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君の花になる 3話あらすじとネタバレ感想 香坂介入で寮母は不要?

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11月1日火曜夜10時からTBS系列で、ドラマ『君の花になる』3話が放送されました。

 

www.tbs.co.jp

前回、2話の辛口感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

『君の花になる』物語の概要

ある出来事で挫折し、引きこもりになった、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)は、姉・仲町優里(木南晴夏)の家に転がり込んでいた。

優里の結婚を機に、独立するため飛びついたのが、住み込み寮母の仕事。

その寮は、デビューするも売れずにいる7人組男性アイドルグループ"8LOOM(ブルーム)”が住む寮だった!

寮母となったあす花は、8LOOMのリーダーになっていた、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会。

彼らが夢に向かって真っすぐに突き進んでいく姿を見て、あす花は、高校教師時代に持っていた情熱を取り戻していく。

"8LOOM"のライバルグループとして、INIのメンバーが、劇中では”CHAYNEY(チェイニー)”というグループ名で登場。

8LOOMは、実際に期間限定でデビューすることが決まっている。

あす花と"8LOOM"が、成長していくストーリー。

 

おもな登場人物

  • 仲町あす花(本田翼)…主人公。あることがきっかけで挫折した元高校教師。アイドルグループ”8LOOM”の寮の寮母となる。8LOOMのメンバーと接することで、かつての情熱を取り戻していく。

<<8LOOM(ブルーム)メンバー>>

  • 佐神弾(高橋文哉)…初代リーダー。通称:弾。メンバーカラー:赤。独学で作詞作曲をする。音楽への情熱と才能を持つ。かつて、あす花の教え子だった。
  • 成瀬大二郎(宮世琉弥)…最年少メンバー。通称:なる。メンバーカラー:ピンク。メンバーの仲を取り持つしっかり者。歌もダンスも出来る、弾の相談相手。
  • 小野寺宝(山下幸輝)…通称:タカラ。メンバーカラー:黄色。キレのあるダンスが武器。陽気な弟キャラ。世話好きな一面がある。
  • 桧山竜星(森愁斗)…通称:リュウセイ。メンバーカラー:オレンジ。歌うことが好きな弟組。鼻がきくので、あす花つくる食事のメニューや、人の気配を嗅ぎ分ける。ミステリアスキャラ。
  • 古町有起哉(綱啓永)…男気ある最年長メンバー。通称:ゆきや。メンバーカラー:青。やっとデビューした努力家。一人メンバーが辞めたのは、弾が厳しく追い詰めたからだと思ってる。
  • 一之瀬栄治(八村倫太郎)…現役大学生メンバー。通称:エイジ。メンバーカラー:白。兄組。歌、ダンス、MCもそつなくこなす。少しネガティブ思考。
  • 久留島巧(NOA)…パフォーマンス力に長ける。通称:たくみ。メンバーカラー:紫。クールに見えるがド天然。生活力低い。

<<花巻エンターテインメント>>

  • 花巻由紀(夏木マリ)…事務所社長。無駄を嫌う完璧主義者。プロ意識なく、売れてもいない8LOOMに、残り半年で契約解除を突きつける。トリニティだけには心を許している。
  • トリニティ春日(竹中直人)…事務所に出入りする謎の人物。8LOOMも正体を知らない。
  • 添木ケンジ(宮野真守)…8LOOMマネージャー。クセの強いキャラ。売れずにいる8LOOMを何とかしようとするも空回り。元アイドル。自分の夢が諦めたが音楽は好き。夢を追う若者を応援したいと考えている。
  • リリカ(川津明日香)…8LOOMと同じ、花巻エンターテインメントに所属するタレント。お天気キャスター。実は熱狂的な8LOOMY・ユリリン。8LOOMの動向を常にチェックしている。

<<その他>>

  • CHAYNEY(藤牧京介 髙塚大夢 木村柾哉 松田迅 田島将吾)…8LOOMと同期の売れっ子アイドルグループ。INIメンバーが演じる。
  • 香坂すみれ(内田有紀)…CHAYNEYのマネージャー。"鉄眼鏡"の異名を持つ。CHAYNEYを無名から人気グループへ育てたやり手。あす花を敵視する。
  • 仲町優里(木南晴夏)…あす花の姉。どん底だった妹を引き取り、フードワゴンを手伝わせるなどして面倒を見る。教え子も含む男の子たちとの同居するあす花を心配する。
  • 三ツ谷満男(菊田竜大)…優里の婚約者。
  • 池岡奈緒(志田彩良)…8LOOMが通う銭湯の娘。弾が気になる様子。

3話のあらすじ

メンバーそれぞれの役割分担を決めたことで、まとまった8LOOM。

熱狂的な8LOOMYのユリリン(正体を隠したリリカ<川津明日香>)が、着ぐるみを着てコケた弾(高橋文哉)の動画をアップ。

その動画がバズり、さらにそのあとの着ぐるみで踊る動画も再生回数を稼ぎ、8LOOMの名前が世間に認知されてきた。

そこへ、CHAYNEYを売れっ子に押し上げたマネージャー香坂(内田有紀)が、8LOOMの担当になったと言ってやって来る。

音楽部門のチーフマネージャーとなった香坂は、8LOOMをCHAYNEYにすると宣言。

着ぐるみ動画で注目を浴びた8LOOM。

香坂は早速、着ぐるみ動画についてのWEB媒体の取材の仕事を取って来てくれた。

取材後は、さらに「8LOOMが着ぐるみで本気で踊ってみた!」のタイトルでスタジオで動画撮影をする。とスケジュールを淡々と告げる香坂。

着ぐるみキャラになりたくない。変な色をつけられたくないと難色を示す8LOOM。

しかし香坂は「今のあなたたちは無色透明よ。やりたいことやるにはまずは知ってもらうこと。」と売れるためだと押してくる。

大人たちとの交渉担当になった栄治(八村倫太郎)も、鉄眼鏡相手では無理。

8LOOMマネージャーのケンジ(宮野真守)が「チャンスをつかむため!」と言い、渋る8LOOMを強引に仕事へ連れ出した。

一方で香坂は、8LOOMが未熟なのは、あす花(本田翼)に依存し過ぎているのが原因と指摘。あす花に「今後8LOOMに寮母は不要。」と言う。

婚約者・満男(菊田)の浮気に腹を立て、寮に来ていたあす花の姉・優里(木南晴夏)は、香坂の言葉に激怒。

しかし香坂は「成長の機会を奪っているのは事実。」と譲らない。

ケンジが、会社と契約しているあす花に辞職を強要できない。と止めに入るが、香坂が「私が鍛えます。」と言い、話は平行線のまま終わった。

夜。

食事を作って待っていたあす花だが、栄治が主導して8LOOMみんなで家事をやると宣言。

仕事のあとにCHAYNEYに会わされた8LOOM。CHANEYが内面磨きを日課とし、家事も自分たちでやっていると知り、さらにCHYNEYメンバーにバカにされ、奮起したのだ。

寂しさを感じつつも、成長の機会を奪ってはいけないと気持ちを抑えるあす花。

香坂が「寮母は不要。」と言っているのを聞いていた弾だけが、作曲に専念すると言って家事を拒否した。

翌朝。

あす花たちが起きるよりも先に起きて、家事をこなす8LOOM。うまくできず朝食作りも失敗していたが、手を出さずに見守るあす花と優里だった。

 

WEB記事と着ぐるみ動画公開で、8LOOMのSNSフォロワーは40%増。

この勢いに乗って、さらに5本の着ぐるみ動画撮影を指示する香坂。

着ぐるみダンスの曲が、8LOOMの曲ではなかったことに疑問を感じる弾。SNSでも、8LOOMに着ぐるみのイメージが出来てしまっていた。

 

そんななか、朝の情報番組のテレビ出演が決まる。

かくれ8LOOMYのリリカが出演する番組で、「今話題の着ぐるみ男子に迫る」特集だという。

寮に来て、8LOOMの紹介をしてもらう内容。

自分たちの部屋を撮影すると聞いて、表情が曇りだす8LOOM。

ここ何日か、料理も掃除も完璧にこなしているかに見えてきた8LOOM寮。

香坂が見に来るリビング部分だけキレイしていたが、自分たちの部屋に物を移動させただけで、実際は家事をこなせていなかったのだ。

部屋の取材と聞き、慌てて溜まっていた洗濯掃除をやろうとし大混乱。

香坂にもこの状態を知られ「あなたたちはCHAYNEYになれない。」と言われる。

意外にも「当たり前じゃないですか!彼らはCHAYNEYじゃなく、8LOOMです。」と言って大反発したのは、あす花だった。

誰かと比べられて失望される苦しさを語る。

決められた形にハマらないと、自分がダメなのか?と思ってしまう。

8LOOMを無色透明と表現した香坂に「一番怖いのは、周りに色んなことを押し付けられて、そのうち自分の色を忘れちゃうこと。」と言い、CHAYNEYと比べるのをやめるよう言った。

言い合いをしているうち、優里が連れてきた犬のゲンコツくんに足をなめられた香坂がぎっくり腰になってしまう。

 

あす花と優里のほか、ケンジとケンジの彼氏・トシ(梶裕貴)が駆けつけ、4人で寮全体の片づけをすることに。

そのあいだ8LOOMは、自己PRの内容や決めポーズを考え、想定される質問の答えの準備をした。

 

翌朝。

リリカと取材班がやってきた。

取材が始まってすぐ、大きな声で誰かが訪問してきて取材が中断。

優里を迎えに来た婚約者の満男だった。

許してくれない優里に腹を立てた満男は、しんどい時期を支えてやったと、あす花にまで恩を売る。

8LOOMもやって来て、あす花たちをかばう。

すると、満男が妹を利用して復縁を迫ったことにあきれ果てた優里が、きっぱりと別れを告げた。

 

取材の時間が迫り、自己PRがなくなってしまい、視聴者へのコメントのみとなってしまった。

そこへ、ケンジがアカペラで歌わせて欲しいとお願い。彼らの一番の魅力は歌、パフォーマンスだと言う。

リリカの後押しもあって、歌わせてもらえることになったのだった。

 

テレビ出演前の混乱は、8LOOMを売り出そうとする香坂にとって、考えを変えるきっかけとなったーーー。

 

…というお話でした。

 

ケンジはマネージャーとして残ってた

内田有紀さん演じる鉄眼鏡こと香坂さんが8LOOMを担当する。と聞いて、ケンジはどうなるの??と心配でした。

が、香坂はあくまで音楽担当のチーフマネージャーで、8LOOMも売り出さないと、自分のキャリアに関わるから見るというかたち。

あんまり細かいことはわかりませんが、ケンジもマネージャーとして残ってて安心しました。

あと、ケンジが元アイドルで、歌が上手いってのには驚きました!!

8LOOMの歌唱指導もできるんじゃないですか??

クセが強いだけじゃなくて、ケンジの特技まで分かってしまった3話でした。

 

奈緒ちゃんを巡る戦い?

家事担当の話をしていた時に、なる(宮世琉弥)が、ゆきや(綱啓永)が銭湯の奈緒(志田彩良)ちゃんが好き。という話をあす花にしてました。

でも奈緒ちゃんは弾推し。

推し変をしてもらうために頑張るらしいです。

推しと好きはどこまでの違いがあるのかな?

私も好きなアーティストがいますが、彼らを男としてカッコいいと見てるわけではなく、あくまで曲を聞いて、ライブ映像では目を閉じて声に集中します。

でもアイドルの場合、ダンスも込みだから好きになる基準がそもそも違うんでしょうね~~。

 

あと、最後に弾があす花への思いを匂わせるシーンがありました。

3話になって急に恋愛模様を匂わせてきました。

アイドルの成長物語を期待してたのに、急に恋愛モードになるのはちょっと面白くないな~。

 

お姉ちゃんもアイドル好きになるかな?

木南晴夏さん演じる恋人の浮気で家出したあす花のお姉ちゃん、優里さん。

しんどい時に、そっと寄り添ってくれたなるにちょっと心揺れてる様子でした。

優里さんは、アイドルに興味がない様子ですが、なるちゃんをきっかけにアイドル好きになってくれるかも?

『トクサツガガガ』では、ドルオタの役をしていた木南さん。

ドルオタになっていく役だったら、ドラマを越えてキャラがかぶって面白いのにな~!

と、期待している私です。

 

香坂さんが来て締まった

最初は、自分の考えを押し付けてきた嫌な人だな~と思ってましたが、3話の最後で8LOOMのペースに合わせなかったと反省してた香坂さん。

香坂さんの介入で、場が締まった気がします。

8LOOMがちゃんと売れようと努力するところが見られそうです。

 

話が面白くなってきました。

 

以上、『君の花になる』3話のネタバレ感想でした。

 

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