BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
10月31日~11月4日は香川県の旅です。
- 1128日目、香川県1日目は、東かがわ市への旅
- お手紙の内容
- あきらは三田明?
- ほっこり
- ランチはきつね入りカレーうどん
- タクシーに乗って坂のぼる
- こころの風景
- 香川県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先々週、徳島県の旅4日目牟岐町の旅を見た感想はこちら。↓
香川県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1128日目、香川県1日目は、東かがわ市への旅
11月1日放送分香川県1日目は、香川県東かがわ市にある白鳥中央公園の展望台でオープニングでした。
公園からは、瀬戸内海、小豆島が見えました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、東京都世田谷区の63歳男性から。
こころの風景は、旧大内町馬篠北山にある・山田海岸です。
お手紙の方のお母さんの実家があった所。
幼い頃。夏休みに大阪から船で行くのが楽しみだったそう。
土間のある家の裏口から外に出ると砂浜。
目の前に無人島の丸亀島があり、この島は、女島(めんじま)と男島(おんじま)があり、時々道が出来る。
干潮が分からなかった幼い頃のお手紙の方は、不思議でたまらなかったといいます。
一人っ子だったので、一人で海や裏山をウロウロすることしかない。
ある日。ロープで繋がれていた櫓船に乗り込み遊んでいて海に落ちたそう。
ロープにつかまるしかなく、しばらくしてからお母さんに引き上げられ「よう溺れんかったなぁ。」とおっとり言われたとか。
お母さんは晩年認知症になり、大阪で結婚したことも一人息子も忘れたが、ただこの島の風景写真を見せると、「ああここな。」としばらく懐かしそうに眺めていたそう。
症状が重くなる前に、お母さんを連れて行きたかった。
今年の5月。お母さんは91歳で老衰で亡くなりました。
その海岸は、現在「山田海岸」と名前がついているそう。お母さんの旧姓は山田。
正平さんに、穏やかに逝ったお母さんに代わりに、瀬戸内にさざれ波を感じて欲しい。
…というお手紙でした。
お手紙には、お母さんに見せたと思われる女島男島がある丸亀島が写った写真が印刷された紙と、手描きの地図の写しが同封されていました。
あきらは三田明?
出発前に、公園内の階段の途中にある歌碑を見てました。
「身の丈の 倖せでよし 福寿草 ひかり」と名前付き。
「自画像に 少し笑顔を 書き足そう あきら」
あきら の歌碑を見た正平さんは「これ三田明。小林旭かな?」と芸能人のあきらのつく人の名前を出してました。
三田明さんは、『長七郎江戸日記』で共演されてましたね!六さん役で。
あきらで一番に出てくるのは、三田明さんなのか~~。
BSで『長七郎江戸日記』を見ていた私は嬉しいです!
正平さんが一番好きだと言った歌は
「十指まだ 動く倖せ 米を研ぐ 文仙」という歌でした。
「おー!」と一斉に声を出すスタッフさんたち。
深いなぁ。
ほっこり
公園内で掃除をされていた男性に「ほっこりするよな。」と話しかけた正平さん。
「ほっこりという言葉がぴったりです。」と返す男性。
「おっちゃんも、なんかほっこりしてるな。」
「ありがとうございます。」
おふたりの会話が、心が通じてる感じがしました。
男性が「火野正平さんも。ようテレビ見てます。」と言うと「ありがとうございます。」と返す正平さん。
会話のラリーがほっこりしました。
ランチはきつね入りカレーうどん
公園内にいた方たちに撮影されながら見送られ、出発しました。
公園を出て、下り坂を下りていく正平さんたち。
住宅と畑のあいだの道を走り、橋を渡ったすぐのうどん屋さんへ入りました。
定休日のところを開けて頂いたとのこと。
「また定休日にお世話になるの、悪いな~。」と恐縮しながら店内へ。
そう言いながらも正平さんは、カレーうどんにきつねだけをトッピング。を注文。
お店の方は、注文を聞いてくださいました。
「最高の食いもんですよ!」と言う正平さん。
きつね入りカレーうどんが運ばれてきて、白い服なのにズルズルズルと豪快に食べてました。
きつねを食べて「甘いのがたまらん!」といい笑顔でした。
この場面は、月曜朝版でも放送されていました。
正平さん、この食べ方好きですよね?本当。
同じの頼んでみたいけど、よう頼みません…。
カレーうどんとは、別に、冷たいうどんもおススメされてちょっとだけ食べていました。
「コシが違う!」すだちもかかってて「ええ感じや。すだち!」と絶賛してました。
へー!
すだちをかけると美味しいんですね!
知らなかったです。
でも、すだちをかける食べ方、あの有名なうどん屋さんであったような気がする…。
…とここまでが『朝版』です。
タクシーに乗って坂のぼる
『とうちゃこ版』では、住宅のあいだの道を走る様子がゆっくりと放送されていました。
橋を渡り、上り坂の手前で休憩。
目の前にある上り坂はなだらかですが、タクシーに乗ることに。
正平さんは「いつ、坂、上らしてくれんねやろ。いっつもこうやって避けられて。六甲山こえたり、比叡山こえたり。若い頃は慣らしたもんなんやから。うん?何だこんなもん。俺にとって坂じゃないよ!」と強がります。
笑うスタッフさんたち。
「タクシー予約しちゃってるから。迷惑だよな。キャンセルすると。」とすぐに訂正してました。
そりゃあそうだ!
前にタクシー呼んでても、頑張ってチャリオで行って、迷惑かけたんでしょう…!
間もなくジャンボタクシーがやって来て、にっぽん縦断こころ旅と名前が車の窓のところに書かれていました。
「にっぽん縦断こころ旅って書いてある!恥ずかしい!」と言いつつも、「お願いします!」と乗り込む正平さんたち。
窓の外の坂を見て正平さんは「長いっすね。」とひとこと。
上り坂が500m続く と字幕に出てました。
500は長い!
結局「おー!ありがたいですね。」としみじみ言ってました。
タクシーを降りてから、改めてタクシーの前の窓に「にっぽん縦断こころ旅 様」と書かれているのを、カメラマンさんの新井さんが撮影。
「はずかしい!」とまた正平さんが照れて言ってました。
旅館とか、名前書かれていたら恥ずかしいですもんね~~!!
そして、登ってきた坂を見て「これ、一時間はかかるな。自転車で行ったら。休憩ばっかりで。」と、六甲山がどうとか言ってたのが嘘のように言う正平さんでした。
正平さんたち、自転車で登ることはできるでしょうけど、500mはキツイ!
初日からこれでは香川県もたないです!
これで正解!!
こころの風景
チャリオに乗って、再スタート。
坂の上まで着くと、右側に出てきた海に、島が2つ見えました。
お手紙に同封されてきた写真を確認。
写真を撮った位置を探すことになりました。
「たぶんもう歩いて行ける距離だと思いますよ。」と監督さんが言ってました。
あとは下り坂。
チャリオで坂を下りて行くと、写真と同じ風景が見えてきました。
島が2つちゃんと見えます。
写真の撮影場所が特定されました。
正平探偵。また写真の場所を特定できました。
正平さん、写真の場所を特定するの得意ですよね~~。
さらに坂を下り「やまだかいがん」の看板が出てきたところを右折。
「看板まであった!」と嬉しそうに言う正平さん。
これは嬉しいですね!!
お母さんの旧姓の名前がついた山田海岸。
坂を下っていきました。
海岸の入口から駐車場を通って、山田海岸にとうちゃこ。
今度は、手描きの地図を見てお母さんの実家の位置を確認。
実家があったであろう場所には、畑と家がありました。
海岸に戻って丸亀島を見ると、女島しか見えませんでした。
正平さんは堤の上に座り、お手紙を読みました。
穏やかな波が、心地よい音を立てていました。
お母さんとの思い出の海。天国で見てくれているでしょうか?
香川県初日の旅。
穏やかないい旅でした。
香川県の旅でめぐる町
香川県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 11月1日…東かがわ市
- 11月2日…高松市
- 11月3日…綾川町
- 11月4日…土庄町
の放送予定です。
明日は、高松市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。