ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

ドラマ ばらかもん 2話のネタバレ感想 嵐であわてふためく清舟!もち拾いで人生を学ぶ?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2023年7月19日水曜夜10時からフジテレビ系で、ドラマ『ばらかもん』2話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回、1話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

おもな登場人物

  • 半田清舟(杉野遥亮)…27歳。高名な書道家・半田清明の跡継ぎとしてもてはやされて育ち、プライドが高い。本名は半田清。書道界の実力者・八神から「つまらない字。君は平凡の壁を乗り越えたことはあるか?」と言われ、皆の前で殴りかかってしまい、東京にいられなくなる。挫折をきっかけに長崎県五島列島福江島で一人暮らしを始める。島の人たちの言葉に感化され影響を受け、徐々に変わっていく。

<<七ツ岳郷のひとたち>>

  • 琴石なる(宮崎莉里沙)…小1。清舟を慕い、清舟の家に入り浸る祖父と2人暮らしの自由奔放な女の子。柔軟な思考が清舟に影響を与えることに。
  • 琴石耕作(花王おさむ)…70歳。なるの祖父。七ツ岳郷で農業を営む。島に来た清舟を村に案内する。
  • 久保田育江(田中みな実)…30歳。看護師。陽菜の母。七ツ岳郷出身で看護師となり、上京後結婚。陽菜が2歳の時に離婚。七ツ岳に戻り陽菜を育てる。清舟の良き理解者。
  • 久保田陽菜(寺田藍月)…小1。なるのクラスメイトでいつも行動を共にする。なるとは違い、おとなしい性格。すぐ泣く。
  • 木戸浩志(綱啓永)…高3。料理、子守など何でもできるが成績は普通。両親に平凡と呼ばれる。島に来た清舟の世話を担当することに。
  • 木戸朋子(山口香緒里)…49歳。郷長の妻で浩志の母。明るくおおらかな性格。昼ドラが好きで、清舟の世話に喜びを感じる。
  • 木戸裕次郎(飯尾和樹)…55歳。七ツ岳郷の郷長で浩志の父で朋子の夫。清舟の家の管理人。世話好きな郷長で、島の人たちの面倒を見る。清舟にとって、島での父代わり。
  • 野村ヤス(鷲尾真知子)…ヤスば。もちひろいで村一番多く餅を拾う。なるを優しく見守る。
  • 山村美和(豊嶋花)…中2。少々強引なところがあり、島の子どものリーダー。清舟を振り回しながらも、清舟のプライドをうまくくすぐり、コントロールできる賢さがある。なるにとってお姉さん的な存在。
  • 新井珠子(近藤華)…中2。漫画家を目指すオタクな女の子。美和の親友でいつも行動を共にする。「書く」職業を持つ清舟に同じ匂いを感じる。
  • 大浜謙太郎(加藤叶和)…小1。なるのクラスメイト。竹馬やコマが得意なガキ大将。
  • パンチ(須永千重)…もちひろいで、拾った餅を横取りする。

<<東京のひとたち>>

  • 神龍之介(田中泯)…75歳。書道界の実力者で博物館館長。書展の審査員を務める。栄華賞を受賞した清舟の書を見て「型にはまった字。手本のような字。つまらない字。君は平凡という壁を乗り越えようとしたか?」と言い、清舟を憤慨させる。
  • 神崎康介(荒木飛翔)…18歳。書道界のニュースター。清舟が書く字に感銘を受け書道の道に進んだ。自己中だが悪気はない。
  • 川藤鷹生(中尾明慶)…27歳。清舟の才能を信じる中学からの親友で、清舟が七ツ岳郷に行ってもマネージャーをしてくれている。
  • 半田清明(遠藤憲一)…60歳。高名な書道家で清舟の父。優しいが不器用で無愛想。書で感情を表現する。清舟が書道に進むきっかけとなる人物。

 

2話のあらすじ

清舟が島にやってきて1か月が過ぎた。

清舟が渾身の力を込めて書いた「楽」の書。

鳴華院展に出した結果は、準賞の2位。

友達でマネージャーの川藤(中尾明慶)から、大賞・1位は18歳の新人だと聞いて、昨日今日始めた若者に負けたと知って落ち込み、心から悔しがる清舟。

いつもの調子で遊びに来た、なる(宮崎莉里沙)や美和(豊嶋花)、タマ(近藤華)に八つ当たりをする。

そこへ、清舟に感化され、やる気を出した木戸(飯尾和樹)の息子・浩志(綱啓永)が、父と2人で清舟の家にやってくる。

町民体育祭で最下位を脱出するために、みんながつけるゼッケンに村の名前「七ツ岳」を書いてほしいと頼んできた。

落ち込む清舟は断るが、木戸親子はゼッケンを押し付けて帰っていった。

 

そのあと清舟が、海の近くでなると話していると、木戸の妻・朋子(山口香緒里)が「今夜嵐になってな、海んも荒れるらしかよ。」と早く帰るよう促す。

「天気ぐらいで大げさな。」と気にも留めない清舟。

しかし、夜になり雨風が清舟が住む家を叩きつけ、雨戸がはずれ、台所の窓は割れ、家のそこら中から雨漏り。

停電になり、窓ガラスの破片で足にケガを負い、焦る清舟。

そこへ、なるとなるの祖父・耕作(花王おさむ)が駆けつけてくれ、おじいさんが雨戸の打ち付けを手伝ってくれ、なるが割れたガラス片を処理してくれた。

翌朝。

スマホが雨漏りで水没して故障。雷が落ちた影響で、パソコンも故障したことに気付く清舟。

タマの家の商店で電話を借り、川藤に新しいパソコンを手配してもらう。

昨晩、なるとなるのおじいさんが駆けつけてくれたことで落ち着いた清舟は、素直になるにお礼を言う。

そして黒電話を貸してくれたタマや、黒電話の使い方を教えてくれた子どもたちにもお菓子を買ってお礼をし、自分が変わってきたことを実感。

帰宅して入浴をしようと風呂場に行くと、今度はガス給湯器が落雷の影響で故障したことを知る。

管理人の木戸の・朋子に給湯器の修理を依頼したが、薪風呂があるとすすめられる。

田舎に染まりたくないと拒否しようとする清舟だったが、朋子に押し切られてしまう。

なるや、陽菜(寺田藍月)の母・育江(田中みな実)の手を借りて初めての薪風呂を堪能する清舟。

火の番をしながら、体育祭のゼッケンについて話す育江。

1番にこだわり思いつめる清舟に、育江は「気分転換でもしたら?ゼッケンみんな楽しみにしてるよ。」とだけ言って去っていった。

 

気分転換に悩む清舟を、なるが、村の伝統行事・もちひろいに誘ってくれた。

ちひろいとは、新しい船を海におろす際に、船から餅をバラまいて祝う行事。

今回は、なるの同級生・ケン(加藤叶和)の家の船・謙丸のお祝い。

ちひろいの極意を、ヤスば(鷲尾真知子)から教わった清舟は、自分が向き合っている書道にも通じるものだと感銘を受ける。

 

清舟が島の人たちから学んだこととは?

 

…というお話でした。

 

嵐のシーンがヒヤヒヤした

嵐の日、家のなかで清舟が慌てるシーン。

雨漏りの水を受ける食器をさがしてる清舟に、先に割れたガラス拾わんと!とツッコミを入れ、踏むんじゃないか?とヒヤヒヤしながら見ました。

 

案の定、停電になって見えなくなり「イター!」と。

テレビで見てて「やっぱり!」と首をすくめました。

裸足だったし、ガラスで切ると痛いんだよーー!

テレビ越しに見るだけでも痛さが分かって、目をそらしました。

 

あと、雷でパソコンが壊れるシーン。

雷でパソコンが壊れるっていうのはよく聞きますが、自分のパソコンが壊れたことがなかったので実感なかったです。

今回清舟のパソコンが壊れて「データが…。」と言ってるのを見て、普段からコンセント抜くクセ付けとかないとな、と思いました。

 

なつかし黒電話

あと黒電話!

子どもの方がダイヤル回すやり方を知ってて、清舟が知らない描写が面白かったです。

 

ダイヤル式の電話、なつかしー!

0とか9が面倒くさいんですよね。

速く戻したくて、指入れたままで戻してたのを思い出しました。

指を離しても、戻るスピード変わらないのに。

 

薪風呂はさすがにわからないな~~。

時代劇とかでは見るけど。

ドラマのなかで朋子さんが言ってましたけど、確かに薪風呂が使えれば、ガスいらずですよね~~。

 

1話を見た時にも思いましたが、このドラマ、こんな夜10時からじゃなく、もっと早い時間に放送した方がいいんじゃないですか?

家族で見るような、知らないことが知れて、懐かしいことを思い出せるいいドラマだと思います。

 

餅拾いで成長する清舟

島の人の勢いに押され、一個も餅を拾えない清舟。

そんな自分の状況を、書展で大賞をとれなかった状況と同じだと感じるのが悲しかったです。

どこにいても取れる人間と取れない人間がいる。

鷲尾真知子さん演じるヤスばが

上ばっかみちょっけんダメたいね。上かっ降って来るっち思じょろばって、そん一瞬ば狙てん拾えんとよ。ゆっくり待っちょって、地面に落ちたっば拾うと。下ば見っとぞよ。チャンスは意外にも下に落ちちょっけん。

と助言。

 

上ばかり見てるから拾えない。

下を見てみると拾える。

チャンスは意外にも下に落ちてる。

 

これから書道家として生きていく長い人生を考えたら、下を見てみると別のチャンスがめぐって来るかもしれないってこと?

誰かが取りこぼしたチャンスを、自分が拾ってモノにする。

うーん。

私にはわからない。

 

拾えなかった場合はどうする??

ヤスばは、「人に譲ってやって、諦めずもっと大きな餅を狙う。」って言ってました。

大きなチャンスが降ってくるのを、また誰かが取りこぼすのを待つってこと?

 

焦るなってことかな?

うーん。

難しい、やっぱり。

 

清舟が変わってきた

清舟がヤスばに言われ、パンチ(須永千重)に譲った餅が、ぜんざいになって戻ってきた。

パンチは、実は、たくさん餅を拾って餅拾いに来れなかった人たちに、ぜんざいを作って配るいい人でした。

譲った結果、違った形で戻ってきたことに喜ぶ清舟の表情がかわいかったです。

 

今日は不覚にも、ちょっと楽しかった。」と子どもたちにありがとうを言う清舟。

不覚にもって…もっと素直に言えんのか~い!!

プライドの高い清舟がありがとうを言えただけでも成長か。

1話でなるちゃんが言ってたけど、清舟はツンデレですね!

 

村の人たちに感謝の気持ちを伝えたかったのか、ちゃんとゼッケンも書いてあげていました。

字を書くのを職業にしている人が、ボランティアで字を書くなんて、感謝の気持ちを最大限に表したことになるんだろうな~~。

1話ではただ面倒くさい主人公だと感じていましたが、だんだんこのキャラが面白くなってきました。

 

今週の字

今週の字は、村のみんなに書いてあげていたゼッケンの文字「七ツ岳」。

村の名前です。

結構な数のゼッケン全てに書いていました。

1枚1枚丁寧に書かれていて、清舟の、村の人たちへの思いが伝わるようでした。

 

ライバル登場?

最後、中尾明慶さん演じるマネージャーと島に降り立っていた若者。

この子がきっと大賞をとった子なのでは???

 

清舟が対抗意識燃やして、より面倒くさくならなければいいけど!!

ライバル登場で、どうする清舟!

 

早く続きが見たい。

 

以上、ドラマ『ばらかもん』2話を見たネタバレ感想でした。

 

www.lovetv.site