BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋、放送中です!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
10月10日~10月14日は高知県の旅です。
- 1123日目、高知県4日目は、安芸市伊尾木への旅
- お手紙の内容
- 蚊に刺されたからタヌキのあぶら?!
- 順調に走っていく
- 雨が降ってきた
- ランチはマンゴーパンケーキとブルーベリーソフト
- こころの風景
- 高知県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、高知県3日目安芸市の旅を見た感想はこちら。↓
1123日目、高知県4日目は、安芸市伊尾木への旅
10月14日放送分高知県4日目は、安芸市の内原野公園でオープニングでした。
山内家のお殿様の休憩をした場所・延寿亭がありました。
正平さんは、延寿亭の庭から右側に見える木を指さして「さるすべりであんなデカい木見たことない!」と驚いていました。
木の低い位置に、ピンクの花が咲いていました。
そして次に、お手紙を読む延寿邸について。
スタッフさんから山内氏が使っていた所で、さらに「山内容堂さんとか。」と聞いた正平さんは「あの、流れか。山内容堂さん。うちの事務所の先輩の(近藤)正臣さんが山内容堂をやってたな。」と思い出していました。
スタッフさんが「はい。」と返事すると「下手やったで。」とニヤリ。
スタッフさんたちは大笑いしてました。
大河ドラマ『龍馬伝』ですよね!見てました。
え~?下手でした?
迫力のある容堂さんで、よかったと思いますが…。
お手紙の内容
今回のお手紙は、安芸市の81歳女性 から。
こころの風景は、伊尾木洞です。
今から約30年前。高知県安芸市東部の地層を、卒論で論文にまとめ、大学に提出。受理されていたお手紙の方。
その折、通過する安芸市伊尾木(駐車場177-9)に洞窟があり、気にしていたそう。
教授に話し、調べてもらうと、約三百十万年くらい前は、土佐湾の海の底に、流れていた泥・砂が、現在洞窟を形成していることがわかったのだといいます。
洞窟を通過して、北側より雨風にふれ、岩盤の割れた洞窟を眺めると、不思議な気持ちに。
心が岩盤の石と同化し、お手紙の方の心の想像は、石と一体になって自然な心が生まれ、今まで生きてきたことを振り返ったそう。
たくさんの社会の人々に支えられてきた人間賛歌の気持ちを強くし、感謝の気持ちを抱き、人間愛に頭を垂れたそう。
現在、安芸市と共に一般の人にも開放されている伊尾木洞。
時間があれば、悠久の時間を味わってみてくださいませ。
…というお手紙でした。
お手紙には、伊尾木洞の写真が同封されていました。
蚊に刺されたからタヌキのあぶら?!
お手紙を読む時に、帽子をかぶっていなかった正平さん。
後頭部を蚊に刺されました。
素早く手で払い、さらに足に落ちたところをバシッ!
「やっつけたった!はははは!蚊やっつけた。俺の勝ちや。」と倒した蚊を見せてくれてました。
でも、刺されたみたいで「ここ刺されるの、いっちゃん腹立つねん。俺。見えへんねやんか。」と、後頭部を押さえながら言ってました。
後頭部は見えませんよね!
知らん間にかまれてかゆいって、いっちゃん腹立ちます。
次に、水飲みの水道の近くに置かれてた、たぬきの置物を見て、正平さんが「見て!今蚊に食われたからって言って。安芸にはいい薬があるって。タヌキのあぶら。あるんでしょ?」と言います。
そして、たぬきの睾丸を指さして「こっから取るんでしょ?脂っぽいもん。」と言い。スタッフさんも大笑いしてました。
嘘!と思って検索したら、本当に高知県で昔から愛されてる民間療法と出ました。
今も売られているみたいです。
ビックリ!
詳しくはこちらをどうぞ。↓↓↓
たぬき油について、書かれた記事です。↓↓↓
初めて知りました!!
タヌキの隣には、ひょうたんの形をした手水鉢が。ずいぶん前からあるようで、ひょうだん全体がコケむしてました。
正平さんは「お殿様も一杯飲んだのかな?」と笑ってました。
お殿様がいたころまで昔の物なんでしょうか??
コケに厚みがあって、年月は経ってるようには見えましたが…。
面白いところです。
順調に走っていく
8km先の伊尾木洞を目指して出発。
住宅の前の細い下り坂を、どんどん下っていきました。
下り坂は続き、畑と林のあいだを走ります。
道の先に上り坂見えてきたところをそのまま直進せず、左折。
畑のあいだの道を走り抜け、川にぶつかって右折。
川沿いを走りました。まだまだ下り坂です。
向こう岸におじさんがいて、正平さんが振ると、手を振り返してくれました。
橋を渡り、川を越えました。
住宅のあいだを通り、清水ヶ丘中学校の前を通過。
学校には、さるすべりが赤い花を咲かせていました。
ずっと下りで順調に走ってますね!
高知県の旅、暑さで大変でしたから、ここで調整してるんでしょうか?
まだ秋の旅始まって2週目ですし。
案内標識の左折のところに、"伊尾木"の名前が出てきました。
案内に従って左折。が、車が多いのですぐ右に入り、田畑のあいだを走りました。
雨が降ってきた
このあたりから、雲行きが怪しくなってきました。
監督さんが「ジュン、カメラ大丈夫?」と雨の準備をするか?聞いていました。
大丈夫とのことで、しばらくそのまま走っていました。
が、地面が濡れてきました。
その後も、雨対策をするかどうか?正平さんを含め、お互い気遣い合うチームこころ旅。
正平さんは「シャワーじゃシャワーじゃ気持ちええ!」と楽しそうに言っていました。
が、カメラにも雨がハッキリと映るようになってきて、道路の水たまりに雨がびちゃびちゃと落ちる音まで聞こえてきました。
そこで正平さんが「気持ちいいって言ってたんだけど、だんだん濡れて気持ち悪なってきた。」とギブアップ!
雨対策は、チームこころ旅隊長の正平さんが言い出さないと、なかなか言い出しにくいのかな?
猛暑などで熱々になったら、カメラのアラームが鳴って、すぐにストップ!となってました。
が、雨に対してはまだ、カメラが耐えられるんでしょう…。
『朝版』ではストップせず、走り続けているところで終わってました。
…『朝版』はここまで。
ランチはマンゴーパンケーキとブルーベリーソフト
『とうちゃこ版』では、雨が降り出したあとのことが放送されていました。
ビニールハウスが並ぶ道を通過。
たくさんののぼりが上がってるお店でお昼となりました。
カフェは、農園内にあり、様々な植物が展示されていた奥にありました。
正平さんは、マンゴーパンケーキとブルーベリーソフトを注文。
ソフトをパンケーキに乗せて食べたい。とリクエストしていました。
レジで注文を受けてくれたお店の女性が「(注文の品が)来るところから撮影らしい。」とつぶやいてるのがオンエアされてました。
正平さんは席に着き、その女性に「キュー!」と指示を出しました。
女性は注文通り、パンケーキにブルーベリーソフトが運ばれてきました。
パンケーキに生クリームが乗っていたので、ブルーベリーソフトは別のカップに入れられていました。
「スゲー!女の子になったみたい!女の子になっちゃった。」と喜ぶ正平さん。
フォークとナイフでパンケーキを切り、ブルーベリーソフトのブルーベリーを乗せてました。
「どうよこれ?おいしそうでしょ?」と食べる前から大はしゃぎ!
そしてパクリ。
「うーん。おいしい!甘くておいしい!」と大絶賛です。
「こういうのもいいですよね。」とスタッフさんが言うと「ね!」と笑顔でした。
これ、本当に美味しそうでした!!
マンゴーパンケーキにブルベリーソフトまで!
飲み物もマンゴージュースだったのかな??
甘々ですね~~~。
お昼ごはんに、スイーツ。
私もこの夏。
仕事が延びて昼ごはんが14時過ぎになり、職場の食堂が開いてなくて、ミニストップのソフトクリームで済ませたことが二度ほどありました。
もう暑くて、それくらいしか入らないってのもありました。
お昼ごはんにスイーツ。
私もいいと思います!!
こころの風景
ランチが終わった頃には、雨があがっていました。
でも、道路は水たまりができるぐらい水浸し。
伊尾木川に架かる橋を渡り、伊尾木に入りました。
住宅街を走りながら「こんな近くに洞窟あるんですか?」と不思議そうに言う正平さん。
が、伊尾木洞入口の看板が見つかり笑顔に!
本当に洞窟などあるのか?
と疑うくらい、普通の住宅街の路地の奥に、それらしき穴が見えました。
正平さんは、チャリオを降りて歩いて進みました。
伊尾木洞にとうちゃこです。
近くまで寄ると、伊尾木洞の地図付き観光案内や、伊尾木洞の説明書きなど、大小たくさんの看板が立っていました。
観光案内には、洞窟内の、細礫、礫岩、砂岩など、場所によって地質が変わる場所がどのあたりか、地図上で示していました。
いざ、伊尾木洞の中へ!
右側に川が流れて、左側が歩けるように整備されていました。
洞窟内は涼しいようです。
左側の通路を進む正平さん。
奥に進むと、外に出ました。
振り返ると、お手紙の方が送ってくれた写真の洞窟の景色が見れました。
カメラマンさんも、お手紙の方送ってくれた画角で撮影できるか、遠目で洞窟の景色を撮影していました。
カメラ撮影にモデルとして参加する正平さん
どんどん奥に進み、滝まで300mの所まで来ると、若い女性の二人組が先にいて、カメラの撮影をしてました。
何やら、木の枝を持ってポーズを決めていた様子。
正平さんが「お邪魔さん!手伝おうか?」と声をかけると「大丈夫です。」と断られました。
「何撮ってはるの?」と質問。
クリスマス用に、木の枝でツノを作り、トナカイのフリをして撮っていたそう。
「へー!」と同時に驚く正平さんとスタッフさん。
「俺、出して。これかぶして。」とトナカイのツノをつけるのを希望した正平さん。
カメラを持っていた女性は「えー!本当に?」と驚きます。
正平さんは、木の枝でつくったツノのカチューシャを頭に乗せました。
「めっちゃかわいいですよ!」と笑いながら褒める女性。
「洞窟のトナカイ。」と名付ける正平さん。
正平さんが着ていた衣装がちょうど茶色。
さらに首に赤い巻物、柄の帽子をかぶってたんで、本当にそれらしく見えました。
ハマり過ぎてて、私もテレビの前で大笑い!!
きちんと立ってて、かわいかったです。
「めっちゃかわいい!」女性たちは声をあげて笑います。
正平さんは人差し指を立てて、頬につけて笑顔でポーズ!
「かわいーい!」さらに褒める女性たち。
「何してんの?俺。」自分で自分にツッコむ正平さん。
もう、これが面白かった!!
スタッフさんもめっちゃ笑ってました。
「大丈夫ですか?番組の邪魔してませんか?」と気遣ったコメントをするも、正平さんがかわいいポーズを取ろうとすると「手なし!」と細かい指示を送ります。
「うるさいやっちゃな。」と文句を言い出した正平さん。
「ごめんなさい!スゴイ方なんですよね、多分。」と遠慮しながらも。言いたいことを言う若い女性。
撮った写真をすぐに見せてくれました。
写真を撮ってくれた女性に「スゴイ研究者の方なんですか?」と質問されて「研究者」と即答する正平さん。
「失礼しました!」とだまされる女性。
スタッフさんたちが笑います。私もテレビの前で笑いました。
もう、気づいて!!
伊尾木洞の冒険は過酷さを増す?
女性たちと別れ、さらに奥へ。
正平さんは「今の子たち。研究者と思って撮れたって思って。誰かにこれ、火野正平やで。なんや火野正平か!って。…どうしよう。立場ないわ、俺。」と言って、スタッフさんを笑わせていました。
本当にあの女の子たち、正平さんのこと知らなかったのかな??
かなり歩いて来たと思われましたが、途中で地図が出てきて、まだ半分のところだと知る正平さん。
砂岩から礫岩に変わったようです。
タモリさんなら、すぐに気づくんでしょうか?
さらに奥に進むと、ハシゴが出てきました。
滝まで100mの看板が出てきました。
ロープを持ちながらハシゴを下り、川のそばまで下りると、今度はいくつもの岩が、行く手を阻みます。
「行ったことあるんやろうか、人。」と不思議に思いながら進む正平さん。
これは、エライことになってきました。
岩に気をつけながら歩いて行くと、滝がやっと見つかりました。
「何しに来たん?ここまで。さっきのとこでよかったでしょ?」と自分たちの行動にツッコむ正平さん。
そして、お手紙に同封されていた写真の所まで戻ってきました。
かなりの距離引き返してきました!!
写真の場所が見えるところに座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「来たよ!洞窟、そこやけど、そのあとが長かったぁ!でも滝まで見に行ってきたよ!こんなとこあんねんな。これ、水の底やった。どっかに貝殻とか、化石があるんやろな。よし!2県めの高知県終わった。晴れ晴れ暑い!雨。色々ありました。今度は徳島行くぞ!どうもありがとさん!」と言って番組を締めていました。
伊尾木洞の冒険、面白かったです。
トナカイって。
衣装と色が合ってて、また面白かったです。
今回の旅、またリクエストされそうな傑作回でしたね!!
秋の旅2週目、高知県の旅の締めくくりにふさわしい面白い旅でした。
高知県の旅でめぐる町
高知県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 10月11日…香南市
- 10月12日…香南市香我美町
- 10月13日…安芸市
- 10月14日…安芸市伊尾木
の放送でした。
来週は、徳島県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。