毎週日曜夜9時からTBS系列で放送中のドラマ『グランメゾン東京』。11月10日に第4話「モンブランアマファソン」が放送されました。
おもな登場人物
尾花夏樹:木村拓哉さん…パリのレストラン「エスコフィユ」の元二つ星シェフ。3年前、日仏首脳会談でアレルギー食材混入事故を起こし、以来落ちぶれる。人の話を聞かない性格で元同僚から嫌われてる。早見家のガレージで寝泊まりしている。
<<グランメゾン東京>>
早見倫子:鈴木京香さん…星を目指す料理人。食べただけでレシピが分かる舌の持ち主。真面目な性格。パリで尾花と出会い、一緒に東京でレストランを開くことになる。尾花が信頼する京野を「gaku」から引き抜く為、京野の借金を肩代わりする。
京野陸太郎:沢村一樹さん…かつて料理人で尾花のパリ修業時代の元同僚。エスコフィユを一緒にやっていた。尾花に対して事故の件で怒りを抱えていたが、早見の行動に心動かされ、「gaku」から「グランメゾン東京」に移ることになった。
芹田公一:寛一郎さん…元居酒屋店員。グランメゾン東京の求人を知り応募。実直で明るい。
相沢瓶人:及川光博さん…人気WEB料理研究家。妻が失踪し、男手一つで娘のアメリーを育てる。頑なに尾花の誘いを断ってきたが、メニュー開発を手伝ったことをきっかけに、早見から正式に「グランメゾン東京」に迎えられる。
<<ホテル>>
平古祥平:玉森裕太さん…「エスコフィユ」にいた尾花の後輩。現在は一流ホテル最年少料理長。蛯名美優と交際中。尾花に対する反発心から表立って協力しないが、京野からお願いされて、何度も「グランメゾン東京」の危機を救っている。
蛯名美優:朝倉あきさん…都議会議員・蛯名西堂の一人娘。一流ホテルのコンシェルジュ。平古の近くにいる萌絵に嫉妬している。
松井萌絵:吉谷彩子さん…ホテルブッフェのパティシエ。自信家。
<<レストランgaku>>
丹後学:尾上菊之助さん…レストラン「gaku」のシェフ。尾花のパリ修業時代の元同僚。東京No.1のレストランを目指してる。尾花が「グランメゾン東京」を開くと知り、京野も引き抜かれ、怒りの気持ちを抑えている。
江藤不三男:手塚とおるさん…レストラン「gaku」のオーナー。「グランメゾン東京」のことを目障りに感じ、妨害行為に出る。
<<グルメ雑誌「マリー・クレールダイニング」>>
久住栞奈:中村アンさん…フリーのフードライター。リンダから尾花を調べるよう依頼を受け、倫子と接触する。
リンダ・真知子・リシャール:冨永愛さん…グルメ雑誌「マリー・クレールダイニング」の編集長。尾花の事件を久住に調べさせる。尾花の元恋人。
第4話のあらすじ
プレオープンまであと7日と迫ったある日。
グルメ雑誌「マリー・クレールダイニング」の編集長で、尾花の元恋人であるリンダが「グランメゾン東京」にやって来て、プレオープンに招待して欲しいと言ってきた。
リンダの評価いかんで店の運命が左右されると知って、緊張する早見だったが、リンダが書く記事を信頼している尾花はあっさりとOKする。
「プレオープンの日がいきなり運命の日になっちゃったじゃないのよ。」と焦る早見。
リンダがデザートを大事にしていることもあり、新スタッフの柿谷光(大貫勇輔さん)を除いた尾花と相沢と京野、早見で、デザートを改良することになった。
そこで、平古が務めるホテルへ向かう尾花たち。平古を引き抜きに来たのかと思い、平古に耳打ちする京野だったが、尾花が引き抜きに来たのはパティシエの萌絵だった。
見た目の美しいお菓子を作り、数々の賞を取って有名店を渡り歩いてきた萌絵。
プレオープンのメニューの最後を飾るモンブランを作って欲しいと尾花からお願いされ、5時間もあれば出来ると余裕で引き受ける。
が、自信満々で出したモンブランが尾花と早見に「期待はずれ。」と酷評される。見た目は美しいが、味はリキュールが強くて、栗の風味が感じられないというのだ。
最初はただ負けを認めたくないだけだと思っていた萌絵だったが、尾花の的確なダメ出しに言葉を失くす。
尾花は自分たちで改良すると言ったが、納得できない萌絵は作り直すと食い下がる。京野と相沢が仲を取り持って、プレオープンまでに作って来るように言った。
京野は平古をけしかけ、萌絵を手伝うことで尾花とどれだけ渡り合えるか試してみないか?と言う。
京野の言葉に背中を押された平古は、尾花らが考え抜いたメニューの最後を飾るデザートにふさわしい味を作る為に、それから毎晩萌絵に付き合い、モンブランの味の改良を行った。
同じく、「グランメゾン東京」でも尾花・相沢・早見が味の改良を行っていた。
プレオープンまであと2日。
別々の場所で改良を行ってきた2組だったが、それぞれ同じある方法を思いつく。
プレオープンまであと1日。
出来上がったクリームに納得する尾花たち。ほぼ同時に味が仕上がったホテル組。
平古はレシピまで作り上げた後、盛り付けを萌絵に任せてすぐに「グランメゾン東京」に駆け付けるよう指示した。
プレオープンまであと18時間。
平古の言う通り、早見も尾花も相沢、そして京野も全員でキッチンとホールそれぞれに作業を続けている姿を目の当たりにする萌絵。
モンブランを盛り付けして尾花たちが試食。早見がメニューの取り入れることにした。
プレオープンまでにデザートの改良が間に合った。
いよいよプレオープン当日。
24名のお客様と迎えることになり、なかには平古もリンダもいた。
1品目、2品目と続き、3品目はナスと白レバーのプレッセが提供された。4品目のスープ、5品目の料理と快調に進んでいく。
萌絵もモンブランに集中し、準備を進めていた。
メインの料理の準備にさしかかった時、思わぬことが起こる…!!
無事、萌絵のデザートにたどり着くことは出来るのか??
リンダはどんな記事を書くのか?
色んな思惑が絡んだプレオープン!!!
…というお話でした。
柿谷役は『ルパンの娘』のあの人!
前回の第3話の終わりに急に登場していた新スタッフの柿谷光。
前回は顔がチラッと映っただけで、何の説明もなしに終わっていました。
けれど、私はこのお顔を見て見覚えのある顔だと思い、しばし考えこみました。
スッとした目鼻立ち、人目を引く細身の長身の男性…。
『ルパンの娘』で深田恭子さん演じる主人公の華を一途に愛し、歌で愛を表現する男、円城寺輝役をされていた大貫勇輔さんです!!!
今回はさすがに歌ってはいませんでしたが、第4話で重要な役どころを演じられていましたよ!!
『グランメゾン東京』では、シンプルな格好をしていたので、あの円城寺と同じ人物とはなかなか気づけなかったです!!
円城寺、好きだったなぁ…。
どんな役を演じられていたか知りたい方はこちら。↓
大貫さん、『グランメゾン東京』では歌って踊ってくれないでしょうね…。
また観たいなぁ…。無理か。
とにかく!大貫勇輔さんがまた観れて嬉しかったです。
芹田に魔の手が忍び寄る
バイト募集でやってきた、寛一郎さん演じる元居酒屋店員の芹田公一!
メニュー開発や重要な料理の場面での活躍はないものの、雑用を文句も言わずこなし、店が落ち込んだ空気になった時には、明るい人柄で空気を一変させたりと、明るい人柄が目立っていました。
これまでの料理で関わってる場面といえば、尾花から野菜の切り方を教えてもらって、ひたすら練習していたぐらいで、買い物の時の荷物持ちや、皿洗いなど、主に雑用をこなしていました。
しかし!
今回プレオープンに向けて、尾花からマイペティナイフを持つよう言われ、一緒に選んでいる場面がありました。
やっと認められた!と喜んでいましたが、今回大事な場面で手伝わせてもらえなくて傷ついた表情を浮かべていました。
そこへやってきたのがあの男…。
あの男ですよ!
やり方が時代劇のよう…。
芹田は真面目でいい子っぽいのに、このまま魔の手に魔のささやきに落ちてしまうの?
心配です。
尾花本人じゃなくて、外堀を埋めていくあたりが悪いですね~。
ちょっとした心のすき間に忍び寄るのが魔の手ですよ…。
成敗してくれる人は誰かいるのでしょうか?
アレルギー食材混入事故の調べ続く
リンダが久住に調べさせていたアレルギー食材混入事故のこと。
尾花夏樹に一番嫉妬してる人。らしいです。
それで、ある人物の顔が映ったんですが、信じられません!
でも、あの時あの店にいて、混入出来たのはその人物なんですよね…。
でもどうだろうか…。
そんな損になることするかなぁ…?
もしその人物が犯人なら、江藤がそれをネタに脅すでしょうし…。
一番近い人が、一番の裏切り者?
ありがちですけど、理由が分からないです。
第4話に来て、初回から引っ張ってきた尾花の事故だけじゃなく、いろんな角度から問題が起こってきて、まるで予想がつかず、目が離せなくなってきました。
先が気になります!
以上、『グランメゾン東京』第4話を観た感想でした。