毎週火曜夜10時から放送中の『わたし、定時に帰ります。』。6月4日に第8話が放送されました。
第7話の感想はこちら↓
第8話は、福永(ユースケ・サンタマリアさん)が取ってきた予算に合わない案件が、社内審査で通ってしまい、マネージャーとして賤ケ岳(内田有紀さん)が抜擢される。
しかし、育休を取って、家にいた夫・陽介(坪倉由幸さん)の母が脳梗塞で倒れてしまい、急遽帰省する事になり、賤ケ岳は一人で双子の育児と仕事の両立に悩む。
一方、婚約者の諏訪(中丸雄一さん)と同居を開始し、義母・治子(清水よし子さん)とも仲良くなっていく結衣(吉高由里子さん)。
順調に結婚へと進んでいましたが、突如、諏訪から元カレ種田(向井理さん)とのことを疑られ、喧嘩をしてしまう…。というお話でした。
本当に働きやすい会社?
結衣が「今働いてる職場は働きやすい。」と諏訪に言っていて、もし億万長者になったとしても働きたい。と思ってると口にしていましたが、役員が採算の合わない仕事を引き受けて、社員に残業を強いるって全然働きやすくないですよね~?
一緒に働いてる仲間たちはみんないい人ですが、結衣は自分の周りしか見えてない感じです。最近は諏訪のアドバイスのおかげか、同僚の人たちへの気遣いが出来るようになってきてますが、自分と自分の周りのことを見るので精いっぱいって感じです。
結衣みたいな上司がいたらなぁ…と思ってましたけど、一番上というよりは、中間ぐらいの位置にいるぐらいがちょうどいい人なのかな?と思いました。
諏訪の嫉妬が止まらない
もともと種田と付き合ってたのも知っていて、付き合い出し結婚まで決めた諏訪。
今になって種田と結衣が同じ会社の同じ部署にいることに対して、嫉妬心がむき出しになってきました。
第6話ぐらいまでいい人で来てたんですけど、ほころびが出てきて危ない感じです。
今回喧嘩して、家を飛び出した結衣を心配して、諏訪が着替えもせず朝までリビングで寝ていた…という場面がありました。
しかし結衣は、種田とのことをまだ疑っている諏訪に、不信感が芽生えてきてるようです。
う~ん。
一緒に住みだしたし、結婚式の会場選びとかも始まって、順調だったのに。
種田さえいなければ、このまま順調に結婚してたんでしょう。きっと。
でも種田がいるから、うまくいかない。
諏訪としては、自分が知らない結衣を、種田が知ってることに腹を立てていました。
なんか、だめになる予兆がちらほら…。
種田がそんないい男とも思えないですけど、種田とくっつくんでしょうか??
諏訪なら料理も出来るし、優しいし、いいと思うんですけど。
でも、今回、結婚を祝う会を職場で開いていて、諏訪を略奪してやろうか?みたいな感じの女の子がいましたね。
前は、結衣の会社にも派遣できていた桜宮(清水くるみさん)が、諏訪を狙ってると思ってましが、違いました。
こうやって次々怪しい女の影が出てくるってことは、どうやら諏訪はモテるタイプのようです。
ずっと種田と結衣が接近するかどうか描いてますけど、嫉妬に疲れた諏訪が、誰かにとられてしまうパターンもあるかもしれないです。
賤ケ岳夫婦に泣けた
次に気になったのが、賤ケ岳の夫婦。
坪倉由幸さん演じる陽介は、いつも家族優先で迷いがありません。
そんな夫をみて、賤ケ岳が出した答えは泣けました。
上手くいって欲しいなぁ。
ドラマの中でこの問題がどう解決されるのか気になります。
最後まで賤ケ岳夫婦のことは描かれるのかな?
結衣を追い詰める福永
福永が、あくまで定時退社を貫く結衣を呼び出し残業をしない事を責めてました。
福永には、前からずっと良く思われていなかった結衣。
他の同僚のように結衣は福永を変えることが出来るんでしょうか??
それとも負けるんでしょうか??
最終回に向けて、仕事でも恋愛でも波乱含みになってきました。
どういう結末になるのか楽しみです。
以上、『わたし、定時に帰ります。』第8話の感想でした。