堪能
- べっぴんさんアンテナ作動
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
859日目、富山県4日目は氷見市の旅
9月27日放送分、富山県4日目は、高岡市のJR雨晴駅でオープニングでした。ロケ日は大雨。
「おはよう!雨晴駅。大雨。何とも皮肉なところにいます。」と青いカッパを着た正平さんがオープニングのごあいさつしていました。
どうして雨晴駅でオープニングか?
監督が、駅に置かれた雨晴海岸の写真を見せたかったからだそうで、写真は横に2枚並べて展示してありました。
右の写真は雨晴海岸から見た立山を見た写真。冬にしか見られないもの。左の写真は、朝日に照らされた海の写真。駅から見える景色だそうです。
Googleマップにこの2枚の写真を投稿してる方がいらっしゃいました。↓
でもロケの日は大雨。これらの景色を見ることは出来ませんでした。
正平さんたち以外にも、この海岸の景色を見るためにいらした女性2人組がいて、雨で見れないと残念がっていました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、氷見市の75歳現役農婦の方から。
見て欲しいところは、お手紙の方が住む柳田にある布尾山古墳から眺める二上山です。
古墳の上に上がるのは、もったいないと思いますが、本当にきれい見えるとのこと。
古墳のある所は、お手紙の方たちが小さい頃「布山」といって、いい遊び場だったといいます。副葬品は盗掘にあい、何もなかったらしいです。
盗掘の穴があり、大人たちがこの穴に入ったら出てこられないと脅かされていたそうです。
西条中学校からも山が見えていて、野球などの試合の壮行会で必ず歌って送ったという歌。
「二上山の 神主がおみくじ引いて申すには 今度の勝利は西条の勝ち勝ち」
二上山がこんなにもはっきりと見えるのは、古墳が発見されたからです。
古墳の上に上がるのはもったいない気がしますが、万葉人がこの地にいたことも素晴らしい事です。
ぜひ柳田布尾山古墳の上から、二上山を見て欲しい。
というお手紙でした。
歌を歌う演出を提案する正平さん
お手紙を読み終えた正平さんは、大雨で景色が見られるかを心配していました。
すごい音を立てて雨が降っていました。雷まで鳴っていたので、待つ事になりました。
それでも止まない雨。
スタッフさんに、雨が降ってる休憩場所で『名前のない空を見上げて』という曲を歌いたいと申し出る正平さん。
MISIAさん作詞、玉置浩二さん作曲の曲です。
スタッフさんに音源を用意してもらって歌の練習をする正平さん。
「雨見ながらぽこんと座って歌いたいよね。走りながらじゃなくて。」と言って、海で歌おうとスタッフさんも言っていましたが、出発する頃には雨が上がってきました。
これまでの旅でも、正平さんが歌を歌ってる場面は何度もありました。これまでも事前にスタッフさんと打ち合わせをしてたんでしょうか?
こんな裏側まで見せてもらえるなんて、『こころ旅』って面白い番組ですよね~。
こういうのって隠したがるんじゃないんですか??
少し雨が残る中、雨晴駅から古墳を目指してスタートした正平さんたち。
小さな踏切を渡り、歌うために雨晴海岸へ。
雨晴海岸で、駅で見た写真の景色を探しましたが、大雨の影響で先が見えませんでした。
実際海に来て、天気が悪いのを実感した正平さん。我に返って別の日に歌を歌うことにし、急いでそのまま出発する事になりました。
『名前のない空を見上げて』は、正平さんの声じゃなく、BGMとして流れていました。
「上がらなかった雨はない。というけど、ほんまや。」つぶやく正平さんでした。
これまでの旅で、雨というと森高千里さんの『雨』をよく歌ってましたけど、今日はMISIAさんでした。
本当に正平さんは、色んな曲を知ってますね~。
…ここまでが「朝版」です。
海岸沿いのサイクリングコースを走る
「とうちゃこ版」では、お手紙の追伸を紹介していました。
古墳の近くに氷見うどんが食べられるお店があるそうです。「ありがとう。お昼まで心配してくれて。」とお礼を言っていました。
駅からスタートして、雨晴海岸へ。海岸線にある自転車道を走っていました。
サイクリングコースって?と思い調べたら、富山県では、富山湾沿いや、立山連峰が望める道をサイクリングコースとして整備しているそうです!
詳しくはこちら。↓富山県の公式ページです。
二上山と古墳の位置を教えてもらう
サイクリングコースを離れ、住宅街を抜け、氷見市の島尾駅の前を通過しました。
そして住宅街の中をさらに進むと、右側に流れる川の向こうに西条中学校が見えました。
お手紙によると、この中学校から二上山が見えるとのことで、畑近くで作業をしていた男性に、二上山の位置を聞く正平さん。
男性は進行方向の後ろを指さし、どれが二上山か教えてくれました。
「古墳から二上山を見る。」と言うと、さらに古墳の位置まで教えてくれました。
教えてくれた男性は、正平さんがテレビに出てる人だとすぐに気づき、山と古墳の位置を教えてくれた後に「ようこそ、氷見へ。」と言ってくれました。
お手紙に書かれていた氷見うどんもおいしいと教えてくれました。
とても嬉しそうに教えてくださって、観ているこっちも嬉しくなりました。
正平さんが、地元の人に受け入れられてるのをみるのは、本当に嬉しいです!
ちょっとした会話も面白く、あったかい気持ちになれます。
氷見うどんを堪能
田んぼの中の道を通り、交通量の多い道路へ。
交差点の先に「氷見うどん」と書かれた看板のお店を見つけた正平さん。まっすぐお店に向かいました。
無事お店に入り、正平さんは2種のつけだれのうどんを注文。
運ばれてきたうどんは、ざるうどんで、2種類のつけだれが添えられていました。
正平さんはまず、ピーナッツのたれで氷見うどんを食べました。
「おいしいわ、ほんとに。さすが氷見のうどん!」ととてもおいしそうにうどんをズルズルと食べていました。次にかつおだしのつゆで食べていました。
「おいしいというより、むちゃくちゃおいしい!」と氷見うどんを絶賛していました。
え~!!どんな味なんでしょう??気になる!
氷見うどん。ピーナッツのつけだれってどんな味かな?
未知の味です!
お店のホームページみましたけど、カレーうどんがおいしそうでした。
べっぴんさんアンテナ作動
食後、完全に雨が止んでいて、カッパを脱いで走り出した正平さん。
駐車場にいた女性が手を振っているのを目ざとくみつけ、「べっぴんさんバイバイ!」と手を振り返してました。
朝の雨晴駅といい、正平さんのべっぴんさんアンテナ健在です!
カメラマンさんが映す前に素早く見つけてます。さすが!
こころの風景
なだらかな坂を上り、古墳のある場所へ走ります。
右側に「柳田布尾山古墳」と書かれた看板が出てきて駐車場が見つかりました。
ここでとうちゃこ。
古墳へ上る階段の左側に説明書きの看板がありました。
歩いて階段を上る正平さん。
こんもりとした古墳が木々に覆われていて、下に古墳の説明書きがありました。
布尾古墳は前方後方墳らしく、日本海側最大の規模のものだそうです。日本海の海上交通を押さえ、周辺を掌握した首長の墓と考えられるそうです。
日本海から来る人達から見えるように大きなお墓を作ったんでしょうね~。
山の上の古墳って、多いですよね。
海から来る外国人に、自分の一族の力を見せつけるために海から見える高い山に古墳を作ったって話ですもんね~。
日本海から来る人達に見せていたんでしょう。
正平さんは階段を上って古墳の上に行きました。
古墳の上も緑が茂っていて、人が歩くところに道が出来ていました。
さらに上に行く階段を上ると、正面に二上山が見えました。
来る前に男性に教えてもらったときは、3つ連なってるように見えた二上山でしたが、古墳から見ると、2つの尾根に見えました。
出発する時は大雨で、景色が見れるか心配していましたが、「絶対期待してなかったけど、監督が執念で雨晴らしました。ちょっと小高くていい感じだ。」と言う正平さん。
富山湾まで見渡せました。
正平さんは二上山が見える場所に座り、お手紙を読みました。
富山県の旅。
3日目まではきょうだいとの思い出の手紙が続いて、最終日は幼いころからの思い出が詰まる古墳からの風景のお手紙でした。
自然の音が楽しめる旅だったなぁ…と思います。
前半2日間は、水の流れる音と虫の鳴く声がすごくて、後半2日間も虫の声が激しかったです。
夏の終わりを名残惜しんでいるようでした。
秋の旅はじまりの週。久しぶりの『こころ旅』を楽しませていただきました。
来週は石川県です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送はなく、とうちゃこ版のみ土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。