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ドラマ ばらかもん 3話のネタバレ感想 川藤がライバルを連れ島にやってきた!

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2023年7月26日水曜夜10時からフジテレビ系で、ドラマ『ばらかもん』3話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回、2話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 半田清舟(杉野遥亮)…27歳。高名な書道家・半田清明の跡継ぎとしてもてはやされて育ち、プライドが高い。本名は半田清。書道界の実力者・八神から「つまらない字。君は平凡の壁を乗り越えたことはあるか?」と言われ、皆の前で殴りかかってしまい、東京にいられなくなる。挫折をきっかけに長崎県五島列島福江島で一人暮らしを始める。島の人たちの言葉に感化され影響を受け、徐々に変わっていく。

<<七ツ岳郷のひとたち>>

  • 琴石なる(宮崎莉里沙)…小1。清舟を慕い、清舟の家に入り浸る祖父と2人暮らしの自由奔放な女の子。柔軟な思考が清舟に影響を与えることに。
  • 琴石耕作(花王おさむ)…70歳。なるの祖父。七ツ岳郷で農業を営む。島に来た清舟を村に案内する。
  • 久保田育江(田中みな実)…30歳。看護師。陽菜の母。七ツ岳郷出身で看護師となり、上京後結婚。陽菜が2歳の時に離婚。七ツ岳に戻り陽菜を育てる。清舟の良き理解者。
  • 久保田陽菜(寺田藍月)…小1。なるのクラスメイトでいつも行動を共にする。なるとは違い、おとなしい性格。すぐ泣く。
  • 木戸浩志(綱啓永)…高3。料理、子守など何でもできるが成績は普通。両親に平凡と呼ばれる。島に来た清舟の世話を担当することに。真剣に書道に取り込む清舟の姿を見て、自分の生き方を見直す。
  • 木戸朋子(山口香緒里)…49歳。郷長の妻で浩志の母。明るくおおらかな性格。昼ドラが好きで、清舟の世話に喜びを感じる。
  • 木戸裕次郎(飯尾和樹)…55歳。七ツ岳郷の郷長で浩志の父で朋子の夫。清舟の家の管理人。世話好きな郷長で、島の人たちの面倒を見る。清舟にとって、島での父代わり。
  • 野村ヤス(鷲尾真知子)…ヤスば。もちひろいで村一番多く餅を拾う。なるを優しく見守る。
  • 山村美和(豊嶋花)…中2。少々強引なところがあり、島の子どものリーダー。清舟を振り回しながらも、清舟のプライドをうまくくすぐり、コントロールできる賢さがある。なるにとってお姉さん的な存在。
  • 新井珠子(近藤華)…中2。漫画家を目指すオタクな女の子。美和の親友でいつも行動を共にする。「書く」職業を持つ清舟に同じ匂いを感じる。
  • 大浜謙太郎(加藤叶和)…小1。なるのクラスメイト。竹馬やコマが得意なガキ大将。
  • パンチ(須永千重)…もちひろいで、拾った餅を横取りするが、もち拾い残れなかった人に餅を配ってあげるいい人だった。

<<東京のひとたち>>

  • 神龍之介(田中泯)…75歳。書道界の実力者で博物館館長。書展の審査員を務める。栄華賞を受賞した清舟の書を見て「型にはまった字。手本のような字。つまらない字。君は平凡という壁を乗り越えようとしたか?」と言い、清舟を憤慨させる。
  • 神崎康介(荒木飛翔)…18歳。書道界のニュースター。清舟が書く字に感銘を受け書道の道に進んだ。自己中だが悪気はない。
  • 川藤鷹生(中尾明慶)…27歳。清舟の才能を信じる中学からの親友で、清舟が七ツ岳郷に行ってもマネージャーをしてくれている。
  • 半田清明(遠藤憲一)…60歳。高名な書道家で清舟の父。優しいが不器用で無愛想。書で感情を表現する。清舟が書道に進むきっかけとなる人物。

 

3話のあらすじ

東京から島に来た川藤(中尾明慶)が連れてきたのは、鳴華院展で大賞をとった高校生・神崎康介(荒木飛翔)だった。

川藤と康介は、清舟(杉野遥亮)の家になかなかたどり着けずにいた。

 

翌日。

体育祭のゼッケンを書いて墨汁がなくなった清舟は、タマ(近藤華)の家の売店に買いに出かける。

店番をするタマが部屋にこもっていて返事せず。

部屋をのぞいてみると、タマは、大音量で音楽をかけて漫画を描いていた。

清舟に自分が描いた漫画を「独自の世界観があってカッコいい。」と評価されたタマ。「芸術やってる人に見てもらいたい。」「誰かに後押しされたい。」と言い、自分の漫画を清舟に今度見てほしいとお願い。

清舟は「正解がないからこそ、迷う時ってあるよな。」と共感し、「楽しみにしてる。」と快諾するのだった。

清舟と入れ替わるようにして売店にやってきた川藤と神崎は、売店の前で貝殻を売っていたなる(宮崎莉里沙)に、清舟の家を教えてと頼む。

なると川藤が話しているところに、美和(豊嶋花)と浩志(綱啓永)が通りかかる。

美和と浩志は、神崎が清舟を負かし大賞をとった高校生と気づき、清舟に会わせまいと清舟は入院したと嘘をついて引き離す。

病院に駆けつけた川藤と神崎に、看護師の育江(田中みな実)が書道に集中し過ぎる清舟を「重症だ。」と言ったことで、さらに勘違いした川藤と神崎は大混乱となる。

島の人たちの妨害で、3日間、清舟とまともに話すことが出来なかった川藤と神崎。

やっと話すことが出来た神崎は、これまで集めてきた清舟を取り上げたたくさんの雑誌の切り抜きを披露。

清舟の書を見たことがきっかけで、書道界に入ったと熱く語る。

そして、鳴華院展で自分が勝ったことを匂わせながら、島に来てから書いた清舟の書が基本に忠実でなくなり「退化している自覚がまるでない。」と清舟を非難。

「人に認められる字を書くことが全て。」と、かつて清舟が言った言葉で責め、東京へ帰ろうと強く迫る神崎。

清舟は「賞を取ったのにつまらないって言われたり、いい字が書けたのに賞が取れなかったり。もう分からん。何が正解なのか分からねえんだよ。」と膝を落とす。

神崎が「先生がこんなことしてる間に、僕はもっともっと先に行っちゃいますよ。」と言っているところに、なるが飛ばした紙飛行機が清舟に当たる。

清舟が載った雑誌の切り抜きで作られたたくさんの紙飛行機が、宙を舞う。

なるは「風が吹けば飛ぶんだよ。」と言う。

清舟は、ヤスば(鷲尾真知子)がもち拾いの時に言っていた「どうぞ。お先に。」を思い出し、神崎に「どうぞ。お先に。」と言って紙飛行機を渡すのだった。

川藤は、何かひらめくきっかけになればと、嫌がる清舟と神崎を連れて子どもたちと釣りに出かける。

神崎も、手本となる清舟がいなくなったことでスランプに陥っていたのだ。

川藤は「若い者の役目は、失敗を恐れず新境地を開くこと。」と2人を諭す。

その言葉を具現化したような、なるが作った複雑な仕掛けで「ひさんいを」を釣ることができるのか?

若者の挑戦がはじまるーーー!?!?

 

…というお話でした。

 

イラつかせる神崎康介

清舟に書展で勝ったことを見せつけに来たと思われていた神崎康介。

島に着いてからの自慢がスゴく、笑い方も独特でイラつかせる感じ。

取ってつけたような悪役で、テレビの前で見ているこちらもイライラしました。

でも、賞をとったのも清舟の字をまねしたおかげで、清舟にまた基本に忠実な字を書いて欲しかっただけ。

もっとギラギラした戦いがあるのかと期待していたので拍子抜けです。

 

ここに来て「どうぞ、お先に。」

前回、もち拾いの極意としてヤスばから聞いていた「どうぞお先に。」と言葉。

そういったおかげで前回は、パンチからぜんざいをもらっていて、それで伏線回収かと思いきや、今回、神崎に「どうぞ、お先に。」と言っていました。

スカッとする一場面ではありましたけど、もし神崎がスランプに陥ってなかったら、本当に先に色々と賞をとっていったかもしれない。

そうしたら清舟は、どうしてたんでしょうか?

清舟はプライド高いし、先を譲るのは、あとで悔しがったりしないのかな?

まぁでも、一人で色々悩んでいるよりは、ライバルがいる方が切磋琢磨していいかもしれませんね!

 

タマが面白い

いつも美和と一緒にいるマンガ好きのタマちゃん。

タマちゃんの部屋には、BL漫画の絵のポスターが貼られていて、タマちゃんの好みがわかりました。

でも、描いている漫画はちょっとホラーチック?

そのアンバランスさが面白い!

清舟も「独自の世界観があってカッコいい。」って言ってたし、清舟に褒めてもらって自信がついてきた感じのタマちゃん。

作品を完成して清舟に見せに来ようとしたけど、男たちがつかみ合ってる倒れ込んでいるのを見て刺激を受け大興奮。

作品を引っ込めてしまってました。

このシーンを見て、描き直しするかも??

どんな作品に仕上がるか楽しみです。

 

中学生ぐらいの時って、こうやって芸術をしている人に褒められたら嬉しいですよね。

自分ひとりだけだと、笑われるんじゃないかとなかなか披露しにくい趣味でも、誰か一人に認められただけで舞い上がります。

タマと清舟の芸術の出会い。

いい出会いだな~と思いました。

 

浩志が開眼?

今回。釣った魚を、浩志がフライや刺身にして見事調理。

アジフライは、サクッといい音が鳴っていて、本当に美味しそうでした!!

初回から、木戸の妻・朋子(山口香緒里)がせっせと食事を運んできてくれていたし、料理上手なのは母譲りかも?

みんなが嬉しそうに自分が料理したものを食べてくれていて、嬉しそうにしていた浩志。

もしかしたら、料理に目覚めるかもしれませんね!

これまでは、料理上手な人がそばにいてその人がすご過ぎて、自分が好きなことに気付いてなかったのかも。

 

タマは自分で自分の好きを見つけていましたが、今回で浩志も見つけられたはず。

清舟が島に来たことによって、清舟に刺激を受けた若い人たちも清舟と一緒に変わっていくのが面白いです。

 

今週の字

みんなで釣りをして大いに楽しみ、人に譲ることも覚えた清舟。

今週の字は「鯛」でした。

見ている途中で、今週は「鯛」だろうと予想出来ましたが、書いた方法が斬新で思いつきませんでした。

これは、タマの斬新な漫画と、なるの仕掛けや釣りの影響があったのかな?

今週の字は、私も興奮しました!!

 

回を追うごとに、島の子たちと清舟が仲良くなっていっていて、どんどん面白くなってきてます。

来週はどんな話になるのかな?と楽しみです。

 

次回は?

次回の予告を見ると、清舟が東京に戻るみたいです。

え?なんで?

やっと島のこどもたちと馴染んできたと思っていたのに~~!!

 

お父さんが呼び戻すのかな?

心配してるみたいだし。

 

次回は見逃せません!!

 

以上、ドラマ『ばらかもん』3話を見たネタバレ感想でした。

 

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