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ファーストペンギン!5話あらすじとネタバレ感想 琴平の正体判明!秘密が明かされる

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11月2日水曜に、日本テレビ系列で、夜10時からドラマ『ファーストペンギン!』5話が放送されました。

 

www.ntv.co.jp

前回、4話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 岩崎和佳奈緒…幼い一人息子・(石塚陸翔)を抱え、さびれた港町・汐ヶ崎に移住。知り合いがいない中、苦しい生活を送っていた。片岡から浜の立て直しを頼まれ魚の種類も分からないまま、漁師の世界に飛び込む。
  • 片岡洋:堤真一…父の跡を継いだ漁船団「さんし船団丸」を率いる社長。妻・みやこを亡くした男やもめ。和佳の機転を認め、浜の立て直しを懇願する。

<<さんし船団丸の人たち>>

  • 永沢一希:鈴木伸之…都会から移住してきた若手船団員。よく気が付く青年で、漁師たちや和佳をさりげなくフォロー。和佳への私情があるかは分からない。
  • 山中篤:梶原善…片岡を「ひろ兄」と呼んで慕う船団員。勉強が得意じゃなく、話の内容を半分も理解していない。一人息子のたくみ(上村侑)が反抗的で、頭を抱えている。
  • 山中たくみ:上村侑…篤の一人息子で、船団員。高校卒業後、東京で就職するも戻って来た。船団に所属するも周りに反抗的な態度を取る。永沢にだけ普通に話す。
  • 磯田高志:吹越満…地味な仕事も率先してやる船団員。心配性で危機管理能力が高く、片岡の右腕的存在。和佳が提案する「魚の直販」に懐疑的。妻に出て行かれ、現在母と二人暮らし。

<<汐ヶ崎漁協の人たち>>

  • 杉浦久光:梅沢冨美男…漁協組合長。漁協だけでなく、地元社会を牛耳っている。優秀な元漁師。浜の窮状を知りつつどこ吹く風。よそ者の和佳が提案する「魚の直販」を幾度となく妨害してくる。
  • 安野茂:遠山俊也…漁協組合員。杉浦の腰巾着。和佳の動きを逐一報告し、とばっちりで叱られることもある。

<<農林水産省>>

  • 溝口静:松本若菜…農林水産省の6次産業化プロジェクトを担当。漁獲量が減る水産業に危機感を抱いている。漁師のなかで孤軍奮闘する和佳を陰ながら後押しする。

<<その他>>

  • 山藤そよ:志田未来…和佳のママ友。和佳の窮状を見て子育ての手伝いをする。事務処理能力がすこぶる高い。
  • 琴平祐介:渡辺大知…東京在住。和佳が汐ヶ崎に移住するきっかけを作った人物。和佳に"先生"と呼ばれ、電話でよく相談に乗ってくれる。実はある悩みを抱えている。
  • 重森梨花:ファーストサマーウイカ…仲買人。口は悪いが、和佳に魚について教えてくれたり、漁協から目をつけられているところを助けてくれたりする。
  • 岩崎進石塚陸翔…和佳の息子。喘息持ちで体が弱い。汐ヶ崎の新鮮な魚を食べて以来、大好物になる。
  • 片岡みやこ:中越典子…片岡の亡くなった妻。シングルマザーで子連れで移住してきた汐ヶ崎で片岡と結婚。突然の病で亡くなる。

5話のあらすじ

資金繰りに困っていたさんし船団丸に、和佳(奈緒)が前に『お魚ボックス』の事業計画書を渡していた男性(石井正則)が訪ねてきた。

男性は、瀬戸中銀行汐ヶ崎支店の支店長に異動してきた平沼という人物だった。

平沼は『お魚ボックス』について調査し、十分に黒字転換が可能な案件と判断。融資してくれることになった。

さんし船団丸に、貸しはがしをして追い込もうと考えていた組合長(梅沢冨美男)の狙いは外れ、帰って行った。

運転資金が手に入ったさんし船団丸は、十分な梱包手当を出すことができ、漁師たちは狂喜乱舞。

たくみが考案した、スマホを使った受注システムも始動。車も購入し、和佳の移動も楽になった。

そして、和佳のママ友・山藤そよ(志田未来)が事務員として入社。大量の事務作業もサクサクこなしてくれ、みんなのモチベーションが上がる。

活気のあるさんし船団丸を見て、ほかの船団の人たちが、自分たちも『お魚ボックス』をやりたいと漁協に押しかけてきた。

が、組合長は商売の危うさと漁協の大切さを説き、なんとか食い止めるのだった。

そんななか、琴平先生(渡辺大知)が汐ヶ崎にやってきた。

和佳と琴平が二人で会っているところに偶然居合わせた組合長が、琴平に「祐介」と呼びかける。

琴平は、片岡の亡くなった妻の息子だった。

組合長から、琴平が付き合ってる女性・和佳を使ってさんし船団丸をめちゃくちゃにしようととしてる。と聞かされた片岡は、会いに来た琴平を断固拒絶。

琴平は話を聞いてほしいと言うが、片岡は、話を聞こうとしない。

琴平と片岡の親子関係がこじれたのは、琴平が高3の時。

琴平は、家事に育児に頑張っていた母・みやこ(中越典子)が急死。きちんと病院に行っていれば救えた病気だった。そのことがきっかけで医学部を目指す。

が、医学部に通うお金を片岡に出してもらうには借金をしなければならない。

そこで、みやこの実家に学費を援助してもらうようお願いをしたのだが、その条件が母の実家の養子になることだった。

自分が何とかするという片岡に、琴平は「お母さんはここにさえ来んかったら、まだ生きちょったんじゃないか。お母さんはお父さんに殺されたようなもん。」と言った。

ショックを受けた片岡は「親でも子でもない。元々親でも子でもないけどな!」と言い放ち、親子の縁を切ってしまったのだった。

以来10数年間。途絶えていた親子関係。

琴平は、和佳を助けることで、さんし船団丸を立て直そうと色々とアドバイスをしてきていたのだ。

事情を知った高志(吹越満)は最初、琴平と和佳の関係を疑ったが、二人はお医者さんと患者の母という関係。恋愛関係は否定した。

高志と篤(梶原善)が、琴平と片岡のあいだに入って、なんとかとりなしてくれた。

片岡に、ひどいことを言って家を出たことを謝る琴平。

片岡は、下の二人の妹の学費を出すことが出来たと琴平にお礼を言った。

琴平と片岡が仲直りするのを見ていた進(石塚陸翔)は、自分の父が来ないことを和佳に質問。

和佳は、進に、離婚して進が父に会えないことを説明できずにいて、また答えを先延ばしにするのだった。



琴平が汐ヶ崎に来たのには理由があった。

汐ヶ崎にある高窪医院が後継者を探していて、それに手を挙げたというのだ。

汐ヶ崎に戻るなら、琴平の祖父母も納得させたい。と戻る道を模索していた琴平。

祖父母は、母みやこの菩提を弔うにもなるだろうと、去年やっと認めてくれたという。

片岡は息子の気持ちを嬉しく思い、仲良さそうな和佳と琴平に一緒になる気はないのか?と聞く。

和佳はその気になりかけていたが、琴平は、誰とも結婚はしない。恋愛対象は男性だと告白。

もし病院を引き継ぐことが出来たら、パートナーを連れてきて病院も一緒にやりたい。という。

琴平のカミングアウトに、戸惑うさんしの面々。

理解できない片岡は、田舎に面倒を持って来てもらいたくない。戻って来なくてもいい。と言い、もう1回縁切りの宣言までしてしまう。

片岡の大きな声にビックリして起きてきた進は、喘息を起こした。

話は中断となり、琴平は和佳に「医者はいた方がいいと思わないか?」と言って片岡に渡すように、自分の名刺を託して帰って行った。

 

琴平の告白を聞き、片岡に、一家離散した自分の過去も話し出した和佳。

別れた夫とうまくいかなくなったことと、進の病気で悩んだ時に救われたのが、琴平の名刺だった。

ずっと親身になって相談に乗ってくれた琴平。

辛い思いをするかも知れないが、汐ヶ崎に戻ってきたい琴平の思いを受け止めるよう、今度は、和佳が片岡に受け止めるよう説得した。

 

帰宅後。和佳は、進が、父が父でなくなるのではないか?と不安に思っていることを知る。

自分が進の父に嫌われただけで、父は進を嫌っているわけでない。もう一緒に住むことはない。と正直に話して謝った。

 

琴平のことが解決した矢先。

今度は、永沢くんがさんしを辞めると言い出したーーー。

 

…というお話でした。

 

琴平先生の正体判明

琴平先生は、やっぱり片岡の息子でした。

電話している時のインテリアの怪しげな感じとか、レースのカーディガンを羽織ってるのとか、中性的な部分が出ていたのは伏線だったわけです。

私、その怪しげな雰囲気を見て『お魚ボックス』が儲かったら、あとで根こそぎ取っていこうとしてるのかと疑ってました。

すみません。

汐ヶ崎の名前が書かれた書類を眺めていたのは、何かしら汐ヶ崎の問題を訴えて、商売を乗っ取ろうとしていたのではなく、ただ医者不足の地元に帰ろうと手続きをしていただけ。だったんですね!!

色々勘ぐって、妄想を膨らませておりました。

部屋がお金持ちそうに見えたのは、何か悪いことをして儲けてるのではなく、お医者さんだから。

先生、と呼ばれていたのは、お医者さんだったから。

単純に考えれば、すぐにわかる答えでした。

ほーんとに、そんな悪い方に考える自分の性格の悪さを思い知らされました。

琴平先生の正体判明は、片岡を助けようとする孝行息子!

お母さんのような人を減らしたいと動く優しい息子!!

参りました!!

ごめんなさい!!!

 

そよさんの加入

志田未来さん演じる、ずっと和佳を支えて来てくれたママ友のそよさん!

さんし船団丸の事務員になってくれてました。

和佳は、大学ノートにずっと取引先の情報を書き込んでいましたが、そよさん加入で、パソコンで管理してもらえるようになりました!!

今考えると、和佳はアナログな方法で管理してたんですね~。

だからこそ、漁師さんたちに営業頑張ってる!って理解してもらえたんですが。

そよさんは穏やかだし、男ばかりのさんし船団丸に爽やかな風を入れてくれてます。

いい雰囲気になってきました。

そよさんにこれからも期待!です。

 

組合長の嫌がらせは限界?

さんし船団丸を追い込んで、貸しはがしをしようとしていた組合長。

それが叶わないとなると、今度は琴平先生が和佳を使って、さんしをめちゃくちゃにしようとしてると片岡に吹き込んでました。

でも、市場でさんしの絶好調を見守る別の船団が、自分たちも『お魚ボックス』やりたい!と申し出てきて、もうおさえきれない状態になって来てます。

このまま嫌がらせもなくなるといいんですが。

しかし!!

何やら不穏な感じは消えず。

まだ何かあるのでしょうか??

嫌がらせを考えるより、『お魚ボックス』を大きくして漁協も儲かる仕組みを考えることに時間使った方が有効なのにな~~。

まだまだ目が離せない組合長です。

 

永沢くん、彼女いたのね

今回一番驚いたのは、永沢くんに彼女がいたこと!

子供が出来たって本当??

永沢くんは、和佳のことが好きなのかと思ってました。

子供が出来たとして、なんでさんし船団丸を辞めないといけないのだろう?

 

次回に判明すると思われます。

あー気になる!

 

以上、『ファーストペンギン!』5話のネタバレ感想でした。

 

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