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知ってるワイフ 第7話の感想とあらすじとネタバレ 実家の母の入院で夫婦の仲に亀裂が入る元春と沙也佳

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フジテレビ系列で毎週木曜夜10時から放送中のドラマ『知ってるワイフ』。2月18日に第7話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

 

前回、第6話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 剣崎元春:大倉忠義さん…結婚5年目。2児の父。『あおい銀行』世田谷支店融資課主任。会社では上司に叱られ、家では妻・澪に怒鳴られる日々。大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたきっかけで付き合い結婚。優しくかわいかった妻が変わってしまったことを嘆いている。人生を変えられたら…と思っている。10年前にタイムスリップして過去を変え、澪に会わないようにして妻を変えた。
  • 剣崎(建石)澪:広瀬アリスさん…元春の妻。2児の母。家事、育児、仕事に追われ疲れ切った毎日を送っている。高校時代、ふとしたきっかけで出会った元春に一目惚れ。猛アプローチで家庭教師になってもらって、付き合うようになり結婚。優しかった夫は何も手伝ってくれずワンオペ育児にイライラ。母の痴呆症も進んで、どうしてこうなってしまったのか?ため息をつく。タイムスリップ後は独身で、元春のいる支店に異動してきた。
  • 津山千晴:松下洸平さん…『あおい銀行』世田谷支店融資課主任。元春とは同期。穏やかな性格。双子の父。プレイボーイだったが、結婚して円満な家庭を築いている。元春のよき理解者でよく愚痴を聞いてあげている。タイムスリップ後は独身。
  • 篠原恭介:末澤誠也さん…『あおい銀行』世田谷支店融資課新人行員。
  • 西徹也:マギーさん…『あおい銀行』世田谷支店融資課課長。支店長にゴマする中間管理職。つかさとは同期。
  • 宮本和弘:おかやまはじめさん…『あおい銀行』世田谷支店支店長。
  • 小谷つかさ:猫背椿さん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課課長。
  • 尾形恵海:佐野ひなこさん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課。仕事もプライベートも何事にも積極的な性格。
  • 樋口静香:安藤ニコさん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課。物静かだがしっかりとした優しい女性。
  • 剣崎(木田)なぎさ:川栄李奈さん…元春の妹。元春より頼れるしっかり者。公務員試験を受け続けている。タイムスリップ後は木田と結婚し子供も生まれている。
  • 木田尚希:森田甘路さん…元春の大学時代からの親友。居酒屋「MISHIN Kida’s Kitchen」を経営。津山と3人でよく集まっている。
  • 江川(剣崎)沙也佳:滝本美織さん…大企業・西急グループの令嬢。元春が大学時代片思いしていた後輩。元春と偶然再会し「好きだった。」と言う。タイムスリップ後は元春の妻。
  • 小池良治:生瀬勝久さん…元春が公園で出会ったタイムスリップのきっかけとなる謎の男。
  • 建石久恵:片平なぎささん…澪の母。しっかり者だったが夫の急死のショックで認知症に。一人暮らしをしていることに澪が不安を感じている。

第7話のあらすじ

沙也佳がbehindに書き込んだ澪への誹謗中傷が、翌日銀行で問題となる。

騒ぎを聞いた元春は、昨晩の出来事から真っ先に沙也佳を疑ったが、そんなわけないと打ち消す。

澪は噂もすぐに消えるだろうと気にしていなかったが、書き込みに便乗して支店の他のみんなの悪口まで書き込まれているのが分かり怒り心頭。

津山と一緒に調査会社に行って、最初の書き込みをした人物を特定すると言い出した。

元春は津山の代わりに残業することになり沙也佳に連絡。

自分が犯人だと知られてしまうと焦った沙也佳は、ちょうど花の配達に来た上原に書き込みの削除の仕方を教えてもらって削除する事が出来た。

元春が帰宅し、何事もなかったかのように迎え入れる沙也佳。

しかし元春がパソコンで調べものをしようとした際に、沙也佳がbehindにアクセスした履歴を見つけてしまう。が何も聞けなかった。

翌朝元春は、公園にいた謎の男・小池に、沙也佳への疑いと信じたいの両方があると複雑な気持ちを打ち明け「なんでこんなことになるんだよ。」とグチる。

元春は、小池も自分と同じ過去の選択を変えて人生やり直してうまくいかなかった?と質問。

「選択を変えれば、妻を変えれば、うまくいくとでも思ってたのか?」と逆に質問を返され、何も言い返せない元春だった。

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銀行では、書き込みが削除されたことに一同安堵。

話は、書き込みをした人物を告訴して示談金をもらおうという流れに変わる。

一方。元春は、先日澪のために買って使われなかった解熱剤の置き場に困り、職場の救急箱に入れた。

 

 

帰宅した元春は、あさって行われる沙也佳の父が財界の功労者に贈られる賞の受賞パーティーについて沙也佳に着ていく衣装について質問する。

衣装は沙也佳が選んで既に用意されており、明日には美容院の予約も取ってくれていた。

そこへ、なぎさから、明日実家の母・智子(梅沢昌代さん)が白内障の手術を受けると連絡が来る。

手術の為の入院は短くて済むが、その後通院に2日要する。実家から病院が遠い為、退院後はなぎさ宅に泊まってもらって、通院してもらうという。

結婚以来あまり会えてない元春に、顔を出すようにとのこと。

元春は沙也佳に美容院をキャンセルしてもらい、母の病院も一緒に来て欲しいとお願いした。

沙也佳は少しだけ顔を出し、パーティーの準備のためにすぐに帰って行った。

同じ頃。澪の母・久恵も認知症の進行の検査の為に同じ病院に入院しており、沙也佳と澪はそれと気づかず病院内ですれ違う。

澪が病室に戻ると久恵はいなくなっていて、元春の母・智子の病室でトランプをやろうとせがんでいた。

必死に止める澪だったが、結局なぎさ夫婦と元春の両親、澪と久恵のみんなでババ抜きをやって楽しんだ。

智子は明るい澪を気に入って「理想のお嫁さん。」と漏らす。

元春が、澪は津山の彼女だと伝えると「津山くんは見る目あるわ。」と言って笑った。

結婚以来沙也佳の家を優先し、母と会えていなかった元春。

寂しそうな母の様子に、元春は手術まで付き添うと沙也佳に連絡。

パーティーに間に合わせるよう釘を刺し、了承する沙也佳だった。

 

その後。病室にいる母・久恵に声をかけてから帰宅しようとしていた澪と出くわす元春。

母に付き合ってくれたことに感謝する澪。

さらに、職場の救急箱に入れていた解熱剤について質問。元春は「薬剤師にすすめられた。」とごまかす。

澪が揺れる心を隠して帰ろうとすると、調査会社から連絡が来て書き込みをした人物の名前が告げられた。

澪の様子から沙也佳だと確信した元春は謝った。

が、知らない人の名前だったし、告訴もしないと返す澪だった。

 

翌日。

無事母の手術が終わり、なぎさの子供が熱を出し母を迎えに来れなくなったと知った元春は、自分の車でなぎさの家に送ると沙也佳に連絡。

激怒しながらも「絶対間に合うように来て。来なかったら別れるから。」と強く言う沙也佳。

母を送って急いでパーティー会場に向かったが、自転車と接触事故を起こしそうになり張りつめた気持ちが切れた元春は、そのままパーティーを欠席した。

帰宅した元春を沙也佳が待っていた。

父の面目は潰れ、沙也佳自身も恥をかいたと元春を責める沙也佳。

しかし逆に母の手術の事を聞かない沙也佳に怒る元春。

西急グループの娘でいることの大変さを語る沙也佳に、元春は「全部自分の思い通りじゃないと気が済まないのかよ。自分の気が済むなら、他人の事なんてどうでもいいのか。どれだけ人を傷つけても腹いせが出来れば満足か?どうしてあんな嘘書いて他人を陥れることが出来るんだ?」と言い返す。

沙也佳はbehindの書き込みの事を言ってると察し、自分が書いたと認めた。しかし先に嘘をつき、傷つけたのは元春たちだと返す。

しかし元春は悪びれず態度を変えない。

沙也佳は、前は何でも自分を優先してくれていた元春の変化に寂しさを漏らす。

そんな沙也佳に、元春は「女神さまの召し使いだもんな。」と言い返す。

元春の本音にショックを受けた沙也佳は、そのまま家を出て行き、花屋にいた上原に「どこかに連れてって。」と頼むのだったーーーー。

 

…というお話でした。

 

沙也佳の苦悩

西急グループの社長の娘で、何もかも満たされているように見える沙也佳。

自分の家のことを優先させて、夫の元春を従わせてるように見えた彼女でしたが、今回元春に「西急グループの娘でいることがどれだけ大変か。」と言ってて、彼女の苦悩が垣間見えました。

前は何でも優先してくれた元春。

このドラマはタイムスリップして妻を変えたところしか描かれてませんし、元春もどうやって沙也佳と結婚したかの記憶がないから分かりませんけど、澪と結婚する時に笑って暮らすと約束したように、きっと沙也佳とも、社長令嬢である彼女を優先すると言って約束してたんでしょう。

澪が元春の言葉に救われたように、沙也佳だって元春と結婚する時に何か他の人には言ってもらえなかったようなことを言ってくれて、結婚を決断したのかもしれない。

もしかしたら元春との結婚を両親に反対されてたのかもしれない。

それでも結婚する意思を通すために、もしかしたらチェロを趣味に留めていたのかもしれない。

タイムスリップ前の沙也佳はチェリストだったし、もしかしたら元春との結婚で家を飛び出すタイミングを失ったのかもしれない。

沙也佳が両親の近くにいるという条件で、元春との結婚を両親に許してもらったのかもしれない。

確かに、夫の両親を大事にしないところはどうかと思いますが、あれだけ何回も念を押して頼んでいたことを放り出された沙也佳がかわいそうでした。

「女神さまの召し使い。」と言われた時の沙也佳の悲しそうな表情は見てられなかったです。

前にも元春は、沙也佳に女神って言ってましたけど、嫌味を言ってたんですね。

 

義父の行事に出ない元春

タイムスリップして澪が妻にならなかった時点でやっと、妻の母・久恵を大事し始めた元春。

けど、タイムスリップ前は義父の法事に何年も出ず、母が認知症になったことすら興味のない夫でした。

今度の沙也佳の両親は大事にすると思いきや、また義父の大事なパーティーに出ない。

また義父の行事に参加しない婿。

もうどうしてこうその場の感情で、ノリで何もかも放り出すのか?

 

毎回毎回、元春の考えに共感できない。

謎の男・小池に「選択を変えれば、妻を変えれば、うまくいくとでも思ってたのか?」って言われてましたけど、妻を変えて怒られずに済むようになって、幸せだったはずなのに、また今の妻にも怒られてる。

嘘ついて澪のお母さん捜したこと「だから謝っただろ。」と言ってましたけど、嘘ついただけを沙也佳が責めてるんじゃないですよね。

自分の事は放っておいて、他人の母娘を優先したことに腹立ててるんですよね。

今の妻のこともないがしろ。

澪が嫌になって妻を変えたくせに。

いい家にいい車、上司からの叱責もなくなったのは誰のおかげか。

沙也佳が嫌になったからまた変えたらいいんじゃないですか?

もう離婚かな?

そんでまた澪と結婚??

絶対また澪をないがしろにして傷つけるよ。

誰と結婚したって同じだと思います。

でもこんだけ人の人生巻き込んでぐちゃぐちゃにしといて、最後は澪と幸せに暮らすというオチになったりして。怖!

 

もう本当に、いつになったらいい話に変わるの?

ここにきて、津山の影が薄くなってきてるのが気になる!!

もうちょっと津山の事考えようよ!!澪と元春。

このままでは沙也佳も津山も傷つける。

最悪だーーー!!!!

 

  

以上、『知ってるワイフ』第7話を見た感想でした。

 

 

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