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こころ旅2023春の感想*新潟県弥彦村*櫻井神社の大ケヤキに恐れ入る正平さん

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BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023春、放送中です。

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。

2023年春の旅は、沖縄から始まって九州は宮崎、大分。

近畿は兵庫・大阪・京都。

北陸の福井・石川・富山・新潟と周って、山形でゴール。

7月17日~21日は新潟県の旅です。

www4.nhk.or.jp

前日、新潟県の旅2日目・長岡市の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

1198日目、新潟県3日目は弥彦村への旅

7月20日放送分新潟県3日目は、弥彦山スカイライン山頂駐車場でオープニングでした。

17日の月曜朝版でも映っていた、山を這うようにのぼる乗り物。

目的地かと思っていましたが、オープニングの場面でした。

字幕で ライミングカーで弥彦山頂公園に向かう と出てました。

この山を這うような乗り物、ライミングカーという名前なんですね!

初めて知りました。

ネットでクライミングカー と検索するとこの乗り物の写真が出てきて、弥彦山頂公園の名前が出てきます。

ライミングカーといえば弥彦山なんでしょうか??

tabi-mag.jp

 

正平さんは、山側を向いてクライミングカーに乗り込んで下を見ないようにしていました。

一緒に乗り合わせた男性2人に「怖くないですか?」と聞く正平さん。

いや、初めて乗るんで。この時点で怖いですよね。」と返す男性。

みんなで笑ってました。

ちょーっと角度が怖いな、この乗り物。

カメラマンさんの新井さんだけが後ろを振り返り、眼下に見える景色を見て「おぉ。」と声が漏れます。

乗り合わせた男性は「佐渡あそこまで見えるのは珍しい。いつももっと見えないんですけどね。今日はよく見える。」とおっしゃってました。

佐渡が見えると聞いて、振り返ろうとする正平さんを止めるスタッフさんたち。

上に上がるまではおあずけです。

正平さんは「怖がってないじゃないよ!」とちゃんと景色を楽しんでる男性にツッコみを入れてました。

遠くを見てるんで大丈夫。と言う男性。

そうこう行ってる間に上に到着。

正平さんは、アジサイが咲く階段を下り、白のアジサイを見て「清楚でしょ。いっぱい咲いてるけど。どうも清楚って言う言葉が相通じるものがあるんだな。」とつぶやき、スタッフさんが笑います。

なにわろてんねん!いやホントに、通じちゃうんだな。」とツッコミながらしつこく言ってました。

清楚ぉ?笑止な!(笑)

 

望遠鏡があるところから佐渡島がキレイに見えました。

お手紙の内容

今回のお手紙は、新潟市の70歳男性から。

こころの風景は、弥彦村麓(ふもと)の桜井様(神社)の大ケヤキ です。

お手紙の方が小学校高学年の時に毎日遊んだ場所。

今も青々とした枝葉が茂っているが、60年前の当時はもっと枝が太く長く、かなり多く垂れさがっていたとか。

下の方からぶら下がったり、勢いをつけて跳びついて揺らしたりしてターザンになった気分だったといいます。

特に最高の醍醐味は、大ケヤキの幹の中から上まで登り、最上部の穴から顔を出して恐る恐る枝に乗り移って、下まで下りるスーパーテクニック。

成功したあとの達成感は、忘れることができないというお手紙の方。

また、桜井様の周囲は段々畑になっていて、春は凧揚げをしたり、冬はスキーをしたりと、子どもたちの遊び場としても広く開放されていたとのこと。

お手紙の方は、中学生になったら電車で一時間ぐらい離れた新津に転居。

遊んだ思い出は、全て小学校時代のできごと。

しかし親戚や菩提寺があるし、気軽に声かけのできる友達もいたので、さみしくはなかったといいます。

故郷に行く回数は減ってきたが、今でも年に4回くらいは故郷、麓に行くお手紙の方。

原風景である「桜井様の大ケヤキ」の傍らに立って、子どもの頃を思い出し深呼吸。「生きる力」を吸収して帰路につく。

 

正平さん、チャリオくん、スタッフの皆さんに、ぜひこころの原風景である弥彦村麓の「桜井様の大ケヤキ」を訪ねてほしい。

 

…というお手紙でした。

 

下りるのはケーブルカー。

乗る前に景色を見てから乗り込み。

ケーブルカーには、ガイドさんがケーブルから見える景色の説明をしていました。

ケーブルから見える赤い鳥居は、昭和57年に上越新幹線が開通した際に記念に建てられたもの。

建てられた当時は日本で一番大きかったそうですが、今は3番だそうです。

鳥居の先は、金属食器のまち燕市

ノーベル賞授賞式のあとの晩さん会で使われる洋食器は、燕市で作られているらしいです。

正平さんは聞いたことあるそうです。

山すそ一帯広がる町並みは、県内有数の工業のまち三条市は、金物のまち。

 

ガイドさんの流ちょうな語り口。

山麓駅までにピッタリ完璧に合わせていて、感心する正平さん。

ガイドさんに「何回喋った?今までに。」と質問。

ガイドさんは「考えたことないですね。」と照れてらっしゃいました。

スタッフさんも「完璧ですね。」と感心。

正平さんは「俺たちセリフ無理だもん、こんなしゃべり。」とずっと褒めていました。

ケーブルを下りる時に「今の英語バージョンもあるの?」と最後まで質問。

ガイドさんは「ノー!」と答えていました。

 

セリフを覚えてしゃべるのは俳優さんも同じだから、何か通じるものがあったのかな?

 

チャリオに乗り換えて出発していきました。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

佐渡を見て上り坂を思い出す正平さん

『とうちゃこ版』の冒頭では、オープニングの弥彦山の看板に書かれていたを見た正平さんが「634…あらホントだ!スカイツリーと一緒。ムサシ!」と言うシーンが放送されていました。

スカイツリーのてっぺんからが一緒なんだよね、あれは違うよね展望台は。こっちの方が高いよね!おぉ、佐渡島

そうですよねー!

同じ634mでも、展望台はもっと低いところのはず。

弥彦山、そんなに高いんですね!

 

山の上から見ると近く感じる佐渡島

けれど、40km離れているそうです。

あそこ行って、ずいぶん坂上がらされたですよ。昔な。あの頃の僕は元気だった。」と懐かしむ正平さんでした。

2014年の姫埼灯台に行った時のことでしょうか??

正平さん、上り坂でぶつぶつ文句を言っていました。

ちなみに、その時の旅の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

ランチはラーメン

ケーブルカーで下山したあとは、チャリオに乗り換え。

弥彦村麓にある「桜井様(神社)の大ケヤキ」を目指して出発。

お休み処などの商店が並んでいました。

風鈴の音が耳心地がいい。

彌彦神社の鳥居の前で右折。

すぐに「らーめん」ののれんがかかったお店に撮影交渉をします。

OKをいただき店内へ。

みんなでラーメンを注文していました。

昔ながらのなるとがはいったラーメン!美味しそう…。

五目ラーメンとは卵があるかないかみたいです。

 

新潟の旅、ラーメンが続いています!

 

菊のビニールハウス前を通過

お店を出たあとは、住宅のあいだを通って踏切を越え左折。

川沿いの道を走っていると、左に田んぼが見えてきました。

ねえ!ずいぶん稲が大きくなったね。ねえ!」と驚く正平さん。

田んぼの稲が青々として、緑が濃かったです。

次に、お花のビニールハウスを見て、正平さんが「弥彦菊って言ってた。そういえば。」とつぶやきます。

調べると、弥彦村は、毎年秋に「弥彦菊まつり」が開催されているそうです。

県内外の菊づくり愛好者が丹精込めて育てた、名作3千鉢が出品される菊花の大展覧会とのこと。

www.e-yahiko.com

知らなかった!!

私が幼少期に住んでいた、大阪枚方ひらかたパークの菊人形は見に行ったことがありますけど、菊の大展覧会があるとは知りませんでした。

こころ旅は、知らなかったことが知れるいい番組です。

 

次に、トマト、ナス、イチジク…。

色んなものが育てられていました。

 

田んぼに囲まれた道を走り、左前方にこんもりした森が見えました。

 

こころの風景

ふもと交差点で信号待ち。

麓の集落に着きました。

先ほど見えた森が桜井様??と推測を立てた正平さん。

ここからは、桜井様の大ケヤキかどうかの証拠さがしです。

森に向かって右折。

とうちゃこです。

 

鳥居があって、櫻井神社と書かれた石碑もありました。

鳥居の近くに立っているのが大ケヤキ…?

幹がえぐられたように、中がくり抜かれたような形になっていました。

 

ほかのケヤキも見てみることに。

別のケヤキを見ると、木の幹や枝に子どもが顔を出せそうな穴が開いていました。

子どもの顔なら出せるかも…?

お手紙の方がスーパーテクニックで登っていたのはこっちのケヤキ

正平さんが小型カメラを持って幹の中を撮影。

スタッフさんみんなで幹の中をじっくりと観察。

幹の中は大きな空洞になっていました。

穴が開いている所から光が入っていて、外につながっている。

子供ならすり抜けていけそうな感じ。

だれかいらっしゃますか?」穴に向かって呼びかける正平さん。

木の中だと思えない。これは子供楽しいですね。」楽しむスタッフさん。

内側よく観察し、焼けた跡っぽいのを発見する正平さん。

こうやって大人が何人も入れる穴があるのに、生きている木!

スタッフさんが「木のなかで会話してるんですね。その状況がすごいんですけど。」我に返ってました。

 

大笑いするチームこころ旅。

大人たちがこんなにはしゃぐほどの木。

こりゃー子供の頃に見つけてたら楽しいでしょう!

 

木の中からすり抜けられると確認できたので、外に出て外から大ケヤキをゆっくりと眺めました。

正平さんは「いやー本当に。恐れ入ります。」と言っていました。

本当に。本当に。

これは見事だ。

 

正平さんは、幹の中に座りお手紙を読みました。

お手紙の内容を聞きながら改めて大ケヤキを見ると、これにターザン遊びまで出来ていたなんて、もう遊具なんていらんやん!

いいところで育ったんですね。お手紙の方は。

お手紙を読み終わった正平さんは「これ木のなかだからな。いやホントに。上がな。いやー。10メートルは上まであるもんね。スゴイよね!・・・OK!新潟3つめ。こんなん見られた。色んな所で木をたくさん見て来るけども、こんな中コンコンも珍しい。みんな中くり抜けても、外まわりで生きてる。大したもんです。」とかなり気に入った様子。

お茶まで飲むって言ってました。

 

いや、本当にスゴイ木を見ました。

遊べる木。

楽しかっただろうお手紙の方の姿が想像出来ました。

いいものをまた見せてもらいました。

ありがとうございます。

 

新潟県の旅でめぐる町

新潟県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…

 

 

の放送予定です。

 

次は、阿賀野市への旅です。

 

www.lovetv.site

 

 

 

『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。

 

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。

土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!