ぴえーるのテレビブログ

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こころ旅2023秋の感想*鳥取県伯耆町*最初の年にも見た裏大山の景色に感動する正平さん

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

www4.nhk.or.jp

2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。

跳んで山陰の鳥取、島根、山口。

ラストは、九州福岡でゴールです。

 

前日、鳥取県2日目・鳥取市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1222日目、鳥取県3日目は伯耆町への旅

11月2日放送分鳥取県3日目は、江府町の貝田神社でオープニングでした。

境内の木々のすき間から、大山がチラッと見えました。

正平さんは

大山の裏。裏大山になって。今から10年以上前(2011年秋の旅47日目)に、俺のなかでは三大キツイ自転車コース…。鍵掛峠っていうところへ行って。そこから見たこの景色で、自分で涙ぽろぽろ出てきたのを思い出す。

と、リクエストで何度も放送された回の旅の話を自ら語っていました。

ちなみにその時の旅のコースが公式ホームページにのっていました。

↓↓↓

https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_autumn/20111006/index.html

こころ旅ブログ:NHK | スタッフのつぶやき | 正平さん、大ピンチ!!!∑(゚Д゚;)

 

今日もよく見れて嬉しい。」と喜んでいました。

この旅は、何回も放送されているので私も見たことがあります。

本当にきつい坂で、大変そうでした。

 

木々のすき間から見れているので「小出しにしてる。」と独特な表現をする正平さん。

今同じ、13年経って同じコース行かされたら、8回は死にますね。8回ぐらい死にますね。あの頃は死にかけでやった1回。

と笑って語っていました。

 

あれは本当に辛そうだった。

もう同じコースなんて無理でしょう。今はすぐにタクシーが登場しますからね!

今や自転車旅よりも、正平さんで番組を続けることに力を注ぐようになっています。

正平さんだけでなく、スタッフの皆さんも一緒に年を取ってるから、みんな道具を持って走るのが辛いのでしょう…。

重たそうですし。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、滋賀県大津市の82歳女性から。

こころの風景は、伯耆籠原です。

お手紙の方が生まれ育った、小さい小さい12軒ほどの村だが、お手紙にとっては、かけがいのないところ。

観音様から見る裏大山。四季を通じて色んな姿を見せてくれる。

帰りたい、もう一度帰れるかな?

部落の下の方で見る景色も最高。

小さい集落ですが、みんな頑張れ!

いいことも悪いこともみんなのみ込んでくれる大山。

お手紙の方にとっては、最高の場所。

ちょっと無理だろうな。

 

…というお手紙でした。

 

最後の「ちょっと無理だろう」という言葉に引っかかった正平さん。

キツイんだ。」と勘づき、姉さん監督さんも「高い…。」と言葉に詰まります。

裏大山の景色を見に出発。

下り坂を下りて行き、まずはお昼ごはんを食べるために江尾(えび)の町を目指します。

 

裏大山を見る

お城みたいなお家の前を通過。

住宅が並ぶ前に、細い川が流れていました。

家が途切れると田んぼが見えてきて、景色が抜けて見え、高いところにいたのを実感。

田んぼのあいだの道をしばらく走ってからストップ。

振り返ってみた正平さんから「フフフフフ。」と笑いがこぼれます。

カメラマンさんのジュンさんが振り返って撮影すると、見事な大山が!!!

正平さんは「いやぁ本当に見事ですね。」と絶賛していました。

いや、本当に裏と表でだいぶ違うな。なぜだろう。気候かな?」と不思議がっていました。

 

田んぼのあいだを走り抜けていく正平さんたち。

Bカメさんに「気持ちいいっすよ!」と声をかけていました。

 

カーブを抜け、橋からも見える大山でした。

 

ランチはチキンライス

江尾駅の近くでランチです。

 

靴を脱いで店内に入り、正平さんはチキンライスを注文。

全部700円!

スープ、小鉢2つとケーキ付。

正平さんは、チキンライスにソースをかけて食べ「おいしい!」と笑顔。

正平さんのソース好きが出ました!!

 

ヘビを捕まえる

食後。

坂を上って川沿いの道に出ました。

何かに気付いて引き返した正平さん。

道の脇の側溝に、細いヘビがニョロニョロと動いているのを発見。

スタッフさんにチャリオを預け、ヘビを捕まえた正平さん。

これなんだろう?かわいらしい。ほしい。」と言います。

とても小さくて、赤ちゃんぽい感じ。

字幕では※シマヘビでした。とのこと。

ja.wikipedia.org

何かに入れて持ち帰ろうとした正平さんですが、赤ちゃんということで

返してあげよう。」と放していました。

 

そりゃ、そうですよね。

以前、カナヘビは飼って出産までしたみたいですけど、シマヘビはどう?

Wikipediaを見ると大きくなるみたいだから、カナヘビみたいに虫かごに入れて…という飼い方はできないでしょう。

 

よく見つけましたね!」と驚くスタッフさんたち。

正平さんは「いや、好きなものは見つかるんですね。」と言っていました。

 

本当、よくこんな細くて小さい、しかも側溝にいるのを見つけましたね。

目がいい。

ビックリしました。

 

……ここまでが『朝版』です。

 

江尾駅近くでバス停でおしゃべり

『とうちゃこ版』では、食事をしたあとにバスで吉原にいき、籠原に行くルートを地図で紹介していました。

江尾駅近くのバス停へ。

大山を背にして走る正平さんたちの隊列が画になっていて、カッコよかったです。

田んぼのあいだの道を走り、坂を下りて行き、踏切の手前からチャリオを押して歩いて江尾駅近くのバス停に着きました。

温室のようなバス停。

監督さんが「冬は寒いんでしょうね。」とつぶやきます。

周りに遮るものがないので、風がきついのが想像できます。

バスを待っている途中で、そばの民家の住人の男性に、正平さんが「おっちゃん、こんんにちは!」とご挨拶。

「こんにちは。いつもテレビ見てますよ。」と返す男性。

ありがとうごぜえますだ。こっからバスに乗るんです。」と説明する正平さん。

小さなコミュニティーバスが来て、男性とは「おとうちゃんバイバイ!元気でね。お互いにね。またテレビ見ててね。」と言ってお別れ。

 

バス越しの大山

こうふと正面に書かれたバス。

運転席の後ろに座る正平さん。吉原まで行くと運転手さんに伝えました。

山道を走るバスの車窓からも大山が見えました。

カッコいい!」とゴキゲンの正平さん。

Bカメさんがバス越しに大山を映してらっしゃいましたが、私もテレビの前で「うわ!」と思わず声が出るほど美しい大山でした。

 

住宅のなかの道で止まるバス。

吉原集落に着きました。

ここからはチャリオに乗り換えて籠原を目指します。

 

住宅と田畑が広がる道を走り、伯耆町の看板の横を通過。

そして、籠原の看板も見つかり、籠原の集落に入りました。

 

こころの風景

へえ、こういうとこだ。」と言いながら走っていると、籠原集落を抜けてしまいました。

畑のあいだの道を左折を繰り返し、籠原集落に戻る。

その途中、左を見ると大山が見えました。

監督さんによると、お手紙に書かれていた「集落の下の方から見る景色もいいですよって書いてあったじゃないですか。それたぶんこの辺りじゃないかなって。」とのこと。

正平さん「下の景色。どんどんでっかくなって。いやあでも、すごい山だな。うん。本当に違うんです。表と裏と。俺みたいなやっちゃ。

監督さん「うん。

みんな笑ってました。

 

正平さんも裏と表があるの~?

まぁ、確かに。

 

集落越しの裏大山。

青空に映えて、これまた美しかったです。

公民館が見えました。

maps.app.goo.gl

 

チャリオに乗って集落を走っていると、民家の窓からこちらを見る人たちが見えました。

正平さんが「すいませーん!」と話を聞こうとしましたが、家の中にいた女性は「化粧してないからだめー!」とのこと。

それでも正平さんは「観音様ってどこかわりますか?」と大声で聞くと、方向を指さして教えてくれました。

化粧しないでも家から出て来てくれて、椿の林の中にあると改めて教えてくれました。

 

教えてもらった通りに進み、とうちゃこ

 

観音堂から大山がキレイに見えました。

正平さんは、さきほど道を教えてくれた方に閉まっている観音堂が開かないか?と尋ねると、「開くと思う。」と教えてくれました。

戻って扉に手をかけると、開きました。

なかには、数体の仏像が安置されていて、正平さんは「すいません、突然開けて。こんちは!映させてね。」とお賽銭を入れていました。

正平さんは、大山に向かってお手紙を読みました。

お手紙を読み終わった正平さんは「無理じゃなかったよ!バスに乗ったり色んなことしたりしてきたよ!」とお手紙の方に話しかけていました。

この番組始まった年に、この裏大山を見た。おんなじぐらいの感動がある。不思議な山でござるわ。

しみじみと大山を見る正平さんでした。

 

本当に、今回の旅はずーっと大山が見れて。

美しさと大きさに圧倒されっぱなしでした。

素晴らしい景色を見せてくれてありがとうございました。

 

鳥取県の旅でめぐる町

鳥取県でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

  • 10月31日…岩美町
  • 11月 1日…鳥取市
  • 11月 2日…伯耆
  • 11月 3日…境港

 

の放送予定です。

 

次は、境港市への旅です。

 

www.lovetv.site

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!