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岡田結実主演ドラマ 江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~ 第1話の感想とあらすじ ネタバレあり 江戸の花魁が現代に!?

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読売テレビ・日本テレビ系列で放送が始まったドラマ『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』。1月7日夜11時59分から第1話が放送されました。

www.ytv.co.jp

おもな登場人物

  • 仙夏:岡田結実さん…江戸時代で生きる花魁。タイムスリップしてきて蔵地が働くカフェでバイトする事に。
  • 蔵地俊輔:葉山奨之さん…大企業の社長の息子。父の会社に就職するも3か月で退社。勘当される。叔父の雄彦といとこの寿乃が暮らす家に居候。雄彦が営むカフェでバイトしている。
  • 春日泉美:吉谷彩子さん…ウェブ会社『バードネット』勤務。蔵地の高校の同級生。自分を追い込んで頑張って仕事している。
  • 蔵地雄彦:田中直樹さん…蔵地の叔父。蔵地と仙夏が働くカフェのオーナー。細かいことを気にしないタイプ。
  • 蔵地寿乃:山口まゆさん…雄彦の娘で蔵地のいとこ。大学生。歴女で江戸マニア。仙夏をタイムスリップしてきた本物の花魁と早々に信じ込む。
  • 森谷香澄:藤江萌さん…蔵地が働くカフェのアルバイト。
  • 大河内拓馬:中本大賀さん…カフェのアルバイト。現役東大生。天然だが仕事はきっちりこなす。
  • 松野隆二:森田甘路さん…カフェのバイトリーダー。カフェを愛し守ろうと頑張るが、あまり周りに頼りにされていない。
  • 鳥居直樹:前田公輝さん…ウェブ会社『バードネット』社長。泉美の上司。部下に厳しく当たる。

第1話のあらすじ

叔父が経営するカフェで働く蔵地俊輔は、コーヒー一杯で閉店間際まで女性を待ち続けていた男性や、街でイチャつくカップルにイライラしながら帰っていた。

すると突然帰り道の途中で、花魁が現れ驚く。

幻覚でも見たのか思いながら居候している叔父・雄彦の家に帰ると、さっき見た花魁が雄彦といとこ・寿乃と一緒にリビングにいた。

女性は「吉原に百花繚乱咲き乱れる。涼八屋の仙夏でありんす。」と名乗り、吉原の花魁だという。

怪しい人物だと警戒し、追い出そうとする俊輔。しかし雄彦と寿乃は、夜も遅いし女性を一人外に出すわけにはいかない。と言い、泊めることになった。

 

翌日。

俊輔が起きると、寿乃は「図書館で証拠をつかんでくる。」雄彦は「夢をつかんでくる。」と書き置きを残してパチンコに出かけており、仙夏が一人家に残されていた。

仙夏はロボット掃除機を見ては恐れ、外に出れば花魁の格好をしてることで珍しがられスマホで周りの人々に撮されまくる。

俊輔が仙夏を家に連れ戻そうとすると、片思いしている相手・泉美に見られてしまい、仙夏を知らない人だと言ってごまかした。

仙夏を家に連れて帰り、帰って欲しいと懇願する俊輔。しかし仙夏は「江戸はどっちの方角にあるんだい?」と聞いてきて、呆れてしまう。

そこへ雄彦と寿乃が帰ってきて、寿乃は仙夏の浮世絵が載った本を見せて仙夏が「安政七年吉原涼八屋仙夏」だということが分かった。

寿乃が調べたところによると仙夏は、江戸時代の吉原で伝説を残した花魁だった。

寿乃は、仙夏が江戸からタイムスリップしてきた人だとすんなりと受け入れ、雄彦も面白そうだと話に乗る。しかし俊輔だけは、コスプレしているだけだと疑っていた。

寿乃は仙夏に「今いるのは161年後の未来なんです。仙夏さんがいるのも江戸じゃなくて東京です。」と言い、雄彦と江戸から東京になった経緯を詳しく説明。

夢の中だと信じない仙夏だったが、どうやって江戸からタイムスリップしてきたのか分からない上に、江戸に戻る方法が分からないと知る。

そして「わっちは置かれた場所で咲く、いや置かれた場所で咲き誇るって決めてるのさ。」とここで生きる決心をした。

 

雄彦は自分が経営するカフェ『藏』で仙夏を働かせることに決め、世話役を俊輔にさせる。

バイトの松野、香澄、大河内には、仙夏を箱入り娘だと紹介する雄彦。

花魁の髪型のままカフェの制服を着ているといういで立ちでお客さんに「おいでなんし。」と言って迎え入れる仙夏。

驚くお客さんに慌てて席まで案内する俊輔だった。

仙夏は天井のエアコンから暖かい空気が流れてくるのも、店中に心地よい音楽が鳴慣れているのも、壁の向こうで人が火を起こして送って来たり音楽は演奏しているものだと解釈。

バイトリーダー松野が淹れたコーヒーを飲めば「なんてもの飲ませるんだい?」と頬をひっぱいた。が、男性客がクレームを言っているのを見れば、客の手の上にそっと手を置き「旦那の心、アタシが温めてあげようか?」とささやき、黙らせた。

そこへ俊輔の片思いの相手・泉美が現れ、慌てる俊輔。

蔵地の友人・春日泉美はカフェに近い会社で働いていて、お店からよくコーヒーや商品をカフェから配達に行ってるのだと、香澄と大河内が仙夏に説明。

泉美は電話で上司に呼び出され、すぐに会社に戻って行ったが、仙夏は俊輔が泉美を好きだということにいち早く気づき、仲を取り持つと宣言。

「相手の心を掴むことにかけて、アタシの右に出るものはないからね。」と言うのだった。

帰宅後。

俊輔に江戸時代のやり方の「指切り」で思いの伝え方を伝授しようとする仙夏。俊輔は慌てて逃げたが、歴女の寿乃は「ロマンティック!」と喜ぶ。

体を張って思いを伝える方法に呆れる俊輔。しかし「伝えられなくなるかもしれないからね。明日には一緒にいられなくなるかもしれない。そうなってからじゃ遅いんだよ。こういうのは。」と寂しい表情で言った。

一人になった仙夏は赤いくしを袋から取り出して、”直さん”という男性を思い出すのだった。

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翌日。

泉美はカフェに来て仕事をし、働き過ぎを心配して「そんなに頑張らなくてもいい。」と言う俊輔に「自分が夢中になれるのがないから、周りの人の夢中を応援したい。」と今の仕事への熱い思いを語る。

好きな仕事を出来ている泉美だったが、会社から電話がかかってくると一瞬にして笑顔が消えて怖い顔になるため、スマホを"木札"と呼ぶ仙夏は「あの木札、笑顔を奪う呪いでもかかってるのかい?」と俊輔に聞く。

俊輔から会社の人と話してると聞かされた仙夏は「その会社とはものすごく恐ろしい場所なんだろうね。」と怖がるのだった。

 

後日。

泉美の会社にコーヒーを配達に行った俊輔と仙夏。

そこで鳥居社長にプレゼンしている泉美が笑顔で話しているのを見て「楽しそうじゃないか。」と安心する仙夏。

しかし鳥居社長から「ありきたり。」と評価され、担当を変えられてしまった泉美。

上司の桃山智子(秋元才加さん)に頭を下げてやり直しを懇願する泉美に「期待してたのに。」と返す智子。

その姿を目撃した仙夏は思わず口を出してしまい、俊輔が必死に止めに入った。

 

江戸時代の花魁の言葉が現代の人たちにどう響いたのか?

泉美に片思いする俊輔を、仙夏はどう応援していくのか?

そして仙夏の前にも思い人が現るーーー!!??

 

…というお話でした。

 

花魁が現代に!?

お父さんの会社を辞めて、叔父さんの家に居候している蔵地俊輔の前に江戸時代の吉原の伝説の花魁・仙夏が現れた!!という突拍子もない設定でドラマが始まりました。

でも、江戸時代から一人でやってきた仙夏「置かれた場所で咲く。」と覚悟を決めていて、現代で生きようと切り替えるのが早くてびっくり。

歴女のいとこ・寿乃が、江戸時代の思いの伝え方である「起請文」や「指切り」を詳しく解説。

仙夏がいきなりやることの説明がその都度入って字幕まであって、とても分かりやすかったです。

 

最初、俊輔が道で見かけた時の仙夏は髪型も決まっていて、着物も全部着込んで豪華だったんですが、次の日になったら仙夏の髪型がちっちゃくなっていました。

詳しくは分かりませんが、普段の髪型なのかな?と思いました。

あと、現代に暮らしに馴染もうと覚悟した仙夏が、衣装は変えても髪型だけは変えてないところに強さを感じました。

 

忖度なしで、疑問に思ったことはすぐに口に出して質問する。

人の目ばかり気にして好きな人をうまく励ませない俊輔とは対照的で、面白く見させてもらいました。

 

同じ日に始まったタイムスリップドラマ

奇しくも、同じ日にフジテレビで始まったドラマ『知ってるワイフ』もタイムスリップを題材としたドラマです。

『知ってるワイフ』の感想もこのブログで書いていますが、こちらのドラマは個人的な思いで過去の選択をやり直して今を幸せに生きたいとドラマ。

 

偶然にも同じタイムスリップですが、全く角度が違います。

個人的な感情で動く『知ってるワイフ』と望まないのに未来に来させられて、でも今いる場所で咲くと覚悟を決める女性の物語である『江戸モアゼル』。

2つを見比べてると、主人公の性格が全く違うし、それぞれのドラマの個性がはっきりしてて面白いです。

 

ちなみにこのブログの『知ってるワイフ』の感想はこちら

 

仙夏の言葉に不意打ち食らう

期待されて任された仕事で結果が出せず、違う仕事を言い渡された泉美を何とかしようと、花魁姿で泉美の会社に現れた仙夏。

「期待してる」と言って泉美に言い、人を使うだ使いづらいだと評価する上司の智子。

そんな智子に対して仙夏が「人間は道具じゃないだよ。道具は壊れれば直せるけど、人間はそうはいかないんだよ。壊れてからじゃ遅いんだよ。泉美はあんたの前で笑ってるかい?あんたは泉美の前で笑ってるかい?そんな顔してちゃ、好きなものも嫌いになっちまうよ!」とビシッと言ってくれたのは不意打ちで心打たれました!

最初は花魁が現代に来て周りを振り回すというコメディーと思って軽く見ていました。けど、恋を語る時にふいに見せる寂しそうな表情とか、このビシッといってくれる言葉でグッと心つかまれました。

しかし!!

何故からそこから、ラジカセに曲に合わせて舞を踊り始めた仙夏。

そしてかけた曲が何故かtrfの『EZ DO DANCE』!!

選曲が古い!でも花魁だから古いも何も、全部新しいのか…。

真面目なシーンが一変して変な空気に。またコメディーに一気に戻りました。

 

なんやねん!と思いつつ、最後まで楽しく見させてもらいました。

笑えてちょっと泣けて、夜中にちょうどいいドラマだと思いました。

最後に仙夏の恋の謎も出てきて、先が気になりました!!

俊輔と泉美の恋も気になるし!

続けて見ていこうかと思います。

 

以上、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』第1話を見た感想でした。

 

 

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