BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。
近畿は兵庫・大阪・京都。
北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。
7月3日~7日は富山県の旅です。
1193日目、富山県2日目は富山市庵谷への旅
7月5日放送分富山県2日目は、富山きときと空港に近い、空港スポーツ緑地でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、富山市の72歳女性から。
こころの風景は、神通峡です。
国道41号線を岐阜の方に向かい、県境近くの庵谷バス停から集落に入る道からずっと下を見下ろすと、神通川が流れている。
そこに北陸電力第一発電所があり、すぐそばに昔は赤い橋が架かっていて、橋の上から上流を見ると、緑の水が流れ、周りの山は新緑も紅葉もとてもキレイだったとか。
それが神通峡です。
実家は、酒たばこ日用品などがある昔で言うよろずやだったそう。
発電所からたばこの注文があると、2つ違いの弟さんと2人、お母さんから風呂敷に包んでくれた品を持って歩いて届けるのがお手伝いのひとつだったといいます。
森の中の細い道を歩いて下りて行き、届けると、おばちゃんが「えらかったね。ごくろうさん。」と甘い砂糖湯をごちそうしてくださったそう。
あれから長い年月が過ぎ、どんな風に変わっているでしょう…?
なかなか見に行けない。
もう一度足が元気なうちに行きたいと思っているお手紙の方。
正平さんに、一足先に見に行ってもらいたい。
…というお手紙でした。
富山きときと空港前を通過
赤い橋から見る神通峡を見に行く。
カメラマンさんのオクダさんが振り返って岐阜方面を見ると、大きな塀のような高い山々が連なってます。
地図でルートを確認し、出発。
すぐに、富山きときと空港の前を通過。
赤い大きな字の"富山きときと空港”の文字が見えました。
このシーンは月曜朝版でも映っていました。
名前がかわいいですよねー。
管制塔が見えました。
田畑のと空港のあいだの道を通過して、ドン突きを左折。
住宅と田んぼが広がる道を進みました。
田んぼと道のあいだには水路。
水が豊富に流れていました。
どんどん水が流れる上流方向、山に向かって走ります。
大きな鉄塔もあり。
水が流れる音が心地よく聞こえていました。
水が豊富なまち、富山。
神通川に釣り人
じわじわ上がっている道。
休憩して後ろを振り返った正平さんは「平らに見えるのに、いやフーフー言ってるんです。」と言います。
田んぼの段々になっているし、水も勢いよく流れていました。
そして神通川の土手に上がって、日陰の下で休憩。
神通川には、釣り人がひとり釣りをしているのが見えました。
正平さんが朝、アユが解禁になったというのをテレビ見ていたとのこと。
監督さんによると、アユの養殖場も途中であったそう。
釣り人を見ながら正平さんは「ああいう冷たいとこ入ってやらはんねんな。」とつぶやいていました。
そして、遠くに見える山並み。
「あれを越えると岐阜県か。」しみじみ言う正平さんでした。
…とここまでが『朝版』です。
久々のお昼抜き
『とうちゃこ版』では、この先が放送されていました。
正平さんは、神通川に向かって「神通川。あとでね!君の上流へ行くよ。」と言いながら土手を再出発。
土手の外に出て、車が走る道路に出ました。
そして、大きな大久保の交差点を2段階右折。41号線に入りました。
ここから庵谷のバス停までバスに乗る予定。
ですが、時刻表を見てチャリオをバラしたりする時間も考えて13時に乗ることにして、
正平さんたちは1時間でご飯を食べることになりました。
しかし!
立って待っている人もいるので、13時のバスにも間に合うかどうか?
お昼抜きでチャリオをスタッフさんに預け、正平さんたちは、少ない人数で12時のバスに乗りました。
残念!!!
久々のお昼抜き。
大人気のお店でした。
仕方ないです。
=2023年7月25日追記=
正平さんが入れなかったコアントロというお店。
ずずさんのブログで紹介されていました!
どんなお料理を出すお店なのか?
気になった方は、ぜひこちらのブログをご覧ください!!
↓↓↓
=追記終わり=
こころの風景
正平さんは、おとなしくバスの一番後ろの席に座って移動。
神通川の沿った道をバスで駆け抜けていきました。
そして、お手紙に書かれていた庵谷のバス停で降りると、神通峡入口の木の看板がありました。
このあたりに、お手紙の方の実家のお店があったはず。
チャリオに乗って出発!
少し走って右を見下ろすと、水力発電所の建物が見え、赤い橋も見えました。
住宅のある細い道の途中で、"警笛鳴らせ"の標識が。
「プップー!」と言って、正平さんはチリンチリンを鳴らして坂を下りて行きました。
この道を幼いきょうだいが下りて行ったの??
実際に発電所までの道を見てみると、足が元気なうちに行きたい。というお手紙の方が書かれていた意味がよく分かります。
建物の側道を通り、赤い橋にとうちゃこ。
赤い橋は寺津橋という名前でした。
ロケに行かれた6月は濃い緑が橋の周りを囲んでキレイでしたが、Googleマップの写真は、紅葉の季節のものなのか、赤い橋の周りも紅く染まってこちらもキレイ。
お手紙に書かれていた新緑も紅葉もキレイ!の意味がよく分かります。
正平さんは、欄干を持ちながら橋を渡ろうとしましたが、細くて高い橋を渡れず。
カメラマンさんのオクダさんが橋を渡り、撮影することに。
神通川の水は、緑色をしていました。
これもお手紙通り!!
赤い橋の上から神通峡を見ました。
正平さんは「赤い橋は赤い橋のままでしたよ!」とお手紙の方に報告。
そして、橋と神通川の緑の水が見える位置で、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「一足先に見に来たよ。あんまり変わってないんじゃないかな?これ。あのトンネルも古そうだし。ただ、これなんだ。俺たちは舗装した道を自転車で下りて来たけど、細い森の道を歩いて下りたって…。そういう道が、何十年も前だろうな。あったんだろうな。また届けて上がっていくのが大変だったろう。ちっちゃい子には。ああでも、またこういうところがあった。本当に。へへへ。問題は腹減ったな。今日は、メシ抜きです。珍しく。何年振りだよね。何とか食ってたんだけど。今日は。あういう満員のとこに入っていく勇気は…。」最後にお手紙の方に語りかけていました。
このあとで食べに行くようです。
お昼ごはん抜きにはなりましたが、とても美しい風景が見れました。
お手紙の方が書かれていた風景そのもので、正平さんが、変わっていないんじゃないか?と言っていましたが、その通りだと思います。
ひっそりとしていいところだ!
富山県2日目。
またまたいい風景を見せてもらいました。
富山県の旅でめぐる町
富山県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
の放送予定です。
次は、入善町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!