毎週火曜夜10時から放送中の『わたし、定時で帰ります。』。6月11日に第8話が放送されました。
第8話の感想はこちら↓
あらすじ
賤ケ岳(内田有紀さん)の休職に伴い、チーフを引き継いだ結衣(吉高由里子さん)。
福永(ユースケ・サンタマリアさん)に呼び出され、種田(向井理さん)がかつて福永の会社を辞めた理由を聞かされる。
引き継いだ仕事は、スケジュールのきついものであったが、これまでの定時退勤を辞めない結衣だったが、三谷(シシドカフカさん)、来栖(泉澤祐希さん)らが、それぞれ福永から個別に呼び出され、サービス残業をしていることを後になって知り、自ら残業すると申し出る…。というお話でした。
徐々に今までの会社の雰囲気が変わっていくのをリアルに描いていました。
残業をしてまでも無理してまでも、働かせる上司をユースケさんがリアルに演じてました。
こういう人、現実にもいそうです。
諏訪とのなりゆきは当然…?
前回の婚約が破綻になったのは、仕事を優先する種田に結衣が傷ついたからでした。
今回は、その結衣が残業をし、結婚式の打ち合わせに遅れたり、デートが中止になったり、実は種田と一緒にいた事を黙っていたり…ということが次々重なり、今度は諏訪(中丸雄一さん)の方が追い込まれてる様子が、描かれていました。
結衣の為に、結衣が好きな上海飯店の小籠包を家で作ろうと作り方を勉強したり、結衣の負担にならないように、デートの為に取っておいた映画のチケットを取ってないと嘘をついたり…。
今までの結衣にとっての都合のいい男っぷりは、素の諏訪ではなく、結衣に好かれたい為に頑張っていただけなのでは?と思いました。
前々から、同じ会社の女性たちに狙われてる感じは出てましたけど、なびいている様子も一切なかったので、結衣にぞっこんだったのは間違いなくて、結衣のパートナーでいるために相当努力し続けてたんではないでしょうか?
本当のところは次回分かると思いますけど、結衣はだいぶ諏訪に甘えてましたよね?
家賃20万もする家はどうするのか?とか、乗り気になってる諏訪の両親、特に母親(清水よし子さん)はどうするのか?とか気になることは色々あります。
全部次回ではっきりするのかな?
福永はどうなる?
今回、部下に個別に声をかけて仕事を無理してでもさせようと動いていた福永。
結衣にも残業させようと、種田の退職理由を言ってたのを見て、これも全部嘘なんじゃないかと思ってました。
でも、種田が「話盛ってるよ。」と言ってたので、全部が全部嘘ではないみたいです。
福永が一体何を考えてるか全然読めないです。言ってることも全部信用出来ないし、薄っぺらいです。
人を利用するしか考えてない感じがして、こんな人近くにいたら、きっと毛嫌いしてただろうと思います。
次回の最終回で福永を理解することは出来るのでしょうか?
以上、『わたし、定時で帰ります。』第9話を観た感想でした。